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Fターム[5J108FF05]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 電極 (2,795) | 励振電極 (1,099) | 材料 (411)

Fターム[5J108FF05]に分類される特許

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本発明は、高調波モードHBARを用いた基礎実体波フィルタであって、電気音響波によって適切に結合されるトランスデューサ(8)及び基板(12)からそれぞれなる2つのHBAR共振子(20、22)を含む、基礎実体波フィルタに関する。第一振動子(20)、第二振動子(22)及びエバネッセント波によって結合するための要素(28)は、対向するように配置されると共に同一の基準電極(10)により同一の剪断又は縦の振動モードを有する波によって圧電トランスデューサ(8)と結合した同一の一体型音響基板(12)を含む。
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【課題】圧電デバイスの発振周波数が変動せず、封止材の剥がれや破損を防止することができる圧電デバイス及び圧電デバイス製造方法の提供。
【解決手段】基板体110と、基板体110の一方の主面に設けられた2個一対の圧電振動素子搭載パッド111a、111bに搭載され、励振用電極122が設けられている圧電振動素子120と、圧電振動素子120を内包できるように、凹部空間が形成され、その凹部空間を囲繞し且つ延設した鍔部を有する蓋体130と、を備え、基板体110の一方の主面に鍔部と対向するように設けられた環状の封止用導体パターン112と、封止用導体パターン112の内周側にかかるように、絶縁膜Rが設けられている。 (もっと読む)


【課題】主振動の伝播を抑制するための溝の外側には、電極膜などが無く、水晶面が露出しているため、露出した水晶面同士の加工中での接触、或いは、加工装置への接触等、露出した水晶面、特に水晶面と水晶片の端面とのコーナー部に、欠け(チッピング)や微小な割れ(クラック)などが発生するのを防ぎ、圧電振動片の耐衝撃性向上を図る。
【解決手段】厚みすべり振動を主振動とする圧電基板11と、前記圧電基板11の表裏の面に形成され、前記圧電基板11を励振させる励振電極16と、前記励振電極16の外縁に沿って周状に形成された溝部14と、前記溝部14の外縁から前記圧電基板11の外周端までの領域に形成され、前記励振電極16と電気的に絶縁された浮き電極19と、を有する構成。 (もっと読む)


【課題】貫通孔に埋設される導電接合材(封止材)が加熱されることによって生じる応力
の影響を減少させ、振動特性の安定した圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電振動部11と、圧電振動部11の周囲を囲む枠部12と、圧電振動部1
1と枠部12とを接続する接続部15a,15bと、圧電振動部11の主面に設けられた
励振電極13,14と、枠部12の主面に設けられた可撓性を有する樹脂突起部19a,
19bと、樹脂突起部19a,19bの表面を含み励振電極13,14と電気的に接続さ
れた接続電極23a,33bと、を有する中間基板10と、樹脂突起部19a,19bに
対向して形成された貫通孔52a,52bを有し、中間基板10と接合されるベース基板
としての下側基板30と、貫通孔52a,52bを封止するとともに樹脂突起部19a,
19b表面の接続電極23a,33bと接続された封止部53a,53bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】外力が加わった際の各基板の横方向のずれを抑制するとともに、各基板間を接合
する接合層による圧電振動子の総厚の増加を抑制する。
【解決手段】振動片部11と振動片部11の周囲を囲むとともに振動片部11を支持する
枠部13とを有する圧電基板10と、圧電基板10を支持するベース基板20と、圧電基
板10を覆うリッド基板30とを備え、圧電基板10は、接合層40,41を介してベー
ス基板20とリッド基板30とに挟持されるように接合され、圧電基板10のベース基板
20との接合面17及び圧電基板10のリッド基板30との接合面16に、接合面17−
21間、接合面16−31間が離れるように段差部16a,17aが設けられ、平面視に
おいて接合層40,41が段差部16a,17aに収まるように形成され、段差部16a
,17aの段差寸法H1,H2が接合層40,41の厚み寸法T1,T2より小さい。 (もっと読む)


【課題】小型化されても、落下による破損又は周波数の変動を十分に防止することができる圧電デバイスを提供する。
【解決手段】リッド基板と、基部41と振動腕とを備える音叉型圧電振動片40と外枠フレームとを有するチップ基板と、ベース基板とを接合してなり、音叉型圧電振動片40は、支持腕44を介して外枠フレームと接続され、基部41と対応する長手方向の外枠フレームの内側面又は外枠フレーム側の長手方向の基部41の側面には、短手方向で一定である高さを有する基部緩衝部が形成され、基部緩衝部の短手方向における高さは、基部緩衝部から音叉型圧電振動片と外枠フレームとの接続点までの距離に比例している。 (もっと読む)


