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Fターム[5J097GG02]の内容

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Fターム[5J097GG02]に分類される特許

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【課題】良好な周波数温度特性を実現することのできる二端子対弾性表面波共振子、弾性表面波発振器および電子機器を提供する。
【解決手段】二端子対SAW共振子は、オイラー角(−1°≦φ≦1°,117°≦θ≦142°,42.79°≦|ψ|≦49.57°)の水晶基板30を用い、ストップバンド上端モードのSAWを励振するIDT12A,12Bと、IDT12A,12Bを構成する電極指18間に位置する基板を窪ませた溝32を有する二端子対SAW共振子10Aであって、SAWの波長をλ、溝32の深さをGとした場合に、


を満たし、かつ、IDT12のライン占有率をηとした場合に、溝32の深さGと前記ライン占有率ηとが


の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波共振子、弾性表面波発振器、電子機器を提供する。
【解決手段】オイラー角を(−1.5°≦φ≦1.5°、117°≦θ≦142°、41.9°≦|ψ|≦49.57°)とする水晶基板30と、前記水晶基板30上に発生させる弾性表面波の伝播方向にストライプ状に並んだ複数の電極指78を有しストップバンド上端モードの前記弾性表面波を発生させるIDT72と、を有するSAW共振子70であって、前記水晶基板30上には、前記弾性表面波の伝播方向にストライプ状に並んだ複数の溝84が形成され、前記電極指78は、前記溝84の内部底面に形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】周波数特性のばらつき、及び水晶基板との熱歪みや経年変化による周波数変動を抑制するとともに、電気機械結合係数を改善した弾性表面波共振子、弾性表面波発振器、電子機器を提供する。
【解決手段】オイラー角を(φ=0°、110°≦θ≦150°、88°≦ψ≦92°)とした水晶基板30と、前記水晶基板30上に配置された複数の電極指18を有し、励振波を弾性表面波としたIDT12と、を有した弾性表面波共振子であって、前記水晶基板30上には、前記弾性表面波の伝播方向にストライプ状に並んだ複数の溝32が配置され、前記電極指18が、前記溝32の間、または前記溝の内部に配置される。 (もっと読む)


【課題】良好な周波数温度特性を実現することのできるディスクリート型の弾性表面波フィルタを提供する。
【解決手段】上記課題を解決するための弾性表面波フィルタは、オイラー角(−1°≦φ≦1°,117°≦θ≦142°,42.79°≦|ψ|≦49.57°)の水晶基板30を用い、ストップバンド上端モードのSAWを励振するIDT12と、IDT12を構成する電極指18間に位置する基板を窪ませた溝32を有するSAW共振子10であって、SAWの波長をλ、溝32の深さをGとした場合に、
【数35】


を満たし、かつ、IDT12のライン占有率をηとした場合に、溝32の深さGと前記ライン占有率ηとが
【数36】


の関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な周波数温度特性を実現することのできるトランスバーサル型弾性表面波デバイス、弾性表面波発振器および電子機器を提供する。
【解決手段】SAWデバイス10Aは、オイラー角(−1°≦φ≦1°,117°≦θ≦142°,42.79°≦|ψ|≦49.57°)の水晶基板30を用い、ストップバンド上端モードのSAWを励振する入力IDT12A、出力IDT12Bと、前記IDTを構成する電極指18間に位置する基板を窪ませた溝32を有し、SAWの波長をλ、溝32の深さをGとした場合に、


を満たし、かつ、前記IDTのライン占有率をηとした場合に、溝32の深さGと前記ライン占有率ηとが


の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】 ダイシングラインに吸収材が流出せず、生産が容易な表面弾性波デバイスを提供する。
【解決手段】 基板11上に設けられ、入力IDT12a、出力IDT12bを有する表面弾性波デバイスであって、入力IDT12a、出力IDT12bとダイシングラインDとの間の少なくとも一部に流止溝13a、13bが形成され、入力IDT12a、出力IDT12bと流止溝13a、13bとの間に入力IDT12a、出力IDT12bを通過して伝播した表面弾性波を吸収するアブソーバ材14a、14bが塗布されている。 (もっと読む)


【課題】一般的な共振回路において可変リアクタンス素子や可変インダクタンス素子を使用することなく、発振周波数やフィルタの周波数特性を制御し得る共振回路、及びかかる共振回路を使用した発振回路やフィルタ等を提供する。
【解決手段】水晶振動子等の圧電振動子やコイル、コンデンサあるいはそれらと等価的な素子を組み合わせた共振回路であって、互いに共振周波数の異なる少なくとも2つの共振回路を組み合わせ、夫々の共振回路の励振電流若しくは電圧を独立に変化させると、複合共振回路全体の反共振周波数を変動させることができる現象を利用して、その周波数特性を自在に調整し得る発振回路やフィルタを構成する。 (もっと読む)


