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Fターム[5J006LA02]の内容

導波管型周波数選択装置及び共振器 (8,426) | 目的 (1,812) | 特性良好化 (679) | 高Q(低損失) (183)

Fターム[5J006LA02]に分類される特許

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【課題】本発明は通過損失の小さなフィルタ装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明はこの課題を解決するために、金属表面を有する表面処理鋼板によって形成された枠体13bと、この枠体13bの開口13aに装着される蓋15と、枠体13b内を仕切る仕切り13cと、この仕切り13cによって仕切られた複数の中空部12と、これらの中空部12のうち隣接する中空部12同士を連結する結合窓12aとを備え、開口13aの先端が蓋15とはんだ16で接続されたものであり、仕切り13cは両面に銅箔24が形成された両面銅張り基板で形成される。そして、仕切り13cの下方側では銅箔24と蓋15の導体部15aとが電気的に接続されるとともに、仕切り13cの上方側では銅箔24と枠体13bとがはんだ16で接続されたものである。これにより、仕切り13cが非磁性体であるので、通過損失の小さなフィルタ装置を実現できる。 (もっと読む)


【課題】Q値を下げることなく温度変化による共振周波数の変動を抑制する。
【解決手段】蓋体8で閉鎖される筐体1の底面に、基部から蓋体8に対向する先頭部に向かって直径が漸減し且つ先頭部は丸みを持つ共振体3を設ける。電波を入力コネクタ4から結合板5を介して共振体3に送り、共振体3で励振した電波を結合板7、出力コネクタ6から出力する。筐体1、蓋体8の線膨張係数を共振体3の線膨張係数より大きくする。共振体3の表皮電流が基部から頂部まで一様になるのでQ値の低下はなくなる。先頭部の丸みにより、温度変化によって蓋体8と共振体3頂部の間隙が狭くなっても先頭容量が大きくならないので温度変化による共振周波数の変動を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】線路導体におけるエネルギー伝播効率を向上させること。
【解決手段】電気信号の伝播のために用いられる線路導体KDにおいて、断面が矩形状であり、その4つの角部のうちの少なくとも1つの角部がアール状となっており、アール状となったその曲率半径Rが、次の式、
0.6δ≦R≦t/2
ただし、δ:線路導体の表皮深さ
t:線路導体の厚さ
で示される範囲にある。 (もっと読む)


【課題】 スタブを用いても第1帯域の信号を損失することなく通過させることができると共に第2帯域の信号に十分な減衰量を与えて阻止する。
【解決手段】 入出力インピーダンスが50ΩとされるINとOUTとの間に、分布定数線路44が接続され、INに第1のオープンスタブ40が接続され、OUTに第2のオープンスタブ41が接続されている。第1のオープンスタブ40を構成する先端が開放された同軸線路42の電気長は、第2の帯域(BWb)の下限周波数の波長の3/4波長、特性インピーダンスは36Ωとされ、第2のオープンスタブ41を構成する先端が開放された同軸線路43の電気長は、第1の帯域(BWa)の上限周波数の波長の3/4波長、特性インピーダンスは36Ωとされている。また、分布定数線路44の電気長は、第1の帯域(BWa)の中心周波数の波長の1/4波長、特性インピーダンスは50Ωとされている。 (もっと読む)


【課題】導波管内に突出する構造を持つことなく、簡易な構造でありながら2次高調波を効果的に抑制する。
【解決手段】高調波遮断フィルタは、導波管11の断面方形の導波路201のうち、断面長尺側の一方の内壁面201a面に凹部301を、他方の201a面に凹部401を有する。凹部301,401は同一形状を有し、それらの管軸方向の長さLは導波路を伝搬する基本波の管内波長より1桁程度乃至はそれ以上短い。また、凹部301,401の断面長尺方向の幅寸法は基本波の管内波長の1/2以下である。 (もっと読む)


