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国際特許分類[A23F3/06]の内容

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【課題】 重合ポリフェノール含有量に優れた半発酵茶及び重合ポリフェノール含有量に優れた食べる半発酵茶を製造する。
【解決手段】 生の茶葉を切断して水分を噴霧、所定温度に加温し、空気を導入しつつ攪拌して半発酵させる。空気の導入速度は1.0〜15L/分の範囲内とし、攪拌の速度は20〜40回転/分、導入する空気の湿度は80〜100%の範囲内とする。また、pHは4〜5の範囲内とする。さらに、半発酵を45〜55℃の範囲内で0.5〜3時間行った後、酵素を不活性化し、得られた半発酵物から重合ポリフェノールを抽出する。抽出された重合ポリフェノールに、半発酵茶の抽出残渣の乾燥粉末を混合して固形化する。このとき、半発酵茶の抽出残渣の乾燥粉末に対する重合ポリフェノールの配合割合は、10〜40重量%とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、構造が簡単で、茶葉を練り込む作用が多い蒸茶葉の処理装置を提供することを課題としている。
【解決手段】 本発明の第1の手段は、円筒形を横架した回転胴と、回転胴を貫通する回転軸と、回転軸に備えた複数の撹拌羽根とより構成するとともに、該回転胴の内面には蒸茶葉の空回り防止用の桟を螺旋状に設け、螺旋の回転方向を蒸茶葉の進行方向と逆に配置する。 (もっと読む)


【課題】既存の緑茶用製造プラントにそなえられた製茶機械を、緑茶製造時とは使用法を変えて使用することで、緑茶用品種から高品質な紅茶を安価に製造できるようにする。
【解決手段】緑茶用製造プラントの生葉管理機(C1)を用いて茶葉を減水させて茶葉の萎凋を行なう萎凋工程P1と、緑茶用製造プラントの蒸機(C2)を用いて萎凋工程P1後の茶葉を破砕圧壊する茶葉破砕工程P2と、蒸葉処理機(C3),葉打ち機(C4)および該粗揉機(C5),(C6)のうちの少なくとも一つを用いて茶葉を減水させて萎凋補足を行なう萎凋補足工程P3と、緑茶用製造プラントの揉捻機(C7)を用いて萎凋補足工程P3後の茶葉と空気との混合を促進させて茶葉の発酵を促進させる揉捻加重工程P4とを含む。 (もっと読む)


【課題】茶の葉の色合いを緑色に維持するとともに繊維の状態を破壊することなく、深蒸し茶と同等な香味を持つ荒茶を短時間に製造することができる茶の葉の殺青方法を提供する。
【解決手段】製茶ラインは、摘採された茶の葉を乾燥させる茶葉乾燥機200と、茶の葉を蒸気で加熱して殺青処理する蒸機400とを備えている。茶葉乾燥機200は、搬送コンベア202a〜202eと温風生成装置210とを備え、投入された茶の葉を搬送しながら乾燥させることにより茶の葉の含水率を約200%にする。蒸機400は、温度が約300℃の蒸気を生成する蒸気生成装置430および加熱装置440と、同生成された蒸気を用いて茶の葉を加熱処理する加熱処理部410とを備えている。製茶ラインは、茶葉乾燥機200によって茶の葉を乾燥させた後、蒸機400によって約300℃に加熱された蒸気のみを用いて50秒間乾燥させた茶の葉を加熱して殺青処理を行う。 (もっと読む)


【課題】回転ドラムをどの傾斜角度に設定した場合にも、支持ローラと回転ドラムの接触が片当たりとならず、接触面積が広く、これにより支持ローラと回転ドラムの部品寿命を延ばし、回転ドラムの滑らかな回転を維持することもできる製茶火入れ装置を提供する。
【解決手段】支持ローラ3の外周面3aの傾斜角度を調整できるように構成しており、回転ドラム2の傾斜角度に支持ローラ3の外周面3aの傾斜角度を一致させる。例えば、アジャストボルト82の昇降により回動アーム部84を回動させることにより、これに連結された支持ローラ3を回動させて支持ローラ3の外周面3aの傾斜角度を変更する。 (もっと読む)


