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Fターム[5H603CB22]の内容

電動機、発電機の巻線 (20,303) | 巻線の対象部分 (2,802) | 絶縁部 (462) | 素線の (70)

Fターム[5H603CB22]に分類される特許

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【課題】軸方向および径方向に小型化できるとともに、組立時に良好な作業性を確保できるバスバーユニットおよびこのバスバーユニットを用いたブラシレスモータを提供する。
【解決手段】コイルに給電するためのリング状のバスバーユニット50であって、コイルの一端と接続される相端子を有する複数の相用バスバー30U〜30Wと、コイルの他端と接続される中性点端子を有する中性点用バスバー30Nと、各バスバー30U,30V,30W,30Nを保持するバスバーホルダ51と、を備え、バスバーホルダ51には、各バスバー30U,30V,30W,30Nが径方向に積層して配置されるとともに、各相端子は、軸方向の一方側から径方向外側に向かって延出形成され、中性点端子は、軸方向の他方側から径方向外側に向かって延出形成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ステータの放熱性を高め、かつ、電動機全体の軸長を短くする。
【解決手段】ステータコイル7のコイルエンド7aの軸方向の端面とカバー5との間に、電気絶縁性と伝熱性と弾力性を備えたシート体である伝熱シート13を、コイルエンド7a及びカバー5に対し面接触状態で弾性的に密着する状態で介装し、ステータ熱を、伝熱層11,12を介してケーシング4に伝わる第1経路と、伝熱シート13からカバー5を経由してケーシング4に伝達されかつ外気に放出される第2経路によって放出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】含浸材のコア軸方向への浸透性を向上させることにより、内径側コイル線をより確実に固定し得るようにした回転電機のステータの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のステータ20の製造方法は、ステータコア30に巻装されたステータコイル40のうちスロット31内で最内径側に位置する最内径コイル線41に、コア軸方向の一端側から他端側へ向かうにつれてコア径方向外方側へ傾斜する第1傾斜部42、及びコア軸方向の他端側から一端側へ向かうにつれてコア径方向外方側へ傾斜する第2傾斜部43の少なくとも一方の傾斜部を形成する傾斜部形成工程と、ステータコイル40が巻装されたステータコア30をその軸線が水平方向を向くように配置して前記軸線周りに回転させながらステータコア30の内周側から含浸材64を塗布する含浸材塗布工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】組立工数の低減が可能な電動機を提供する。
【解決手段】電動機は、ロータとステータとを備えている。ステータは、複数の分割コア31を有するステータコアと、複数のインシュレータ60と、複数の巻線部70とを有する。分割コア31は、ヨーク片41とティース50とを有する。ティース50は、円弧部51と連結部52とを有する。連結部52には、通電線71と通電線71の発熱を吸熱する吸熱線72とが巻かれている。吸熱線72は、アルミニウム線をポリアミドやポリアミドイミドの樹脂で絶縁被覆したものである。通電線71と吸熱線72とを同時に連結部52に巻くことにより、吸熱線72を通電線71の周囲に配す。 (もっと読む)


【課題】エッジワイズ曲げ加工を施した際の曲げ加工部分における耐電圧特性の低下を抑制した絶縁平角銅線で製造したコイルを提供する。
【解決手段】エッジワイズ曲げ加工が施される絶縁平角銅線10は、0.2%耐力が150MPa以下である無酸素銅で形成された平角銅線11とそれを被覆するように設けられた絶縁被覆層12とを備える。上記平角銅線は、側面の断面外郭形状が外向きに凸の曲線であり、長さ方向に沿った算術平均粗さ(Ra)が5μm以下である。また、上記絶縁被覆層がポリイミド樹脂で形成されている。 (もっと読む)


【課題】回転電機固定子に用いられる集中巻コイルにおいて、ティースに対する絶縁性と、同じスロットの中で隣接するコイル間の絶縁性を確保することである。
【解決手段】集中巻コイル10は、絶縁皮膜16の厚さd2が他の辺の絶縁皮膜の厚さd1よりも厚く設定される厚膜辺Aを有する絶縁皮膜付平角線であるコイル素線12を用い、巻回の内周側に厚膜辺Aが来るように巻回される内周コイル20と、内周コイル20と連続的に巻回され、巻回の外周側に厚膜辺Aが来るように巻回される外周コイル22と、内周コイル20と外周コイル22との間の接続部であって、絶縁被覆付平角線を延伸方向周りに180度ねじって、厚膜辺Aが内周側と外周側との間で入れ替わる接続部21を備える。 (もっと読む)