【課題】複数の共振器を備えた電子部品において、小型化、薄型化と、共振器のQを大きくすることとの両立を可能にし、且つ特性の調整を可能にする。
【解決手段】電子部品1は、第1および第2の共振器4,5を備えている。第1の共振器4は第1のインダクタ11を有し、第2の共振器5は第2のインダクタ12を有している。第1のインダクタ11は第1の外面導体部分11Aを含み、第2のインダクタ12は第2の外面導体部分12Aを含んでいる。電子部品1は、更に、第1および第2のインダクタ11,12とグランドとを電気的に接続する共通インダクタ16と、共通インダクタ16に電気的に接続された結合調整導体17とを備えている。積層体の外面において、結合調整導体17は、第1の外面導体部分11Aと第2の外面導体部分12Aとの間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】低損失化と薄型化とを同時に満足することができる共振器およびフィルタを提供する。
【解決手段】互いに対向するように配置された第1および第2のグランド電極31,32と、第1および第2のグランド電極31,32に対して直交する方向に形成され、互いにインターディジタル結合された第1および第2のビア11,12と、第1のビア11に接続された第1の容量電極41と、第2のビア12に接続された第2の容量電極42とを備える。第1のビア11は、一端を第1のグランド電極31に接続して短絡端11Aとすると共に、他端を第2のグランド電極32が配置された方向に延在させて開放端11Bとする。第2のビア12は、一端を第2のグランド電極32に接続して短絡端12Aとすると共に、他端を第1のグランド電極31が配置された方向に延在させて開放端12Bとする。 (もっと読む)


【課題】Q0を高めることができ、低損失化を図ることができ、さらにフィルタ特性などの電気的特性のばらつきを小さくすることができる、デュアルモード・バンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】誘電体基板2の第1,第2の中間高さ位置に、それぞれ、第1の共振器電極3及び第2の共振器電極4が形成されており、第1,第2の共振器電極3,4は、それぞれ、複数の共振モードの縮退を解き通過帯域が得られるように中央に開口部3a,4aを有し、共振器電極3,4は、誘電体基板2内において、共振器接続電極5により、電気的に接続されている、デュアルモード・バンドパスフィルタ1。 (もっと読む)


【課題】複数の共振器とグランドとの間に、複数の共振器に共通のインダクタを設けながら、電子部品の小型化、薄型化と、共振器のQを大きくすることとの両立を可能にする。
【解決手段】電子部品1は、第1および第2の共振器を備えている。第1の共振器は第1のインダクタを有し、第2の共振器は第2のインダクタを有している。第1のインダクタは、積層体20の上面20Aに配置された第1の外面導体部分11Aを含んでいる。第2のインダクタは、積層体20の上面20Aに配置された第2の外面導体部分12Aを含んでいる。電子部品1は、更に、第1および第2のインダクタとグランドとを電気的に接続する共通インダクタを備えている。共通インダクタは、積層体20の上面20Aに配置された共通外面導体部分と、積層体20を構成する導体層381,391によって構成された共通導体層部分とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 高温超伝導フィルタに適した高Qf値を有する電子デバイス用誘電体を提供する。
【解決手段】 組成式を(1-X)LaAlO3-XSrTiO3と表し、0<X≦0.2を満足し、誘電率が24以上、Qf値が300,000GHz以上の誘電体特性を有する複合酸化物の単結晶材料の(110)面を電界面としたことを特徴とする電子デバイス用誘電体。この電子デバイス用誘電体は、準ミリ波以上の高周波帯域で誘電体材料としてQf値が大幅に向上するとともに高温超伝導フィルタに適用できる。 (もっと読む)


【課題】 2つの基板を接合して誘電体ブロックを形成しているため形状が大きくなる。絶縁体層、ストリップライン電極、容量用導体パターン、グランド用導体パターンを積層体して、積層体内にバンドパスフィルタを形成したものは、小型化できるものの、複数のストリップラインが絶縁体層を介して積層されているだけなので、特性が劣化する。
【解決手段】 絶縁体層と複数のストリップライン電極を積層し、積層体内に共振器が形成される。この共振器は、絶縁体層を介して互いに対向する様に複数のストリップライン電極を積層し、絶縁体層の積層方向に積層された複数のストリップライン電極の一端側同士が接続され、絶縁体層の積層方向に積層された複数のストリップライン電極の他端がアースに接続されて形成される。 (もっと読む)


電力増幅システムならびにそのモジュールおよび構成要素が、CRLH構造に基づいて設計され、高効率および高線形性が提供される。

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【課題】高周波帯で使用するESD保護回路の低損失化を実現する高周波帯用ESD保護回路の提供。
【解決手段】半導体回路30における静電破壊の保護を高周波帯に対して行う回路として、1/4λ結合線路21で構成したバンドパスフィルタ20、あるいはハイパスフィルタ、または1/4λのショートスタブを用いる。これにより、ダイオードを用いない構成による高周波帯での静電破壊保護効果を実現でき、ESD保護回路の小型化、低損失化を図ることができる。 (もっと読む)


