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Fターム[5H505HA10]の内容

Fターム[5H505HA10]に分類される特許

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【課題】インバータが備えるスイッチング素子の温度を推定することのできる電気自動車を提供する。
【解決手段】電気自動車100は、インバータ21と、パワーコントローラ25を備える。インバータ21は、トランジスタTrとダイオードDdが並列に接続されたスイッチング素子sw群で構成される。電気自動車100はさらに、スイッチング素子swを冷却する冷媒の温度を計測する温度センサQwtと、インバータ21が出力する3相交流UVWの各相を流れる電流を計測する電流センサ6、8と、インバータ21への入力電圧VHを計測する電圧センサVdHを備える。パワーコントローラ25(温度推定器)は、電流センサと電圧センサの計測データ及びスイッチング素子のデューティ比に基づいて温度補正値を算出し、その温度補正値を冷媒温度に加算した値をスイッチング素子の推定温度とする。 (もっと読む)


【課題】スイッチング素子の温度が過度に上昇することに起因してスイッチング素子の信頼性が低下することを好適に回避することのできる回転機の制御装置を提供する。
【解決手段】スイッチング素子温度Tthが閾値温度T1を上回ると判断された場合、スイッチング素子温度Tthが高いほど、モータジェネレータの指令トルクTrq*を低下させる。そして、低下させた指令トルクTrq*を1次遅れフィルタに入力する。ここでは、スイッチング素子温度Tthが閾値温度T1を上回ると判断された場合、1次遅れフィルタの時定数Tsを小さく設定する。そして、1次遅れフィルタから出力される指令トルクTrqcに基づき、モータジェネレータの電流フィードバック制御を行う。 (もっと読む)


【課題】商用電源と蓄電池を併用する場合においても、小型で安価な構成の効率の高いインバータ制御回路を提供することを目的とする。
【解決手段】インバータ制御回路は商用電源1を入力とし、交流電圧を整流する全波整流用ダイオードブリッジ3と、全波整流用ダイオードブリッジ3に接続され整流された電圧を昇圧する昇圧回路6と、昇圧回路6の入力側に蓄電池4を有し、商用電源1または蓄電池4のいずれか一方を電源として使用するための切換え手段と、直流電力から交流電力に変換するインバータ9と、インバータ9を制御しPWM制御またはPAM制御でモータ10を駆動する制御手段12とを備え、制御手段12は、商用電源1を電源として使用する場合は、PWM制御でモータ10を駆動し、蓄電池4を電源として使用する場合は、PAM制御でモータ10を駆動させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】交流モータにおいて最適電流進角ライン上か又はその近傍での電流位相による矩形波制御を積極的に用いることによってシステム全体の損失を効果的に低減する。
【解決手段】モータ制御システム10は、バッテリ11からの直流電圧を昇降圧可能なコンバータ20と、コンバータ20による昇圧直流電圧を交流電圧に変換するインバータ22と、インバータ22から交流電圧が印加されて駆動される交流モータM1と、入力されるトルク指令値に応じてコンバータ20およびインバータ22を作動制御することにより交流モータを矩形波制御等の複数の制御方式で駆動制御可能な制御部26とを備える。制御部26は、交流モータM1が矩形波制御中であるとき、交流モータM1に流れるモータ電流のd軸q軸平面上における電流ベクトルの電流位相(id,iq)が最適電流進角ライン上に近づくようにシステム電圧指令値VH*を補正する。 (もっと読む)


【課題】停止位置によらず、かつ負荷特性が変化した場合にも安定にモータを駆動するモータ制御装置、およびそれを用いた駆動装置を提供する。
【解決手段】回転角度位置に関する情報を用いない同期運転モードと回転角度位置に関する情報を用いて駆動する位置センサレス運転モードとを備え、前記運転モードを駆動中に切り替えるモータ制御装置において、機械角1周期もしくは機械角1周期の整数倍で変動する周期トルク成分を推定する手段を備え、周期トルクの傾きがゼロ近傍または負になる期間に運転モードを切り替えることを特徴とするモータ制御装置。 (もっと読む)


