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Fターム[5J097DD15]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 電極の形態サイズ (1,722) | 反射電極 (202) | 共通電極有する反射電極 (41)

Fターム[5J097DD15]に分類される特許

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【課題】 入力端子または出力端子を共通化しても挿入損失の劣化が生じ難い弾性波フィルタを提供する。
【解決手段】 圧電基板101と、圧電基板101の主面上に配置された、圧電基板101の主面を伝搬するSAWの伝搬方向と直交する方向に伸びた電極指22を複数本有しているIDT電極11を複数個有し、これら複数個のIDT電極11が伝搬方向に沿って配列されている縦結合共振子型の第1SAWフィルタ部5と、前記伝搬方向に沿って伸びている対向部7aを有し、SAWフィルタ部5に電気的に接続された基準電位配線7と、対向部7aに並んで配置された、前記伝搬方向に沿って伸びているLC形成部4aを有し、一端がSAWフィルタ部5に接続されている入力信号配線4とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】板波を利用した弾性波装置であって、優れたデバイス特性を有する弾性波装置を提供する。
【解決手段】弾性波装置は、支持体と、圧電基板と、IDT電極12とを備えている。支持体には、空洞部10aが設けられている。圧電基板は、支持体の上に空洞部10aと重なるように設けられている。IDT電極12は、圧電基板の上に空洞部10aと重なるように設けられている。弾性波装置では、IDT電極12により板波が励振される。空洞部10aの端縁部は、IDT電極12により励振される板波の伝搬方向と平行に延びる直線部を含まない。 (もっと読む)


【課題】従来の弾性表面波フィルタは、サイズが大きく、配線電極を立体交差させた場合には、配線電極同士で容量結合が生じ、帯域内特性が劣化するという課題があった。
【解決手段】弾性表面波フィルタ100は、圧電基板101上に形成される第1の縦モード型フィルタ107と、第2の縦モード型フィルタ113とにより構成される。配線電極120、121の上には、絶縁層122、123が設けられており、IDT電極103、109の他方の電極指は、配線電極124により接続され、さらに上部に形成され、電気的に接続された配線電極125により、接地端子GNDに接続される電極パッド126、127に接続される。配線電極125の電極幅において、絶縁層123を介して配線電極121と配線電極125とが立体交差する部分の電極幅は、他の部分の電極幅に比べて小さく構成されている。 (もっと読む)


【課題】通過特性においてリップルの小さい弾性表面波共振子及びこれを用いた弾性表面波フィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、本発明は、圧電基板11と、この圧電基板の表面に設けた複数個の電極指で構成されるIDT13と、前記IDTの両端部に近接して設けた反射器14とを備え、前記IDTはその中央部において電極指ピッチが一定の等ピッチ領域と前記IDTの両端部において電極指ピッチを徐々に小さくしたグラデーション領域1250を有する構成からなる。 (もっと読む)


【課題】入力側IDT電極、出力側IDT電極及びこれら電極間に介設されたグレーティング型の電極を備えた弾性波フィルタにおいて、波長が基本波の波長の半分である2倍波の出力側IDT電極への伝搬を抑えること。
【解決手段】長さ方向における互いの中心線同士の離間距離がλ/4となり、且つ各々の幅寸法の等しい2本のグレーティング電極指17が隙間領域を介して配置されたダブル電極構造31を弾性波の伝搬方向に沿って設けると共に、このダブル電極構造31がλ/2の配列間隔で配置された主反射領域32と、ダブル電極構造31が3/4λの配列間隔で配置された補助反射領域33と、を連続して設ける。 (もっと読む)


