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Fターム[5J097DD16]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 電極の形態サイズ (1,722) | 反射電極 (202) | 指群の本数又はピッチ限定 (33)

Fターム[5J097DD16]に分類される特許

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【課題】製造コストの増大が抑制された電子部品を提供する。
【解決手段】電子部品は、実装基板200と、実装基板200の上面に搭載される弾性表面波素子100と、実装基板200の裏面上に形成され、弾性表面波素子100と電気的に接続される第1電極層310と、第1電極層310の一部を覆うように実装基板の裏面上に形成されたレジストパターン400とを備える。第1電極層310は複数の裏面電極310a〜310iを含み、裏面電極310a〜310hは互いに一部を共有する2つの電極部から構成されている。レジストパターン400は、2つの電極部のいずれか1つの全体を露出させるように窓開けされている。 (もっと読む)


【課題】動作温度範囲で優れた周波数温度特性を維持しつつ、電気機械結合係数を改善して安定した発振性を発揮するSAWデバイスを提供する。
【解決手段】SAWデバイス1は、オイラー角(φ=0°,θ=123°,ψ)の水晶基板2の主面に、ストップバンド上端モードのSAWを励振するIDT3と、IDTの電極指6a,6b間に凹設した電極指間溝8とを有し、電極指間溝の深さG及び電極指の膜厚HとSAWの波長λが、1≦G/λ≦4、及び1≦H/λ≦4の関係を満足する。更に、IDTのライン占有率η及びオイラー角ψを、動作温度範囲内で電気機械結合係数が0.052%以上かつ周波数温度特性が20ppm以下となるように決定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、通過帯域の異なる複数の高周波フィルタが共通の信号端子に接続された弾性波装置において、エネルギーロスが少なく、挿入損失が少ない弾性波装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の弾性波装置は、第1の高周波フィルタ(高域側フィルタ22)と、前記第1の高周波フィルタと共通の信号端子(入力端子24)に接続され、かつ通過帯域が前記第1の高周波フィルタと異なる第2の高周波フィルタ(低域側フィルタ23)とを備え、前記第1の高周波フィルタは、圧電基板21の上において一対の反射器30の間にIDT29を備えた弾性波共振器を有し、前記反射器30は、前記第1の高周波フィルタの通過帯域内に反射帯域を有する第1の構造(第1の領域31)と、前記第2の高周波フィルタの通過帯域内に反射帯域を有する第2の構造(第2の領域32)とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】設計段階で所望の微小な差周波を得られるようにすることと、2つの弾性表面波素子の共振周波数を同程度に近づけることとの両立を図る。
【解決手段】第1、第2SAW共振子2、4の両者における櫛歯電極12、13および反射器14、15を構成する各電極のピッチp1、p2を同一としつつ、両者における各電極の交差指幅L1、L2を異ならせる。第1、第2SAW共振子2、4をこのような構造とすることで、第1SAW共振子2を有する第1発振回路の発振周波数と、第2SAW共振子4を有する第2発振回路の発振周波数とを異ならせることができ、両方の発振周波数の差である差周波を微小な周波数に設定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】送信フィルタ、受信フィルタともに減衰域を確保し、且つ、十分な急峻性を実現する。
【解決手段】少なくとも一つの直列共振器と複数の並列共振器とを備えたフィルタであって、直列共振器及び並列共振器は励振電極と反射器とを備え、複数の並列共振器の共振周波数が互いに異なる場合、複数の並列共振器のうち最も高い共振周波数を有する並列共振器以外の並列共振器のうち少なくとも一つの並列共振器は、励振電極のピッチより狭いピッチを有する反射器を備えている。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上にIDT電極を3つ以上並べると共にこれらのIDT電極の両側に反射器を配置した縦結合型弾性表面波フィルタにおいて、通過周波数帯域における低域側の立ち上がりの急峻性を改善すること。
【解決手段】IDT電極11において、一方のバスバー13から互いに隣接して伸びる2本の電極指14、14の中心間の距離であるピッチ(配列間隔)の長さ寸法をPi1、第1の反射器12aにおいて第1のIDT電極11aに隣接するグレーティング電極17の中心線と、第1のIDT電極11aにおいて第1の反射器12aに隣接する電極指14の中心線と、の間の寸法をLとすると、寸法LをL<0.5Pi1の範囲となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、エージング特性およびリフロー特性の優れる弾性表面波素子およびそれを備える圧電デバイスを提供すること。
【解決手段】弾性表面波素子2は、圧電性を有する圧電体材料で構成された圧電体基板21と、圧電体基板21の一方の面上に設けられ、圧電体基板21に弾性表面波を励振させるためのIDT22とを有している。圧電体基板21の厚さは、60μm〜200μmである。また、圧電体基板21は、IDT22の構成材料の収縮力により生じる応力により、IDT22が設けられた面側に凹むように反っている。 (もっと読む)


