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Fターム[5K102PH37]の内容

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Fターム[5K102PH37]に分類される特許

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【課題】受信感度の劣化を防ぐことのできる波長選択型のコヒーレント受信器を提供する。
【解決手段】受信波長多重信号光を減衰させる減衰手段と、所定波長の局発光源と、減衰した前記信号光と前記局発光とを干渉させ、第1干渉光と前記第1干渉光とは異なる第2干渉光とを出力する干渉手段と、前記第1干渉光に対する第1の光電変換手段と、前記第2干渉光に対する第2の光電変換手段と、前記第1の光電変換出力と第2の光電変換出力の差を出力する出力手段と、前記信号光の強度に対する前記第1の電気信号の光電気変換効率と前記信号光の強度に対する前記第2の電気信号の光電気変換効率が異なることによる前記差信号の雑音成分の強度が、前記差信号の信号成分の強度に対して所定の割合以下となるように、前記減衰手段を制御して前記信号光を減衰させる、又は前記光源を制御して前記局発光を増大させる監視制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】チャネル識別のための送信側での変調や合成のための構成や受信側での復調や分離のための構成を無くして、より確実なチャネル多重通信を行なうこと。
【解決手段】光送信器が、波長を変更可能な連続光を発光する第1光源と、割り当てられた送信チャネルに特有の第1変更周波数で、第1光源が発光する光の波長を変更する第1波長変更部と、を備え、光送信器からの光信号を受信する光受信器が、受信した光信号に基づいて、第1光源が発光した光の波長を基準とした波長の変更から第2変更周波数を検出する周波数検出部と、検出した第2変更周波数が、割り当てられた送信チャネルに特有の前記第1変更周波数に合致する場合、所望の受信チャネルから光信号を受信したと確認するチャネル識別部と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コヒーレント光受信装置においては、多重信号光を局部発振光の波長により選択的に受信することとすると、劣化、破壊が起きる可能性がある。
【解決手段】本発明のコヒーレント光受信装置は、波長が互いに異なる信号光が波長数だけ多重された多重信号光を一括して受信するコヒーレント光受信器と、コヒーレント光受信器に接続され、多重信号光の中の少なくとも一の信号光と干渉する局部発振光を出力する局部発振器と、コヒーレント光受信器と局部発振器に接続された制御部、とを有し、コヒーレント光受信器は、多重信号光の一部を受光する受光部と、90度ハイブリッド回路と、光電変換器とを備え、90度ハイブリッド回路は多重信号光と局部発振光を入力し、多重信号光と局部発振光を干渉させた干渉信号光を光電変換器に出力し、制御部は、受光部の出力と光電変換器の出力とから導出されるコヒーレント光受信器の電流変換効率に基づいて局部発振器の出力を制御する。 (もっと読む)


【課題】マルチコア光ファイバを用いたダイバーシティ伝送により、大容量かつ長距離伝送を可能とするダイバーシティ光伝送装置および方法を提供する。
【解決手段】光送信手段と光受信手段との間で、複数N以上のコアから構成されるマルチコア光ファイバを伝送媒体として信号光をダイバーシティ伝送するダイバーシティ光伝送装置において、光送信手段から送信される信号光の強度をN個に分割してマルチコア光ファイバのN個のコアへ入力する光分割手段と、マルチコア光ファイバのN個のコアから出力される各信号光に対して、各コアの特性に応じた重み付けを行ってそれぞれの振幅と位相を揃える光重み付け手段と、光重み付け手段から出力される各コアに対応の信号光を合成して光受信手段に出力する光合成手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】各チャネルが差動位相変調された波長多重信号光において、個々の変調信号の隣接シンボル間での位相差を一括かつ同時に評価可能とする。
【解決手段】評価対象の波長多重信号光Sに対して、該信号光を構成する変調信号の1シンボル長に相当する時間遅延ΔTを付与し(11)、時間遅延ΔTを付与前の信号光と付与後の信号光のそれぞれについて、サンプリングパルス光Lとの干渉効果を用いることにより全電界振幅を時間T毎にM回測定し(12−1,12−2)、測定されたM個のサンプルをフーリエ解析することで各波長の変調信号の電界振幅を算出し(13)、各波長毎に時間遅延ΔTを付与前の信号光の電界振幅と付与後の信号光の電界振幅とを比較することにより各波長の変調信号における隣接シンボル間の位相差を算出する(14−1〜14−M)。 (もっと読む)


【課題】遅延干渉計の位相を最適値に調整する時間を従来よりも短縮する。
【解決手段】差動M相位相シフト変調方式によって変調された光信号を受信する光受信装置101において、遅延干渉計3−1,3−2の各々には、分岐部2で分岐された光信号が個別に入力される。バランス検波器4A,4Bの各々は対応の遅延干渉計の出力を検波する。再生部7は、各バランス検波器の出力に基づいて、Nビットのデータを順次再生する。誤り訂正部8は、再生部7によって順次再生されたNビットのデータの誤り訂正を行なう。位相補正部15Bは、少なくとも一部のビットパターンについて、各ビットパターンが別の1または複数のビットパターンに誤って識別される確率である誤識別率を、誤り訂正部8の訂正結果に基づいて検出し、検出したビットパターンの誤識別率に基づいて、遅延干渉計3−1,3−2のうち少なくとも1つの位相の設定値を補正する。 (もっと読む)


