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Fターム[5H505HA10]の内容

Fターム[5H505HA10]に分類される特許

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【課題】交流モータを低負荷あるいは低速域で用いるなど、変調率が低い場合においても、直線母線電流を正確に検出し、交流モータを高性能に駆動する。
【解決手段】直流電源と、該直流電源より供給される直流電力を交流電力に変換するインバータと、該インバータに備わるスイッチ素子を制御するインバータ制御回路と、前記インバータに流れる直流母線電流を検出する直流母線電流検出器と、該直流母線電流検出器で検出した直流母線電流を平滑化するローパスフィルタと、該ローパスフィルタで平滑された直流母線電流の減衰分を補正する補正器と、を備える交流モータの制御装置。 (もっと読む)


【課題】電子制御系の異常判定に係る誤判定及び検出漏れの発生を抑制できる建設機械を提供すること。
【解決手段】旋回体と、旋回体を駆動する電動モータと、操作信号を操作量及び操作方向に応じて出力する操作装置と、操作信号に基づいて生成された制御信号に基づいて電動モータを制御するインバータ装置と、電動モータの速度を検出するための位置センサと、制御信号が規定する電動モータの速度指令V*から速度Vを減じた値の符号と、電動モータの加速度の符号とが異なる状態を第1条件とし、速度指令と速度の偏差が基準値Vthより大きく、かつ、加速度が基準値βthより大きい状態を第2条件としたとき、第1条件及び第2条件のうち少なくとも一方が成立するか否かを判定する第2コントローラとを備える。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つの相に温度センサが設けられ、少なくとも1つの相に温度センサが設けられていない多相のモータにおいてコイルの保護処理を適切に実行する。
【解決手段】少なくとも1つの相(V相)に温度センサ72が設けられ、少なくとも1つの相(U相及びW相)に温度センサ72が設けられていない多相のモータMG2に対して、モータMG2に電流が流れ、回転が止められている状態であるモータロック時において、温度センサ72が設けられている相(V相)に流れる電流の絶対値が、温度センサ72が設けられていない相(U相及びW相)に流れる電流の絶対値以上となる回転位相範囲となるようにモータMG2の回転子をずらすモータの制御装置とする。 (もっと読む)


【課題】DC−DCコンバータのスイッチング素子を熱的に保護するとともに出力向上を図る。
【解決手段】電動車両は、DC−DCコンバータ20と、インバータ30と、モータ/ジェネレータ(MG)40と、制御装置50を備える。制御装置50は、DC−DCコンバータ20のスイッチング素子の温度がしきい温度に達すると、モータ/ジェネレータ(MG)40の負荷率を制限する。しきい温度は固定値ではなく、トルクやトルク指令値、DC−DCコンバータ20の出力電圧に応じて適応的に変化させる。 (もっと読む)


【課題】トルク式「φ・id+P(Ld−Lq)・id・iq」や、電機子鎖交磁束定数φとして特定の値を想定したマップに基づきトルクを推定すると、モータジェネレータの永久磁石の磁力が減少する異常が生じる場合等にあっては、電機子鎖交磁束定数φが変化するため、トルクの推定精度が大きく低下する。
【解決手段】診断用トルク推定部56では、実効電力EP(=Vn・Ia・cosΔ)を電気角速度ωで除算することで診断用推定トルクTdeを算出する。ここで、ノルムVnは、インバータの出力電圧のベクトルのノルムであり、ノルムIaは、実電流id,iqのベクトルノルムであり、位相差Δは、電流ベクトルと電圧ベクトルとの位相差である。FB演算系異常診断部60では、上記式に準じた手法にて推定される制御用推定トルクTeと診断用推定トルクTdeとを比較することで、演算系の異常の有無を診断する。 (もっと読む)