【課題】基板の面積を大きくすることなく、肩特性を急峻にすることができる弾性表面波フィルタを提供すること。
【解決手段】弾性表面波フィルタ10は、圧電基板11、斜め電極指12〜15、第1反射器群16、第2反射器群17を備え、斜め電極指12及び13と斜め電極指14及び15との間には、複数の反射器16aを有する第1反射器群16と、複数の反射器17aを有する第2反射器群17とを備え、第1反射器群16は、通過帯域の低域側周波数よりも予め定めた周波数だけ低い周波数成分の弾性表面波を反射し、第2反射器群17は、通過帯域の高域側周波数よりも予め定めた周波数だけ高い周波数成分の弾性表面波を反射する構成を有する。 (もっと読む)


【課題】通過帯域の高域側または低域側において急峻な減衰が得られる選択性の高い弾性波フィルタを提供すること。
【解決手段】弾性波の伝搬方向に見て、入力側テーパー型IDT電極及び出力側テーパー型IDT電極の各電極指群を構成する各電極指が、その幅寸法が互いに同じであり、且つ隣り合う電極指間の間隔寸法が前記電極指の幅寸法と同じ大きさに形成され、前記弾性波の伝搬方向に見て前記グレーティング反射器の電極指群は、その電極指群を構成する各電極指の幅寸法が同じであり、且つ隣り合う電極指間の間隔寸法が前記幅寸法と同じ大きさに形成され、前記電極指の幅寸法及び電極指間の間隔寸法が、前記入力側テーパー型IDT電極及び出力側テーパー型IDT電極の電極指の幅寸法及び電極指間の間隔寸法の最小値以下または最大値以上に設定されるように弾性波フィルタを構成する。 (もっと読む)


【課題】Q値を向上させ、弾性表面波共振子の小型化を可能とする。
【解決手段】水晶基板上に弾性表面波を励振する電極指を有するIDTが設けられた弾性表面波共振子において、IDTは、中央部に配置された第1領域と、第1領域の両側に配置された第2領域および第3領域とを備え、第1領域では周波数が一定であり、第2領域および第3領域ではIDTの端部に近づくに従い周波数が順次低くなる部分を含み、第1領域における周波数をFa、第2領域における端部の周波数をFbM、第3領域における端部の周波数をFcN、としたとき、0.9815<FbM/Fa<0.9953、かつ、0.9815<FcN/Fa<0.9953、である。 (もっと読む)


【課題】Q値が向上したSAW共振子及びこのSAW共振子を備えたSAW発振器の提供。
【解決手段】SAW共振子1は、水晶基板10と、水晶基板10の主面11に設けられた、隣り合う2つのIDT電極20,21と、2つのIDT電極20,21の両側に設けられた反射器30,31とを備え、2つのIDT電極20,21間のギャップをDとし、IDT電極20,21の電極指20a,21a,21a,21bのピッチをLtとし、反射器30,31の電極指30a,31aのピッチをLrとしたときに、(1):n×(Lt/2)<D<0.045×Lt+n×(Lt/2)(但し、nは0以上の整数)、(2):−0.02667×D+0.9992≦Lt/Lr≦−0.00667×D+0.9996、の2つの関係式を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高域側のダレ特性を改善する。
【解決手段】圧電基板2の主面上に表面波の伝搬方向に沿って3つの正規型IDT3、IDT4及びIDT5を0.5λのピッチで近接配置し、これらIDTの両側に反射器6、7を配設したものである。IDT3、4、5はそれぞれ互いに間挿し合う複数本の電極指を有する一対のくし形電極により構成され、IDT3の一方のくし形電極は入力端子に接続し、他方のくし形電極は接地する。そして、IDT4とIDT5の一方のくし形電極は互いに連結して出力端子に接続し、IDT4とIDT5の他方のくし形電極は互いに接続して接地する。さらにIDT3とIDT4との間、及びIDT3とIDT5との間にSAWの特性を反転する反射反転型の電極構造を有する反射反転ミドルグレーティング8、9を配置するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、弾性表面波共振器のスプリアスを抑えて、リップルの小さい優れた特性を有する弾性表面波フィルタ、およびアンテナ共用器を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の弾性表面波フィルタは、圧電基板上に形成された並列腕の弾性表面波共振器1201と直列腕の弾性表面波共振器1202とにより構成され、弾性表面波共振器の上部はSiO2薄膜で覆われている。並列腕の弾性表面波共振器1201の共振周波数は、直列腕の弾性表面波共振器1202の共振周波数より低く設定されており、並列腕の弾性表面波共振器のメタライゼーションレシオが直列腕の弾性表面波共振器のメタライゼーションレシオよりも大きい構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上にSAWの伝搬方向に沿って第1、第2IDTとその両側に反射器とを備える縦2重モードSAWフィルタにおいて、十分な挿入損失及び減衰率と同時に小型化を実現する。
【解決手段】第1及び第2IDT3,4を構成する交差指電極の対数Nidt1,Nidt2及び各反射器5,6を構成する反射器電極の対数Nr は、それらの総対数Nに対して0.11≦Nr /N≦0.20となるように選択する。更にSAW伝搬方向と交差する圧電基板12の各端辺12aをSAW伝搬方向と直交する向きに関して4°以上の角度で傾斜させると、その端面から反射されるSAWの影響が抑制される。 (もっと読む)