【課題】
コヒーレント検出を用いるローカル光通信システム及び方法を提供する。
【解決手段】
一実施形態において、サーバシステムの第1モジュールは、共通ソース光信号を変調して、変調された光データ信号を生成し、該変調された光データ信号を、光リンクを介して、サーバシステムの第2モジュールに送信する。第2モジュールは、共通ソース光信号を用いて、コヒーレント検出技術によって光データ信号を復調する。 (もっと読む)


【課題】入力光に対する電気信号の特性を向上させることを課題とする。
【解決手段】光受信回路は、復調された光信号から変換された電気信号を増幅する電気信号増幅器の後段に配置される、該電気信号増幅器によって増幅された電気信号の帯域幅を調整するフィルタを有する。また、光受信回路は、入力光信号をモニタし、モニタされた入力光信号のモニタ値に対応するフィルタの帯域幅の制御値を記憶部から取得し、取得した制御値に基づいてフィルタの帯域幅を制御する。かかる記憶部には、入力光信号のモニタ値と、該モニタ値に対するフィルタの帯域幅の制御値とが対応付けて記憶されている。 (もっと読む)


【課題】光信号の電力が小さい状態においても、受光電力を正確に示すデジタル値を得ることにより、受光電力の測定範囲を十分に確保する。
【解決手段】受光パワーモニタ回路31は、光信号を受信するための受光素子の出力電流に対応する電流を供給するための受光電流供給回路51と、受光電流供給回路51から供給される電流のレベルをデジタル値に変換するためのデジタル変換回路52と、デジタル変換回路52に供給される電流、または電流が変換された電圧であってデジタル値に変換される電圧のオフセットを調整するためのオフセット調整回路53とを備える。 (もっと読む)


【課題】光ハイブリッド回路においてI成分とQ成分との間で損失が等しくなるようにする。
【解決手段】光ハイブリッド回路1を、幅方向中心位置に対称な一対の入力チャネル、一対の第1出力チャネル、一対の第2出力チャネルを備え、多値変調信号光を同相関係にある一対の第1光信号及び同相関係にある一対の第2光信号に変換するMMIカプラ2と、第1及び第2出力チャネルの一方に接続され、85:15又は15:85の分岐比を有し、第1光信号を45度又は135度位相関係にある一対の第3光信号に変換する2入力2出力の第1光カプラ3と、第1及び第2出力チャネルの他方に接続され、第1光カプラと同じ分岐比を有し、第2光信号を135度又は45度位相関係にある一対の第4光信号に変換する2入力2出力の第2光カプラ4と、一対の第1出力チャネルの一方及び一対の第2出力チャネルの一方の少なくとも一方に位相制御領域5、6を備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】精度を落とすことなく、小型で安価な構成で評価できるようにする。
【解決手段】偏光多重位相変調された信号光を、シンボル間の位相変化に応じて強度が変化する強度変調光に変換し(S1)、得られた強度変調光から、分離の基準となる第1偏光軸に沿った第1偏光軸成分光とそれと直交する第2偏光軸に沿った第2偏光軸成分光とを分離し(S2)、分離された第1偏光軸成分光と第2偏光軸成分光の強度の差分成分が最大となるように信号光の入射偏光方向を制御して、信号光の各偏光成分の偏光方向を第1偏光軸と第2偏光軸にそれぞれ一致させる(S3)。そして、この状態で信号光の各偏光成分の分離処理と、シンボル間位相変化に応じて強度が変化する強度変調光への変換処理を行い(S4)、得られた各偏光成分についての強度変調光をサンプリングし(S5)、そのサンプリングデータに基づいて、信号光の品質評価を行う(S6)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、波長チャネルを増設した場合であっても、受信器を追加する必要がなく、装置規模が大きくならないようなWDM信号一括コヒーレント受信器及びWDM信号一括コヒーレント受信方法の提供を目的とする。
【解決手段】本願発明のWDM信号一括コヒーレント受信器は、複数の波長チャネルが多重化されたWDM信号光の総波長帯域にわたる波長掃引を行いながら出力する波長スイープ局発光生成部11と、WDM信号光と局発光とを合波する光合波部13と、光合波部13の合波した合波光を検波する光検波部14と、光検波部14からの出力信号を時間的に分離する時分割多重信号分離部18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】省電力化を図ること。
【解決手段】光受信装置100は、光分岐部101と、測定部102と、受信部103と、分散補償部104と、位相処理部105と、識別部106と、を備えている。光分岐部101は、局発光を分岐する。測定部102は、光分岐部101によって分岐された各局発光の一方の位相変動を測定する。受信部103は、入力された信号光と各局発光の他方とを混合して受光し、受光により得られた信号をディジタルの信号に変換する。分散補償部104は、受信部103によって変換された信号の波長分散を小さくする。位相処理部105は、分散補償部104によって波長分散を小さくされた信号の位相を、測定部102によって測定された位相変動に基づいて回転させる。識別部106は、位相処理部105によって位相を回転された信号を識別する。 (もっと読む)


