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Fターム[5J097AA00]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 目的又は効果 (3,383)

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【課題】圧電層と支持基板との間に有機接着層が存在する弾性波素子において伝搬速度を向上させる。
【解決手段】弾性波素子10は、周期的に形成された分極反転構造を有する強誘電体単結晶からなる圧電層20と、圧電層20の表面21及び裏面に形成され圧電層20に電圧を印加することで弾性表面波を励振可能な表面電極31,32及び裏面電極33と、圧電層20よりも弾性率の高い材料で形成された支持基板50と、裏面電極33と支持基板50とを接着する有機接着層40と、を備えている。このような構成とすることで、櫛形電極により圧電層に弾性表面波を励振する弾性波素子とは異なり、圧電層20と支持基板50との間に有機接着層40が存在していても支持基板50の弾性率が圧電基盤20に影響して伝搬速度vを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】応答信号強度の低下を抑止しつつ2種類以上の応答信号を生成させる。
【解決手段】質問器200からユーザの所在を問合せる無線信号が発信された時に、応答器100のスイッチをオフ状態にすると、応答器は第1の応答無線信号xをその発信元の質問器に返信する。一方、応答器のスイッチをオン状態にすると、応答器は第2の応答無線信号yをその発信元の質問器に返信する。すなわち、この応答器は、スイッチのオン/オフに応じて、バッテリレスで2種類の応答無線信号を切り替えて返信することができる。 (もっと読む)


【課題】 タップ付きSAW遅延線において、直達波の影響を改善し、ダイナミックレンジの向上を図る共に、超広帯域無線送信機及び受信機の回路構成を簡略化することを可能とする。
【解決手段】 同一構造の2つのタップ付きSAW遅延線を、線対称となるように配置し、入力側は並列接続し、出力側は直列接続し、前記2つのタップ付SAW遅延線が有するタップのうち少なくとも一つのタップについては、前記弾性表面波の伝搬距離が他の全タップとは異なる位置に、当該タップのタップ電極指を配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所定周波数のバースト信号を入力し、その後の周回に伴う信号の位相を測定するのが容易であり、さらに、周回時間と励起する弾性表面波の周波数によっても測定の安定性を確保することが出来る、弾性表面波素子の使用方法を提供することである。
【解決手段】圧電性結晶材料の球形状3次元基体11の表面に電気音響変換素子12からのバースト信号により弾性表面波14を励起し伝搬周回させ前記変換素子により受信し、前記基体が前記表面波の伝搬を遮断しないよう支持体18により支持され、前記表面において球形であり前記支持体を含み外部物質と接触しない表面積が前記球形表面が完全球面と仮定した際の表面積に対し95%以上である球状弾性表面波素子10を用い、前記励起終了後で前記周回に伴い減衰する前記変換素子からの高周波信号の強度減衰率が変化する時刻よりも後の時刻で前記高周波信号の位相あるいは強度の測定に基き前記表面波の伝搬状態を計測する。 (もっと読む)


【課題】 良好な圧電特性を有する圧電素子を提供する。
【解決手段】 本発明に係る圧電素子1は,基板2と、基板2の上方に形成されたバッファ層5と、バッファ層5の上方に形成された、ペロブスカイト型構造を有する圧電体層6と、を含み、バッファ層5は、c軸(001)に優先配向しているYBaCu7−δからなり、δは,0≦δ≦0.6の範囲である。 (もっと読む)


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