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国際特許分類[A23C9/123]の内容

国際特許分類[A23C9/123]に分類される特許

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【課題】
本発明は、乳酸菌の有する膵リパーゼ阻害作用を有する乳酸菌を提供することを目的とした。また、これらの乳酸菌を用いた食品を提供することを目的とする。
【解決手段】
種々の分離源からスクリーニングした乳酸菌について検討を行い、一部の乳酸菌に強い膵リパーゼ阻害活性を有することを見出した。すなわち、リパーゼ阻害活性を有する乳酸菌を利用する。また、前記乳酸菌としてラクトバチルス ガセリ(Lactobacillus gasseri)を利用することができる。さらに膵リパーゼ阻害活性におけるIC50(酵素の50%阻害活性に必要な乳酸菌の濃度)が1200μg/mL以下の乳酸菌を利用するのが好ましい。また、これらの乳酸菌を含有する食品も採用できる。 (もっと読む)


【課題】風味がよく、乳酸菌死菌体が沈降することなく分散している乳酸飲料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】乳酸発酵液と、糖液と、乳酸菌死菌体とを混合して、比重1.24〜1.32の混合液を調整した後、殺菌処理して乳酸飲料を製造する。こうして得られた乳酸飲料は、乳酸菌死菌体が沈降することなく分散した状態を安定して保持することができる。 (もっと読む)


本発明は、特に、強化されるフレーバーが、酸味フレーバー、フルーツ味フレーバー、甘味フレーバー、うま味フレーバー及び塩味フレーバーからなる群から選択される、フレーバー強化剤としてのラクトビオン酸、ラクトビオン酸−δ−ラクトン、ラクトビオン酸の塩又はそれらの混合物の使用に関する。本発明はさらに、ラクトビオン酸、ラクトビオン酸−δ−ラクトン、ラクトビオン酸の塩又はそれらの混合物を含むフレーバー強化系であることを特徴とする該フレーバー強化系を含む食品用組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は、ニワトコ抽出物(Sambucus nigra)とL.パラカゼイ、L.カゼイ、L.ブルガリクスまたはS.サーモフィルスの菌株との組合せを含み、免疫を刺激しおよび/または抗感染性および/または抗炎症応答を促進することを意図される組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は、種であるラクトコッカス・ラクティス、ストレプトコッカス・サーモフィルス、及び/又はラクトバチルス・ブルガリクスの乳酸菌と組み合わせたビフィズス菌を含む発酵乳製品を調製する方法に関する。解決する問題は、最終製品中のビフィズス菌の高細胞計数を得るために、発酵乳製品(例えば、ヨーグルト)の発酵プロセス中に乳中のビフィズス菌の数の成長を改善する方法を提供することにある。 (もっと読む)


単純かつ安価に生成可能であって、栄養生理学の見地から安全であるとみなされ、かつ、脂肪含有食品の典型的なテクスチャーが可能な限り好ましく模倣されることのできる、食品中の脂肪代替物として好適な生成物を提供するために、水中で不溶性かつ膨潤性のコラーゲン材料の粒子が提案され、ここで、膨潤状態で該粒子は約150μm未満の平均直径を有する。この生成物の製造方法がさらに提案される。
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【課題】新規乳酸菌を用いた発酵乳の製造方法の提供。
【解決手段】ビフィドバクテリウム属菌と下記の菌学的性質を有するラクトコッカス・ラクチス・サブスピーシーズ・クレモリス菌種を用いて発酵させる発酵乳の製造方法;1)10%還元脱脂粉乳培地で25〜30℃の温度範囲で16時間培養した場合に培地が凝固する発酵性、2)10%還元脱脂粉乳培地でビフィドバクテリウム・ロンガムと混合培養した場合に、pHが4.4〜4.6に達した時にビフィドバクテリウム・ロンガムの菌数を5×10CFU/g以上とするビフィドバクテリウム・ロンガムの生育促進性、3)10%還元脱脂粉乳培地で、ビフィドバクテリウム・ロンガムと混合培養した場合に、pHが4.4〜4.6に達した時に急冷して10℃で2週間保持した場合の、ビフィドバクテリウム・ロンガムの生菌数を1×10CFU/g以上とするビフィドバクテリウム・ロンガムの保存生残性促進性。 (もっと読む)


【課題】 従来の安定剤であるペクチンなどハイドロコロイドを使用せず、長期保存中の安定性(沈殿防止)・食感に優れた低粘度のホエー発酵飲料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】沈殿防止剤としてラクトフェリンを含有することを特徴とするホエー発酵飲料。当該ラクトフェリンの含有量が0.1〜0.3質量%であるホエー発酵飲料。ホエー蛋白質を含有する原料を乳酸菌で発酵した後、沈殿防止剤としてラクトフェリンを添加することを特徴とするホエー発酵飲料の製造方法。並びに、当該ラクトフェリンの添加量がホエー発酵飲料に対して0.1〜0.3質量%であるホエー発酵飲料の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、一般にプロテオースペプトン画分(PPf)を含む組成物に関する。特に本発明は、β−ラクトグロブリンが減少しており、PPfに富む、ミネラル除去されたタンパク質画分を含む抽出物の生産のための方法及びこれらの抽出物の、例えば食品、栄養補助食品、栄養組成物、医薬組成物及び/又は化粧品組成物における使用、例えば、乳化剤又は起泡剤としての使用に関する。本発明のPPf画分は、天然タンパク質分散水溶液のpHを約5.6〜8.4、又は約3.5〜5.0に調整し、天然タンパク質分散水溶液を約10秒間〜60分間加熱して約70〜95℃とし、加熱後に、タンパク質分散水溶液から、少なくとも100nmの直径を有する形成された固形高分子量凝集体の少なくとも一部を除去し、分散水溶液の残りの液体画分を回収することによって得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、発酵乳製品に抗真菌特性を付与するため、特に該製品中の子嚢菌綱のカビの成長を阻害するためのエル・カゼイ亜種パラカゼイの使用に関する。 (もっと読む)


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