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国際特許分類[A61K9/19]の内容

国際特許分類[A61K9/19]に分類される特許

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本発明は、メチルビニルエーテル・無水マレイン酸コポリマーを基材とするナノ粒子を含んでなる、患者の免疫応答を刺激するための組成物に関する。上記ナノ粒子は、アレルゲンまたは抗原、および/または免疫刺激薬であって、上記ナノ粒子の内部に含まれておりおよび/またはその表面を少なくとも部分的に被覆しているもの、および所望により架橋剤をも含むことができる。免疫応答刺激組成物は、免疫療法およびワクチンにおけるアジュバントとして有用である。 (もっと読む)


同じキャリアタンパク質を有する複数の結合体が同時に投与される場合の、キャリア誘導性エピトープ抑制に特に関連する。この抑制を回避するため。本発明は、ワクチン中の非結合体化キャリアタンパク質の量を最小限にする。本発明は、Neisseria meningitidisによって引き起こされた疾患に対して患者を免疫するための組成物を提供する。ここで(1)この組成物は、4つの髄膜炎菌血清群A、C、W135およびYのうちの少なくとも2つに関する結合体を含有し(この結合体のうちの少なくとも2つは、共通キャリアタンパク質を有する)、そして(2)この組成物は、上記共通キャリアを、非結合体化形態で10μg/ml未満含有する。 (もっと読む)


本発明は生物分解性ポリマー、好ましくはビニルメチルエーテルと無水マレイン酸(PVM/MA)とのコポリマー、およびポリエチレングリコールまたはその誘導体を含んでなるナノ粒子に関する。これらのナノ粒子は製造が容易でありかつ優れた生体接着(bioadhesion)、大きさ、およびζ電位特性を提供して活性分子の投与に適するようにする。それらの製造に用いられるポリエチレングリコールの種類を選択することによって、これらのナノ粒子の特性を適当に調節して、輸送される薬物の種類および/または医薬処方物の投与方法に従って好都合に用いることができる。ペグ化(pegylation)は問題の二種類の高分子を短時間培養するだけで、高い毒性を有する有機溶媒または長くかつ面倒な合成工程の使用に頼らざるを得ない必要性なしに行われる。さらに、ペグ化(pegylated)工程は生物活性分子を封入する方法に結びつけることができる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
ガラス粒子を懸濁するための媒質としてパーフルオロカーボン類を使用する本提案は、懸濁媒質内での粒子の凝集の問題を提起する。この問題を解決することは、注意深い粒子サイジング及び密度合致技術を要求する。パーフルオロカーボンの大規模な使用の更なる不利益は、地球温暖化の一因となることである。本発明者は、パーフルオロカーボン類をより環境に優しいハイドロフルオロエーテル又はハイドロフルオロポリエーテル等のフッ化エーテルと交換することによって、この厳密な粒子サイジング又は密度合致プロセスを必要とすることなく、ガラス粒子の長い持続的な懸濁を達成することができる。 (もっと読む)


白金化合物の固体脂質ナノ粒子、特に、抗腫瘍性白金錯体が開示されている。本発明のナノ粒子は、a)溶融脂質、界面活性剤および場合により共界面活性剤、ならびに白金化合物水溶液を混合することにより第一のミクロエマルジョンを調製し;b)界面活性剤および場合により共界面活性剤を水中で混合し、好ましくはa)で使用した脂質と同じ溶融温度で、完全な溶液にまで加熱し、そして共界面活性剤を加えることにより、溶液を調製し;c)a)で得たミクロエマルジョンをb)で得た溶液に分散してマルチプルミクロエマルジョンc)を得て;d)c)で得たミクロエマルジョンを0.5〜4℃の範囲の温度で、水性媒体に分散して固体脂質ミクロスフェアを得て;e)d)で得た脂質ミクロスフェアを限外濾過を通して水性媒体で洗浄し、そして場合により膨張性薬剤および凍結防止剤の存在下に、凍結乾燥することを含む方法により得られる。 (もっと読む)


抗ルイスY抗体が記載される。以前に報告された手順におけるよりも有意に高い薬物ローディングの、かつ低凝集物、かつ低結合体画分(LCF)の、単量体の細胞毒性薬物/キャリア結合体を調製するための方法が記載される。細胞毒性薬物誘導体/抗体結合体、この結合体を含む組成物およびこの組成物の使用も開示される。詳細には、単量体のカリケアマイシン誘導体/抗ルイスY抗体結合体、この結合体を含む組成物、およびこの結合体の使用も記載される。
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本発明は、タンパク質や核酸、ウイルスなどの活性成分を凍結乾燥(フリーズドライ)するための、改善された方法を提供する。本発明の方法は、従来の方法にも優って、凍結乾燥中の賦形剤の結晶化度を改善する。賦形剤結晶化の改善は、一部には、2次乾燥の前または2次乾燥と同時に実施される高温アニーリング工程に基づいている。高温アニーリング工程が活性成分を不安定化しないことは、重要である。さらに、高温アニーリング工程は、その実施前に、完全な賦形剤結晶化をもたらすために氷点下アニーリング工程を必要としない。 (もっと読む)


本発明は、器官からの生細胞の抽出および/またはカプセル化の方法およびそれに対応するプラントに関する。最初の工程で、細胞を含有する器官は酵素的プロセスで個々の細胞とまたは細胞塊へと分解する。次に、適切な細胞を得られた細胞混合物から単離する。次に、そのように抽出された細胞はカプセル化することができる。本発明は、これらの工程を組み合わせた技術的方法とプラントを記載する。
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本発明は、活性化合物の送達のための制御放出性微小球を調製するためのエマルションに基づいた方法を提供する。ヒドロゲルを形成する能力のあるポリマー、生物活性タンパク質、および水を含み、かつ、該生物活性タンパク質の不溶性凝集物を実質的に含まない水性分散相を含むエマルションの調製を、該方法は含む。続いて、該ポリマーは物理的または化学的に架橋されて、ヒドロゲルを形成する。本発明はさらに、該方法によって調製され、かつ活性タンパク質の不溶性凝集物を実質的に含まない、活性タンパク質の充填されたヒドロゲル微小球を提供する。既知のヒドロゲル微小球の放出プロファイルよりもかなり改良されている放出プロファイルによる制御された放出を、該微小球は示す。治療用または診断用タンパク質を注射によって送達するために、該微小球は使用されることができる。 (もっと読む)


本発明は、0.1から50重量%の敏感な活性物質と50から99.99重量%の賦形剤を含有する敏感な活性物質と賦形剤の凍結乾燥混合物である粉末製剤であって、少なくとも0.1重量%の混合物が非晶質の状態であり、実質的に減少された吸湿性を有する製剤を提供する。
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