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Fターム[5K102RB01]の内容

光通信システム (58,656) | 信号処理に特徴がある光デバイス、回路 (1,630) | 光遅延、光位相シフト、デバイス、回路 (469)

Fターム[5K102RB01]に分類される特許

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【課題】受信信号や受信データを分岐せずに、DQPSKなどの光受信器の2つの光遅延検波器の干渉位相を互いに90度異なる点に安定化する
【解決手段】光遅延検波器から出力される干渉光を受光する受光器の電流源端子に流れる低速の光電流を検出し、該光遅延検波器の干渉位相に対する該光電流の交流成分や直流成分の変化を利用して干渉位相を判定し、2つの光遅延検波器の干渉位相の差を90度に制御する。 (もっと読む)


【課題】90度光ハイブリッド回路の位相ずれを補償する機能を備えるデジタルコヒーレント光受信器の回路規模を小さくする。
【解決手段】デジタルコヒーレント光受信器は、入力光信号の同相信号および直交信号を検出する90度光ハイブリッド回路10を備える。第1の回路21aは、同相信号と直交信号との和の二乗を計算する。第2の回路21bは、第1の回路21aの演算結果から、同相信号の二乗値および直交信号の二乗値を差し引く。第3の回路21cは、第2の回路21bの演算結果を利用して90度光ハイブリッド回路10の位相ずれを検出する。第4の回路21dは、第3の回路21cにより検出された位相ずれに応じて同相信号または直交信号の少なくとも一方を補正する。 (もっと読む)


空間的に分離可能な複数の波長ストリームの多重化情報(a multiplex of)を逆多重化するデマルチプレクサおよび方法であって、複数の波長ストリームの入来する多重化情報が、少なくとも1つの所定の分離基準に従って第1の波長ストリームおよび第2の波長ストリームに分離される、デマルチプレクサおよび方法。第1のストリームおよび第2のストリームは、多入力ポート/多出力ポート周波数デマルチプレクサの第1および第2の入力ポートにそれぞれ入力され、第1のストリームおよび第2のストリームは、第1の単一波長グループおよび第2の単一波長グループにそれぞれ分離される。第1の単一波長グループはそれぞれの出力ポートに結合され、第2の単一波長グループはそれぞれの出力ポートに結合される。
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【課題】差動多相位相偏移変調器のバイアス電圧を、信号品質劣化を最低限度に抑えた上で精度よく制御する。
【解決手段】RZ用変調器8およびバイアス制御回路30は、CW光源1とDQPSK変調器2との間に介挿される。RZ用変調器8の出力の一部が、第2のモニタカプラ23によってタップされる。第2のモニタ手段24は、光パワーの変動をモニタリングし、第2の低周波発生器21の出力信号と共に第2の同期検波回路25で同期検波し、得られた同期検波結果を元に電圧制御信号を生成し、第4のDC電源10−4にフィードバックする。結果として、バイアス電圧Bias4は、適正なバイアス値に制御される。バイアス電圧Bias3を制御する時点では、既に、光はパルス化が行われており、位相変調時の強度変化が存在しない。 (もっと読む)


【課題】DQPSK変調された光信号を多レベルの位相変調信号に復調する光受信器において、偏波無依存となる光受信器を提供する。
【解決手段】DQPSK変調された光信号を、偏波面が直交する2つの光波に分岐する偏波分岐手段と、分岐光をさらに2つの光波に分岐し、45度の1/4波長板を通過させる分岐回転手段と、分岐回転手段を経た4つの光波に対し、偏波面が直交する2つの光波に分離し、1ビット遅延回路手段を設け、1ビット遅延回路手段を経た2つの光波は、45度の1/4波長板を通過し、さらに偏波面を22.5度回転し、偏波面が直交する2つの光波毎に分岐する回転分岐手段と、回転分岐手段を経た特定の4つの光波を45度の半波長板を通過させ、得られた8つの光波を特定の組み合わせで偏波面を維持した状態で合波する合波手段を有する。 (もっと読む)


