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Fターム[5J106CC06]の内容

発信器の安定化、同期、周波数シンセサイザ (26,591) | 構成−主要構成 (7,414) | 発振回路、VCO (2,067) | 注入同期発振回路 (18)

Fターム[5J106CC06]に分類される特許

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【課題】位相雑音の劣化を抑制することができる高周波発振源を得ることを目的とする。
【解決手段】所定の周波数で発振する基準発振器1と、その基準発振器の出力波が注入されていない場合の発振周波数が、その基準発振器の出力波の周波数の整数倍に設定されている(または設定される)注入同期発振器とを備え、その基準発振器から注入同期発振器に注入される電力を、注入同期発振器の低離調周波数の位相雑音が基準発振器の位相雑音と(同じ周波数で比較した場合に)等しくなるように、かつ高離調周波数の位相雑音が注入電力がない時の注入同期発振器の位相雑音と(同じ周波数で比較した場合に)等しくなるように適切な注入電力とする電力調整手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】高速なクロックを内部回路に供給するためには、消費電力の高いクロックバッファを必要とする。そのため、高速なクロックを低消費電力で供給するクロック供給回路及び半導体集積回路が、望まれる。
【解決手段】クロック供給回路は、電圧制御発振器を含むPLL回路と、電圧制御発振器の発振周波数を制御する発振制御電圧に基づいて、電圧制御発振器の発振周波数と略同一の周波数を持つクロックを、PLL回路のリファレンスクロックに同期させて出力する自己発振型バッファ回路と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】逓倍数が任意の大きな数であっても、位相雑音が低減された注入同期発振器を得る。
【解決手段】注入同期発振器は、注入される注入信号に同期して自励発振周波数の信号を発振する発振器を備える注入同期発振器において、上記自励発振周波数と略同じ周波数の逓倍数分の1の周波数の基準信号が入力されるともに該基準信号にトリガーされてパルスを生成するパルス発生回路と、上記パルス発生回路で生成したパルスとタイミングが異なる少なくとも1つのパルスを生成するとともに該生成されたパルスと上記パルス発生回路で生成したパルスとを合わせて注入信号として出力するパルス数増倍回路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】LC型VCOの出力する発振信号の周波数帯域が比較的狭くても、連続した周波数の発振信号(分周信号)の出力が可能な広帯域発振回路の実現。
【解決手段】発振信号を出力する発振器11と、発振器の出力する発振信号を受け、フィルタリングして注入同期信号NINJを出力するフィルタ14と、自己発振動作を行い、注入同期信号により発振動作が規制されて発振信号の分周信号を出力し、制御信号VbDに応じて分周比が変化する注入同期型周波数分周器12と、を備え、フィルタ14は、分周信号に同期したフィルタ制御信号に応じて、発振信号を通過させる通過特性を時間的に制御して注入同期信号NINJを発生する。 (もっと読む)


【解決手段】周波数分周器は、複数のインジェクションロックリング発振器(ILRO)を含む。第1ILROは、クロスカップルされたNチャネルトランジスタの対、負荷抵抗の対、インテグレイトキャパシタ、及び電流注入回路を含む。各トランジスタのドレインは、他方のトランジスタのゲートに結合される。各負荷抵抗は、各トランジスタのドレインを回路電圧源に結合する。インテグレイトキャパシタは、各トランジスタのソースに結合する。電流注入回路は、第1周波数の発振入力信号に応答して、各トランジスタのソースから回路グランドへのパスを交互にオープン及びクローズする。これに応答して、各トランジスタのドレインの電圧状態は交互にラッチ及びトグルされて、2分周された発振信号の差動対が生成される。逆位相で駆動される第1及び第2ILROは、位相直交する2つの差動出力信号を生成する。 (もっと読む)


