説明

Fターム[5J079AB05]の内容

Fターム[5J079AB05]に分類される特許

1 - 20 / 32


【課題】消費電力が少なく、高い周波数精度を保持することを可能にする。
【解決手段】発振装置1は、恒温槽付水晶発振器であるOCXO15と、温度補償水晶発振器であるTCXO16とを有しており、CPU11により、OCXO15で基準精度以上のクロック周波数が得られない場合にTCXO16をオンとして使用し、OCXO15をオフとする制御手段を有する。制御手段は、発振装置1起動時にTCXO16のみをオンとして使用し、OCXO15の温度が基準精度以上のクロック周波数が得られる状態に上昇した際に、TCXO16をオフとし、当該OCXO15をオンすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回路規模を増大することなく、複数の発振周波数を自由に選択することができる発振器を提供する。
【解決手段】複数の発振回路の出力を1つの出力ノードN1に束ね、圧電素子X1,X2の一端を、それぞれ各圧電素子に対応する増幅器の入力端に接続すると共に、圧電素子X1,X2の他端を出力ノードN1に共通して接続する。そして、選択信号SELによって、選択用トランジスタSM1,SM2及びスイッチSW1,Sw2を制御することで、圧電素子X1,X2の何れか一方を選択し駆動させることで、多入力1出力の発振器を実現する。また、複数の圧電素子のうち少なくとも一つは外部環境に影響を受けるよう実装する。 (もっと読む)


【課題】消費電流を増大させることなしに高速起動可能なMEMS発振器の提供。
【解決手段】ドライバアンプと、LC共振回路を備える第1共振器と、MEMS共振器を備える第2共振器と、接続および開放を切り換え可能なスイッチ回路と、スイッチ回路を制御するスイッチ制御部と、を有するMEMS発振器であって、ドライバアンプ、第1共振器、および、スイッチ回路は、ドライバアンプの出力信号の少なくとも一部をドライバアンプへ帰還させる第1閉ループ回路を形成し、ドライバアンプ、および、第2共振器は、第1閉ループ回路とは別の、ドライバアンプの出力信号の少なくとも一部をドライバアンプへ帰還させる第2閉ループ回路を形成し、スイッチ制御部は、MEMS発振器の起動期間の少なくとも一部においてスイッチ回路を接続し、所定の条件が満たされる場合に、スイッチ回路を開放する、MEMS発振器。 (もっと読む)


【課題】 2種類の周波数を発振出力させつつ、同時に時計信号も出力できるデュアルモード発振器を提供する。
【解決手段】 1つの水晶振動子11から基本波信号と3倍波信号を発振する水晶発振部1と、3倍波信号を1/3に分周する分周器2と、分周器からの出力と基本波信号を乗算するミキサー3と、ミキサーからの出力について低帯域を通過させるローパスフィルター4とを備え、ローパスフィルターからの出力が時計用信号になるよう水晶振動子の電極の寸法を調整したデュアルモード発振器である。 (もっと読む)


【課題】第2の発振回路の起動を待つことなく第1の発振回路の出力により高精度なクロック信号を得る。
【解決手段】クロックシステム1は、CR発振回路11、水晶発振回路12、及びトリミング回路15を含む。CR発振回路11は、内部回路17に供給されるクロックCLK1を生成する。水晶発振回路12は、CR発振回路11の発振周波数の調整に使用される。トリミング回路15は、CR発振回路11と水晶発振回路12の間の発振周波数差の検出結果に基づいて、CR発振回路11の発振周波数を調整する。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能なMEMS素子を提供する。
【解決手段】本発明に係るMEMS素子100は、基板10と、基板10の上方に形成された空洞部32と、空洞部32に収容された第1振動子20aと、空洞部32に収容された第2振動子20bと、を含む。 (もっと読む)


【課題】 1つの水晶振動子で基本波発振とオーバートーン発振を実現すると共に、励振電流を基本波発振とオーバートーン発振に応じて最適化できる基本波/オーバートーン水晶発振器を提供する。
【解決手段】 基本波発振又はオーバートーン発振が可能な水晶振動子1と、水晶振動子1からの励振電流を増幅して発振周波数を出力する発振回路30とを備え、発振回路30のトランジスタTr31のベースにコンデンサCfとコンデンサCoが並列接続されて、エミッタに接続され、エミッタにコンデンサC32と抵抗R32が並列接続され、切替信号によってコンデンサCfを回路に接続又は切り離すためのスイッチSW31を設け、スイッチSW31が基本波で発振させる場合にはオンとなり、オーバートーンで発振させる場合にはオフするよう動作する基本波/オーバートーン水晶発振器である。 (もっと読む)