【課題】PMW制御中の三相同期モータに発生するトルクの変動や異音を抑制することが可能な、モータ制御装置及びモータ制御方法を提供する。
【解決手段】三相電圧指令値(VUCMD、VVCMD、VWCMD)をパルス幅変調で制御して三相同期モータ2を制御するモータ制御装置1であって、三相同期モータ2に供給されるQ軸電圧VQ及びD軸電圧VDに基づいて、三相電圧(VU、VV、VW)を算出するDQ‐UVW変換部22と、DQ‐UVW変換部22が算出した三相電圧(VU、VV、VW)を三乗した値を、Q軸電圧VQとD軸電圧VDとの二乗和で除算して、三次高調波を演算し、さらに、演算した三次高調波を三相電圧(VU、VV、VW)に重畳して、三相電圧指令値(VUCMD、VVCMD、VWCMD)を演算する三次高調波重畳部24を備える。 (もっと読む)


【課題】平滑コンデンサの放電を、より迅速に行なえる回転電機の駆動システムを提供する。
【解決手段】MG駆動用コンピュータ18は、衝突または衝突の可能性が検知された場合、システムリレーSR1,SR2をオフする。また、回転電機10の回転数を低減する回転数低減制御と、平滑コンデンサ14を放電する放電制御とを実行する。回転数低減制御においては、回転電機10の回転数が第二閾値以下の場合には、インバータ12の上アームまたは下アームの三相分のスイッチング素子をオンにし、他をオフにする三相オン制御を行なう。回転数が第二閾値超過の場合は、上アームまたは下アームの一相分のスイッチング素子をオンにし、他をオフにする一相オン制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】モータを駆動しつつモータ定数を迅速に同定し、電流検出手段のオフセット値を同定して除去可能とする。
【解決手段】モータの速度及びd,q軸電圧を入力としてd,q軸推定電流を演算する電流シミュレータ9と、d軸検出電流が零となるようにモータを定速制御し、d,q軸推定電流及びd,q軸検出電流から磁束鎖交数の偏差が零となるようにシミュレータ9の自己インダクタンスノミナル値を調整して自己インダクタンスを同定し、d軸検出電流が所定値となるようにモータを制御し、d,q軸推定電流及びd,q軸検出電流から磁束鎖交数の偏差が零となるようにシミュレータ9の電機子抵抗ノミナル値を調整して電機子抵抗を同定し、d,q軸推定電流及びd,q軸検出電流から磁束鎖交数を同定し、d軸推定電流と検出電流との偏差、及び、q軸推定電流と検出電流との偏差から、電流検出手段のオフセット値を同定する同定手段10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電流センサ16にオフセット誤差が生じる場合、モデル予測制御の制御性が低下するおそれがあること。
【解決手段】電流再現部22は、電流センサ16の検出する母線電流IDC等をdq変換することで実電流id,iqを算出し、予測部33に出力する。UVW変換部40の出力する予測電流iue,ive,iweは、セレクタ42によって選択的に偏差算出部44に出力される。一方、母線電流IDCは、セレクタ46を介して、そのままの値か、乗算器48によって「−1」が乗算された値かのいずれかが偏差算出部44に出力される。偏差算出部44では、セレクタ46の出力に対するセレクタ42の出力の差を算出し、フィードバック制御部50に出力する。フィードバック制御部50では、偏差算出部44の出力値をゼロにフィードバック制御するための操作量を算出する。 (もっと読む)


【課題】電流の予測に用いる電流の初期値を取得すべく利用される電流センサがコストアップの要因となっていること。
【解決手段】電流センサ16は、インバータINVの入力端子を流れる電流(母線電流IDC)を検出する。予測部33は、dq変換部22の出力する実電流id,iqを初期値として用いて、モータジェネレータ10を流れる電流を予測し、予測電流ide,iqeを算出する。UVW変換部40は、予測電流ide,iqeを3相の相電流に変換する。セレクタ42では、UVW変換部40の出力値と母線電流IDCとのうちの3つを、モータジェネレータ10の各相を流れる電流値としてdq変換部22に入力する。この際、インバータINVの操作状態を表現する電圧ベクトルが有効電圧ベクトルであるなら、母線電流IDCがいずれか1相の電流値とされる。 (もっと読む)


