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Fターム[5J097AA28]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 目的又は効果 (3,383) | 信頼性向上 (697) | 高精度の寸法又は機能、再現性確保 (118)

Fターム[5J097AA28]に分類される特許

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【課題】バスバーの内側端縁が傾斜しているような交叉幅が重み付が施されていても、励振部に弾性波を良好に閉じ込めることができ、良好な共振特性を有する弾性波共振子を提供する。
【解決手段】第1のバスバー21,22が、それぞれ、複数本の第1の電極指23または第2の電極指24の端部からバスバー側に延ばされた複数本の第1の電極指延長部23a及び第2の電極指延長部24aと、電極指延長部23aまたは24aを被覆し、電極指延長部23a,24aの外側端よりも外側に延ばされている第1の金属膜28,29とを有し、金属膜28,29の内側端縁28a,29aが第1,第2のバスバー21,22の内側端縁をそれぞれ構成しており、電極指延長部23a,24aの平均密度をρ1、膜厚をH1、金属膜28,29の平均密度をρ2、膜厚をH2としたときに、ρ1×H1がρ2×H2よりも大きい、弾性波共振子。 (もっと読む)


【課題】境界弾性波装置は、小型で温度安定性に優れている。しかし、Q値を高く出来ない、また高コストな薄膜技術を必要とする。本発明の目的は、Q値が優れ、低コストな境界弾性波装置を提供することにある。
【解決手段】θYX−LN単結晶圧電基板の表面に、アルミニウムを主成分とする膜厚hm、電極指周期λの櫛形電極と短絡型反射器(厚さhr)をパターニングし、その櫛形電極と反射器上に、膜厚がh1の酸化珪素膜と膜厚がh2の窒化アルミニウム膜6を形成した境界弾性波装置において、
2.5≦hr/λ≦8.5%、
とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、高い感度が得られる弾性表面波素子及びこの弾性表面波素子を用いたセンサを提供すること。
【解決手段】応力センサ1において、第1櫛歯電極15と第2櫛歯電極17とは、各櫛歯電極15、17の中心から左右方向に外れるに従って櫛歯の幅及び櫛歯間隔が小さくなるように変化するアップチャープとダウンチャープとを組み合わせた櫛歯構造を有している。
つまり、櫛歯間隔が、入力側から第1櫛歯電極15の中央側にかけて増加するように設定され(アップチャープに設定)、且つ、第1櫛歯電極15の中央側から出力側にかけて櫛歯間隔が減少するように設定されている(ダウンチャープに設定)。 (もっと読む)


【課題】ラム波の伝搬方向に垂直方向の振動漏れを抑圧するラム波型共振子を提供する。
【解決手段】ラム波型共振子1は、複数の電極指片それぞれを接続するバスバー電極の幅をWb、前記電極指片と前記バスバー電極との間の距離をWgと表したとき、Wgをx軸、幅Wbをy軸とする直交座標において、WgとWbとが共に、円の方程式(x−10)2+(y+12.7)2=192で表される円弧とWg≧1λ、Wb≧1λで囲まれる範囲と、座標(Wg,Wb)で表した場合に、J21、J22、J23、J24、J25、J26、J27、J28、J29、J30、J31、J32、J33、J34、J35、J36、J37、J38、J21で表される各座標を記載順序に直線で結び、前記直線で囲まれる範囲と、のいずれかにある。このことにより、水晶基板10の横方向外端部で発生する変位を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】圧電性結晶材料の球の表面の所定の弾性表面波周回路に対しすだれ状電極を所定の隙間を介し常に精度良く配置出来る弾性表面波素子の製造方法を提供することである。
【解決手段】この製造方法では、圧電性結晶材料の球10を球移動支持工程により球支持体22の所定の支持場所22aに移動させ所定の支持場所に支持させる。支持されている球の所定の周回路24の、支持場所に対する相対位置を周回路相対位置測定工程により測定し、測定された相対位置を基にすだれ状電極形成工程によりすだれ状電極支持体36に対しすだれ状電極38を形成する。すだれ状電極支持体を組み合わせ工程において球支持体の所定の位置に固定し、球支持体の所定の支持場所の球の表面の所定の周回路に対し所定の隙間を介してすだれ状電極を所定の相対位置に配置させる。 (もっと読む)


