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Fターム[5J083AE04]の内容

Fターム[5J083AE04]に分類される特許

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【課題】必要以上に干渉除去を行わず、従来よりも高精度に干渉の検出を行うことができる探知装置を提供する。
【解決手段】基準時間以上連続して強度変化が大きい(しきい値以上である)場合にのみ干渉であると判断する。例えば、魚群探知機であれば、強度変化の大きい箇所が深度方向にある程度連続性を有している場合にのみ干渉であると判断する。例えば、同一物標からのエコーが今回と前回とで離れた深度に検出される場合においても、干渉であると判断することがない。 (もっと読む)


【課題】より正確な魚種判別情報を提供する魚群探知装置を実現する。
【解決手段】魚群探知装置1の魚種判別情報算出部40には、受信部30から異なる2周波の受信信号Rxf1,Rxf2が入力される。ΔSV算出部41は、受信信号Rxf1を用いて体積散乱SV1を算出し、受信信号Rxf2を用いて体積散乱SV2を算出する。ΔSV算出部41は、体積散乱SV1、SV2の差分から体積散乱差ΔSVを算出する。ΔSVヒストグラム算出部42は、体積散乱差ΔSVから実測ヒストグラムHisΔSVを算出する。類似度算出部43は、実測ヒストグラムHisΔSVと魚種X毎のリファレンスヒストグラムRefHisΔSVxとを相関処理して、魚種X毎の尤度Lxを算出し、一つの実測ヒストグラムHisΔSVに対する複数魚種の尤度Lx群を類似度データとして、出力する。 (もっと読む)


【課題】スキャニングソナーと同等の送信強度で探信波を送信しても、遠方の標的の位置及び量(魚量等)を、精度よく算出することができる3次元探査装置を提供する。
【解決手段】探信波を送信して当該探信波の反射波を受信する送受波部200から当該反射波の強度に応じた信号を取得し、探信波により探査される探査範囲における強度分布を含むボリュームデータを生成する3次元探査装置100において、3次元探査装置100が、設定された探査距離と、送受波部200が検出可能な反射波の最小値と、によって定まる値を超えないように、送受波部200が送信する探信波の立体角を制御する送受波制御部103を備える。 (もっと読む)


【課題】分解能が低下するのを抑制しながら、グレーティングローブを低減することが可能な探知装置を提供する。
【解決手段】水中探知装置は、複数の振動子と、複数の振動子により受信した受信信号に基づいて、ビームBl1を形成する第1ビーム形成部と、複数の振動子により受信した受信信号に基づいて、ビームBl2を形成する第2ビーム形成部と、ビームBl1とビームBl2とを最小値合成することにより、受信ビームBl3を算出する算出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】雑音成分のレベルによる影響を抑圧して、より確実な探知画像を形成する。
【解決手段】ビーム形成前処理部13は、各送受波器からの受波信号に対してTVG処理等のプレ増幅処理を行う。受信ビーム形成部14は、プレ増幅処理後の受波信号を用いて、所望の方向を最大感度方向とする受信ビーム信号を形成する。雑音計測部31は、エコー成分を含まない受波信号から雑音成分レベルを検出する。補正ゲイン決定部32は、雑音成分レベルと、ビーム形成前処理部13のダイナミックレンジの最大値と、TVG処理のゲインとに基づいて、追加ゲインを算出する。補正ゲイン決定部32は、ビーム形成後処理部16のデフォルトのゲインと追加ゲインとを加算して補正ゲイン係数を設定し、ビーム形成後処理部16へ与える。ビーム形成後処理部16は、与えられた補正ゲイン係数で受信ビーム信号を増幅する。 (もっと読む)


【課題】レベルの異なるエコー成分を同等レベルまで増幅するAGC処理時に高いSN比を実現する。
【解決手段】第1ビーム形成部31は、各受波信号を複数のグループに分割し、グループ毎に一次ビーム信号STBを形成する。第1フィルタ処理部32は、各一次ビーム信号STBに対して帯域制限型のフィルタ処理を行う。これらのビーム形成処理および帯域制限処理により、一次ビーム信号STBのSN比は、受波信号のSN比よりも大幅に高くなる。フィルタ処理後の一次ビーム信号STBは、TVG処理部33によりTVG処理された後に、AGC処理部34へ入力される。AGC処理部34は、一次ビーム信号STBのレベルをクリップレベルまで増幅して、第2ビーム形成部35へ出力する。第2ビーム形成部35は、AGC処理後の一次ビーム信号STBを用いて受信ビーム信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】底質判別の信頼度の低下が発生した状況を的確に把握することができる底質判別装置を提供する。
【解決手段】底質判別の結果を示す画像(例えば各底質との類似度の算出結果を表示するグラフ)の表示エリアと、エコー画像を表示するエリアの間に、縦数ドットの信頼度表示エリア50を確保する。信頼度は、例えば受信信号のノイズレベルに基づいて算出される。具体的には、ノイズレベルが第1しきい値を超えた場合、注意画像52を表示し、信頼度が低下した旨の表示を行う。 (もっと読む)