【課題】通過帯域近傍の低周波側の減衰量をより大きくすることが可能な弾性波フィルタを提供する。
【解決手段】圧電基板22と、前記圧電基板22上に設けられたIDT2、IDT4及びIDT6と、前記IDT2、IDT4及びIDT6の両側に設けられた反射器8及び反射器10と、を具備し、前記反射器8の複数の電極指8aが各々一つのギャップ9を有し、前記反射器10の複数の電極指10aが各々一つのギャップ11を有し、ギャップ9及びギャップ11は弾性波の伝搬路(IDTの電極指が重なる領域)内に位置するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 弾性表面波の横方向(伝搬方向に直交する方向)の漏洩波を抑制して挿入損失を向上させ、高品質な平衡型弾性表面波フィルタとしても機能する弾性表面波装置及び通信装置を提供すること。
【解決手段】 弾性表面波装置は、圧電基板1上に、圧電基板1上を伝搬する弾性表面波の伝搬方向に沿って、伝搬方向に直交する方向に長い電極指を複数備えたIDT電極3〜5と、IDT電極3〜5の両側にそれぞれ配置され、伝搬方向に直交する方向に長い電極指を複数備えた反射器電極6,7とを有する弾性表面波素子2が形成されており、反射器電極6,7は、弾性表面波の波長の半分以下の幅を有するバスバー電極11,12が反射器電極6,7の電極指13,14の形成領域の内部に伝搬方向に沿って形成されている。 (もっと読む)


【課題】高次横モードに基づく中心周波数の近傍におけるディップを低減する。
【解決手段】弾性表面波素子片40は、圧電基板12に一対のすだれ状電極部であるIDT42、44と、一対の反射器56(56a、56b)が設けてある。IDT42、44と反射器56とは、圧電基板12に励振された弾性表面波の導波路を形成している。IDT42のIDT導波路部の中心線64と、IDT44のIDT導波路部の中心線66とは、弾性表面波の伝播方向と直交した方向において相互にずれている。反射器56の反射器導波路部の中心線68、70は、隣接するIDT導波路部の中心線に対して弾性表面波の伝播方向と直交した方向にずれている。IDT42、44のIDT導波路部の中心線64、66と反射器56の反射器導波路部の中心線68、70とは、千鳥に位置する。したがって、IDT42、44と反射器56とが形成する導波路は、ほぼ蛇行した形状に形成される。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域近傍のスプリアスの発生を抑制し、小型の弾性表面波装置及び通信装置を提供すること。
【解決手段】 弾性表面波装置は、圧電基板1上に、弾性表面波の伝搬方向に沿って、3個のIDT電極2〜4,5〜7と、それらの両側にそれぞれ配置された反射器電極8,10とを有し、不平衡信号端子21に並列接続された第1,第2の弾性表面波素子14,15が伝搬方向に並んで形成されており、第1,第2の弾性表面波素子14,15の中央のIDT電極3,6に平衡信号端子22,23が接続されており、第1,第2の弾性表面波素子14,15は、それらが隣り合う箇所における反射器電極が共通反射器電極30からなり、その中央部の電極指ピッチが共通反射器電極30に隣り合うIDT電極4,5の電極指ピッチより長く形成されている。 (もっと読む)


【課題】低インピーダンス化が可能であるとともに、横モードの共振によるスプリアスの影響を排除することができる弾性表面波フィルタなどの提供。
【解決手段】この弾性表面波フィルタは、圧電基板11と、この圧電基板11上に形成されてすだれ状電極からなる入出力電極12、13と、圧電基板11上に形成されて入出力電極12、13を挟んで両側に位置する反射器14、14とを備えている。入力電極12は電極指121、122からなり、電極指121、122は、その一部が斜めに折り曲げられ、弾性表面波の伝搬方向に対して互いに距離λ/2だけ離れた直線部121a、121b、または直線部122a、122bをそれぞれ有している。出力電極13の電極指131、132、および共振器14の電極指141も同様に構成されている。 (もっと読む)