【課題】 エッチャントの温度を安定化させることで安定したエッチング処理を行い、信頼性の高い基板のエッチング方法、および水晶振動子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 水晶基板および水晶基板を収容した容器をエッチャント液温と同温になるようにクリーンオーブンで加温し、水晶基板、および水晶基板を収容した容器ごとエッチング処理槽に入れ、加温された弗酸・弗化アンモニウムなどのエッチャントにより水晶基板のエッチングを行う。 (もっと読む)


【課題】圧電薄膜の圧電作用を用いた振動腕部の共振の効率が向上した圧電薄膜振動片、及びこの圧電薄膜振動片の製造方法の提供。
【解決手段】圧電薄膜振動片は、少なくとも2つの互いに略平行な振動腕部10,11と、振動腕部10,11を連結する連結部12とを有し、振動腕部10,11のそれぞれの主面10a,11aに、上部電極20a,21a及び下部電極20b,21bからなる対向電極間に圧電薄膜20c,21cを設けた圧電薄膜振動部20,21を備え、圧電薄膜20c,21cと上部電極20a,21aとの間に、高誘電率絶縁薄膜20d,21dが形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溝付きの圧電振動片の外形を高精度に形成することが可能な圧電振動片の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溝付きの圧電振動片を製造するに当たって、製造工程の最初の段階で溝部3に対応する領域(形成予定領域)の表面金属層(第二の金属層13:Au)のみを先に除去し、それにより露出された下地金属層(第一の金属層12:Cr)を覆うように表面金属層(第二の金属層13:Au)の表面にレジストパターン(第二のレジストパターン24)を形成することで、圧電振動片の外形を形成する前の段階において、電触効果による下地金属層(第一の金属層13:Cr)のサイドエッチングを防止する。 (もっと読む)


【課題】、CI値の小さな水晶振動子素子の製造方法、この方法で製造された水晶振動子素子、水晶振動子及び水晶発振器を提供する。
【解決手段】板状の水晶片の表面に当該水晶片を励振させるための薄膜状の電極を備えた水晶振動子素子を製造する方法において、前記水晶片の表面に、クロムからなり、厚さ20Å以上、45Å以下の第1の金属層を形成し(P4)、次いで前記第1の金属層の上面に、金または銀からなり、厚さ500Å以上、950Å以下の第2の金属層を形成して(P5)、これら第1の金属層及び第2の金属層からなる前記電極を設ける(P6)。しかる後、前記電極の形成された水晶基板を200℃以上、400℃以下の温度範囲で加熱して、前記第1の金属層を構成するクロムを前記第2の金属層内に拡散させる(P7)。 (もっと読む)


【課題】本発明では、電圧印加時に局所的に微細な応力を緩和することができる圧電体膜、圧電体薄膜素子、及びそれらを用いるデバイスを得ることを目的とする。
【解決手段】鉛を主成分として含有し、ペロブスカイト型結晶構造を有する酸化膜であって、酸化膜の膜表面の複数の点について顕微ラマン分光分析を行って、電界100kV/cmを印加した場合と電界を印加しない場合とのラマンスペクトルを測定し、電界100kV/cm印加時の500〜650cm−1におけるラマンスペクトルと、電界を印加しない時の500〜650cm−1におけるラマンスペクトルのピークシフト量の絶対値の平均値が、2.2cm−1以下であることを特徴とするペロブスカイト型酸化膜からなる圧電体膜を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、小型化・低背化に対応させながらベースの機械的強度を低下させることがないより信頼性の高い表面実装型圧電発振器およびその特性測定方法を提供する。
【解決手段】 圧電振動素子3と集積回路素子2を収納するセラミック多層基板からなる絶縁性のベース1と気密封止する蓋4とを有し、前記ベースは側壁部と収納部を有しており各素子と接続されるメタライズ配線と端子電極が形成された表面実装型圧電発振器であって、前記圧電振動素子の励振電極に接続された少なくとも一対の圧電振動素子測定用メタライズ配線15a,15bと圧電振動素子測定用端子16a,16bを具備しており、前記圧電振動素子測定端子は、前記圧電振動素子測定用メタライズ配線の一部の厚肉部分が前記ベースの側壁部の上下中央部分でキャスタレーションを介在しない状態で露出している。 (もっと読む)


