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国際特許分類[A23F3/06]の内容

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【課題】従来のてん茶炉製法以上に香味を引き出した、てん茶(抹茶の原料)を効率よく生産する製茶装置および製茶方法を提供することである。
【解決手段】機枠に略水平に支承された内部螺旋溝を有する回転ドラムを設け、当該回転ドラムの外部からの加熱装置と、前記回転ドラムの筒内に、略下方向に放熱すべく所定角度に保持して配設された加熱手段と、当該加熱手段の上部に被覆板を設け、当該被覆板頂部に茶葉の除去手段を設ける。
そして、前記筒内加熱手段をシュバンクバーナーとしたり、被覆板頂部の屋根に乗った蒸熱処理後の茶葉の除去手段を偏芯カムとすることである。
また、製茶方法としては、回転釜加熱処理装置にて、蒸熱処理後の茶葉を揉まずに高温高速で加熱処理することである。 (もっと読む)


【課題】製茶工場が大規模化し、製茶機の配置が多様化すると、連続式→回分式となる回分式製茶機が複数台配置される製茶工場がでてきた。その時、従来の装置によると、各回分式製茶機につき1台の茶葉計量投入装置を設置しなければならず、コストアップになってしまった。
【解決手段】無端輸送帯の周囲に側壁を立設した貯留槽と、貯留槽内の茶葉を計量する計量手段と、該無端輸送帯を正逆転する駆動手段と、該無端輸送帯の輸送方向の両端に備えた製茶機へ茶葉を投入する排出口とより構成することを特徴とする茶葉計量投入装置。 (もっと読む)


【課題】加熱乾燥処理された茶葉の冷却を短時間で均一かつ安定的に行うことを目的とする。
【解決手段】茶葉冷却装置100は、加熱乾燥処理された茶葉を一次冷却トラフ10の搬送面11によって搬送しつつ一次冷却ダクト13内に導入された一次冷却風により一次冷却し、シュート30内の風通パイプ32によって攪拌冷却する。さらに、二次冷却トラフ20の搬送溝21によって茶葉を所定量に分けた上で二次冷却ダクト23内に導入された二次冷却風により二次冷却する。これにより、茶葉を短時間で均一かつ安定的に冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】製茶ラインにおいて簡単な構成で茶の葉に混入した石や金属片などの異物を除去することにより、製茶ラインを構成する製茶機の破損を防止するとともに、製造される茶の葉の品質を向上させることができる茶の葉用振動コンベアを提供する。
【解決手段】振動コンベア200は、茶の葉を収容しつつ一端側から他端側に搬送するためのトラフ202を備えている。トラフ202における茶の葉が搬送される下流側には、異物除去穴204を備えている。異物除去穴204は、トラフ202の底面(床面)から下方に向けて長方形状に陥没した有底状の穴である。異物除去穴204の開口部204bには、開口部204bの一部を覆った状態で3つの茶の葉搬送補助具205が設けられている。茶の葉搬送補助具205は、ステンレス材を長尺状に形成した板状体であり、茶の葉の搬送方向に沿って異物除去穴204の開口部204b上に固定されている。 (もっと読む)


【課題】短期間に黒茶を製造する方法であって、かつ、発酵茶の特徴であるテアフラビン類とタンニンを高濃度で含量し、糖尿病改善作用を有する黒茶の製造方法を提供する。
【解決手段】茶葉または茶葉と茶の茎の混合物を発酵させる発酵茶の製造方法であって、(工程A)30〜40℃で2〜48時間の前処理発酵を行なう工程、ついで(工程B)45〜55℃で7〜40日間の発酵を行なう工程に付すことを特徴とする発酵茶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】茶葉中のエピガロカテキンガレートやエピガロカテキンの含有量を容易に増加させることができる緑茶の製造方法を提供する。
【解決手段】緑茶を製造する際に、茶葉を加熱する工程、及び、加熱された前記茶葉に白色光を照射する工程を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】生茶葉に含まれる植物の青葉由来精油成分である香気成分が相当量失われること無く残留した茶葉がパックされた茶パック体及びその製造方法を提供しようとする。
【解決手段】茶葉と該茶葉を密閉状態で収納した容器とを含んでなり、前記茶葉は前記容器に密閉状態で収納された生茶葉が、生茶葉に含まれる酵素が失活する温度に加熱されたものである茶パック体であり、また、前記茶葉がティーバッグ用の袋に収められ、前記茶葉を収めた前記袋が前記容器に収納された茶パック体である。さらに、容器に生茶葉を収納密閉し、容器に収納された生茶葉を生茶葉に含まれる酵素が失活する温度に加熱する茶パック体の製造方法であり、ティーバッグ用の袋に生茶葉を収め、該生茶葉を収めたティーバッグ用の袋を容器に収納密閉し酵素が失活する温度に加熱する茶パック体の製造方法である。
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【課題】 簡便飲用に適する抹茶、フリーズドライティーを極めて長期の保存に耐え得る包装形態で提供する。
【解決手段】 保存対象物を窒素充填小袋に収納し、その小袋を活性炭または針葉樹高温焼成細粒炭とともに中袋に収納し、さらにその中袋を窒素充填外袋に密閉収納した三重構造とすることにより風味を損なうことなく劣化しにくい長期保存用包装構造体とする。 (もっと読む)


【課題】多種多様な飲食品・化粧品等に利用できる抗アレルギー素材を提供するとともに、その原料となる希少茶葉の有効利用を図る。
【解決手段】メチル化カテキンを含有する希少茶葉の選別方法であって、茶葉中のメチル化カテキン量を測定し、所定濃度以上のメチル化カテキンを含有する茶葉を選別する第1の工程と、前記第1の工程で選別された、所定濃度以上のメチル化カテキンを含有する茶葉に対して香味の評価を行い、香味に優れている茶葉を選別する第2の工程と、前記第2の工程で選別された、香味に優れている茶葉に対して外観の評価を行い、外観に優れている茶葉を抗アレルギー作用を有する飲食品の製造用原料として選別する第3の工程と、前記第2の工程で選別されなかった茶葉及び/又は第3の工程で選別されなかった茶葉を、抗アレルギー作用を有するエキス又はパウダーの製造用原料として選別する第4の工程と、を有する茶葉選別方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】茶の葉が投入された熱水の温度低下を防止することにより、効率よく茶の葉からカフェインを浸出させることができる茶の葉の熱処理装置を提供する。
【解決手段】茶の葉の熱処理装置100は、摘採された茶の葉を蒸気で蒸す蒸熱部103と、蒸熱部103にて蒸された茶の葉を熱水で茹でる煮沸部104とを備えている。摘採された茶の葉は、まず、蒸熱部103にて98〜100℃の温度で30秒間蒸されることにより茶の葉からカフェインが浸出し易い状態になるとともに、茶の葉の殺青処理が行われる。そして、蒸されて加熱された状態の茶の葉は、煮沸部104の煮沸槽104bに貯留されている熱水BW中に投入される。煮沸槽104bに投入された茶の葉は、煮沸部104にて95〜100℃の熱水で30秒間茹でられることにより、茶の葉に含まれるカフェインが熱水BW中に浸出する。 (もっと読む)


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