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Fターム[5J097GG02]の内容

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【課題】横モードによるスプリアスを低減し、良好な振幅特性が保たれる弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】圧電基板上に互いに対向する各一対のバスバーと、各バスバーから各々交叉するように櫛歯状に伸び出した多数の励振用の電極指と、を備えた共振器型一方向性電極である入力側電極及び出力側電極を備え、前記入力側電極及び出力側電極の励振用の電極指により、各バスバーの伸長方向に沿った入力側電極の中央部と出力側電極の中央部との間で弾性波を繰り返し反射させ、増幅させて入力側電極から出力側電極に伝搬させる弾性波デバイスにおいて、弾性波の進行方向における入力側電極の中央部と弾性波の進行方向における出力側電極の中央部との間の領域における入力側バスバー、出力側バスバーの少なくともいずれか一方に吸音材を設け、バスバーに漏れ出したエネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】小型化が容易で、周波数精度が良好な弾性表面波共振子を提供する。
【解決手段】水晶基板10上にSH型弾性表面波が励振されるすだれ状電極11と、すだれ状電極11の一方の側に配置された1つの反射器13と、を備え、電極指11a,11bの幅寸法をLTとし、電極指の存在しない領域の寸法をSTとして、IDT配列周期長であるPTがPT=LT+STであり、反射器13は金属導体13aからなり、金属導体13aの幅寸法をLRとし、金属導体の存在しない領域の寸法をSRとして、反射器配列周期長であるPRがPR=LR+SRであり、反射器配列周期長PRとIDT配列周期長PTとの比PR/PTが1.01以上1.02以下の範囲であって、すだれ状電極11の他方の側にIDT配列周期長PTに満たない寸法PSTの電極が存在しない領域を有して水晶基板10が垂直に切断された切断面を有する。 (もっと読む)


【課題】SH波を利用したSAWデバイスの通電時の周波数シフトを低減する方法を提供する。
【解決手段】水晶基板11は、Yカット水晶基板の回転角θを結晶軸Zより反時計方向に約−50°とし、結晶軸Xに対し90°±5°方向(Z’軸方向)に伝搬するSH波型表面波を励起する基板を用いる。そして、水晶基板11のZ’軸方向に沿ってアルミニウム、又はアルミニウムを主成分とする合金のIDT電極12と、その両側にグレーティング反射器13a、13bとを配置して、SH波型SAW共振子を構成する。また、前記IDT電極12を構成する電極指の電極指幅/(電極指幅+電極指間のスペース)をライン占有率mrとした時に、ライン占有率mrが、0.41<mr<0.53を満足する。 (もっと読む)


【課題】電気機械結合係数K2が大きくスプリアスが少ないSH型バルク波共振子を提供する。
【解決手段】水晶基板のカット面および弾性波伝搬方向をオイラー角表示で(0°,θ,ψ)とするとき、ψが約+90度または約−90度である前記水晶基板に少なくとも一つのIDT電極を配置してなるSH型バルク波共振子であって、前記IDT電極がアルミニウムであって、オイラー角表示の前記角度θが0°≦θ≦95°または151°≦θ≦180°であり、前記水晶基板の厚みをt、前記弾性波の波長をλとしたとき、規格化基板厚みt/λがt/λ≦4とする。 (もっと読む)


【課題】小型で広い温度範囲にわたり周波数温度特性に優れたSAW共振子を提供する。
【解決手段】水晶基板5にIDT20が形成され、IDT20の上側および下側のストップバンド付近に共振を有し水晶基板5が斜対称性を備えたSAW共振子10であって、前記上側のストップバンド付近の共振が有する高次モードの共振周波数と、前記下側のストップバンド付近の共振が有する基本波モードの共振周波数とを一致させて結合状態を形成した。 (もっと読む)


【課題】単一の駆動系回路/計測系回路を用いた構成でありながら複数の周波数で駆動し計測することが出来る球状弾性表面波素子の複数周波数駆動計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の球状弾性表面波素子の複数周波数駆動計測装置の構成によれば、逓倍回路を活用することにより、単一周波数から複数の周波数を作り、かつ、該複数の周波数の伝搬変化を、周波数ごとの位相差/強度を計測することによって観測することが出来る。このため、単一の駆動系回路/計測系回路を用いた構成でありながら複数の周波数で駆動し計測することが出来る。 (もっと読む)


【課題】円弧状帯を定義可能な三次元基材に電気音響変換素子を設け、電気音響変換素子から励起される弾性表面波を円弧状帯に設けられた反射器で反射して弾性表面波の伝搬経路を制限するとともに、温度係数が0でない場合に、センサの感度に対する温度変化の影響を補償することが可能な球面弾性表面波センサを提供する。
【解決手段】
円弧状帯を定義可能な三次元基材と、その円弧状帯上に位置しそれに沿って弾性表面波を励起する電気音響変換素子と、円弧状帯に沿って反射する反射器と、少なくとも一部が円弧状帯の電気音響変換素子と反射器間に存在し周囲の環境変化に反応する感応膜とを備えたセンサヘッドと、高周波発生部と、高周波信号を計測する検出・出力部とを備える球面弾性表面波センサを提供する。 (もっと読む)