【課題】フィルタ特性の急峻性を高め、通過帯域の近傍減衰量を向上したSAW素子片およびSAWデバイスを提供する。
【解決手段】SAW素子片10は、SAWの伝搬方向に沿って配置した複数のIDT20を圧電基板12上に設けている。そして、少なくとも1つのIDT20は、SAWを励振する電極セル22と、SAWを励振せずにSAWを反射する電極セル24とを備えている。このSAWを励振する電極セル22のピッチLaと、SAWを励振せずにSAWを反射する電極セル24のピッチLcとは、La<Lcの関係を満たしている。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域近傍のスプリアスの発生を抑制し、小型の弾性表面波装置及び通信装置を提供すること。
【解決手段】 弾性表面波装置は、圧電基板1上に、弾性表面波の伝搬方向に沿って、3個のIDT電極2〜4,5〜7と、それらの両側にそれぞれ配置された反射器電極8,10とを有し、不平衡信号端子21に並列接続された第1,第2の弾性表面波素子14,15が伝搬方向に並んで形成されており、第1,第2の弾性表面波素子14,15の中央のIDT電極3,6に平衡信号端子22,23が接続されており、第1,第2の弾性表面波素子14,15は、それらが隣り合う箇所における反射器電極が共通反射器電極30からなり、その中央部の電極指ピッチが共通反射器電極30に隣り合うIDT電極4,5の電極指ピッチより長く形成されている。 (もっと読む)


【課題】高いQ値を得るSAWデバイスおよび電子機器を提供する。
【解決手段】SAWデバイス10は、すだれ状電極20と、このすだれ状電極20を挟み込む位置に配置した反射器30とを圧電板12上に設けた共振子型である。この圧電板12には、オイラー角が(0°、113°〜135°、±(40°〜49°))の水晶板14を用いている。そしてSAWデバイス10は、高いQ値を得るために、すだれ状電極20の電極線幅Lと電極間ピッチPとの比η(η=電極線幅L/電極間ピッチP)を0.14以上、0.22未満にしている。 (もっと読む)


【課題】良好な周波数温度特性と広い周波数帯域を有し、簡素な構成で小型化を実現するラム波型高周波共振子を用いた変調器を提供する。
【解決手段】変調器1は、水晶基板20の主面に、一組の櫛歯状のIDT電極30と該IDT電極のラム波の進行方向両側に配設される反射器40,50とを有するラム波型高周波共振子10と、IDT電極30と接続される第1発振回路80、第2発振回路81と、入力端子96から入力されるデジタル変調信号に対応して第1発振回路80、第2発振回路81からの出力信号を選択出力する切替回路90と、が備えられ、選択された出力信号を出力端子95から出力する。 (もっと読む)


【課題】多数のラム波モードから所望のモードのみを選択し、スプリアスを抑圧できるラム波型高周波デバイスを提供する。
【解決手段】ラム波型高周波共振子1は、水晶からなる圧電基板20の表面に、一対の交差指電極31,32をそれぞれ間挿してなるIDT電極30と、IDT電極30のラム波の進行方向両側に配設される電極指50a,50bを有する一対の反射器40,50と、を備えるラム波型高周波共振子1であって、IDT電極30における電極指31a,31b,32aのピッチPiと、反射器50の電極指50a,50bのピッチPrと、が異なり、ラム波の波長λの範囲内に、IDT電極30の電極指31a,32aの2本が間挿されている。 (もっと読む)


ここに記載されているのは、障害となる横モードを抑圧するSAW変換器である。ここでこれは、音波の横方向励起プロフィールと、音響トラックおよびこれに隣接する外部領域(AU1,AU2)によって形成される導波体の横方向基本モードとを互いに適合させることによって達成される。この適合化は、上記の音響トラックを励起領域(MB)と縁部領域(RB1,RB2)とに分けることによって行われる。この縁部領域および外部領域は、縁部領域における音波の縦方向の位相速度が、励起領域よりも大きくなるように構成されており、この外部領域における縦方向の位相速度は、励起領域よりも小さい。またkは縁部領域において実数であり、外部領域において虚数である。上記の縁部領域(RB1,RB2)の幅を調整して、上記の励起領域においてkが実質的に一定であり、また実質的にゼロに等しいようにする。
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