【課題】コンバータおよびインバータを含むモータ駆動回路を備えた車両において、駆動回路の共振に起因する直流電源の過熱を適切に抑制する。
【解決手段】コンバータおよびインバータを含むモータ駆動回路を制御する制御装置は、コンバータの上アームオン制御中(非昇圧中)である場合(S10にてYES)で、かつモータ回転速度Nが共振回転速度領域に含まれる場合(S11にてYES)で、かつ電流Ibの2乗値が許容値以上である場合(S12にてYES)、インバータの矩形制御の実行を禁止する(S13)。一方、上アームオン制御中でない場合(S10にてNO)、モータ回転速度Nが共振回転速度領域に含まれない場合(S11にてNO)、電流Ibの2乗値が許容値未満である場合(S12にてNO)の少なくともいずれかの場合、制御装置は、矩形制御の実行を許容する(S14)。 (もっと読む)


【課題】平滑コンデンサからスナバコンデンサまで直接的に給電接続する特別な構成を設けることなくスナバコンデンサを十分に充電する。
【解決手段】平滑コンデンサ2と、2つのアームスイッチング素子11を直列に接続した組を3組並列に接続して3相としたインバータ部3と、インバータ部3の出力側に接続されたブレーキ回路整流器21と、ブレーキ回路整流器21に並列接続した制動抵抗器23と制動スイッチング素子22と、を有するダイナミックブレーキ回路部5と、制動スイッチング素子22に並列接続したスナバコンデンサ31を含むスナバ回路部6と、各アームスイッチング素子11に対するゲート信号と制動スイッチング素子22に対するブレーキ制動信号とを出力する駆動制御部7と、を備えるモータ制御装置100であって、駆動制御部7が、通常運転前に、ダイナミックブレーキを解除する処理を行い、スナバコンデンサ31を充電制御する処理を行う。 (もっと読む)


【課題】トルク式「φ・id+P(Ld−Lq)・id・iq」や、電機子鎖交磁束定数φとして特定の値を想定したマップに基づきトルクを推定すると、モータジェネレータ10の永久磁石の磁力が減少する異常が生じる場合等にあっては、電機子鎖交磁束定数φが変化するため、トルクの推定精度が大きく低下する。
【解決手段】MGECU30では、実効電力EP(=Vn・Ia・cosΔ)を電気角速度ωで除算することで診断用推定トルクTdeを算出する。ここで、ノルムVnは、インバータINVの出力電圧のベクトルのノルムであり、ノルムIaは、実電流id,iqのベクトルノルムであり、位相差Δは、電流ベクトルと電圧ベクトルとの位相差である。診断用推定トルクTdeがトルク指令値Trから大きく乖離するか否かに基づき、トルクの異常の有無を診断する。 (もっと読む)


【課題】キャリア同期方式のメリットを生かし、直流電源の電圧と電流の振動を抑制する。
【解決手段】4以上の整数M個の巻線且つ4以上の整数N相の巻線を有し、各巻線相互間は電気的に絶縁され、かつ磁気的に結合された多相電動機1と、前記各巻線にそれぞれ接続され、直流電力を交流電力に変換する4以上の整数M台の単相パルス幅変調方式のインバータ回路11と、各11の内、第1と第2のインバータの間に対してキャリアの位相を位相角Aだけシフト、第2と第3のインバータの間に対してキャリアの位相を位相角Bだけシフトさせるという方法を繰り返すことにより、各11の線間電圧のオンするタイミングが分散するように各制御回路のキャリアの位相をシフトさせる位相補正回路34とを備えたもの。 (もっと読む)


【課題】多相モータを停止させた状態で零相電圧を制御することによりモータの中性点電圧を制御して二次電池を充電する場合に、中性点から第2の負荷に流れるリプル電流を減少させてフィルタ装置の小容量化、小型化を図り、スイッチング損失の低減を可能にする。
【解決手段】モータ駆動システムの制御装置20が、零相制御部21及びPWM生成部22を備え、モータ駆動に寄与する正相分電圧指令値を零としてモータMを停止させた状態で、インバータINVの少なくとも一相のスイッチング素子に対するPWMパルスの位相が他相のスイッチング素子に対するPWMパルスと異なるように、望ましくは、各相で互いに同一の位相差を持つようにPWMパルスを生成して第2の負荷としての二次電池BATの充電を制御する。 (もっと読む)