【課題】各種特性(特にQ値)に優れる弾性表面波共振子の製造方法を提供すること。
【解決手段】弾性表面波共振子1は、いわゆる1ポート型と呼ばれるタイプの素子であり、圧電体基板2と、圧電体基板2上に設けられたIDT(櫛歯電極)3と、IDT3の両側に設けられた1対の反射器4、5とを有している。IDT3は、複数の電極指31a、31bを有しており、また、圧電体基板2の電極指31a、31b間には第2の溝25が形成されている。一方、反射器4、5は、複数の導体ストリップ41、51を有しており、また、圧電体基板2の導体ストリップ41、51間には第2の溝25より深い第1の溝26が形成されている。このような深さの異なる第1の溝26および第2の溝25は、特性の異なる2種類のレジスト材料からなるレジスト層を用い、これらの剥離液に対する剥離性の違いを利用して形成される。 (もっと読む)


【課題】各種特性(特にQ値)に優れる弾性表面波共振子の製造方法を提供すること。
【解決手段】弾性表面波共振子1は、いわゆる1ポート型と呼ばれるタイプの素子であり、圧電体基板2と、圧電体基板2上に設けられたIDT(櫛歯電極)3と、IDT3の両側に設けられた1対の反射器4、5とを有している。IDT3は、複数の電極指31a、31bを有しており、また、圧電体基板2の電極指31a、31b間には第2の溝25が形成されている。一方、反射器4、5は、複数の導体ストリップ41、51を有しており、また、圧電体基板2の導体ストリップ41、51間には第2の溝25より深い第1の溝26が形成されている。このような深さの異なる第1の溝26および第2の溝25は、レジスト層と着脱自在のマスク部材とを用い、これらを重複して使用しても相互に悪影響を及ぼさないことを利用して形成される。 (もっと読む)


【課題】温度が変化した場合でも、測定対象の状態を精度良く検知することができる弾性表面波センサ、センシングシステム、及び圧力測定方法を提供すること。
【解決手段】第1弾性表面波素子と第2弾性表面波素子との出力電圧の差をとって、(圧力と温度の影響を含む)第1の演算値を求め、第3弾性表面波素子と第2弾性表面波素子との出力電圧の差をとって、(温度のみの影響を含む)第2の演算値を求める。第2の演算値と温度による基板変化量のマップを用いて、第2の演算値を温度(のみ)による基板変化量に換算し、この温度による基板変化量から(圧力基準値に対応する)温度補正量を求め、温度補正量に第1の演算値を加えた加算値を求め、加算値から圧力及び温度による基板変化量を求める。そして、圧力及び温度による基板変化量から温度のみによる基板変化量を引くことにより、圧力のみによる基板変化量を求める。 (もっと読む)


【課題】使用環境によらず、発振安定性に優れた弾性表面波共振子、およびかかる共振子を備えた弾性表面波発振器および電子機器を提供すること。
【解決手段】オイラー角(−1.5°≦φ≦1.5°,117°≦θ≦142°,42.79°≦|ψ|≦49.57°)の水晶基板30を用い、SAWを励振するIDT12およびこれを挟む一対の反射器20と、電極指18間の水晶基板30を窪ませた溝32を有するSAW共振子10であって、SAWの波長をλ、溝32の深さをGとした場合に、0.01λ≦Gを満たし、IDT12のライン占有率をηとした場合に、溝32の深さGとライン占有率ηとが−2×G/λ+0.72≦η≦−2.5×G/λ+0.7775(ただし0.01λ≦G≦0.05λ)、および、−3.5898×G/λ+0.7995≦η≦−2.5×G/λ+0.7775(ただし0.05λ<G≦0.0695λ)の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】 高周波を直接発振させることができると共に、ATカット振動子並みの周波数精度が得られ、発振器を構成した場合において位相雑音やジッタ特性が良好な弾性波素子を提供することである。
【解決手段】 基板内部を板波が伝搬するようにオイラー角(0±2°、35〜40°、0±2°)によってカット形成された水晶基板12と、この水晶基板12の表面に板波を励振させる少なくとも1つの櫛形励振電極13と、裏面に周波数の調整を行う周波数調整膜14とを備え、位相速度が4500〜6000m/sの範囲にある板波の温度特性が25℃付近に変曲点を持つ略3次温度特性になるように櫛形励振電極13と周波数調整膜14の膜厚を調整した。 (もっと読む)


【課題】圧電デバイスの製造を容易なものとしつつ、小型化を図ることができる圧電デバイスおよび電子機器を提供すること。
【解決手段】内部端子対55が設けられたベース基板51と、ベース基板51に対して固定された圧電体基板21と、圧電体基板21上に設けられたIDT22と、圧電体基板21上に設けられ、IDT22に電気的に接続された引出電極対24とを備える弾性表面波素子片2と、内部端子対55の一方の端子と引出電極対24の一方の端子とに跨るように接合された第1の受動部品31と、内部端子対55の他方の端子と引出電極対24の他方の端子とに跨るように接合された第2の受動部品32とを有する。 (もっと読む)