【課題】釣り情報表示装置において、気圧センサの密閉空間を容易で形成できるにようにする。
【解決手段】魚探モニタ60は、魚群探知機から送信されるエコー情報を表示可能な装置であり、電源47を内蔵可能なケース50と、モニタ表示部45と、気圧センサ44と、シール部材48と、を備えている。モニタ表示部45は、ケース50内に配置されている。気圧センサ44は、ケース50内に設けられ、ケース50の周囲の外気圧を測定可能である。シール部材48は気圧センサ44を密閉する弾性体製である。シール部材48は、気圧センサ44に対向して配置され気圧に応じて変形する変形部48aと、変形部44aの周囲に一体形成されケース50に着脱自在に密着する装着部48bと、を有する。モニタ表示制御部40は、エコー情報と気圧センサ44で得られた気圧とをモニタ表示部45に表示させる。 (もっと読む)


【課題】釣り情報表示装置において、釣人が釣座を移動したり、魚とやりとりを行っている最中においても、釣り情報表示装置を視認できるようにする。
【解決手段】取付用具70は、釣り情報表示装置60を釣人Pの脚部Lに着脱自在に取り付けるための部材であって、釣人Pが立った姿勢で表示部63が上面に位置するように釣り情報表示装置60を釣人Pの大腿部L1に取り付け可能な第1取付用具74と、釣人Pが座った姿勢で表示部が上面に位置するように釣り情報表示装置60を釣人Pの大腿部L1に取り付け可能な第2取付用具75とを有している。第1取付用具74は、本体部71と、本体部71の一端側に設けられ釣り情報表示装置60に取付固定される第1取付部72と、本体部71の他端側に設けられ釣人Pの大腿部L1に着脱自在に取付可能な第2取付部73とを有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水中を遊泳する魚の魚種を判定する水中探知装置及び魚種判別方法を提供することを目的とする。
【解決手段】単体魚からの反射信号の包絡線は、最も反射強度の強い浮き袋からの反射波と、それ以外の部位からの反射波に大別される。本発明は、浮き袋以外から反射波が魚種により異なることに着目し、探知対象物の反射信号から検出された包絡線の、振幅値の最も高いピークと、当該ピークの前又は後に存在するピークの情報に基づいて、探知対象物の魚種を判別するものである。 (もっと読む)


【課題】干渉波か否かの判断をより高精度で行う。
【解決手段】受信信号を順次サンプリングして、深度区分毎の受信データとしてメモリ6に記憶する制御部10と、メモリ6に記憶された受信データを用いて、各深度区分の受信データに対して順次、干渉除去処理を行う干渉処理部7とを備える。干渉処理部7は、対象となる距離区分を含む連続5つの距離区分列の各受信データを少なくとも用いて、対象となる受信データが干渉波によるものか否かを距離区分毎に判断する干渉波判断部8と、受信データが物標からの反射波によるものと判断された場合、該受信データを表示用データとし、受信データが干渉波によるものと判断された場合、該受信データに対して前回と前々回の受信データを用いて表示用データを作成する表示信号作成部9とを備えた。 (もっと読む)


【課題】深度が浅い場合や、受信信号のレベル上昇度合いが小さい場合であっても、海底深度を正確に検出することができる海底検出装置を提供する。
【解決手段】海底検出装置は、受信信号x(i)とリファレンス信号h(i)の相関y(i)を求め、相関値のピークを海底面とする。リファレンス信号h(i)は、i≦0において0から−1(i=0において−1)に直線状に変化する負の成分を含み、i>0において1から0に直線状に変化する正の成分を含む三角形状の信号とする。つまり、受信信号の時間軸上のレベル上昇度合いが大きいほど、高い相関値を示すリファレンス信号を用いる。 (もっと読む)


【課題】エコーデータの画像表示において、拡大範囲の指定を容易に行うことができる魚群探知機を提供する。
【解決手段】魚群探知機は、単記画面と拡大画面の複数画面を表示する。単記画面内では、背景色と異なる透過性の色を有する領域を表示する。この領域が拡大範囲を指定するための領域となる。指定領域の位置および大きさは、キー入力により変更してもよいし、カーソルで領域の境界をドラッグすることに変更してもよい。また、カーソルが領域内に入った場合に、領域の配色を変化させ、強調表示するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】新規判別対象の登録、及び登録の解除の前後で、予め登録されている判別対象間の出力値の比率が変更されない判別装置を提供する。
【解決手段】予め登録されている複数の判別対象のうち、入力データが属する判別対象を判別するための第1の出力データを出力する固定ニューラルネットワーク26と、外部からの操作によって、新規判別対象が登録された際、入力データが当該新規判別対象に属するか否かを判別するための第2の出力データを出力する可変ニューラルネットワーク40を追加し、外部からの操作によって、新規判別対象の登録が解除された際、該第2のニューラルネットワークを削除するニューラルネットワーク管理部27と、第1の出力データに対して前記第2の出力データが優先された前記判別情報を生成することが可能な出力処理部29とを備えている。 (もっと読む)