【課題】直流交流変換回路のスイッチング素子をオン・オフ操作することで回転機を流れる電流、トルク、および磁束の少なくとも1つを有した制御量を制御する新たな回転機の制御装置を提供する。
【解決手段】予測部33によって予測された予測電流ide,iqeのベクトルと、指令電流のベクトルidr,iqrとの差の内積値にオフセット値Δを加算したものである評価関数Jを最小とする操作状態(電圧ベクトル)が、インバータIVの操作状態として決定される。矩形波制御時においては、トルクフィードバック制御によって定まる位相に応じた操作状態以外の評価関数Jにおけるオフセット値Δを増大させる。 (もっと読む)


【課題】インバータ駆動回路のドライブ信号が停止した際の、圧縮機モータ等の惰性運転時の回生により、商用電源を整流し、それを平滑する平滑キャパシタの両端の、直流電圧が過昇圧され、コンデンサ等の素子のサージ耐圧を超える問題があった。
【解決手段】制御器回路やインバータ駆動回路の電源をつくる電圧変換器を平滑キャパシタに接続し、インバータ駆動回路からドライブ信号の出力が停止し、三相同期モータが惰性運転の時、回生により平滑キャパシタに発生する直流電圧を直流電圧検出器で検出し、ある設定値を超えたらインバータ回路の下アームを全相オンさせ、誘起電圧をショートし、平滑キャパシタに発生した直流電圧は電圧変換器を介して制御器回路やインバータ駆動回路、モータ内部のインピーダンスにて消費させることで直流電圧が素子のサージ耐圧を超えることを抑制する。 (もっと読む)


【課題】 スイッチング時間のばらつきを簡単かつ安価な回路にて抑制できるスイッチング回路を提供する。
【解決手段】
スイッチング回路は、電力用スイッチング素子S1、S2をそれぞれ有する上アームA1および下アームA2と、電力用スイッチング素子S1、S2のスイッチング動作に応じてこの電力用スイッチング素子S1、S2を有するアームA1、A2とは反対側のアームA2、A1にそれぞれ設けられた追加スイッチング素子M2、M1を動作させることで電力用スイッチング素子S1、S2の出力容量を充電する出力容量充電促進回路と、
を備える。 (もっと読む)


【課題】船舶の通常航行時に外乱によって電気推進プロペラを駆動する推進装置用電動機の実回転速度が目標回転速度よりも高くなった場合でも、不要な回生制動の発生を防ぐ船舶用ハイブリッド式推進システムを提供する。
【解決手段】インバータ制御回路6Cに回転速度指令nsと実回転速度NRとの速度偏差の極性がプラスのとき推進装置用電動機7に力行動作を行わせ、速度偏差がマイナスのとき推進装置用電動機に回生動作を行わせるようにした船舶用ハイブリッド式推進システムにおいて、回転速度設定器10が推進装置用電動機に減速度または逆転操作の指令を出力しているときは、予め定めた回生トルク制限値となるゲート信号をインバータ主回路のスイッチング素子に出力し、回転速度設定器10が推進装置用電動機に増速度または一定速度の指令を出力しているときは、回生トルクがゼロとなるゲート信号をインバータ主回路6Pのスイッチング素子に出力する。 (もっと読む)


【課題】電源回生コンバータが回生エネルギーを電源に回生している状態で、電源に瞬時停電が発生した場合においても、前記電源回生コンバータ装置とインバータ装置を停止させることなく運転が継続できるシステムを提供する。
【解決手段】電源回生コンバータ装置とインバータ装置を接続するシステムで、モータからの回生エネルギーを電源に回生する電源回生コンバータにおいて、電源回生コンバータに接続された電源の瞬時停電を検出する瞬時停電検出回路を備え、前記電源回生コンバータが回生エネルギーを電源に回生している状態で、前記瞬時停電検出回路が電源の瞬時停電を検出した際、前記アームの上下スイッチング素子の少なくとも一組以上のアームをオンにすることで運転を継続する。 (もっと読む)