【課題】パンチング加工孔を穿設したスクリーン板に蒸気が付いて茶生葉が付着しやすくなり、パンチング加工孔に茶生葉が詰まる。詰まった茶生葉により、パンチング加工孔から切れ葉が落下することが困難になり、篩分作業が良好に行なわれなかった。篩分作業を良好に行なうためには、パンチング加工孔に詰まった茶生葉を取り除く作業が頻繁に必要であり、大変だった。
【解決手段】搬送面上の茶生葉を振動により搬送する振動コンベヤと、振動コンベヤの搬送面上の茶生葉の中から切れ葉などを落下させるために複数の孔を穿設したスクリーン板と、スクリーン板より落下した切れ葉などを回収する切れ葉回収部と、スクリーン板上に残った茶生葉を蒸機投入シュートへ搬送する茶生葉搬出部と、茶生葉搬出部の下方かつ茶生葉搬出部と蒸機投入シュートの接続部に備えた蒸気遮断具と、より構成する。 (もっと読む)


【課題】これまでにない香味を有する不発酵茶葉および茶飲料の提供。
【解決手段】不発酵茶葉を燻煙処理してなる燻煙不発酵茶葉および該燻煙不発酵茶葉を抽出して得られる茶葉抽出物を含んでなる茶飲料。 (もっと読む)


【課題】製茶ラインを構成する各種製茶機に茶の葉の層の厚さが均一な茶の葉を供給することにより、製造される茶の葉の品質を向上させることができる茶の葉用振動コンベアを提供する。
【解決手段】振動コンベア200は、茶の葉を収容しつつ一端側から他端側に搬送するためのトラフ202の床面に、搬送される茶の葉の層内から異物を篩い落とすための異物篩分部203を備えている。このトラフ202に設けられた異物篩分部203の上流側上方には、搬送される茶の葉の高さを均して同茶の葉の層の厚さを均一にする茶の葉均し機構210が設けられている。茶の葉均し機構210は、トラフ202上を搬送される茶の葉の上層部を掻き均す掻き均し具211と、同掻き均し具211を回転駆動させる回転駆動機構212によって構成されている。掻き均し具211は、丸棒からなる軸本体211aの外周面に丸棒からなる複数の掻き棒211bが放射状に延びて形成されている。 (もっと読む)


【目的】本発明は、茶生葉加熱について、自由に処理時間の設定、変更が任意にでき且つ構造が簡単で安価に製作でき、しかも使い易い装置を提供する。さらに、焦げの発生がきわめて少ないものにすると共に、水分の多い軟らかな芽でも、凝縮水が付着することを無くし、硬葉においても、充分に殺青を進めることができるようにすること。
【構成】通気性のネットコンベア本体21を張設した速度変更可能なネットコンベア2の始端側から所望の厚さにて茶生葉を連続して加熱処理する茶生葉加熱装置であって、ネットコンベア2上に茶生葉加熱室40を有する筐体4と、筐体4に対して適宜開閉可能な蓋体6と、ネットコンベア2下面に接する金属板51を加熱する加熱手段52とからなること。蓋体6の前後に設けた遮閉幕66とにより茶生葉加熱室4が略密閉状に構成されること。蓋体6には、調節可能な排気口60が設けられ、雰囲気温度から茶生葉を間接加熱処理すること。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抗酸化作用、抗アレルギー作用、抗炎症作用、発癌抑制作用をあることが知れているチャフロサイド(フラボンC配糖体)を極めて高い割合で含有している茶葉(特に、緑茶)またはその茶葉(特に、緑茶)の粉末もしくは茶渋を提供し、そして、チャフロサイド高含有茶葉またはその茶葉の粉末もしくは茶渋を容易に製造する方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】チャフロサイドがHPLC−MS/MS分析法により測定して1gの茶葉または茶渋に対して5〜50μgの割合で茶葉またはその茶葉の粉末もしくは茶渋中に含有されていることを特徴とするチャフロサイド高含有茶葉またはその茶葉の粉末もしくは茶渋、特に、茶葉が緑茶用茶葉または紅茶用茶葉であり、茶渋が緑茶から得られる茶渋であるチャフロサイド高含有茶葉またはその茶葉の粉末もしくは茶渋である。 (もっと読む)


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