【課題】共振子型SAWフィルタにおいて挿入損失の低減及び高い減衰特性を同時に実現する。
【解決手段】圧電基板1上にSAW伝搬方向に沿ってIDT2,3及びその両側に反射器4,5を配置した共振子型SAWフィルタは、各IDTの交差指電極がそれぞれソリッド電極8a,8b,9a,9bと、IDTのSAW伝搬方向の中心線2a,3aよりも他方のIDT側である内側領域21,31に配置したスプリット電極6a,6b,7a,7bとからなる。各IDTのスプリット電極の対数Ns1,Ns2は、各IDTの交差指電極の全対数N1,N2がN1=N2の場合、0.25≦Ns1/N1<0.4、及び0.25≦Ns2/N2<0.4を満足するように、N1≠N2の場合、0.25≦(Ns1+Ns2)/(N1+N2)<0.45を満足するように選択する。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域内のリップルの発生を低減し、かつ通過帯域の平衡度を向上できる優れた特性の弾性表面波装置及びそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 第1,第2の弾性表面波素子31,32は、不平衡信号端子12に接続され、それぞれが平衡信号端子13,14に接続されており、第1,第2の弾性表面波素子31,32のIDT電極の平衡信号端子13,14側のバスバー電極に接続された接地用引き出し配線27,28と、第1,第2の弾性表面波素子31,32と平衡信号端子13,14とを接続した全ての信号用引き出し配線19〜22とが、絶縁体15〜18を介して交差して配設された交差配線部23〜26を形成しており、交差配線部23〜26は、奇数個のIDT電極2〜4及び5〜7において中央に配設されたIDT電極3,6を中心に対称的に形成され、各々の交差配線部23〜26によって生じる抵抗が略同じである。 (もっと読む)


【課題】複数の通過帯域を備えたSAWフィルタを提供する。また、このSAWフィルタを備えたFSK受信機を提供する。
【解決手段】SAWフィルタ10は、複数の電極指の基端を接続した第1櫛部161と第2櫛部162を有し、第1櫛部161の電極指間に第2櫛部162の電極指を配設した第1IDT14と、この第1IDT14を挟み込む位置に配設した第1反射器24と、バスバー403の両辺403a,403bに複数の電極指を接続した第3櫛部343と、複数の電極指の基端を接続した複数の第4櫛部344(344a,344b)とを有し、このバスバー403の一方の辺403aと他方の辺403bのそれぞれに第4櫛部344を対向させ、第3櫛部343の電極指間に第4櫛部344の電極指を配設した第2IDT32と、この第2IDT32を挟み込む位置に配設した第2反射器42とを圧電基板11に設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波素子のボンディングワイヤ本数を低減すると共に、ボンディングワイヤの長さを長くして、ヒートサイクル試験に耐えうる構造の弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】入出力用電極パッド13、17を入出力IDT電極4、9から離して、圧電基板2の上端の隅と、下端の隅との領域を設ける。つまり、入出力用電極パッドをIDT電極が配置された領域の弾性表面波の伝搬方向と直交する方向の領域外に配置する。また、反射器6、11及び反射器7、12を配線パターン15、16で各々電気的に接続し、IDT電極3及び5の接地用電極を接続した上のバスバーとIDT電極8及び10の接地用電極を接続した下のバスバーとを配線パターン15、16で各々電気的に接続した。 (もっと読む)


ここに記載されているのは、障害となる横モードを抑圧するSAW変換器である。ここでこれは、音波の横方向励起プロフィールと、音響トラックおよびこれに隣接する外部領域(AU1,AU2)によって形成される導波体の横方向基本モードとを互いに適合させることによって達成される。この適合化は、上記の音響トラックを励起領域(MB)と縁部領域(RB1,RB2)とに分けることによって行われる。この縁部領域および外部領域は、縁部領域における音波の縦方向の位相速度が、励起領域よりも大きくなるように構成されており、この外部領域における縦方向の位相速度は、励起領域よりも小さい。またkは縁部領域において実数であり、外部領域において虚数である。上記の縁部領域(RB1,RB2)の幅を調整して、上記の励起領域においてkが実質的に一定であり、また実質的にゼロに等しいようにする。
(もっと読む)