【課題】狭帯域の周波数を用いる場合にも優れた周波数温度特性を発揮し、小型化可能でIC化が容易な温度補償型SAW発振器を提供する。
【解決手段】SAW発振器1はそれぞれ第1、第2SAW共振子5,8と第1、第2伸張コイル6,9とを直列接続した第1、第2直列回路7,10を並列配置し、それらの両端にスイッチ11,12と容量バンク15,16とを直列接続したSAW発振回路2を備える。両スイッチは制御回路3により、周囲温度によって切換動作して容量バンクを第1又は第2直列回路と選択的に接続し、それぞれ所定の周波数で発振動作を行う第1又は第2発振ループ17,18を形成する。第1、第2伸張コイルのインダクタンスL1,L2をL1>L2に設定することにより、第1発振ループの周波数温度特性の頂点温度を第2発振ループより低くする。 (もっと読む)


【課題】回路規模を増大することなく、複数の発振周波数を自由に選択することができる発振器を提供する。
【解決手段】複数の発振回路の出力を1つの出力ノードN1に束ね、圧電素子X1,X2の一端を、それぞれ各圧電素子に対応する増幅器の入力端に接続すると共に、圧電素子X1,X2の他端を出力ノードN1に共通して接続する。そして、選択信号SELによって、選択用トランジスタSM1,SM2及びスイッチSW1,Sw2を制御することで、圧電素子X1,X2の何れか一方を選択し駆動させることで、多入力1出力の発振器を実現する。 (もっと読む)


タイミング発振器ならびにこれに関連する方法および装置が記述される。タイミング発振器は、主要素と、該主要素に結合された副要素とを持った機械的共振構造を備えることが可能である。タイミング発振器は、時間およびデータの同期目的のために、コンピュータおよび携帯電話機を含む多数の装置においてタイミング発振器が有効に使用されることを可能にする、非常に高い周波数で低い位相雑音を持った安定した信号を生成することができる。タイミング発振器によって生成される信号は、駆動回路および補償回路を使用して調節されることができる。
(もっと読む)


【課題】2次および3次の温度特性を有する圧電振動片を混載した圧電発振器において、外部実装基板からの熱による周波数の変動を抑えた、優れた発振特性を有する圧電発振器を提供する。
【解決手段】パッケージ10は、実装面と天井面との間に中間基板層11を有し、この中間基板層11の実装面側に設けられた凹部と実装面側リッド8とにより実装面側キャビティ51が形成され、中間基板層11の天井面側に設けられた二つの凹部と天井面側リッド9とにより第1の天井面側キャビティ52Aおよび第2の天井面側キャビティ52Bが形成されている。実装面側キャビティ51内には3次の温度特性を有するATカット水晶振動片30が接合されている。また、第1の天井面側キャビティ52A内には2次の温度特性を有する音叉型水晶振動片20が接合され、第2の天井面側キャビティ52B内にはICチップ40が接合されている。 (もっと読む)


【課題】 起動時に安定度を向上させつつ、ハードウエア規模を抑えることができる恒温槽付高安定発振器を提供する。
【解決手段】 OCXO1と、インバータ式水晶発振器5と、OCXO1又はインバータ式水晶発振器5からの発振周波数信号のいずれかを選択するセレクタ10と、OCXO1の発振周波数信号がインバータ式水晶発振器5の発振周波数信号に同期するまでの間、インバータ式水晶発振器5からの発振周波数信号を選択するようセレクタ10に選択信号を出力し、OCXO1の発振周波数信号がインバータ式水晶発振器5の発振周波数信号に同期するようになると、OCXO1からの発振周波数信号を選択するようセレクタ10に選択信号を出力する安定化手段とを有する恒温槽付高安定発振器である。 (もっと読む)


【課題】低コストで、小型化がなされた変調回路及びそれを用いた送信機を提供することを目的とする。
【解決手段】SAW共振子として横結合型2重モードSAW共振子を用いて2つの周波数で発振させるとともに、発振回路は、コルピッツ型としている。FSKマルチキャリア変調回路1は、横結合型2重モードSAW共振子として機能するSAW共振子2と、SAW共振子に備えた一方のIDTと接続して、2つのモードでSAW共振子2を共振させるよう切替えるスイッチ3と、負荷容量と増幅器とにより構成する発振用増幅回路4と、可変容量ダイオードと抵抗とにより構成する可変容量回路5とにより構成する。 (もっと読む)


【課題】ASK通信のとき、FSK通信に用いる搬送波を用いると、変調信号の一部が帯域濾波器により欠落することがあった。
【解決手段】送信すべきデータに応じて、第1の周波数を有する第1の搬送波、第2の周波数を有する第2の搬送波、又は、前記第1の周波数及び前記第2の周波数の間に位置する第3の周波数を有する第3の搬送波を発生させる発振回路と、前記第1及び第2の搬送波を送信する周波数変調、又は、前記送受信すべきデータに応じて前記第3の搬送波の振幅を変化させる振幅変調を行う変調回路と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 装置の小型化を妨げることなく、2つの周波数を出力することができ、また、良好な出力電圧特性を得る周波数選択型発振器回路を提供することを目的とする。
【解決手段】 振動周波数の異なる第1の水晶振動子11と第2の水晶振動子12と、それぞれ対応する第1の発振回路13及び第2の発振回路14とを備え、第1及び第2の発振回路のセレクタ端子には周波数切り替え電圧を印加し、第1の発振回路13の切替論理制御端子には電源電圧Vccを印加し、第2の発振回路14の切替論理制御端子は接地し、発振回路13及び14のQ出力同士と反転Q出力同士を接続してそれぞれ共通の信号線から出力する周波数選択型発振器回路であり、また、上記構成の共通のQ出力と共通の反転Q出力の間をインダクタL1で接続した周波数選択型発振器回路である。 (もっと読む)