【課題】スイッチングトランジスタの異常を精度よく検知することのできる電力変換装置を提供する。
【解決手段】電力変換装置が備えるスイッチング回路SWには、並列に接続された2個のトランジスタTra、Trbと、各トランジスタの温度を計測する温度センサQa、Qbが備えられている。電力変換装置のコントローラは、温度センサが計測した2個のトランジスタの温度差が予め定められた温度差閾値を超えている場合に、そのスイッチング回路SWに含まれるトランジスタに異常が発生していることを示す診断結果を出力する。 (もっと読む)


【課題】キャリア同期方式のメリットを生かし、直流電源の電圧と電流の振動を抑制する。
【解決手段】4以上の整数M個の巻線且つ4以上の整数N相の巻線を有し、各巻線相互間は電気的に絶縁され、かつ磁気的に結合された多相電動機1と、各巻線にそれぞれ接続され、直流電力を交流電力に変換する4以上の整数N台の単相パルス幅変調方式のインバータ回路11と、各11の内、第1と第2のインバータの間に対してキャリアの位相を位相角だけシフト、第2と第3のインバータの間に対してキャリアの位相を位相角だけシフトさせるという方法を繰り返すことにより、各11の線間電圧のオンするタイミングが分散するように各制御回路のキャリアの位相をシフトさせる位相補正回路とを備え、巻線数Mが相数N、インバータの台数Nの整数倍となるように構成し、各11の出力に1の巻線数M/Nだけ並列接続した多相電動機駆動装置。 (もっと読む)


【課題】モデル予測制御において想定したモータジェネレータのモデルと実際のモータジェネレータの特性とにずれがある場合等にあっては、電流の予測精度が低下するため、制御性が低下するおそれがあり、これを改善する。
【解決手段】電流センサ16によって検出される実電流は、dq変換部22によって実電流id,iqに変換される。予測部33は、dq変換部22の出力する実電流id,iqを初期値として用いて、モータジェネレータ10を流れる電流を予測し、予測電流ide,iqeを算出する。フィードバック制御部40は、予測電流ideを実電流idにフィードバック制御するための操作量(補正量Δid)を算出し、フィードバック制御部44は、予測電流iqeを実電流iqにフィードバック制御するための操作量(補正量Δiq)を算出する。 (もっと読む)


【課題】モータジェネレータ10を流れる電流の検出値をフィードバック制御するための操作量としての指令電圧の1電気角周期に渡る積分値をゼロにフィードバック制御する場合、電気角の検出値に誤差が生じることで、電流の検出値に重畳されたオフセット誤差を適切に補正できないこと。
【解決手段】モデル予測制御部30では、モデル予測制御によってインバータINVの今回の操作状態を表現する電圧ベクトルViを選択する。積分値算出部40では、電圧ベクトルViを入力とし、各相の印加電圧の積分値Δvu,Δvv,Δvwを算出する。補正部44u,44v,44wでは、これらをゼロにフィードバック制御すべく実電流iu,iv,iwを補正する。 (もっと読む)


【課題】トルク脈動を低減しつつ、トルクが減少してしまうのを抑えて、高トルクかつ低トルク脈動が得られる同期電動機駆動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】同期電動機駆動装置において、独立した3系統の3相固定子巻線が電気角で等間隔ずれて配された同期電動機を駆動する際、3相交流に係る電気角で60度幅の区間それぞれについて、3系統の3相固定子巻線それぞれに接続された3個の3相インバータが順に3相交流電源を20deg幅の区間だけ供給する。 (もっと読む)