【課題】M相差分位相偏移変調(DMPSK)方式に従う信号光を安定に復調することのできる小型で低コストの光受信器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の光受信器は、入力光を分岐したほぼ等しいパワーの信号光を供給する分岐部と、M相差分位相偏移変調信号でのほぼ1シンボル分の相対的な遅延時間差を第1および第4の信号光に与える遅延調整部と、第1と第2の信号光と、第3と第4の信号光において、それぞれ信号光が干渉することにより少なくとも2光信号を復調する復調部と、復調部からの少なくとも2光信号を電気信号に変換する少なくとも2つの光受光器を備え、遅延調整部は、入力光波長の1シンボルの相対的な遅延時間差がマルチレートの最小と最大の通信速度間の任意の通信速度に2遅延干渉計の動作点が設定されている光受信器。 (もっと読む)


【課題】無線装置の変調部にベースバンド帯の回路構成などを変更せずに、巡回シフト量の異なるOFDM/OFDMA信号を作り、CSTD機能を付加できる構成とする。
【解決手段】集中基地局装置は、OFDM/OFDMA信号の1OFDMシンボルをガードインターバル間隔でn個に分離し、互いに波長が異なるn並列の光信号に変換し、変調区間の時間が互いに一致するように遅延時間を調整して波長多重し、光伝送路を介して複数の遠隔基地局装置に分配する。遠隔基地局装置は、光信号をn並列の光信号に分波し、そのうち1波長の光信号を2分配し、合計(n+1)並列の光信号を変調区間の時間が互いに重ならないように、かつ最初と最後の光信号が2分配した同一波長の光信号になるように遅延時間を調整し、ガードインターバルが付加された(1+1/n)OFDMシンボルの波長多重光信号に変換し、アンテナを介して無線信号として無線端末局装置に送信する。 (もっと読む)


【課題】全光システムにおいて用いられ、3R再生を実現できる全光再生増幅装置を提供する。
【解決手段】波長分割多重された複数チャネルの光信号を受け入れ、当該受け入れた各チャネルの光信号の相対的な位相を一致させ、また受け入れた各チャネルの光信号の偏波状態を一致させる。そして位相及び偏波状態を一致させた後の、いずれかのチャネルの光信号から、クロック信号を抽出し、当該抽出したクロック信号と、各チャネルの光信号とを合成し、合成された光信号を、光パラメトリック増幅する全光再生増幅装置である。 (もっと読む)


信号入力40において光入力信号30を受信し、基準入力50において光基準信号LOを受信し、複数の出力ノードR1〜R4において、光入力信号30を特徴付ける複数の特徴付け信号R1〜R4を提供するように構成されている、光ダウンコンバータ20を較正する装置。ダウンコンバータは、複数の受信器280A〜280D(各受信器は、少なくとも1つの光入力を有し、複数の出力ノードのうちの1つにおいて電気信号を提供し、それぞれの電気信号は、複数の特徴付け信号のうちの1つである)と、信号入力と複数の受信器の各入力との間の複数の光信号経路70、295A、100、295B、140、295Cと、基準入力と複数の受信器280A〜280Dの各入力との間の複数の光信号経路80、296A、130、296B、190、170、296Cと、複数の光信号経路のうちの1つにおいて結合されて、その入力とその出力との間に位相シフトをもたらすように構成される少なくとも1つの位相シフタ180、190とを備える。この装置は、複数の出力ノードに結合されて、複数の特徴付け信号を受信して解析するように構成されている信号解析ユニット290と、入力信号を選択的にイネーブル又はディセーブルする第1のスイッチと、基準信号を選択的にイネーブル又はディセーブルする第2のスイッチとを備える。信号解析ユニットは、入力信号及び基準信号のうちの少なくとも一方を選択的にイネーブル又はディセーブルすることから導出された前記複数の出力ノードにおいて求められる信号に基づいて補正値を導出するように構成される。信号解析ユニットは、導出した補正値で複数の特徴付け信号を補正するように構成される。 (もっと読む)