【課題】携帯電話や無線LAN端末等に用いられる弾性波素子において、IDT電極とインダクタンスを得るための導体パターンとの干渉を抑制する弾性波素子の提供。
【解決手段】弾性波素子12は、圧電基板13と、圧電基板13の上に配置されたIDT電極14と、IDT電極14に接続された内部電極15と、IDT電極14の周囲に設けられた支柱体16と、支柱体16の上にIDT電極14の上の空間17を覆うように設けられた天板18と、支柱体16と天板18とを覆う絶縁保護体19と、絶縁保護体19の上に配置される外部電極20と、絶縁保護体19の上に配置されるインダクタンスを得るための導体パターン21と、絶縁保護体19を貫通するように設けられ、外部電極20と内部電極15とを電気的に接続する接続電極22と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】IDT電極が露出していない状態でも弾性波装置の周波数を高精度に調整することができる、弾性波素子の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電基板1上に、積層金属膜からなるIDT電極2を形成する工程と、IDT電極を加熱することによりまたは高周波信号を印加することにより、IDT電極2において複数の金属膜のうちの少なくとも1つの金属膜を構成している金属を拡散させることにより周波数調整を行う工程とを備える、弾性波素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ラム波デバイスの高周波特性を量産においても高い歩留まりで実現するために、製造ばらつきの影響を最小にする設計・製造の最適化を提供する。
【解決手段】圧電基板の一方の主面に設けられる複数の電極指を間挿してなるIDT電極と、前記IDT電極のラム波の伝播方向両側に配設される一対の反射器と、を備えるラム波型共振子であって、前記圧電基板の厚さtが、励振させる前記ラム波の波長をλとすると、0<t/λ≦3であらわされる範囲にあり、前記IDT電極の前記電極指の幅をWとしたときの、W/(λ/2)=ηで表されるメタライゼーションレシオηの基準値η0と、前記IDT電極の電極膜厚Hを前記波長λにより規格化したH/λの関係が以下を満たす。
η0=−70.0000(H/λ)2+4.6000(H/λ)+0.3254 (もっと読む)


【課題】ラム波デバイスの高周波特性を量産においても高い歩留まりで実現するために、製造ばらつきの影響を最小にする設計・製造の最適化を提供する。
【解決手段】圧電基板の一方の主面に設けられる複数の電極指を間挿してなるIDT電極20と、前記IDT電極20のラム波の伝播方向両側に配設される一対の反射器25,26と、を備えるラム波型共振子1であって、前記圧電基板の厚さtが、励振させる前記ラム波の波長をλとすると、0<t/λ≦3であらわされる範囲にあり、前記IDT電極の前記電極指の幅をWとしたときの、W/(λ/2)=ηで表されるメタライゼーションレシオηの基準値η0と、前記IDT電極の電極膜厚Hを前記波長λにより規格化したH/λの関係が以下を満たす。η0=−60416.6667(H/λ)4+8208.3333(H/λ)3−413.9583(H/λ)2+9.7292(H/λ)+0.4900 (もっと読む)


【課題】ラム波デバイスの高周波特性を量産においても高い歩留まりで実現するために、製造ばらつきの影響を最小にする設計・製造の最適化を提供する。
【解決手段】圧電基板の一方の主面に設けられる複数の電極指を間挿してなるIDT電極20と、前記IDT電極20のラム波の伝播方向両側に配設される一対の反射器25,26と、を備えるラム波型共振子1であって、前記圧電基板の厚さtが、励振させる前記ラム波の波長をλとすると、0<t/λ≦3で表される範囲にあり、前記IDT電極の前記電極指の幅をWとしたときの、W/(λ/2)=ηで表されるメタライゼーションレシオηの基準値η0と、前記IDT電極の電極膜厚Hを前記波長λにより規格化したH/λの関係が以下を満たす。η0=−691.6667(H/λ)3+1.3929(H/λ)2+1.5331(H/λ)+0.2081 (もっと読む)


【課題】球状弾性表面波素子の動作精度をより向上させ、ひいては球状弾性表面波素子を利用した種々の装置の動作精度をより向上させる。
【解決手段】電気音響変換素子22の中心Cが、表面領域16において+Y結晶軸との交点から最大径の外周線14の延出方向に15度以内の範囲内にあり、さらに、水晶またはランガサイトが、右旋性である場合は、前記音響変換素子22の中心Cが、前記表面領域16において前記+Y結晶軸との交点から前記最大径の外周線14に対し+Z方向に1度以上3度以内の角度で回転した位置にあり、一方、前記水晶またはランガサイトが、左旋性である場合は、前記音響変換素子22の中心Cが、前記表面領域16において前記+Y結晶軸との交点から前記最大径の外周線14に対し−Z方向に1度以上3度以内の角度で回転した位置にある球状弾性表面波素子10である。 (もっと読む)


本発明は,音響波の横方向放射による損失を低下させた電気音響変換器を提供する。そのために変換器は,中央励起領域(ZAB)と,中央励起領域(ZAB)の両側に隣接する内縁領域(IRB)と,内縁領域(IRB)に隣接する外縁領域(ARB)と,外縁領域(ARB)に隣接するバスバー領域(SB)とを備える。これら領域内における縦方向速度は,ピストンモードによる励起プロファイルが得られるよう設定されている。 (もっと読む)


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