【課題】小型、薄型の実現と、パッケージングが容易で、しかも、高信頼性を有する弾性表面波素子の製造方法を提供する。
【解決手段】弾性表面波素子10の製造方法は、半導体基板20の表面に櫛歯形状のIDT電極60が形成される弾性表面波素子10の製造方法であって、半導体基板20の能動面側表面に絶縁層21〜23を形成する工程と、絶縁層23の表面全体に基台層30を形成する工程と、基台層30の表面を平坦化処理する工程と、平坦化処理された基台層30の表面に圧電体51を形成する工程と、圧電体51の表面にIDT電極60を形成する工程と、基台層30の表面周縁部に、基台層30の表面からIDT電極60の表面までの高さよりも高く、圧電体51及びIDT電極60を取り囲むバンク41を形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】シリコンアルコキシド系SOGを弾性波素子に適用する場合に発生する課題に鑑みなされたものであり、製造性に優れ、かつ、フィルター特性も優れた弾性波素子を提供する。
【解決手段】基板4と、基板4上に形成された櫛歯電極2aを含む電極2と、電極2上に形成された誘電体層5とを備えた弾性波素子であって、少なくとも櫛歯電極2a間にSiO2膜6を備え、電極間のSiO2膜6は、SOG(Spin on Glass)で形成されている。 (もっと読む)


【課題】電子素子の傾斜による、電子素子の実装面の隅部とベース部の一面とが接触するリスクを低減する電子デバイスの提供。
【解決手段】弾性表面波共振子1は、絶縁体からなるベース部11を有し、ベース部11の底面11aにメタライズパターン11bを設けたパッケージ10と、メタライズパターン11b上に実装され、他方の主面28が略矩形形状の弾性表面波素子片20とを備え、メタライズパターン11bが、平面視で弾性表面波素子片20の他方の主面28の隅部28a,28b,28c,28dと重ならないように形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】LiNbO基板を用いた弾性表面波装置であって、IDTの反射係数が大きいだけでなく、電気機械結合係数kが大きく、かつ該電気機械結合係数kが大きい範囲を実現するLiNbO基板のオイラー角範囲が拡げられる、弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】LiNbO基板2の上面2aに複数本の溝2bが形成されており、複数本の溝2bに充填された金属材料からなる複数本の電極指を有するIDT3が設けられており、該金属材料がTaもしくはMoまたはこれらの金属の少なくとも1種を主体とする合金からなる、弾性表面波装置1。 (もっと読む)


【課題】挿入損失の増大や初期特性の劣化をさせることなく、周波数を精緻に調整することが可能な圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】パッケージ20へのSAW共振子10実装工程(ステップS1)の後で、SAW共振子10を駆動させて初期周波数を計測する初期周波数計測工程(ステップS2)と、初期周波数が所望の周波数規格値の許容範囲から外れている場合(ステップS3でNO)に、SAW共振子10の実装工程(ステップS1)で接続されたSAW共振子10の外部接続電極とパッケージ20の接続端子との接続と並列に調整用ワイヤを接続することによってSAW共振子20の周波数を初期周波数から変動させる調整用ワイヤ接続工程(ステップS4)と、調整用ワイヤ接続工程(ステップS4)の後で、SAW共振子20の周波数を計測する調整後周波数計測工程(ステップS5)と、を含むことを特徴とするSAWデバイス1の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンド積層構造の基板にIDTを形成した高周波化対応のダイヤモンドSAW素子において、その周波数を高精度に調整することができかつ周波数安定性に優れたSAW素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板2と、基板2上に形成された交差指電極5a,5b及び交差指電極からなるIDTと、を有し、原子量が150amuよりも大きくて物理吸着が少ないTa粒子12を、基板2の主面に、交差指電極5a,5b間及び交差指電極間が短絡しない程度に付着され、それにより周波数を調整したSAW素子1である。 (もっと読む)


【課題】高いQ値を有するとともに、広い周波数範囲に対応することが可能な弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る弾性境界波装置は、ニオブ酸カリウムからなる圧電体層101と、圧電体層101上にすだれ状に形成される金電極103と、圧電体層101および金電極103上に形成される、二酸化ケイ素を含む誘電体層105と、を備え、金電極103の厚みをHmとし、金電極103によって圧電体層101と誘電体層105の界面に励振される弾性境界波20の波長をLとした場合に、Hm/Lを、0.015以上とする。 (もっと読む)