複式フィルターは、上面、下面および側面を含有する誘電体材料のコアを含み、これを貫通して1番目と2番目の組の離間したスルーホールが延びる。上面から外方に壁が延びて周辺リムとキャビティを規定する。上記壁及び周辺リムに延びて送信接続ポスト、受信接続ポスト及びアンテナ接続ポストを規定する上面の金属化されたストリップを含む金属化及び非金属化領域が選択されたコア表面に規定される。ある実施形態では、コアは、1番目と2番目の組のスルーホールを分離する金属化内部層を規定するように結合された2つの別々のブロックからなり、上面の外壁が、その上の各送信及び受信導電パターンを分離する。 (もっと読む)


【課題】高性能なバランスフィルタを実現でき、かつ簡単でコンパクトな構成のバランスフィルタを有する樹脂多層デバイスを提供する。
【解決手段】基板10上に、GND層40、基板10又はGND層40上に設けられた第1樹脂層22、第1導電パターン群130、第2樹脂層24、第2導電パターン群150、第3樹脂層26を順に積層し、バランスフィルタのバラン110は、第1導電パターン群130の第1平衡信号伝送路30および第2平衡信号伝送路35と、第2導電パターン群150の不平衡信号伝送路50とを有し、第1平衡信号伝送路30および第1不平衡信号伝送路部50cは内周に第1スペースE1を有し、第2平衡信号伝送路35および第2不平衡信号伝送路部50dは内周に第2スペースE2を有し、バランスフィルタのフィルタ120は、第1スペースE1内および/または第2スペースE2内に配置されている。 (もっと読む)


【課題】サファイア基板上に、MHz以上の高周波帯域において、高い表面導電率を実現する超電導層を備える高周波用超電導部材を提供する。
【解決手段】R面サファイア基板12と、この基板12の片面または両面に形成され、XRDを用いた(002)ピークのロッキングカーブ測定において半値幅0.7以上1.1以下であるセリアのバッファ層14と、このバッファ層14上の超電導層16とを有することを特徴とする高周波用超電導部材10。 (もっと読む)


電圧制御デバイスを有する制御可能フィルタ配置は、電圧制御デバイスがアクティブ状態の時に、フィルタリングプロセスの一部として既定のインピーダンスに信号をさらす。非アクティブ状態において、電圧制御デバイスは、信号の全周波数を通過させないインピーダンスに信号をさらす。この構成は、従来のフィルタ設計と比べると、周波数選択性を好都合に増加させ、挿入損、サイズ、コスト、および調整複雑性を減らす。 (もっと読む)


【課題】小型化することができるフィルタ、フィルタモジュール、通信装置を実現する。
【解決手段】基板と、基板上に形成され分布定数伝送線路からなる入力線路2aと出力線路2dとが接点3で直列接続された信号線路と、信号線路の接点3に接続された分布定数伝送線路からなる共振線路2b,2cとを備え、共振線路2b,2cは、信号線路とグランドとの間に接続されている。 (もっと読む)


平面伝送線路と、平面伝送線路における一方の端部(両方)に接続された組み合わせビア構造体とを有するフィルタを提供する。平面伝送線路と、組み合わせビア構造体とは、同じ多層基板の中に配置されている。組み合わせビア構造体は、2つの動作部分を含んでいる。第1の動作部分は、信号ビアにおける一部分と、信号ビアを囲む複数のグランドビアにおける一部分とを含んでいる。第2の動作部分は、同じ信号ビアにおける一部分と、同じ複数のグランドビアにおける一部分と、平滑形状の導体プレートと、波型形状の導体プレートとを含んでいる。平滑形状の導体プレートと、波型形状の導体プレートとは、信号ビアに接続されている。第2の動作部分は、同じ信号ビアにおける一部分と、同じ複数のグランドビアにおける一部分と、波型形状の導体プレートとを含んでいる。波型形状の導体プレートは、信号ビアに接続されている。 (もっと読む)


【課題】広帯域特性を有し、かつ、挿入損失が低く、ユーザの所望する周波数帯域でのみ通過帯域を形成可能であり、多層構造の基板に好適な結合線路フィルタ及びその配置方法を提供する。
【解決手段】結合線路フィルタは、互いに平行に配置されており、予め決定された中心周波数で270゜の電気的長さを各々が有する、入力ポートを接続された第1の線路共振器と出力ポートと接続された第2の線路共振器、及び前記第1の線路共振器と前記第2の線路共振器との間に配置され、各々が前記中心周波数で90゜の電気的長さを有し、第1の側が前記第1の線路共振器及び前記第2の線路共振器の第1の側に整列される、1つ又は複数の線路共振器を含む第3の線路共振部を備え、前記第3の線路共振部に含まれる線路共振器の個数と、前記第1及び前記第2の線路共振器とを合計することにより、前記結合線路フィルタの次数が決定されることを特徴とする。 (もっと読む)


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