局部発振器は、相対的に低い周波数の信号を、集積回路にわたりミキサの位置まで伝達する。ミキサの近くでは、周波数逓倍サブハーモニック注入同期発振器(SHILO)が、その信号を受信し、それからより高い周波数の信号を発生させる。SHILOがIおよびQ直交位相信号を出力する場合には、IおよびQ信号がミキサをドライブする。SHILOが直交位相信号を発生させない場合には、直交位相発生回路が、SHILO出力信号を受信し、それからミキサをドライブするIおよびQ信号を発生させる。1つの有利な態様において、局部発振器からSHILOまでの距離を越えて伝達される信号の周波数は、近くでミキサをドライブするIおよびQ信号の周波数よりも低い。距離を越えて伝達される信号の周波数を低くすることは、従来のシステムと比較すると、50パーセント以上、LO信号分配システムの電力消費を減じることができる。
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【課題】クロックの不具合の可能性を排除し、冗長性及び拡張性を備える同期化システムを提供するためのSXOモジュールを提供する。
【解決手段】第1のバスから調整済み信号を受信し、共振器信号をステージ維持増幅器に渡す結晶共振器を含む結晶発振器ベースのモジュール。同期化範囲拡大回路が利得制御ネットワークと共振器の間に接続される。トライステートバッファがバッファを介して共振器信号を受信するように接続された主入力を有する。トライステートバッファの出力は、必要に応じて整合ネットワークを介して、第2のバスに接続される。上記モジュールを交互に2つのバスに接続することによって同期クロックシステムが形成されうる。また、トライステートバッファは制御入力も有しており、制御入力はホットスワッピングおよび他の便益を可能にするようにVccとグラウンドの間の遅延回路に接続されてもよい。 (もっと読む)


【解決手段】自己注入同期電圧制御発振器の配置(1)では、一組の結合する第1及び第2電圧制御発振器(21,22)がチップ(2)上に配置され、増幅器(23)が同一の反射型チップ(2)上に配置され、オフチップ遅延線路(10)が、前記結合された第1及び第2電圧制御発振器(21,22)の外部端子に接続される一端子であって前記外部端子からの信号を反射するように適合された一端子で配列され、低位相雑音及び小型化を示すVCOの配置(1)を提供するために、増幅器(23)は、前記外部端子からの注入信号を増幅するため及び増幅された注入信号を前記第1及び第2電圧制御発振器(21,22)の一つに供給するために配置される。 (もっと読む)


【課題】クロック同期化回路は、インジェクションロッキング方式を使用してジッタピーキング現象と制御電圧にパターンジッタが大きくなる現象なく、所望の位相・周波数ロッキング動作を行う。
【解決手段】クロック同期化回路は、基準クロック信号とフィードバックされるフィードバッククロック信号の位相・周波数差を検出信号として出力する位相・周波数検出手段332と、検出信号に応答してチャージポンプ動作を行うチャージポンプ手段334と、チャージポンプ動作に応答して発振制御電圧を生成する制御電圧生成手段336と、発振制御電圧に対応してフィードバッククロック信号を生成する電圧制御発振手段338と、発振制御電圧に応答して自由発振周波数が設定され、基準クロック信号に同期化した内部クロック信号を生成するインジェクションロッキング発振手段310とを具備する。 (もっと読む)


【課題】より小型化が可能な周波数逓倍器を提供する。
【解決手段】注入同期型発振器20は、インバータ(22a、22b、22c)を3段リング状に接続してリングオシレータを備えている。そして、2段目のインバータ22bの出力と、3段目のインバータ22cの出力とをnMOSトランジスタ24で接続する構成を採用している。このnMOSトランジスタ24のゲートは、外部から基準周波数信号が供給される。このような構成によって、、リングオシレータの自励発振周波数に近い周波数であって、注入された基準周波数信号と同期した整数倍の周波数で発振が行われる。このように、インジェクションロックを用いて、位相雑音を減らすことができるので、ループフィルタを必要とせず、より小面積で周波数逓倍器を構成することが可能である。 (もっと読む)


本発明は、注入ロック発振器(19)と、デジタル位相検出器(26)を有する位相制御ループ(25)とを備えた、ベースバンドシリアル信号からクロックを抽出する装置に関する。発振器(19)はその周波数の値を制御するデジタル制御入力部(24)を備え、位相制御ループ(25)は、デジタル位相検出器(26)から供給されるデジタル信号の相対値を累算し、発振器(19)用のデジタル形態の制御信号を渡す、カウント回路(30、35)を備える。
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【課題】高Qの共振回路を用いることなく、電気信号の低位相雑音化を図ることができる高周波発振源を得る。
【解決手段】周波数fの光源1と、前記光源1の出力端子に交互にN(N:1以上の整数)段接続される第1から第Nの遅延器3および前記第1から第Nの遅延器3により遅延された光波を入力される発振波で変調する第1から第Nの光位相変調器4と、前記第1から第Nの光位相変調器4に周波数fの発振波を出力するマイクロ波発振手段2と、前記第Nの光位相変調器4の出力端子に接続されるO/E変換器5と、前記O/E変換器5と接続される通過帯域(2N・f)の帯域通過フィルタ6とを備えた。 (もっと読む)


