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Fターム[5H680CC07]の内容

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【課題】長時間の駆動においても摩擦接触によって発生した摩耗粉を掻き落とす機能の低下を抑制することができ、安定した駆動が可能となる振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子と、前記電気−機械エネルギー変換素子が接合された振動部とを有し、前記振動部に楕円運動が生成可能に構成された振動子と、
前記振動子の振動部と摩擦接触し、前記楕円運動によって該振動子に対して相対移動する被駆動体と、を有する振動型駆動装置であって、
前記振動子及び前記被駆動体に設けられた摩擦摺動部材の少なくとも一方の摩擦接触面に、前記摩擦接触によって発生した摩耗粉を掻き落とす溝を備え、
前記溝は、該溝における深さ方向の少なくとも一方の面と前記摩擦摺動面とのなす角が鋭角となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】静音化が可能な振動アクチュエータ及びカメラを提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ10は、電気機械変換素子112により振動波を生じるとともに、固定部材13に支持される支持部111cを有する振動子11と、前記振動子11に加圧接触され、前記振動波によって駆動される移動子12と、前記振動子11及び前記移動子12の周囲を覆う防音カバー310と、前記支持部111cと前記固定部材13との間に介在する振動減衰部材320と、を備えること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】駆動力を向上させると共に回転軸方向の小型化を図る振動アクチュエータを提供することを課題とする。
【解決手段】振動アクチュエータ101は、ステータ2と、回転子1と、分極され且つ電圧が印加されるとたわみ振動を発生可能な第一圧電素子部11又は第二圧電素子部12を有するA相第一振動素子A1及びA相第二振動素子A2と、第一圧電素子部11又は第二圧電素子部12を有するB相第一振動素子B1及びB相第二振動素子B2とを備える。第一圧電素子部11及び第二圧電素子部12は、電圧の印加時に撓む方向と異なる方向に分極されている。ステータ2には、A相第一振動素子A1、A相第二振動素子A2、B相第一振動素子B1及びB相第二振動素子B2から伝達するたわみ振動によって進行波が発生する。 (もっと読む)


【課題】従来のものよりも更に冷却効果の向上を図ることが可能となる振動波モータを提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子が接合された弾性体を有する振動子と、前記振動子と接触する移動体と、が円環状に形成された構成を備え、
前記電気−機械エネルギー変換素子への交流信号の印加により前記振動子の前記移動体との接触部に生じる運動によって前記移動体を摩擦駆動する振動波モータであって、
前記振動子と前記移動体とは摩擦部材を介して接触しており、
前記振動子と前記移動体とで構成された円環の外周部及び/又は内周部に設けられた遠心ファンを有し、該遠心ファンが前記移動体と一体となって回転する構成とする。 (もっと読む)


【課題】構成が簡素で、容易に組み立てることができる超音波モータを提供すること。
【解決手段】超音波モータ10は、圧電素子13と保持部材15と駆動子17とによって1つのユニットとして組み立てられる振動子11と、駆動子17と接触し、駆動子17から駆動力を伝達されて、楕円振動発生面の平面方向に直交する方向における軸である回転軸17aを中心軸として、駆動する駆動するロータ19と、振動子11を位置決めする位置決め溝33を有し、振動子11を収容するケース部材31と、ケース部材31に収容された駆動子17をロータ19に向けて押圧する押圧部材37と、ロータ19を回転可能に支持するロータ支持部材であるベアリング73とを具備する。またロータ19を貫通し、ロータ19の回転中心となる中心軸(回転軸)17aと、駆動子17とが、一体的に成型されている。 (もっと読む)


【課題】環境温度の影響を受けにくい振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ10は、駆動信号により励振される電気機械変換素子13と、前記電気機械変換素子13に接合され、前記励振により振動波を生じる弾性体11と、前記弾性体11における前記電気機械変換素子13に接合された側と反対側に加圧接触され、前記振動波によって駆動されて前記弾性体11に対して相対移動する相対移動部材15と、前記電気機械変換素子13、前記弾性体11及び前記相対移動部材15の周囲を覆う断熱部材50と、を備えること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 振動子と被駆動体との接触部において、内径側の摩耗量が進行することで寿命が低下する可能性があった。
【解決手段】 本発明の振動型駆動装置は、異なる振動モードの振動を組み合わせることにより接触部に楕円運動を行わせる振動子と、前記接触部に接触し前記楕円運動により前記振動子と相対的に回転する被駆動体と、を備える。そして、前記接触部の前記被駆動体との接触圧は、前記回転の半径方向において外径側より内径側のほうが小さい。 (もっと読む)


