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国際特許分類[A01N25/10]の内容

国際特許分類[A01N25/10]に分類される特許

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【課題】経口摂取で生理活性の発現を可能にするラクトフェリンの徐放性微粒子の製造法 開発。
【解決手段】ラクトフェリンを酸性ポリマー、例えば、アルギン酸ナトリウム水溶液に溶かし、セスキオレイン酸ソルビタンを含有する流動パラフィンに注入して乾燥法でラクトフェリンとアルギン酸ナトリウムから構成される微粒子を調整し、次いで、塩化カルシウム溶液を加えて、ラクトフェリンとアルギン酸カルシウムからなる微粒子に転換させる。このラクトフェリンとアルギン酸カルシウムから構成される微粒子に塩基性ポリマー、例えば、キトサン水溶液を添加してポリマーブレンドを行い、ラクトフェリン、アルギン酸カルシウム、キトサンからなるポリマーアロイを形成させる。このポリマーアロイは、水に浸漬するとラクトフェリンを数時間から1日かけて徐々に放出する性質を有する。 (もっと読む)


【課題】複数の害虫を対象として制御された同時放出を可能とし、害虫の発生期間に適合させて性フェロモンを放出することができる性フェロモンの徐放性製剤及びその防除方法を提供する。
【解決手段】炭素数10〜20の脂肪族誘導体の性フェロモン物質を少なくも2つ以上含有する性フェロモン徐放性製剤であって、該脂肪族誘導体のうち、官能基の炭素数を含めない炭素数が最少の性フェロモン物質の一部又は全部が含まれる高分子材料の第1室と、残りの性フェロモン物質が含まれる高分子材料の第2室を備えてなる性フェロモン徐放性製剤を提供する。また、この性フェロモン徐放性製剤を用いる防除方法を提供する。 (もっと読む)


殺虫組成物であって、その組成物の総重量に基づき、(a)約9〜約91重量%の1種以上のアントラニルジアミド殺虫剤と;(b)20℃にて少なくとも約5重量%の水溶性、少なくとも約5の親水親油バランス値、および約1500〜約20000ダルトンの範囲の平均分子量を有する約9〜約91重量%の非イオン性エチレンオキシド−プロピレンオキシドブロックコポリマー構成成分とを含み、ここで、構成成分(b)と構成成分(a)の重量比は約1:10〜約10:1である、組成物が開示される。殺虫有効量の上記の組成物でコーティングされた屈地性繁殖体もまた、開示される。さらに、約5〜80重量%の上記の組成物および約20〜95重量%の揮発性水性液体キャリアからなる液体組成物、ならびに殺虫有効量の上記の液体組成物で繁殖体をコーティングする工程と、次いでその揮発性水性液体キャリアを蒸発させる工程とを包含する、屈地性繁殖体およびそれに由来する植物を植食性昆虫害虫から保護するための方法が、開示される。 (もっと読む)


新規複合材料は、(a)10.1〜99.9質量%の単体銀(Ag)および(b)0.1〜89.9質量%の酸化亜鉛(ZnO)を含み、(a)および(b)の合計は前記複合材料の90質量%以上を構成し、単体銀は10〜200nmの一次粒径を有し、および/または酸化亜鉛は0.1〜50μm未満の一次粒径を有し、および/または該複合材料は0.1〜50μmの粒径分布および/または10〜100m/gのBET表面積を有する。新規複合材料は:(i)少なくとも1種の銀塩の第1混合物と少なくとも1種の亜鉛塩の第2混合物とを混合し、それにより銀塩と亜鉛塩の第3混合物を形成する工程と、(ii)前記第3混合物を炭酸源の混合物に加える工程と、(iii)工程(ii)において形成された前記炭酸銀および前記炭酸亜鉛を共沈させる工程と、(iv)前記炭酸銀および前記炭酸亜鉛を洗浄する工程と、(v)前記炭酸銀および前記炭酸亜鉛の熱分解によって入手することができる。前記新規複合材料は、表面、製品またはバルク組成物に、特別にはガスまたは水分離のための膜システムに抗菌特性を与えるために有用である。 (もっと読む)