本発明は、新しい改善された移相注入発振器、移相注入同期プッシュ・プッシュ発振器、およびフェーズド・アレイ・アンテナ(PAA)について説明する。本発明の例示的な実施形態によるPAAは低コストであるため、種々の商業用途、例えば、無線通信または衛星モバイル・テレビにおいて用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 導入できるマイクロ波の周波数帯域が狭い負荷に対しマグネトロンで効率よくマイクロ波を導入できる新しい手段を提供する。
【解決手段】 周波数特性が優れた低電力の注入波発振装置の出力をマグネトロンに注入してマグネトロンの出力特性を発振周波数とスペクトラムについて大きく改善するとともに、合わせて負荷からの反射をこの注入波発振装置に導入されないようにして、マグネトロン出力を負荷に効率よく安定に導入できる装置を実現した。 (もっと読む)


【課題】同期確立可能な注入電力を低減することができる注入同期発振器を得る。
【解決手段】(1/n)fの基準信号が注入される注入端子1に接続された周波数fの共振回路を構成する先端開放スタブ2及び伝送線路3と、周波数f近傍で負性抵抗を有するようにソース端とグランドとの間にマイクロストリップ線路4bが接続され、ゲート端に前記共振回路を介して前記基準信号が注入され、注入された基準信号の高調波及びその高調波に同期した発振波を生成する電界効果トランジスタ4aと、電界効果トランジスタ4aのドレイン端と出力周波数がfまたはfの高調波の信号を出力する出力端との間に設けられて前記発振素子からの出力を電界効果トランジスタ4aに帰還する先端開放スタブ5とを備えた注入同期発振器において、電界効果トランジスタ4aのソース端に(1/n)fで短絡点となるインピーダンス回路として先端開放スタブ4cを接続した。 (もっと読む)


【課題】 従来のサブハーモニック注入同期発振器は、注入端子から注入される注入信号を直接発振素子に入力し、基準信号と発振器を同期させていたため、基準信号と発振器を同期させるために高いレベルの基準信号を必要とした。
【解決手段】 注入端子1から注入される基準信号を増幅するための増幅器2を発振ループ内に設け、この増幅器2により増幅された基準信号を発振素子4へ入力することにより、低いレベルの基準信号であっても発振器と同期することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 二つの電圧制御型発振器のそれぞれの発振波形を位相は同期せずに周波数のみを等しくするような周波数差補償器を提供する。
【解決手段】 入力制御端子から得る制御電圧Vcntに応じた周波数fで発振する発振器01と、発振周波数fに依存した直流電圧値Vfを出力する周波数変換器02と、一定周波数frで発振する発振器03と、周波数frに依存した直流電圧値Vfrを出力する周波数変換器04と、周波数変換器02及び周波数変換器04の各出力値の差分に基づき出力値Vcmpを出力する比較器05と、出力値Vcmpに基づいて発振周波数Vfが発振周波数Vfrと等しくなるように入力制御端子へ制御電圧Vcntを出力する制御器06から構成される周波数差補償器とした。 (もっと読む)


電力節約モード、クロック・モード、リファレンス・モード、およびパルス化モードなどの複数の動作モードと共に、クロック・ジェネレータおよび/またはタイミングおよび周波数のリファレンスを提供する。共振周波数を有する第1の信号を供給するようになっている共振器と、増幅器と、温度に応じてこの共振周波数を修正するようになっている温度補償器と、製造プロセス変動に応じてこの共振周波数を修正するようになっているプロセス変動補償器とを含んでいる。さらに、実質的にこの共振周波数以下の対応する複数の周波数を有する複数の第2の信号に、この共振周波数を有する第1の信号を分周するようになっている周波数分割器と、これらの複数の第2の信号から1つの出力信号を供給するようになっている周波数セレクタとを含むことができる。
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