【課題】電力制御器(PCU)をパルス幅変調(PWM)制御によって制御する際に、PCUに収容される電子部品の過熱を抑制しつつ、PCUで生じる騒音を低減する。
【解決手段】モータ駆動用のPCUをPWM制御によって制御する制御装置200は、温度情報取得部210と、ランダムキャリア制御部220とを含む。温度情報取得部210は、PCUに収容されるリアクトルの温度THLおよびフィルタコンデンサの温度THC1を取得する。ランダムキャリア制御部220は、温度THC1,THLの双方ともがそれぞれに対応するしきい温度A,B未満である場合、ランダムキャリア制御を実行する。一方、温度THC1,THLの少なくともいずれか一方がそれぞれに対応するしきい温度A,B以上である場合、ランダムキャリア制御部220は、ランダムキャリア制御の実行を禁止する。 (もっと読む)


【課題】PHM制御時には、電力変換回路を制御するパルス波形が非周期となるため、直流母線電流より2相分の相電流情報が得られない区間が発生し、電流再現が困難となる。また、PHM制御時に一定間隔で直流母線電流検出を行った場合、特定の相電流情報を連続して得られない区間が発生し、電流再現が困難となる。
【解決手段】電動機に流れる交流電流を検出する電力変換装置であって、非周期パルスを出力する第一のパルス制御回路と、前記非周期パルスを用いて、直流電力を交流電力に変換する、または、交流電力を直流電力に変換する電力変換回路と、該電流変換回路の直流母線電流を検出する直流母線電流検出回路と、該直流母線電流検出回路で検出された直流母線電流を、前記非周期パルスを基にサンプリングしてベクトル制御を行い、前記パルス制御回路への指令電圧を作成する制御回路と、を具備する電力変換装置。 (もっと読む)


【課題】電動機を駆動するためのインバータの制御モードを矩形波制御モードから正弦波制御モードに切り替える際の電動機の出力トルクの変動を抑制する。
【解決手段】駆動電圧系の電圧VHの上昇を伴って矩形波制御モードから正弦波制御モードに切り替えるときには、矩形波制御モードから過変調制御モードに切り替えて(S200)、電流指令Id*,Iq*を保持してインバータを制御すると共に電圧VHが切替目標電圧VHchまで上昇するよう昇圧コンバータを制御し(S210〜S230)、電圧VHが保持されるよう昇圧コンバータを制御すると共に電流指令Id*,Iq*を切替目標電流Idch,Iqchに向けて等トルクライン上を移動させながらインバータを制御し(S240〜S260)、過変調制御モードから正弦波制御モードに切り替える(S270)。 (もっと読む)


【課題】モデル予測制御を行なう場合、予測される電流と指令電流との偏差を最小化する操作状態が都度選択されるために、インバータのスイッチング状態の切替頻度が増大するおそれがあること。
【解決手段】ステップS10において電圧ベクトルV(n)を出力した後、ステップS14において、次回の電圧ベクトルV(n+1)を、今回の電圧ベクトルV(n)からのスイッチング状態の切り替え相数が「1」以下のものとして、予測電流ide(n+2),idq(n+2)を算出する。そして、ステップS20において、予測電流ide(n+2),iqe(n+2)と指令電流idr,iqrとの誤差edq(n+2)が閾値eth以下となるものがあると判断される場合、ステップS24において、予測電流ide,iqeの変化速度の絶対値が最も小さいものを選択する。 (もっと読む)


【課題】ブートストラップ回路を用いたシステムにおいて、モデル予測制御を適用する場合、高電位側のドライブユニットDUの電源となるコンデンサC*(*=u,v,w)の電圧が低下することで、高電位側のスイッチング素子S*pを適切に駆動することができなくなるおそれがあること。
【解決手段】制御装置20は、モデル予測制御によって、インバータINVの8通りの操作状態のうち、制御量とその指令値との差を最小とする操作状態を選択し、これに基づき、インバータINVを操作する。ただし、低電位側のスイッチング素子S*nのオフ状態が所定期間継続すると、強制的にスイッチング素子Sun、Svn,Swnをオン状態とする。 (もっと読む)


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