【課題】ステータコアへの巻き付け工程を簡略化できると共に、スロット形状にかかわらずコイルの占積率を高めることができる回転電機用ステータを実現する。
【解決手段】複数のスロット22を有するステータコアと当該ステータコアに取り付けられたコイルとを有する回転電機用ステータであって、コイルは、被覆導体線束4をステータコアに巻き付けて構成され、被覆導体線束4は、導体線を複数本集合させてなる導体線束の外周を、可撓性を有する絶縁被覆材により被覆した構造を有し、スロット22のそれぞれの中に、複数本の被覆導体線束4が配置され、当該複数本の被覆導体線束4の内の隣り合う被覆導体線束4が互いに接するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】回路基板の取付を自動化する際、絶縁シートの使用を削減しつつ、取付板との絶縁を確保する。
【解決手段】モータの取付板4Aに、3つ以上の台座部41A,42A,43Aを設ける。台座部41A,42A,43Aは、取付板4Aの上面から、上方へ向けて突出し、回路基板5Aの下面に当接する。これにより、取付板4Aと回路基板5Aとの間に、隙間が確保される。その結果、取付板4Aと回路基板5Aの下面側配線とが、絶縁される。また、2つ以上の台座部41A,42A,43Aの上部に、バーリング部411A,421Aを設ける。バーリング部411A,421Aは、台座部からさらに上方へ突出し、回路基板5Aに設けられた第1貫通孔57Aに挿入されて、回路基板5Aの上面または第1貫通孔57Aの縁に、当接する。これにより、取付板4Aと回路基板5Aとが、固定される。 (もっと読む)


【課題】 ステータを冷却して、ステータの昇温を防止できる電動モータのステータを提供する。
【解決手段】 ステータ27は、ステータコア28を覆う合成樹脂製インシュレータ29にステータコイル30が巻かれ、ステータコイル30に接続されるバスバー39,40が組み込まれたものである。バスバー39,40に設けられた放熱部39dが、ステータコア28の外周面を覆うインシュレータ29の外側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、無駄なスペースをなくしつつ、相間の絶縁を保つことができ、電流値が大きくなった際のトルク特性を向上させることができる回転電機を得ることを目的とするものである。
【解決手段】各ティース5aには、ステータ1の径方向外側の巻線6が巻かれた第1の巻付部5cと、ステータ1の径方向内側の巻線6が巻かれた第2の巻付部5dとが形成されている。第2の巻付部5dの幅寸法は、第1の巻付部5cの幅寸法よりも小さくなっている。これにより、第1の巻付部5cと第2の巻付部5dとの間の部分の幅方向両側には、段部5fが形成されている。巻線6とステータコア5との間には、インシュレータ7が介在されている。 (もっと読む)


【課題】コイル巻線用の絶縁性皮膜付導線において、効率よくコイル巻線を冷却できる構成とすることである。
【解決手段】回転電機のステータコア32のスロット38内では、1本のコイル巻線50が順次積み重ねられて挿入される。1本のコイル巻線50は、銅線等で構成される導体部52と、その上に、ポリアミド(PA)等の熱可塑性樹脂から構成される絶縁性皮膜部54を有する。絶縁性皮膜部54の外表面には、冷媒流通用の凹部溝56,58が設けられ、2つのコイル巻線50がスロット38の中で重ね合わせられると、この2つの凹部溝56,58が一体的な穴60となって、この中を冷媒が流通できる。 (もっと読む)


【課題】コイルの占積率を低下させずかつコイルと固定子ヨーク間の絶縁の信頼性を落とさずに固定子ユニット間の僅かな空間に作業性良く配線することができるアウターロータ型モータの固定子構造を提供する。
【解決手段】出力軸と、マグネットワイヤーを巻いたコイル6を、櫛歯状の磁極歯7c、7dが形成された固定子ヨークにより挟み込んだ固定子ユニットが同芯状に複数積層される固定子4と、出力軸を中心に回転可能に支持された回転子1と、モータを駆動する駆動回路の端子である駆動回路端子部と、を備えたアウターロータ型モータの固定子構造であって、コイル6から駆動回路端子部までを配線するコイルリード8が固定子ユニット4a〜4dの磁極歯7c,7dの隙間を通過して固定子4の外周面に沿って配線されている。 (もっと読む)


【課題】分布巻き方式の回転電機において、相間絶縁を確保するとともに、スロット内の占積率の低下防止を図ることにある。
【解決手段】分布巻き方式でステータコア2に配される各相コイル7、8、9は、それぞれ、複数本の被覆線の束である集合線12U、12V、12Wを有している。そして、1つの相コイルを形成する集合線において、異相のコイルと重なる位置の外周に絶縁層13が設けられている。これによれば、絶縁層13によって相間絶縁を確保することができる。また、相間絶縁が必要な部分のみに絶縁層13を設けているため、スロット4内の占積率を低下させることがない。 (もっと読む)