【課題】積層共振体の信頼性を低下させることなく、封止時におけるキャビティ空間と外気との間の気圧差を低減できる薄膜バルク波共振器を提供する。
【解決手段】薄膜バルク波共振器10は、積層共振体30と、積層共振体30がその厚み方向に自由振動できる空間を提供するキャビティ22を有する素子基板20と、キャビティ22の開口部を閉塞する蓋基板60であって、キャビティ22を外気に連通させるための気体流路63を有する蓋基板60と、積層共振体30、素子基板20、及び蓋基板60を封止する封止部材80とを備える。キャビティ22は、気体流路63を介して外気に連通しているので、封止部材80による封止処理前後を通じてキャビティ空間と外気との間に気圧差は生じない。このため、キャビティ空間と外気との気圧差による積層共振体30の破損や周波数特性の劣化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】水晶ウェハと各水晶振動片とを繋げる連結部を破断することで、水晶振動片を水晶ウェハから分離して、水晶振動片を得る方法において、破損屑として水晶振動片に残されてしまうことを抑制する。
【解決手段】連結部2が水晶振動片1の表面1Aまたは裏面1Bのいずれかに接することなく、表面1Aと裏面1Bとに繋がれた側面1Cに接しているので、表面1Aと裏面1Bとの間の距離である水晶振動片1の厚みに比べて、連結部2の厚みtが小さく、連結部2の破断が容易となる。このため、破断された連結部2が水晶振動片1に残されてしまうことを抑制し、水晶振動片1を水晶ウェハ10から分離することができる。 (もっと読む)


【課題】音叉型圧電振動片をさらに小型化しても周波数調整が容易になる音叉型圧電振動片の提供。
【解決手段】圧電振動片110は、基部23の一端側から所定方向に伸びる所定幅を有する一対の振動腕21と、一対の振動腕21の表裏に形成された溝部24と、基部23から溝部24に形成された励振電極33,34とを備え、振動腕を励振させる励振電極の基部からの長さmは、溝部の長さMの55%以下の励振電極を備える。励振電極は、振動腕の先端側から励振電極の幅方向の中央領域に電極がないスリット領域を有してもよい。 (もっと読む)


【課題】 圧電部品の小型化、大容量化及び低価格化である。
【解決手段】 本発明は、圧電基板2,3,4の主面に櫛歯電極5,5a,5bと該櫛歯電極に隣接して配設された素子配線を有する配線電極6,6a,6b及び該配線電極に接続された電極端子8を形成した少なくとも2個以上の圧電素子を各圧電素子間に中空部Cが形成されるように接合して積層し、貫通電極7,7aが前記各圧電基板3,4を貫通して形成され、該貫通電極7,7aが前記電極端子8に接続され、かつ、前記圧電基板2,3,4が、樹脂封止層10により封止されていることを特徴とする圧電部品及びその製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】圧電体薄膜の結晶性および圧電特性を良くすることが可能な共振装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】共振装置は、支持基板1と、支持基板1の一表面側に形成された下部電極31と、下部電極31における支持基板1側とは反対側に形成された圧電体薄膜32と、圧電体薄膜32における下部電極31側とは反対側に形成された上部電極33とを備える。支持基板1と圧電体薄膜32とが同一の圧電材料であるKNNにより形成され、下部電極31がKNNとの格子整合性の良い材料であるPtにより形成されている。共振装置の製造にあたっては、KNN基板からなる支持基板1の上記一表面上に下部電極31を形成した後、KNN薄膜からなる圧電体薄膜32を形成し、その後、圧電体薄膜32上に上部電極33を形成してから、支持基板1に開孔部1aを形成する。 (もっと読む)


【課題】メンブレンの機械的強度を損なうことなく、圧電薄膜共振子のQを向上させる。
【解決手段】圧電薄膜共振子10は、基板1と、下部電極2と、圧電膜3と、上部電極4とを備え、上部電極4および下部電極2が対向する対向領域Tと外側との境界部分を跨ぐように対向領域Tの内側から外側にかけて空隙8が形成されており、空隙8は、圧電膜3の膜厚方向の一部に形成される。 (もっと読む)


【課題】 真空中又は不活性ガス中においてスルーホールを封止する際に封止材から発生するガスがパッケージ内に残らないようにする圧電デバイスを提供する。
【解決手段】 圧電デバイス(100)は、励振電極が形成された振動片と、振動片を囲み励振電極と接続される引出電極(31)が形成された外枠部とを有する圧電フレーム(20)と、引出電極(31)と接続される接続電極と接続電極の反対面に形成された外部端子と接続電極と外部端子とを接続するスルーホール配線とを有し外枠部の片面に結合するベース(40)と、圧電フレームの他方の面に結合するリッド(10)と、を備え、スルーホール配線(48)に接する引出電極(31)に第1溝部(37)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 溶解時に封止材から発生するガスが圧電デバイスのパッケージ内に取り残されないようにする製造方法を提供する。
【解決手段】 圧電デバイスの製造方法は、大気中で振動片及びこの振動片を囲む外枠部を有する圧電フレーム用のウエハとスルーホールを有するベース用のウエハと接合する第1接合工程(S11)と、大気中でスルーホールを充填材で封止する封止工程(S12)と、真空中又は不活性雰囲気中で圧電フレームにリッド用のウエハを接合する第2接合工程(S13)と、接合した圧電フレーム用のウエハ、ベース用のウエハ及びリッド用のウエハをダイシングするダイシング工程(S14)と、を備える。 (もっと読む)


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