【課題】リニア型の超音波モータにおいて、振動速度の波形を矩形波に近づけることができ、ひいては摺動部の磨耗を低減することができる、超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータは、1次モードの縦振動と2次モードの屈曲振動とを縮退させ、両振動の間に位相差を持たせることにより楕円振動を形成する振動子1と、振動子1に固定された駆動子2に押圧接触し、振動子1に楕円振動が形成されたときに振動子1に対して一軸方向に相対移動する可動体3とを含み、振動子1は、縦振動の振動方向の長さとして異なる複数の長さを有するように段差が設けられる。 (もっと読む)


【課題】加圧構造を小型化することができると共に必要な加圧力を得ることができ、加圧力の安定化を図ることが可能となる振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子が接合された振動板を有し、振動板に形成された接触部に楕円運動が生成可能に構成された振動子と、
振動子の接触部と加圧接触し楕円運動によって該振動子に対して相対移動する被駆動体と、を有する振動型駆動装置であって、
被駆動体の少なくとも一部が強磁性体によって形成されることにより第一磁気部材を構成し、
振動子の少なくとも一部が強磁性体によって形成されることにより、振動子と、振動子の支持部に接合され被駆動体の相対移動する方向に延出するヨークと、によって第二磁気部材を構成し、
第一磁気部材または第二磁気部材のいずれか一方に永久磁石を設け、第一磁気部材と第二磁気部材との磁力による吸引力によって、被駆動体に振動子の接触部を加圧接触させる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで薄型であり、かつ、変位部材に作用する加圧力の変動の小さいアクチュエータ装置を得る。
【解決手段】ベース板10と、加圧板15と、平板状の圧電素子20A,20Bと、該圧電素子20A,20Bの間に挿入された補強板25と、圧電素子20A,20Bの一端部の表面に貼着された摩擦板30A,30Bと、圧電素子20A,20Bの他端部に取り付けた重り35とで構成されている。加圧板15は圧電素子20A,20Bが変位する方向Y,−Yに延在する、剛性力が加圧板15の他の領域よりも小さい低剛性領域15aを有し、主として該低剛性領域15aによって圧電素子20A,20Bに弾性力が付与されている。 (もっと読む)


【課題】出力性能や軸受寿命の向上を図るため、定格荷重の大きい軸受を用いても、大型化することを抑制することが可能となる振動波モータを提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子と、
電気−機械エネルギー変換素子に固定され、電気−機械エネルギー変換素子への電圧の印加により振動する振動体と、
振動体と加圧接触し、振動により摩擦駆動する移動体と、
振動体と移動体とを加圧接触させると共に、移動体の駆動力を出力軸に伝達させるために設けられた加圧部材と、
を有し、これらが円環状に形成された振動波モータであって、
出力軸は、出力軸を回転自在に支持する転がり軸受部材を備え、
転がり軸受部材の一方の軌道輪は、
円環状に形成された振動体に、振動減衰部を介して設けられ、
振動減衰部および軌道輪は、振動体の移動体が設けられている側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ロータの回転方向を切り替える際、ロータの速度変動や可聴音が生じる可能性があった。
【解決手段】 本発明の振動型アクチュエータの制御装置は、第1の交流電圧を振動体に印加することによって前記振動体の接触部に生成する第1の楕円運動と、第2の交流電圧を前記振動体に印加することによって前記接触部に生成する、前記第1の楕円運動とは異なる向きに回転する第2の楕円運動と、の合成によって、前記振動体と前記振動体の接触部に接触する移動体とを相対移動させる。そして、前記第1の交流電圧と前記第2の交流電圧とを前記振動体に印加する電圧供給手段を有し、前記電圧供給手段は、前記相対移動の速度指令に応じて前記第1の楕円運動の振幅と前記第2の楕円運動の振幅との差を変化させるように、前記第1の交流電圧の振幅と前記第2の交流電圧の振幅とを夫々変化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、渦電流損をより低減することができ、より効率の良い磁歪型超音波モータを提供する。
【解決手段】本発明の磁歪型超音波モータSMは、複数の励磁コイル3を備える固定子1と、固定子1に摩擦接触する可動子2とを備え、複数の励磁コイル3のそれぞれは、帯状の導体部材を、該導体部材の幅方向が該励磁コイルの軸方向に沿うように巻回することによって構成され、磁歪により固定子1に進行波を生じさせるものである。 (もっと読む)