複数の導波路が導波路格子に接続される、立体回路を有するコヒーレント光検出器。代表的な実施形態において、導波路格子は、光ファイバ・カプラの機能、偏波スプリッタの機能、および2つの直交偏波のそれぞれに対して1つずつ計2つのパワー・スプリッタの機能などの少なくとも3つの異なる機能を提供する。コヒーレント光検出器の様々な実施形態は、様々な形態の偏波分割多重(PDM)QAM変調および/またはPSK変調の光通信信号を復調するのに使用することができる。
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【課題】各チャンネルの符号化送信信号が時間軸上に等間隔に配置されるように調整する。
【解決手段】第1符号化送信信号19と第2符号化送信信号41とが、光合波器42に入力されて2-OTDM/OCDM信号43が出力される。2-OTDM/OCDM信号は、光分岐器44を介して光変調器46に入力されて、周波数が(F-Δf) Hzである変調信号71で変調され、変調OTDM/OCDM信号47が生成される。変調OTDM/OCDM信号は、電気変調OTDM/OCDM信号49に変換されてスペクトラムアナライザー50に入力され、変調OTDM/OCDM信号に含まれるΔf Hz信号成分の強度が検出され、Δf Hz信号成分の極小値を与える遅延時間Δtが光遅延器40に設定される。 (もっと読む)


【課題】光送信装置において、構成部品の動作速度、及び占有光スペクトル帯域幅を増加させることなく、伝送可能な単位時間当たりの情報量を2倍にすること。
【解決手段】所定のビットレートを有する第1の電気信号に基づいて光信号を位相変調する位相変調部と、第1の電気信号と同一のビットレートを有する第2の電気信号に基づいて光信号を強度変調する強度変調部と、を備え、位相変調部による位相変調と強度変調部による強度変調とが重畳された光信号を送信する。 (もっと読む)


【課題】低波長依存性、低位相ズレ特性、低挿入損失であり、コンパクト化、モノリシック集積化に適した光ハイブリッド回路、光受信機及び光受信方法を実現する。
【解決手段】光ハイブリッド回路1を、幅方向中心位置に対して対称な位置に設けられた一対の入力チャネルと、同相関係にある一対の第1光信号を出力するための隣接する一対の第1出力チャネルと、同相関係にある一対の第2光信号を出力するための隣接する一対の第2出力チャネルとを備え、四位相偏移変調信号光又は差分四位相偏移変調信号光を同相関係にある一対の第1光信号及び同相関係にある一対の第2光信号に変換する多モード干渉カプラ2と、第1出力チャネル又は第2出力チャネルに接続され、入力側に2つのチャネルを有し、出力側に2つのチャネルを有し、第1光信号又は第2光信号を直交位相関係にある一対の第3光信号に変換する2:2光カプラ3とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来構成では不可能であった光加入者線端局装置(OLT)からレンジング距離範囲より短距離にも接続可能な光加入者線終端装置(ONU)および当該ONUを用いた光加入者システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、パッシブオプティカルネットワーク(PON:Passive Optical Network)用光加入者システムに適用する光加入者線終端装置であって、前記光加入者線終端装置に対向する光加入者線端局装置からの下り光信号に対する前記光加入者線端局装置への上り光信号の応答を所定時間だけ遅延させる遅延機構を有することを特徴とする光加入者線終端装置である。 (もっと読む)


【課題】光信号の搬送波を生成するための光源が少なくて済み、かつONUにおいてクロック信号を再生する必要がない。
【解決手段】OLTと複数台のONUとを受動光伝送路42で結び多重光通信を行う受動光ネットワーク通信システムである。OLTは、下り信号生成部10と、光クロック信号生成部20と、光合分岐器40と、上り信号受信部30とを具えている。複数のONU-1〜ONU-8のそれぞれは、波長選択型光合分岐器50と、復号器52と、上り信号生成部70とを具えている。下り信号生成部は、波長の相異なる複数の符号多重光パルス信号を、波長ごとに時間軸上の相異なるタイムスロットを割り当てて時分割多重して、波長符号時分割多重光パルス信号11を生成する。ONU-1が具える上り信号生成部70は、光クロック信号の波長成分の信号61-2を上り電気データ信号77で変調して上り光パルス信号63を生成する。 (もっと読む)