【課題】光デバイスにおけるノイズ補償の方法を提供する。
【解決手段】方法は、光搬送信号に存在するノイズを算出することを含んでよい。その方法はまた、それぞれがその算出されたノイズに基づくノイズの補償のための項を含む直交振幅変調入力信号を生成することを含んでよい。その方法はさらに、直交振幅変調入力信号に基づいて光搬送信号を変調して変調光信号を生成することを含んでよい。 (もっと読む)


【課題】オーバーサンプリング比を上げることなく、低消費電力化および小規模回路化を実現できるハードウェア的に優れた光送受信器を得る。
【解決手段】送信端では、デジタル信号処理(103)およびDA変換処理(104)を1倍のオーバーサンプリング比で行い、受信端では、アンチエイリアシングフィルタにより電気領域での厳しい帯域制限を行う代わりに、遅延干渉計(130)の自由スペクトル間隔(FSR)を概略2/Tに設定し、バランス型光子検出器(131)を0.5/Tで帯域制限することで、送信端の電気領域での帯域狭窄化ペナルティを低減する。 (もっと読む)


【課題】遅延制御の精度と応答性を向上させた光DQPSK受信装置を実現する。
【解決手段】DQPSK光位相変調信号を、直交した位相成分に分岐して第1遅延干渉計及び第2遅延干計に入力させ、これらの出力を夫々一対のバランス型ダイオード構成の第1受光器及び第2受光器により第1受信信号及び第2受信信号に変換すると共に、前記各遅延干渉計の一対のバランス型ダイオードの受光電流の検出信号を入力し前記第1遅延干渉計及び第2遅延干渉計の前記遅延器にフィードバックする遅延制御部を具備する光受信装置において、前記第1受信信号の電圧信号を入力して減算する第1減算回路と、前記第2受信信号の電圧信号を入力して減算する第2減算回路と、前記第1減算回路の出力信号及び前記第2減算回路の出力信号を入力し、前記第1遅延干渉計及び第2遅延干渉計の前記遅延器にフィードバックする遅延制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】通信品質を向上させること。
【解決手段】通信装置110は、送信部111と、制御部113と、を備えている。送信部111は、位相変調した信号光を送信する。送信部111によって送信された信号光は、他の光との波長多重によって通信装置120へ伝送される。制御部113は、送信部111によって送信された信号光の周波数変動の通信装置120での検出結果に基づいて、送信部111によって送信される信号光の周波数を変化させる。 (もっと読む)


【課題】光受信器が、帯域幅制限伝送システムから位相変調光信号を受信する光入力を備える遅延干渉計を有する復調器を含み、光信号を最適に受信する。
【解決手段】遅延干渉計は、受信器性能を向上させる量だけ位相変調光信号のシンボルレートよりも大きな自由スペクトル領域を有する。受信器は、第1及び第2の光検出器を有する差動検出器も含む。第1の光検出器は、遅延干渉計の建設的光出力に光学的に結合される。第2の光検出器は、遅延干渉計の相殺的光出力に光学的に結合される。差動検出器は、第1の光検出器によって生成される第1の電気検出信号と第2の光検出器によって生成される第2の電気検出信号とを結合して、電気受信信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】光コヒーレント受信器を用いる場合に、信号線の誤接続を好適に検出する。
【解決手段】伝送装置は、局発光を発振する発振器と、局発光の発振波長を制御する制御器と、局発光及び入力信号光を混合して検波するコヒーレント受信器と、局発光の発振波長を制御することによりコヒーレント受信器が検波した入力信号光の波長が期待波長ではない場合に、信号線の誤接続を判定する判定装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】コヒーレント受信とデジタル信号処理を組み合わせた光受信機における受信精度の良い光信号受信装置を提供する。
【解決手段】光信号受信装置は、受信した光信号を偏波分離する偏波ビームスプリッタと、偏波分離した各偏波の信号光のそれぞれと局部発振光を少なくとも2種類の光位相をもって混合し、それぞれの偏波と光位相の組み合わせに対応する少なくとも4系統の光信号を生成する光混合手段と、該光混合手段において得られた該少なくとも4系統の光信号を電気信号に変換する光電気変換手段と、該光電気変換手段によって得られたそれぞれの電気信号を共通の利得で増幅する増幅手段と、該光電気変換手段によって得られた電気信号をデジタル化するアナログ−デジタル変換手段と、光信号の強度を検出し、該強度に応じて該増幅手段の利得を制御する制御手段とを備える。 (もっと読む)


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