【課題】魚単体の遊泳状況を観測容易にする。
【解決手段】水中探知装置は、水中に送波され、魚で反射した受信信号から単体魚及びその位置を周期的に検出する検出手段(5,6)と、周期的に検出された単体魚及びその位置の情報から、同一の単体魚を関連付ける連結処理部71と、検出された単体魚の受信信号から魚体長を算出する魚体長算出部75と、単体魚の遊泳ベクトルを算出する遊泳ベクトル算出部72と、連結された単体魚について、魚体長に対応した計量マーク92a、及び当該単体魚の遊泳ベクトルに対応した変位マーク92bを対応付け、表示部9に表示される2次元座標上の当該単体魚の検出位置に表示する表示制御部8とを備える。 (もっと読む)


【課題】 解決しようとする問題点は、自船15の航跡には何も表示されていないために、通過してきた海域に魚群が存在するかどうかプロッタ上で把握することはできないという点である。
【解決手段】 超音波振動子17に発振器及び受信器を設けた魚群探知機18が接続され、魚群探知機18に魚群探知機制御回路19が接続され、魚群探知機制御回路19に反応検出部20が接続され、アンテナ21を設けたGPS受信器22に位置情報制御回路23が接続され、位置情報制御回路23の出力は表示制御回路24に入力され、表示制御回路24の出力は表示装置25に接続され、反応検出部20の出力は位置情報制御回路23に入力されている。 (もっと読む)


【課題】 超音波の送波と受波とを行う超音波送受波装置でありながら、送波特性も受波特性も良好な超音波送受波装置を提供する。
【解決手段】 超音波送受波装置は、複数の送波用圧電素子と、複数の受波用圧電素子と、超音波伝達部材と、を備える。送波用圧電素子は、厚み方向の寸法が、径方向の寸法よりも大きくされ、厚み方向に、所定周波数で機械的に共振する特性を有し、電気的に互いに並列に接続されてなる。受波用圧電素子は、厚み方向の寸法が、径方向の寸法よりも大きくされ、厚み方向に、所定周波数で機械的に反共振する特性を有し、電気的に互いに並列に接続されてなる。 (もっと読む)


【課題】超音波振動子21・22への駆動信号の出力と出力停止との切り替えを簡単に且つ安価な部品で行う。
【解決手段】駆動装置1は、超音波振動子21・22を駆動する駆動信号を出力する送信部11と、送信部11から超音波振動子21・22への駆動信号の出力経路6・7中に設けられ、高圧側巻線31b・32bが出力経路6・7に直列に接続されたトランス31・32と、トランス31・32の低圧側巻線31a・32aを短絡状態と開放状態とに切り替えるスイッチ部材33・34とを有する。 (もっと読む)


【課題】標的像の認識率を向上させるとともに、標的追尾のための計算処理量が必要以上に増大することを防ぎ、標的追尾の成功率を向上させた標的像追尾装置を提供する。
【解決手段】標的像追尾装置が、探信波を送受信する送受波部3と、送受波部3が受信した反射波を画像フレームデータに変換するフレームデータ変換部4と、前記画像フレームデータを表示する表示部9と、標的像の抽出領域の位置を、前回の前記画像フレームデータにおいて抽出した最尤の標的像の絶対位置とし、前記抽出領域の寸法を、前記標的の最大速度と、前記探信波が送受信される周期と、に応じて設定する抽出領域設定部6と、前記抽出領域の前記標的像から最尤の標的像を抽出する標的像抽出部7と、前記最尤の標的像の相対位置を検出し、前記最尤の標的像の絶対位置を算出し、抽出領域設定部6に通知する標的像位置算出部8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】標的像の移動による頻繁な探査レンジの切り替えを防ぎ、標的を追跡して標的像の表示を行うスキャニングソナー装置を提供する。
【解決手段】スキャニングソナー装置1は、標的像抽出部32、標的像距離算出部33、探査レンジ算出部34を具備し、標的像抽出部32が、音波が標的で反射した反射波を受波して得られた反射波の強さを示す複数のサンプリング値から標的の形状を示す標的像を抽出し、標的像距離算出部33が、送受波機40から標的の最も遠い部分との距離である遠端距離を算出し、探査レンジ算出部34が、遠端距離に応じて、音波による探査範囲を変更する。 (もっと読む)


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