【課題】偏波多重された信号光間の干渉により招致される伝送特性の劣化を防ぐ光送信装置を実現する。
【解決手段】送信光源2から出力される信号光3を、互いに直交する2つの偏波成分の信号光5a,5bに分離し、一方の信号光5aに対して可干渉距離以上の光路長に相当する遅延を付与した後、この遅延付与された信号光5aと信号光5bとをそれぞれ送信すべきデータ列に応じて変調してから偏波多重化して出力する。したがって、光ファイバ伝送路9に存在する偏波モード分散によって2つの偏波成分の直交関係が崩れてビート雑音成分が発生しても、偏波多重後の信号光5a,5bの相関関係が弱められてビート雑音成分が広帯域化して伝送特性の劣化を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】周知の構成の限界を部分的にせよ少なくとも克服するような、WDM用の信号フォーマットを提供すること。
【解決手段】複数n本のデータ・ストリームを伝送するための方法により、差分M位相偏移変調(DMPSK)信号(M=2)を用いて光搬送波を変調する。本発明により、好適にn=2のとき差分4位相偏移変調を用いる。本発明の主な長所は、データが位相の絶対値によってではなく位相変化の形で差分的に符号化されるため、位相同期した局地的なオシレータを必要とすることなく変調された光搬送波が直接検出によって復調される点にある。本発明は、特にWDM通信システムに用いることができる。 (もっと読む)


【課題】光信号のゼロレベルの振幅雑音を抑圧可能な光信号処理装置を提供する。
【解決手段】光回路2は、入力光信号に波長分散を与えることにより、その光信号の波形幅を拡大(ONレベルの存在比を大きく)する。光リミッタ3には、光回路2により波形幅が拡大された光信号が入力される。光リミッタ3は、入力強度および出力強度が比例しない領域において、光信号の強度を抑圧する。光回路4は、光リミッタ3から出力される光信号の波形幅(ONレベルの存在比)を、その光信号が光回路2に入力される前の状態に戻す。 (もっと読む)


【課題】光受信器において偏波依存性のないコヒーレント検波を行える光通信システムおよび変調光信号の生成方法を提供する。
【解決手段】光送信器は、所定の繰り返し周波数で所定の波長範囲を掃引する光信号を出力する波長スイープ光源11と、各波長チャネルのデータを時間軸上で多重して得られる変調信号を出力する変調信号発生器17と、波長スイープ光源11の出力光信号を変調信号で変調する光変調器13と、変調された光信号を2つに分岐する光分岐器13と、分岐された2つの光信号の時間差が所定の繰り返し周波数の逆数の半値になるように、分岐された一方の光信号に対して時間遅延を与える光遅延器14と、分岐された2つの光信号の偏波方向が互いに直交するように、分岐された他方の光信号の偏波状態を制御する偏波調整器15と、分岐された2つの光信号を合波し、送出する光合波器16を備える。 (もっと読む)


【課題】光信号の受信信号品質を向上させる。
【解決手段】入力される第1光の位相に応じて集光位置が異なる空間干渉型の干渉計2,3と、前記第1光の位相に応じた前記集光位置に対応して配置された複数の受光素子5と、をそなえる。より具体的には、光位相変調された信号光と前記信号光を復調するための基準光とを空間に放射し、該空間での干渉を受けた回折光について、前記信号光の位相に応じた集光位置で集光させ、前記信号光の位相に応じた集光位置で集光した光を光軸位置に対応して個別の受光素子で受光する光受信方法を用いる。 (もっと読む)


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