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国際特許分類[A61K38/36]の内容

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第VIII因子

国際特許分類[A61K38/36]に分類される特許

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【課題】本発明は、新規なガラクチン分子とグリコサミン分子とから構成される結合体を提供する。また、ガレクチン分子またはグリコサミノグリカン分子の精製、測定ツールを提供する。さらにガレクチン分子の活性調整剤ならびに調整方法を提供する。
【解決手段】本発明者らはフロンタル・アフィニティ・クロマトグラフィーを用いて、各種ガレクチン分子を固定化したカラムと各種グリコサミノグリカン分子の蛍光標識物との網羅的相互作用解析を行うことにより、特定のガレクチン分子とグリコサミノグリカン分子との組み合わせにおいて新規の結合性を見出した。 (もっと読む)


本発明は、フィブリン、造影剤、およびカルシウム塩含有粒子を含む骨造成のための生分解性注射用組成物、ならびに骨疾患を患う患者の骨造成法であって、当該骨の非石灰化部分または中空部分に当該組成物を注射する工程を包含する方法に関する。本発明は、注射が可能で、完全に再吸収可能な(すなわち、生物学的に分解可能な)細孔性のフィブリン基質に関する。本発明の材料は実質的に発熱性を有さず、エラストマーにおいて通常見られる機械的性質を示し、フィブリン単独よりも機械的に優れている。
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インフルエンザウイルス血球凝集素およびマトリックスタンパク質を含む免疫原性組成物。これらは卵よりもむしろ細胞培養において増殖させたインフルエンザウイルスからであってもよい。このマトリックスタンパク質は、全長ウイルスマトリックスタンパク質の断片(例えば20kDa未満の分子量のマトリックスM1断片)であってもよい。この組成物は、精製された表面糖タンパク質を含むサブユニットワクチンであってもよい。また別の実施形態において、(i)細胞培養においてインフルエンザウイルスを増殖させる工程と;(ii)抗原組成物が血球凝集素およびマトリックスタンパク質を含むことを特徴として、工程(i)で増殖させたウイルスから抗原組成物を調製する工程と;(iii)免疫原性組成物を生ずるために、薬学的担体に抗原組成物を組み合わせる工程とを含む免疫原性組成物調製の方法もまた提供される。
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【課題】哺乳動物の生体内でガレクチン−1またはガレクチン−1誘導体の溶出を制御することのできる、徐放性ハイドロゲル製剤を提供する。
【解決手段】カチオン性のゼラチンハイドロゲルと、ガレクチン−1またはガレクチン−1誘導体と、を含む、徐放性ハイドロゲル製剤を提供する。このカチオン化ゼラチンハイドロゲルは、ゼラチンハイドロゲルのカルボキシル基のアミノ基への置換率が10%以上60%以下であってもよい。また、このカチオン化ゼラチンハイドロゲルは、含水率が80%以上99.8%以下であってもよい。 (もっと読む)


【課題】リポ多糖(LPS)はエンドトキシンと呼ばれ、グラム陰性菌より遊離されて、生体に様々な反応を引き起こすことが知られ、補体を第2経路において活性化させ、マクロファージや他の細胞からサイトカインや他の免疫制御物質を放出せしめ、過剰なサイトカインなどが宿主に毒性を示し、ショックなど死を招くことがあり、大きな問題となっている。該エンドトキシンショックなどの抑制技術開発が求められている。
【解決手段】ガレクチン1や9、また安定化ガレクチン9並びにガレクチン9誘導因子は、エンドトキシンショック抑制活性を示し、エンドトキシン及びそれに関連した生体反応現象の制御(又は抑制)に有用で、該活性に起因する病気・疾患治療及び/又は予防剤並びにその治療及び/又は予防法、さらに炎症及び炎症性疾患に対する治療及び/又は予防、特に細菌感染症、菌血症、敗血症、敗血症ショック、エンドトキシンショックなどの抑制に有用である。 (もっと読む)


【課題】重篤な副作用が多いなどという欠点のない、抗炎症薬、抗アレルギーや免疫抑制薬として広く用いられているグルココルチコイドや、FK-506等の免疫抑制剤に代わる有利な正常の薬剤や、正常な細胞への影響が少なく腫瘍細胞などに作用する薬剤を開発する。
【解決手段】ガレクチン-9、特には安定化ガレクチン-9は、CD44のリガンド(ヒアルロン酸)に対する結合を抑制する活性を示し、活性型CD44発現細胞がヒアルロン酸に接着すること(細胞接着)をも阻害する。ガレクチン-9及びその改変体(安定化ガレクチン-9)から選択されたものをCD44機能抑制因子として使用し、抗アレルギー薬、免疫抑制薬および抗腫瘍薬を提供でき、例えば、気管支喘息などでの気道過敏性亢進の抑制、気道炎症の抑制用治療・予防剤並びに治療・予防法が提供される。制癌技術も提供される。 (もっと読む)


【課題】マスト細胞(肥満細胞)は炎症誘発性物質に富んだ顆粒を持ち、活性化されてその顆粒が放出され、一連の生体防御反応が惹起されるが、その無秩序な活性化は、喘息、アレルギーなど様々な疾患の一因と考えられている。炎症や免疫反応などの生体防御機構に重要な役割を持つマスト細胞を制御する技術の開発が求められている。
【解決手段】ガレクチン-9や-8、特には安定化ガレクチン-9や-8、又はガレクチン-9誘導因子は、マスト細胞の顆粒放出を強力に抑制する。ガレクチン-8や-9及びその改変体(安定化ガレクチン-8や-9)、並びにガレクチン-9誘導因子から選択されたものを有効成分とするマスト細胞安定化剤、並びに該安定化作用を利用した病気又は疾患の治療・予防用剤並びに治療・予防法が提供される。制癌技術、顆粒放出抑制アッセイ系も提供される。 (もっと読む)


本発明は宿り木を始めとするレクチンが含有された天然物を主成分として、腸溶性のコーティング製剤を製造することができる効果的な組成物を提供する。また、本発明はレクチンを主成分として、腸溶性マイクロカプセルを製造することができる効果的な組成物を提供する。胃腸管内の環境で不安定であるため経口投与し難い宿り木およびレクチンが含有された天然物を主成分として腸溶性の製剤を製造することにより、薬効成分の生体利用率を高め治療効果も高めることができるものである。
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本発明は、個体、特に血清MBLレベルが正常から低い個体の重症急性呼吸器症候群(SARS)の予防および/または治療処置におけるマンナン-結合レクチン(MBL)などのコレクチンおよび/またはフィコリンのサブユニットおよびオリゴマーの使用に関係する。更に、本発明は、個体における血清MBLレベルを測定すること、および適切であるならば該個体にMBLを投与することを含むSARSを治療する方法に関係する。 (もっと読む)


【課題】ヒト血中蛋白質を単子葉植物の種子の中に高い割合で産生させる。
【解決手段】単子葉植物細胞に、キメラ遺伝子による形質転換を受けさせ、形質転換された単子葉植物細胞からの単子葉植物をヒト血中蛋白質を含有する種子が産生されるのに充分な時間生育させ、植物から種子を収穫する。得られたヒト血中蛋白質は収穫した種子中の可溶蛋白質全体の少なくとも約3.0%を構成する。 (もっと読む)


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