【課題】 部品点数を削減して単純な回路構成とし、小型化及び低コストを実現する2波切替型圧電発振器を提供する。
【解決手段】 電源電圧のラインに設けられた容量C4 と、電源電圧をバイアス供給する負荷抵抗R4 と、バイアス供給される電圧を選択すると共に圧電発振器の出力を選択するスイッチSW1 と、出力端子に設けられた容量C2 と、電源電圧分圧用の抵抗R1 ,R2 と、圧電振動子X1 ,X2 と、コレクタがスイッチSW1 の一方/他方の選択端子に接続すると共に圧電振動子X1 ,X2 の一方の端子に接続し、エミッタが接地し、ベースが圧電振動子X1 ,X2 の他端に接続し、容量C1 ,C3 に接続すると共に分圧された電圧を供給するための抵抗R3 ,R5 に接続するトランジスタQ1 ,Q2 とを有し、ピアース型の圧電発振器を2つ、スイッチを1つ用い、部品を共通化する2波切替型圧電発振器である。 (もっと読む)


【課題】 二つの発振周波数が乖離している場合も、位相雑音の劣化を防止し、安定した出力信号を得ることができる2波切替型発振器を提供する。
【解決手段】 抵抗R1 を介してスイッチSW1 の一方の接続端子に接続すると共にスイッチングダイオードD1 のアノード側に接続する圧電振動子X1 と、抵抗R2 を介してスイッチSW1 の他方の接続端子に接続し、スイッチングダイオードD2 のアノード側に接続する圧電振動子X2 と、コレクタには電源電圧VCCが印加され、エミッタが容量C3 を介して出力端子に接続し、圧電振動子X2 の他端と容量C5 を介して接続すると共に抵抗R4 と容量C2 を介して接地し、ベースがスイッチングダイオードD1 ,D2 のカソード側に接続し、エミッタに容量C1 を介して接続すると共に他端が接地する抵抗R3 に接続するトランジスタとを有する2波切替型発振器である。 (もっと読む)


【課題】電子機器に用いられる水晶発振器に異常が生じた場合でも、電子機器が正常な処理を安定して続行できるように、発振信号を安定的に継続して(途絶えることなく)出力できること。
【解決手段】第1水晶発振器1aの出力信号を所定時間遅延させ、遅延後の遅延パルス信号を出力するパルス遅延素子2と、第1水晶発振器1aの出力信号の異常有無を検出する第1信号異常検出回路3aと、前記遅延パルス信号と第2水晶発振器1bの出力信号とのいずれを出力するかを切り替える信号切替スイッチ4とを備え、第1信号異常信号検出回路3aにより異常が検出された場合に、前記遅延パルス信号を出力する状態から、第2水晶発振器1bの出力信号を出力する状態へ信号切替スイッチ4で自動的に切り替える構成であり、パルス遅延素子2は、その信号遅延時間が、第1信号異常検出回路3aが異常検出に要する時間よりも長くなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】SAW素子とIC(半導体集積回路)と水晶温度センサ素子の各1チップを1個
のセラミックパッケージに収納することにより温度情報を伝達する超小形なFSK送信装
置を市場に提供すること。
【解決手段】2値の周波数信号を送信可能なFSK送信装置において、送信装置は、温度
検出用水晶振動子をもちいた発振回路から温度情報を含んで出力されたデジタル信号列に
より2値の周波数をFSK変調させる2モード発振回路が備わり、2モード発振回路はS
AW共振素子を発振させるための増幅器と、2値の発振周波数状態を切り替えるためのS
W回路からなるFSK変調回路を内蔵し、さらにFSK変調回路からの出力をアンテナに
接続して送信系を構成したことからなることを特徴とするFSK送信装置。 (もっと読む)


【課題】スイッチによる周波数の切り替え時に発生する発振波形の乱れを解消した発振回路を提供することにある。
【解決手段】第1のIDTとしてのIDT12aおよび第2のIDTとしてのIDT12bの極性を反転する際に、スイッチ手段としてのスイッチSW5〜SW8が遮断されて、第1のIDTとしてのIDT12aおよび第2のIDTとしてのIDT12bの並列接続状態が解除される期間である期間Tdにおいては、スイッチSW5〜SW8がすべて遮断状態となる。期間Tdを必要最小限にして十分な値に設定しておけば、何らかの要因で信号V11または信号V21のレベルが若干ずれたタイミングで切り替わったとしても、両信号が同時にハイレベルとなる事態を回避することができる。したがって、スイッチSW5とスイッチSW6、あるいは、スイッチSW7とスイッチSW8が、それぞれ同時に導通状態となることが回避される。 (もっと読む)


1 - 20 / 32