【課題】 挿入損失劣化を低減し、肩特性を向上できる優れた弾性表面波素子及びそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 弾性表面波装置は、圧電基板1上に、一対の平行な共通電極及び各共通電極から互いに噛み合うように延びた複数の電極指から成る複数のIDT電極2〜4と、弾性表面波の伝搬方向に直交する方向に長い電極指を複数備えた反射器電極5,6とから成る弾性表面波素子が形成されており、IDT電極2〜4の共通電極上に共通電極に沿って絶縁体14を介して形成されるとともにIDT電極2〜4に接続された引き出し電極7,8が設けられている。 (もっと読む)


【課題】通過帯域外減衰量を向上し、通過帯域幅の広いフィルタ特性を有し、かつ、小型化が可能な弾性表面波素子を提供すること。
【解決手段】IDT電極を有する弾性表面波共振子10,20と、信号を入力する入力端子31,32と、信号を出力する出力端子33,34とを備えている。弾性表面波共振子10では、IDT電極11が有する一対のバスバーのうち、2つに分割されたバスバー13a,13bはそれぞれ、出力端子33,34に接続されており、バスバー12は、入力端子31に接続されている。弾性表面波共振子20では、IDT電極21が有する一対のバスバーのうち、2つに分割されたバスバー23a,23bはそれぞれ、出力端子33,34に接続されており、バスバー22は、入力端子32に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 挿入損失の劣化を低減し、かつ通過帯域の平衡度を向上できる優れた特性の弾性表面波素子及びそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 3個以上の奇数個のIDT電極2〜7と、それらの両側に配置された反射器電極8〜11とからなる電極群が複数段縦続接続されて成り、初段の電極群は中央のIDT電極3が不平衡信号端子12に接続され、最終段の電極群は、中央のIDT電極6が櫛歯状電極の一方が2分割され、他方が浮き電極とされており、2分割された各櫛歯状電極は平衡信号端子13,14に接続され、それぞれの電極指がIDT電極6の中央部で隣り合っている。最終段の電極群は、IDT電極6の2分割された各櫛歯状電極の最外電極指が両側のIDT電極5,7の電極指と隣り合っており、IDT電極5,7の櫛歯状電極の内IDT電極6の最外電極指に隣り合った電極指を有する側が接地端子18に接続されている。 (もっと読む)


【課題】バルク波の放射損を低減し、通過帯域内における挿入損失を小さくし、通過帯域幅が広く、平衡信号出力に対応可能な弾性表面波フィルタとそれを備えた通信装置とを提供すること。
【解決手段】弾性表面波素子部A,Bを有する弾性表面波フィルタ1であって、弾性表面波素子部Aは、櫛歯状の電極指を有したIDT電極3,2,4と、反射器電極7,8とが配設されている。弾性表面波素子部Bは、櫛歯状の電極指を有するIDT電極16と、IDT電極16の外側のIDT電極13,15と、反射器電極17,18とが配設されている。IDT電極16は、電極指の片方が2分割され、それぞれに出力端子11,12が接続されている。電極指ピッチL1は、IDT電極16の電極指間隔の平均値よりも大きな値となるように規定されている。 (もっと読む)


【課題】アイソレーション特性と挿入損失と耐電力性を改善した弾性表面波デュプレクサならびに、これらの弾性表面波フィルタ、弾性表面波デュプレクサ又は弾性表面波共振子を用いた通信装置を提供する。
【解決手段】圧電基板19と、圧電基板19上に形成され、バスバー電極12aを有するIDT電極1と、IDT電極1の弾性表面波の主伝搬方向Fの両端に隣接して配置された反射器電極2と、繰り返し形成された電極を有し、反射器電極2の外側の位置であって、IDT電極1のバスバー電極12aを仮想的に延長した直線上に配置された補助反射器電極3と、を備える。 (もっと読む)


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