【課題】
従来の弾性表面波素子では、一方の櫛形電極により発生された弾性表面波は基材の平坦な表面上を他方の櫛形電極に向かい伝搬する間に上記表面上で弾性表面波の伝搬方向と直交する方向に拡散し弱まってしまう。この為に弾性表面波の伝搬損失を小さくすることが出来なかった。
【解決手段】
球面の周回帯の一部である円弧状帯を定義可能な3次元基材と、前記3次元基材の前記円弧状帯上に位置し、前記円弧状帯に沿って弾性表面波を励起する電気音響変換素子と、前記弾性表面波を前記円弧状帯に沿って反射する反射器を有する弾性表面波素子を提供する。 (もっと読む)


【課題】表面閉じ込め型のSH波を利用するSAW共振子において、ドライブ特性の良好なSAW共振子を提供する。
【解決手段】表面閉じ込め型のSH波を利用するSAW共振子1において、水晶基板10と、水晶基板10表面に線状で周期的に連続するように形成された複数の溝部23と、溝部23に挟まれた水晶基板10表面にAl膜からなる交差指電極21,22が正極と負極とを交互に配置されるように形成された櫛歯電極25と、を備え、溝部23に挟まれた水晶基板10表面の線幅Lgに対して、交差指電極21,22の線幅Lmが狭くなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】高安定な発振を維持するSAW共振子素子およびSAW共振子を提供する。
【解決手段】表面に線状で周期的に連続する複数の溝部11が形成された水晶基板10と、水晶基板10の上方に配置され、溝部11に挟まれた水晶基板10表面と隙間を保ち、かつ対向する位置に櫛歯電極21が設けられた電極部材20と、を備え、電極部材20が水晶基板10と同じ切断方位で切断された薄板状の水晶板で形成され、溝部11に対応する位置に複数の貫通穴22が設けられている。 (もっと読む)


【課題】検出感度が高く、取り扱いが容易なラム波型高周波センサデバイスを提供する。
【解決手段】表裏に主面14,15を有する圧電基板11と、圧電基板11の一方の主面14に形成されたラム波を励振するIDT電極12と、を備え、圧電基板11の一方の主面14に対向する他方の主面15が物理量を検出する検出面であるように構成した。このように、ラム波を利用することで、従来方式のバルク波を用いた共振子または弾性表面波を用いた共振子より高い周波数で動作させることが可能となり、検出感度が高いラム波型高周波センサデバイス10を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】外付け素子を無くすとともに、スイッチ回路素子数を減じて発振回路構成を簡単化し、かつ周波数切り替え時のSW回路の動作による過渡現象の影響を減少させたFSK変調器を提供する。
【解決手段】FSK変調器10は、圧電体基板上に、2個の振動状態を有し主IDTとゲイトIDTおよび副IDTのIDTと該IDTの両側に1対の反射器が配置され2モード且つ2ポート型のSAW共振子101と、増幅器100と、スイッチ回路102とが設けられており、2モード且つ2ポート型SAW共振子101の1次入力側端子対が発振器の増幅器100に接続されてSAW発振回路が構成され、かつ2モード且つ2ポート型SAW共振子101の2次出力側端子対間が1個のスイッチ回路102を介して接続されており、スイッチ回路102の開閉によって、第1の発振周波数fL、あるいは前記第1の発振周波数fLと若干異なる第2の発振周波数fHを発生させる。 (もっと読む)


【課題】球状弾性表面波素子を速やかにセンサーホルダに装着し、薬液や気体中の成分の分析を速やかに行える弾性表面波装置を得る。
【解決手段】圧電体基材を有し圧電体基材の形状が球の北極と南極の間の赤道部分の球面を有し、赤道部分に沿って周回する弾性表面波を発生させる1対の櫛型電極を有し、圧電体基材の南極側に、南極側の櫛型電極に電気接続する南極接続用電極を有し、南極接続用電極の外部電極との接触面が平面状であり、圧電体基材の北極側に、北極側の櫛型電極に電気接続する北極接続用電極を有する球状弾性表面波素子を有し、南極接続用電極を、南極用プリント配線板の配線パターンに電気接続する南極保持電極の上面に当接して設置し、北極接続用電極を北極保持電極の下面に当接し、球状弾性表面波素子を南極保持電極と北極保持電極で挟んで保持するセンサーホルダを有する弾性表面波装置を製造する。 (もっと読む)