【課題】 高速化をはかっても良好なアクチュエータ性能が得られる、接触バネを有する振動型アクチュエータを提供する。
【解決手段】 本発明の振動型アクチュエータは、電気−機械エネルギ変換素子と前記電気−機械エネルギ変換素子が固定された弾性体と前記弾性体に設けられた突起部とを備え、前記突起部に楕円運動を生成する振動子と、前記突起部に接触し前記振動子に対して相対的に移動する被駆動体と、を有する。前記突起部は、前記被駆動体と接触する接触面を有する接触部と、前記弾性体の一端面に対して突出し中空構造の連続した側壁部と、前記接触部と前記側壁部を連結し前記接触面の法線方向に可撓性を有する連結部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高推力が得られ、かつ駆動時の被駆動体との摩擦を低減し、パーティクルの発生を抑制できる超音波モータを提供する。
【解決手段】多重振動モードの振動に用いられる矩形の超音波モータ10であって、圧電層11bと、圧電層11bの一方の主面側に設けられた2区分の駆動電極14a、14bと、圧電層11bの他方の主面側に設けられたグランド電極とを備え、2区分の駆動電極の一方に電圧を印加し、他方を開放する単相駆動の駆動回路18により、多重振動モードの反共振周波数以上の周波数で駆動される。矩形の超音波モータ10を単相駆動により、多重振動モードの反共振周波数以上の周波数で駆動させることにより、高推力が得られ、かつ駆動時の被駆動体との摩擦を低減し、パーティクルの発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】弾性体を励振するのに必要な圧電体の圧電特性の低下やクラック又は剥離を抑制する。
【解決手段】弾性体201は、一方の面201aに複数の凸部201cが形成されている。弾性体201の他方の面201bであって、複数の凸部201cに対応する位置にエアロゾルデポジション法により圧電体202の原材料及び応力緩和体204を成膜する。応力緩和体204は、圧電体202と隙間D1をあけて設けられ、圧電体202を焼成する際に圧電体202にかかる応力を緩和する。 (もっと読む)


【課題】小型であり、異音発生の少ない振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】駆動信号により励振され、駆動面に振動波を生じる振動体1と、貫通孔部を有し、前記駆動面に加圧接触され、前記振動波により前記貫通孔部を中心として回転駆動される相対運動部材5と、前記振動体と前記相対運動部材とを加圧接触させる加圧部9と、前記貫通孔部の少なくとも一部と嵌合し、前記相対運動部材とともに回転運動することにより、前記相対運動部材の回転運動を取り出す出力取り出し部材14と、前記出力取り出し部材に嵌合し、前記出力取り出し部材の回転中心線方向に移動可能であり、前記出力取り出し部材とともに回転運動するフランジリング部11と、を備えた振動アクチュエータにおいて、前記出力取り出し部材と前記相対運動部材とは、前記出力取り出し部材の回転中心線と前記相対運動部材の回転中心線とが所定の範囲内の角度で、相対的に揺動しながら回転可能なように自由度を有して設けられている。 (もっと読む)


【課題】良好な駆動性能を得ることのできる振動波モータを提供する。
【解決手段】本発明の振動波モータは、駆動信号により励振される電気機械変換素子13と、電気機械変換素子に接合される接合面15が設けられたベース部18、ベース部から電気機械変換素子側に連続するとともに径方向に延びる溝部17が周方向に一定の間隔で形成され、励振により振動波を生じる駆動面16aが設けられた櫛歯部19、を有する弾性体14を備える振動波モータ10において、弾性体14の前記駆動面16aと交差する側面16a,16b,16c,17aには、潤滑膜30が形成された第1の領域60が形成され、側面での、一組の溝部17と突起部19aとで形成される単位領域における第1の領域60の形状が、全ての単位領域において同じ形状であること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】好適な駆動性能を得ることができ、且つ静寂に駆動可能な振動波モータを提供する。
【解決手段】本発明の振動波モータ10は、駆動信号により励振される電気機械変換素子13と、前記電気機械変換素子13に接合され、前記励振により駆動面18aに進行性振動波を生じる弾性体14と、前記弾性体14の駆動面18aに加圧接触される摺動面を有し、前記進行性振動波によって駆動される相対運動部材12と、前記電気機械変換素子13に前記駆動信号を与える駆動装置50と、を備える振動波モータ10において、前記駆動装置50は、前記弾性体14の前記駆動面18aに発生する振動振幅をa値と定義し、前記弾性体14の前記駆動面18aに発生する進行波の波長をλと定義した時、a値/λ≦0.00025を満たす進行性振動波を前記駆動面18aに発生させる駆動信号を前記電気機械変換素子13に与えること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】設計自由度及び製造/組立の容易性を向上させた超音波モータを提供すること。
【解決手段】分極部を備え、該分極部に所定の交流電圧が印加されることで縦振動と捻れ振動とが同時に励起され、端面に楕円振動が生じる振動子40を具備する超音波モータを次のように構成する。すなわち、振動子40の端面における楕円振動を駆動源として回転駆動される摺動板13と、摺動板13を振動子40に対して押圧するバネ14と、前記柱状振動体の所定部位に対して係合する係合凸部30a,30bを備え、且つ、前記係合凸部30a,30bによる振動子40との係合部位とバネ14と共に振動子40を挟持して、振動子40と摺動板13とを圧接させる枠部30と、を前記超音波モータに具備させる。 (もっと読む)


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