一実施形態は、貴金属含有ナノ粒子および該ナノ粒子の表面上に配置されたポリマーを含み、該ポリマーがハロゲン化モノマーの重縮合生成物である組成物に関する。他の実施形態は、組成物を作製し、該組成物を使用して抗菌処理を施す方法に関する。 (もっと読む)


【課題】繊維製品に対して抗菌性の付与をすることが可能な金属系抗菌成分を容易に添着でき且つ繊維製品を変化させることなく防汚性及び抗菌性が得られる持続性繊維製品用抗菌剤その使用方法を提供する。
【解決手段】
クエン酸に分子量20000以下のポリアクリル酸及び/又はそのアルカリ金属塩、チタネートカップリング剤及び水を混合して得られる。繊維製品用抗菌剤であり、更に亜鉛イオン及び/又は銀イオンを混合でき、更に固形光触媒(酸化チタン及び/又はアパタイト被覆酸化チタンなど)を混合できる持続性繊維製品用抗菌剤であり更に、ポリビニルアルコール並びにカルボキシメチルセルロースを混合できる請求項1に記載の防汚性に優れ繊維製品に添着させた後抗菌性を持続的かつ継続する抗ウイルス、微生物の抑制が効果を有した持続性繊維製品用抗菌剤であり、繊維製品を加熱し更に防汚効果を発揮する。 (もっと読む)


有効性が改善された農薬組成物が提供され、農薬(例えば、殺虫剤または除草剤)と共にそれぞれの量のマレイン酸およびイタコン酸部分を含む酸または塩の共重合体から成る群から選択された共重合体補助剤または添加剤が含まれる。本発明による組成物は共重合体が存在しない同じ量の農薬に比べた場合に、有効性で複数倍の向上をもたらす。 (もっと読む)


過酸ベースの除去可能な抗菌性コーティング組成物のその場調製および様々な場所で微生物を防除するためのそれらの使用方法が開示される。 (もっと読む)


本明細書中で開示する多様な態様は、多様な殺真菌剤、殺虫剤、殺ダニ剤、除草剤、毒性緩和剤および植物の生理または構造の改変剤などの農業用活性成分などの活性成分を含むメソカプセルを開示する。これらのメソカプセルは、ポリ尿素シェルを含み、その表面上に親水性基を有する。このメソカプセルの体積平均径は約500nm以下であり、そのいくつかの体積平均径は約300nm以下程度である。このメソカプセルは、水にあまり溶解しない活性成分の送出に特に好適であり、こうした化合物の多くの溶解度は1,000ppm以下の範囲である。このメソカプセルを作製する方法は、ドデシル硫酸ナトリウムなどの界面活性剤の存在下で実施される界面重縮合反応と、界面活性剤の全てまたは大部分を、アミノ酸を界面の反応混合物の水相に加えることにより置き換えてから最終的なエマルジョンが形成される別の方法とを含む。 (もっと読む)


本発明は、抗菌剤(A)およびキャリア(B)を含んでなる粒子からなる抗菌性材料に関し、抗菌性材料は顆粒材料であり;粒子の少なくとも90%w/wはDIN66165−1/−2の方法による測定で1.0mm以上8.0mm以下の範囲の粒度を有し;粒子の少なくとも90%w/wは8以下の縦横比Rを有し;抗菌剤(A)は元素銀ナノ粒子を含んでなり;抗菌剤(A)は抗菌性材料上に0.001%w/w以上2%w/w以下の範囲の量で存在し;キャリア(B)はポリアミドを含んでなるポリマーであり;キャリア(B)は抗菌性材料上に98%w/w以上99.999%w/w以下の範囲の量で存在する。本発明はさらに、顆粒抗菌性材料を含んでなる物品に関し、顆粒抗菌性材料または物品を含んでなる装置に関する。本発明はまた、顆粒抗菌性材料を調製する方法、ならびに水処理システム/装置、水濾し器、水泳プール、渦流浴、水供給容器、貯水中における、および飲料水の処理のための顆粒抗菌性材料、または顆粒抗菌性材料を含んでなる物品または装置の使用にも関する。 (もっと読む)


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