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国際特許分類[A01G9/22]の内容

国際特許分類[A01G9/22]に分類される特許

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【課題】 作物栽培用のハウスは、天井部に遮光カーテンを設けて、この遮光カーテンの開閉によって日射量の調節等を行うが、この遮光カーテンの開閉によってカーテン継目等に間隙部を生じ易く、このカーテン間隙部から、昆虫蜂の逃出を防止したり、害虫の浸入防止する必要がある。
【解決手段】 屋根1部に開閉可能の天窓2を有したハウス3の天井部に沿って、前後対向端縁を連結部4とした遮光カーテン5と防虫ネット6を、この連結部4を前後に移動して切替可能に敷設したことを特徴とする作物栽培ハウスの遮光装置の構成とする。これら遮光カーテン5と防虫ネット6との連結部は常に連結状態にあって連結間隙を生じ難い形態を維持する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、温室内に簡単に設置することができ、その大きさを容易に変更することができ、しかも、栽培植物の管理作業が容易な短日装置を提供することを目的とする。
【解決手段】温室内に、分解可能に基本骨組を形成する。基本骨組みの天井部に遮光シート8を取り付けた折り畳み伸長自在の天井可動枠体5を設け、天井部が遮光シート8で開閉されるように構成する。基本骨組の側面C,D側にも開閉可能に側面カーテンを取り付ける。 (もっと読む)


本発明は、実質的に水平に使用され、また温室の屋根の下の空気領域の温度層化を目的とする温室用スクリーンまたは類似のものにおいて、水滴形成の過程において凝結を防止することに関するものである。また本発明はこのようなスクリーンの製造方法にも関する。スクリーンはシートの網からなり、そのシートは長手方向と横断方向に縫いこまれた糸により、端と端を接して繋がれ(あるいは重なり合って)、その糸は少なくともシートの1つの側においてネットワークを形成する。 (もっと読む)


【課題】 栽培者本人が植物栽培を管理するとともに、一、二週に一度程度、現地で農作業を行うことにより、自力で植物栽培を行うことができる植物栽培システムを提供する。
【解決手段】 吸水性フィルム24上に植物と養液とを隔離した状態で植物を栽培する水耕ベッド22、植物の生育に必要な量の養液が常時養液槽21に貯留されるように養液を補給し、かつ、予め設定したスケジュールに基づいて点滴を行う潅液・点滴装置23からなる水耕栽培装置2と、温室ハウス3、植物生育に関係する環境のデータを計測する環境データ計測機器4b、温室ハウス内の環境を調整するための温室ハウス環境調整機器4c、環境データ等に基づいて温室ハウス環境調整機器を制御させることにより温室ハウス内を設定値に自動制御する温室ハウス環境制御装置4dを備えた温室ハウス自動制御システム5とを備え、補給用の養液が残存する期間は植物が無人で生育できるようにする。 (もっと読む)


【課題】植物を効率よく且つ優れた形状となるように生育させることができると共に、根菜類の栽培にも適しており、しかも、硝酸態窒素濃度を露地栽培並みに低減することが可能な完全制御型有機栽培式植物工場を提供する。
【解決手段】栽培架台10には、平面視において互いに重なるように複数の栽培ベッド12が多段配置されている。栽培ベッド12に保持された栽培コンテナ17内には、モンモリナイトを含む有機培地18が入っている。栽培ベッド12の上方には、植物の生育に最も有効な波長の光を放射するLED14と、植物体を優れた形状となるように生育させることができるFL16とが配置されている。 (もっと読む)


【課題】夜冷・冷加温・送風などに伴う搬出入・設置という作業性の悪い作業を省き、その他の作業の作業性を向上し、設定温度、設定時間の厳しい許容誤差を実現し、しかもシステム全体をコンパクトにしてエネルギ損失を抑制し、その結果温度管理を作業性よく経済的に行う超促成栽培システムを提供する。
【解決手段】各々、苗が複数本の列に分けて植えられている培養土を収容した複数個の苗床容器と、これを搭載する支持台と、複数本の苗の列の中間部の、培養土の上に近接して又は培養土の中に設置された第1のヒートパイプと、支持台上に設置された第2のヒートパイプとを含み、第1、第2のヒートパイプは各々、実質的に水平に置かれた同軸の内管と外管を備え、外管と内管の間の空間は真空にされた後、作動液が密封されてなり、第2のヒートパイプはさらに、管壁に複数個の開口を有する第3の管に同軸に収容されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、光の減衰率を簡単に調節することにより、植物等にとって適した透過光及び温度を簡単に得るための遮光フィルターを提供する。
【解決手段】 光透過性材料によって少なくとも一部が画された空間に遮光性気体、又は遮光性液体を導入した遮光フィルター。 (もっと読む)


【課題】従来の妻面換気扇及び/又は吸込みファンを設けたハウスの降温・換気方法は、外気の導入と、これに基づき内気の排気を図り、ハウスの気流の部分的な流れを介して環境維持を意図する。しかし、防虫ネット及び/又は循環扇を備えない構成であるので、ハウス内の空気の全体的な流れを確保するには問題がある。また防虫ネットを付設した場合でも、地面を匍匐又は飛翔する害虫・害鳥獣の侵入防止を図るには、充分でない。
【構成】ハウスの長手側面に防虫ネットを張装し、妻面に換気扇及び/又は吸込みファンを設けたハウスの降温・換気方法であって、吸込みファンを介してハウスへの外気の導入と、換気扇を介してハウス内空気の排気とを略同時に実行し、このハウスの長手方向にハウスの棟方向の空気の流れを確保しつつ、直線状の気流を利用し、防虫ネットから外気を積極的に導入する構成とした。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、アスパラの慣行栽培圃場に遮光反躯機能を有すフィルムを被覆するだけで、品種に拘らず周年ホワイトアスパラを栽培できる被覆資材とその栽培方法を提供することにある。
【解決手段】本発明のホワイトアスパラ栽培用フィルムは、可視光反射率70%以上を有するフィルムと、カーボンブラック、酸化チタンやアルミニウム等の隠蔽材を用いた遮蔽層を積層して形成したフィルムの、最内面に不織布をラミネート或いは接着し、最内外面の少なくもいずれかに防曇材を塗布或いは混練りしたものであって、3万ルックス下で15ルックス以下の光線透過を備えるものとした。 (もっと読む)


【課題】 煩雑な日射の管理や潅水作業が不要でありながら、植物を確実に栽培育成することができる植物育成方法とその装置の提供。
【解決手段】 上部に開口部を備えた装置本体と、該開口部を閉塞する蓋体とからなり、装置本体が非吸湿性と密閉性とを備え、蓋体が非吸湿性と設定範囲内の遮光性を有する透光面とを備え、該蓋体によって装置本体開口部を閉塞したとき装置本体内が密閉状態を維持する構成としてある植物育成装置を用い、該装置内に、予め播種・稚苗植え込み・挿し木等の作業を終えた不織布その他の苗床マット類やセルトレイその他のトレイ類からなる植物育成床を内装配置し、その前後何れかに潅水し、閉蓋し、装置本体1内を密閉状態に維持させ、該装置本体1内で気化水を自然循環させながら植物を育成する方法。
煩雑な管理や潅水の手間なく、だれにでも容易に苗の栽培ができる。 (もっと読む)


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