【課題】圧電体SAW共振子分野において、1個のSAW共振素子で複数の周波数が提供できる多重モードSAW共振子を実現する。
【解決手段】アルミで形成された電極指116をそれぞれ有するゲイトIDT103と主IDT102および副IDT104と、アルミ電極導体119を有する反射器101,105とを備えるSAW共振素子120を有しており、電極指は、膜厚比H/λが0.05以上0.06以下の範囲、電極指1本の有する反射係数rが約0.06であり、主IDTおよび副IDTの電極指の対数が40以上60以下、ゲイトIDTの電極指の対数が20±2、反射器のアルミ電極導体の本数が70以上80以下であり、且つ主IDTおよび副IDTの電極指周期長PTに対して、ゲイトIDTの電極指周期長PGの比をPG/PT=1.01程度に設定し、主IDTと副IDTの極性をSW回路にて切り換えて、複数の発振周波数を使用する。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減らしたASK送受信装置を提供する。
【解決手段】圧電体平板上に形成されたSAWデバイスと、増幅器とSW回路と復調器と
を少なくとも備えるASK送受信装置であって、SAWデバイスは、少なくとも主IDT
とゲイトIDTと副IDTと一対の反射器とを配置した2モード型SAW素子であり、か
つ主IDTをSW回路にて増幅器に接続して発振回路を構成し、かつ副IDT側の端子を
開放状態として、第3の周波数で発振させ、かつASKデータ信号に対応して断続する発
振信号を出力して送信系を構成し、また、主IDTの端子を前記SW回路にて受信信号入
力側に接続し、かつ副IDT側の端子を復調器に接続して、第1の周波数と第2の周波数
との周波数間を通過帯域幅とする二重モード型SAWフィルタとなして、発振信号を受信
して盧波する受信系を構成し、第3の周波数を第1の周波数と第2の周波数との間に配設
した。 (もっと読む)


【課題】
異方性を示す方向を精度良く決定することができ、特定の好適な位置に薄膜構造を形成することを可能とする。
【解決手段】
異方性を有する球状材料の大円に沿って伝搬する弾性表面波を発生させる弾性波発生工程と、大円に沿って周回した弾性表面波の所定の物理量を測定する測定工程と、球状材料に対し、弾性波発生工程および測定工程を行う弾性表面波発生状況測定工程と、弾性表面波発生状況測定工程で測定された物理量に基づいて、異方性を示す方向を決定する決定工程とを有する異方性球状材料の方向測定方法において、弾性波発生工程は、球状材料をすだれ状電極を有する露光マスクに接近または接触させて電気信号を印加して弾性表面波を発生させ、測定工程は露光マスクにより物理量を測定する異方性球状材料の方向測定方法等を提供する。 (もっと読む)


【課題】小型化及び高密度実装を実現することができるSAW素子パッケージを提供する。
【解決手段】セラミックス基板2と、セラミックス基板に実装されたSAW素子3と、セラミックス基板及びSAW素子との間隙を密閉封止する樹脂材4とを備えるSAW素子パッケージ1において、セラミックス基板とSAW素子の周辺領域との間隙の少なくとも一部に樹脂材を充填する。 (もっと読む)


【課題】中心周波数近傍におけるディップを低減しつつ小型化を図れるようにする。
【解決手段】弾性表面波素子片52は、圧電基板12の弾性表面波の伝播方向に沿って形成した2つのIDT54、56が配置してある。IDT54、56の外側には、IDT54、56を挟んで反射器64a、64bを備えている。IDT54、56を構成する一対の櫛型電極58a、58bは、電極交差部30、32を形成している複数の電極指20a、20bの長手方向側方にグレーティング部50(50a、50b)を有する。グレーティング部50には、ボンディングワイヤ34を接合するワイヤボンディング部68が設けてある。 (もっと読む)


石英単結晶から作られた基板を有する電気音響素子が記載される。高さの低い比較的軽い電極を用いることによって、高い音響反射>1%及び周波数の低温反応<25ppb/Kが得られるように、基板の結晶断面は選択される。電極はアルミニウムの重量が高い割合を占める。波長に対する電極の高さは<3.5%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水晶基板を用いたSAWデバイスにおいて、容量比γを小さくし、周波数制御性
を高めたSAWデバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】圧電基板1は、回転Yカット水晶基板のカット角θを結晶Z軸より反時計方
向に−61.4°<θ<−51.1°の範囲に設定し、且つ、弾性表面波の伝搬方向を結
晶X軸に対し90°±5°にした水晶平板であり、励振する弾性表面波はSH波である。
また、IDT2及びグレーティング反射器3a、3bはAl又はAlを主成分とする合金
からなり、弾性表面波の波長λで基準化した電極膜厚H/λを0.04<H/λ<0.1
2に設定する。そして、前記IDTを構成する電極指のライン占有率mrを電極指幅/(
電極指幅+電極指間スペース)とした時に、前記ライン占有率mrを0.53≦mr≦0
.65、又は0.55≦mr≦0.68に設定する。 (もっと読む)


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