【課題】端末線を確実に固着し得るようにしつつ、不要な部位への含浸材塗布を抑えることで低コスト化を実現できる回転電機の固定子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の固定子10は、周方向に複数のスロット21を有する円環状の固定子コア20と、固定子コア20のスロット21に巻装された複数の線材30により形成され、スロット21内でコア径方向に複数本並んだ線材30の最外層に出力線または中性点接合線となる端末線が存在する固定子巻線40と、を備える。スロット21内に設置された線材30のうち少なくとも端末線となる線材30aは、固定子コア20との間に配設された固着材シート55により固定子コア20に固着されている。固着材シート55により固着された線材30a以外の線材30は、固定子コア20の内周側からスロット開口部に滴下された含浸材50により固着されている。 (もっと読む)


【課題】塗布した含浸材をスロットの径方向外方の奥へ浸透させるようにして、ステータコイルをステータコアにより確実に固定し得るようにした回転電機のステータの製造方法を提供する。
【解決手段】ステータ20は、周方向に配列された複数のスロット31を有する円環状のステータコア30と、ステータコア30のスロット31に巻装されたステータコイル40とを備え、スロット31内に配置されたステータコイル40が含浸材64により固定されている。本発明の製造方法は、ステータコイル40が巻装されたステータコア30をその軸線Lが水平方向を向くように配置する準備工程と、ステータコア30を軸線L回りに回転させながら、ステータコア30の内周側から含浸材64を塗布する含浸材塗布工程と、を行う。 (もっと読む)


【課題】含浸材のコア軸方向への浸透性を向上させることにより、内径側コイル線をより確実に固定し得るようにした回転電機のステータ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ステータ20は、周方向に配列された複数のスロット31を有する円環状のステータコア30と、ステータコア30のスロット31に巻装されたステータコイル40とを備え、ステータコア30の内周側から塗布された含浸材64によりスロット31内に配置されたステータコイル40が固定されている。ステータコイル40のうちスロット31内で最内径側に位置する最内径コイル線41に、コア軸方向の中央部から一端側へ向かうにつれてコア径方向外方側へ傾斜する第1傾斜部42と、コア軸方向の中央部から他端側へ向かうにつれてコア径方向外方側へ傾斜する第2傾斜部43を設ける。最内径コイル線41は、コア軸方向の中央部がコア径方向内方側へ突出している。 (もっと読む)


【課題】表面に半導電層を有する巻線を用いつつ、巻線間の部分放電を効果的に抑制することが可能なコイルを得る。
【解決手段】コイル4は、ティース部11を有するコア10と、コア10を被覆するインシュレータ12と、インシュレータ12を介してティース部11の外周上に整列して巻回され、導体20、導体20を被覆する絶縁層21、及び絶縁層21を被覆する半導電層22を有する巻線13と、を備え、巻線13の断面形状は六角形であり、巻線13の積層構造の第1層L1においては、第1層L1内の巻線13同士の間に所定の隙間が形成されるように、巻線13が巻回されており、第2層L2においては、第2層L2内の巻線13同士の間に所定の隙間が形成されるように、かつ、第1層L1内の巻線13に面接触するように、巻線13が巻回されている。 (もっと読む)


【課題】電線束によって形成される固定子コイルを備えた回転電機の固定子において、占積率を向上させることができる回転電機の固定子を提供する。
【解決手段】電線束120は、屈曲成形され、スロット100に収容されるスロット収容部120aと、スロット収容部120a同士を接続するターン部120bとを有している。固定子コイル12は、電線束120のスロット収容部120aをスロット100に収容し、電線束120を構成する電線1200によって形成されたコイル同士を接続して形成される。そのため、従来のように、ノズルによって電線束を巻回する必要がない。従って、スロット内にノズルの可動スペースを確保する必要がない。また、ノズルによって電線束を巻回する場合に比べ、スロットに収容される電線束を整列させやすい。そのため、スロット内の無駄なスペースを極力抑えることができる。従って、占積率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】電気絶縁性を確保しつつ、熱伝導性を改善して電動機の冷却性能を向上させることができる電動機の冷却構造を提供すること。
【解決手段】ケーシング1と、コイル7が形成されたステータ3と、ロータ2と、コイルエンド部7a,7bに装着されてそのコイルエンド部7a,7bとの間およびケーシング1との間でオイルを介在させるコイルエンドカバー8,9とを備えた電動機Mの冷却構造において、コイルエンド部7a,7bは、ケーシング1に対して電気的絶縁が不要な絶縁不要部位Tと、ケーシング1に対して電気的絶縁が必要な絶縁必要部位Sとに区分されていて、コイルエンドカバー8,9を、コイルエンド部7a,7bに装着した場合に絶縁不要部位Tに対向する部分は熱伝導性が良好な金属材料により形成し、かつ絶縁必要部位Sに対向する面に電気絶縁性が良好な電気絶縁材料からなる電気絶縁面Uを形成した。 (もっと読む)


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