【課題】基板内部に弾性波のエネルギーを閉じ込めることにより、小型の素子を得る。
【解決手段】圧電基板1上にすだれ状電極3、誘電体薄膜4、更に誘電体薄膜5を付着さた基板であり、基板内部に弾性波のエネルギーを閉じ込めた基板を得ることができる。特に、薄膜4として、SiO薄膜、薄膜5として、AlN薄膜を用いることにより、大きな電気機械結合係数(k)と周波数温度特性に優れた基板を電極3の膜厚、薄膜4、薄膜5の膜厚を最適の値とすることにより得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】送受信電極部と検出領域との間の伝搬特性が改善された弾性表面波センサ及び弾性表面波センサを備えた生体分子測定装置を実現する。
【解決手段】弾性表面波センサ100は、検出領域140に導入された検体である液体に応じて送信電極部120から受信電極部130への弾性表面波の伝送特性が変化するセンサである。この弾性表面波センサ100に、送信電極部120と検出領域140との間及び検出領域140と受信電極部130との間に金属により形成され、弾性表面波のエネルギーを圧電性基板の表面に集中させるためのダミー電極部171及び172を備える。 (もっと読む)


【課題】
精度良くIDTを作製することができ、IDT及び圧電基板における伝搬損失
がほぼ0である表面波装置を提供する。
【解決手段】オイラー角(0ー,125ー〜146ー,0ーア5ー)であるL
iTaO3基板上に、規格化膜厚H/λ=O.001〜0.05のAuによりI
DTを構成して伝搬損失の少ないSH波を励振する。 (もっと読む)


キャリア基板(1)およびその上に装着されたチップ(2)を備える安定な電気部品が特定される。部品はリアクタンス素子および支持素子を有し、それらは少なくとも部分的にキャリア基板(1)とチップ(2)の間に配置される。リアクタンス素子は、少なくとも1つの導体路(31)によって、少なくとも部分的に実現される。リアクタンス素子は、少なくとも一つのコイル、少なくとも一つのコンデンサおよび少なくとも一つの伝送線より選択される、少なくとも一つの素子を備える。前記伝送線は、部品の通過周波数において少なくとも30度の位相シフトを引き起こす線を意味するものとする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高い精度でc軸が薄膜の面内の一方向に配向したウルツ鉱薄膜を製造する方法を提供する。
【解決手段】イオンビームを、少なくともその一部が基板21の表面に対して10°以下の角度でその基板表面に入射するように照射しつつ、薄膜の原料を基板表面に堆積させる。その際、イオンビームのうち基板表面に入射しない一部のイオンビームを薄膜の原料から成るターゲット22に入射させることによりターゲット22をスパッタし、スパッタされた薄膜原料を基板21の表面に堆積させることもできる。このようなイオンビーム照射により、基板表面へのイオンビームの正射影に沿ってc軸が配向したに薄膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】近接しているSAWタグから発信される質問信号への複数の応答をユーザーが確実に弁別できるようにするシステムおよび方法である。
【解決手段】符号化されたトランスデューサを有する表面弾性波(SAW)識別タグおよびその動作および製造方法である、一実施形態では、タグは(1)パルスおよび位相位置によって番号をエンコードするためにパルス位置と位相位置の双方によって基板上に配列されたスロット群の間に配分された幾つかのリフレクタを有する圧電基板と、(2)基板上に配置され、符号化された質問パルスを生成するためのSAWトランスデューサとを備えている。 (もっと読む)


【課題】表面閉じ込め型のSH波を利用するSAW共振子において、ドライブ特性の良好なSAW共振子を提供する。
【解決手段】表面閉じ込め型のSH波を利用するSAW共振子1において、水晶基板10と、水晶基板10表面に線状で周期的に連続するように形成された複数の溝部23と、溝部23に挟まれた水晶基板10表面にAl膜からなる交差指電極21,22が正極と負極とを交互に配置されるように形成された櫛歯電極25と、を備え、溝部23に挟まれた水晶基板10表面の線幅Lgに対して、交差指電極21,22の線幅Lmが狭くなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】高安定な発振を維持するSAW共振子素子およびSAW共振子を提供する。
【解決手段】表面に線状で周期的に連続する複数の溝部11が形成された水晶基板10と、水晶基板10の上方に配置され、溝部11に挟まれた水晶基板10表面と隙間を保ち、かつ対向する位置に櫛歯電極21が設けられた電極部材20と、を備え、電極部材20が水晶基板10と同じ切断方位で切断された薄板状の水晶板で形成され、溝部11に対応する位置に複数の貫通穴22が設けられている。 (もっと読む)


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