【課題】インバータを備えた回転電機駆動装置と直流電源部との接続が遮断された場合に、回転電機からインバータを介して回生される回生電力を迅速に低減させる。
【解決手段】回転電機の回転に同期して回転する2軸の直交ベクトル空間において、各軸に沿った界磁電流と駆動電流との合成ベクトルである電機子電流を制御してインバータを制御するインバータ制御部を備える。インバータ制御部は、直流電源部とインバータとの接続が遮断状態であると判定した場合には、回転電機の回生トルクがゼロとなるようにインバータを制御するゼロトルク制御を実行すると共に、遮断状態でのゼロトルク制御の実行に際して、回転電機の回生トルクをゼロに低下させていく際のトルク変化率ΔTの制限値を、直流電源部とインバータとの接続が維持されている状態でのトルク変化率ΔTの制限値LT1よりも大きい値に設定する。 (もっと読む)


【課題】循環電流を抑えつつ、整流時に発生する高調波を抑制できる、射出成形機を提供すること。
【解決手段】モータと、前記モータを駆動する駆動回路と、前記駆動回路に電力を供給する整流器102と、前記駆動回路と整流器102との間の直流電力を交流電力に変換して出力するブリッジ回路104とを備える射出成形機であって、交流電源電圧が一次側に入力される変圧器67と、ブリッジ回路104によって変換された交流電力の電流波形が正弦波になるようにブリッジ回路104の動作を制御するコントローラ26とを有し、変圧器67の第一の二次巻線の接続先が整流器102の入力側であり、変圧器67の第二の二次巻線の接続先がブリッジ回路104の出力側であることを特徴とする、射出成形機。 (もっと読む)


【課題】変調率が過度に大きくなる場合、制御量とその指令値との差を入力とする積分要素の出力値を参照するモデル予測制御によって、かえって制御性の低下を招くこと。
【解決手段】インバータの次回の操作状態を表現する電圧ベクトルV(n+1)は、ステップS20において、評価関数Jを最小とする電圧ベクトルに決定する。ここで、偏差edq(n+2)は、次回の操作状態として仮設定されたものによる予測電流ide(n+2),iqe(n+2)と指令電流idr,iqrとの差である。また、仮積分値Intは、前回までに採用された電圧ベクトルによって生じる偏差を入力とする積分要素の出力値(積分値In)に偏差edq(n+2)にゲインKiを乗算した値を加えたものである。ステップS28において変調率Mが閾値Mth以上であると判断される場合、積分値Inの更新を禁止する。 (もっと読む)


【課題】モータの回生電力を効率的に回生できる、射出成形機を提供すること。
【解決手段】モータと、前記モータを駆動する駆動回路と、前記駆動回路に電力を供給する整流器102とを備える射出成形機であって、前記モータの回生電力の回生経路82が整流器102に並列接続され、前記駆動回路と整流器102との間の直流電力を交流電力に変換するブリッジ回路104と、ブリッジ回路104によって変換された交流電力が入力される高調波成分抑制部63とを回生経路82に備えるとともに、ブリッジ回路104によって変換された交流電力の電流波形が正弦波になるようにブリッジ回路104の動作を制御するコントローラ26を備えることを特徴とする、射出成形機。 (もっと読む)


【課題】交流電動機の過励磁を正確に検出し、過励磁が検出されたとき過励磁を抑えるように交流電動機を制御する電力変換装置を提供する。
【解決手段】直流電力を所望の交流電力に変換する電力変換部と、前記電力変換部から交流電動機に出力される電流を検出する電流検出部と、前記電流検出部で検出された電流情報を励磁電流、トルク電流および一次電流に変換する電流変換部と、前記電流変換部で変換された励磁電流とトルク電流とを比較し、励磁電流がトルク電流より大きいとき、過励磁の判断情報を出力する過励磁判定部と、前記過励磁判定部からの過励磁の判断情報と予め設定された設定情報に基て、電力変換部に制御信号を与えて、電力変換部から交流電動機に供給される出力を制御する制御部を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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