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国際特許分類[A61M1/12]の内容

国際特許分類[A61M1/12]に分類される特許

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【課題】血液成分を含有する水性液体中で用いた場合に従来の摺動装置よりも摩擦力を低減することが可能な摺動装置を提供する。
【解決手段】摺動面14を有する固定側摺動部材12と、摺動面24を有する回転部側摺動部材22とを備え、固定側摺動部材12の摺動面14と回転側摺動部材22の摺動面24とを対向させた状態で、血液成分を含有する水性液体中で使用する摺動装置であって、固定側摺動部材12と回転側摺動部材22とのうち少なくとも一方(例えば固定側摺動部材12)は、「ケイ素を含有する材料からなり、かつ、ケイ素酸化物の水和物15を摺動面に有する部材」からなることを特徴とする摺動装置1。 (もっと読む)


【課題】心臓等を補助するために哺乳類の循環系に挿入されるカテーテルポンプを提供する。
【解決手段】カテーテルポンプは、中空カテーテル2と、カテーテルの内腔に配設された駆動ケーブル1と、カテーテルを囲むシース3と、駆動ケーブルによって回転されるように駆動ケーブルの遠位端に接続された駆動シャフト5と、駆動シャフトに配設されたプロペラ4と、プロペラを囲むケージとを備える。プロペラとケージは、カテーテルポンプが約3.3mmの断面寸法を有する折畳み位置から、ケージのサイズが約19.5mmになる展開位置に移動可能である。駆動シャフトは遠位と近位の軸受を備える。パージシステムは、流体を内腔で中空カテーテルに沿って近位軸受まで通過させるように配設される。流体は駆動ワイヤの外側を通って戻る。流体の一部分は、流体を近位軸受から遠位軸受まで通過させるように流路内に送られる。 (もっと読む)


【課題】 駆動装置の応答性の低下要因を検知し、駆動装置の応答性を良好に保つことができる医療用膨張・収縮駆動装置を提供する。
【解決手段】
駆動流体の流動によって被駆動機器が膨張および収縮を繰り返すように、当該被駆動機器に連通する配管系(28)に、陽圧と陰圧とを交互に印加する圧力発生手段(12,13,21,22)と、第1制御弁(82)を介して前記配管系に接続されるガスタンク(18)と、前記ガスタンクにガスを補充するガス補充手段(60)と、前記ガスタンクの排気を行う排気手段(83,84)と、前記配管系の前記駆動流体における前記ガスの濃度を検出するガス濃度検出手段(72)と、前記圧力発生手段、前記第1制御弁、前記ガス濃度検出手段及び前記排気手段を制御する制御手段(20,79)と、を有する医療用膨張・収縮駆動装置。 (もっと読む)


【課題】バルーンの拡張タイミングがダイクロティックノッチからずれる現象を制御し、当該現象に伴うIABPの効果の低減を抑制し得る制御プログラム等を提供する。
【解決手段】
コンピューターに、トリガー(89)からダイクロティックノッチ(91)までの時間に対応する第1の時間(T)を、記憶手段(73)に記憶させる手順と、心電波形又は血圧波形から前記トリガーを検出し、前記トリガーが検出されてから前記第1の時間が経過した時にバルーン(32)を拡張させ、その後に収縮させる通常駆動を制御する手順と、前記心電波形又は前記血圧波形から前記トリガーを検出し、前記トリガーが検出されてから前記第1の時間より長い第2の時間(T)が経過した時に前記バルーンを拡張させ、その後に前記バルーンを収縮させる検出駆動を制御する手順と、を実行させるための大動脈バルーンポンピング駆動装置制御プログラム。 (もっと読む)


【課題】永久磁石の劣化を抑制し、ポンプの所期の性能を維持することができるポンプを実現することができ、さらにコイルの発熱による流体への悪影響を抑えることができるポンプを提供すること。
【解決手段】ポンプ100は、内部にポンプ室311が形成されたポンプハウジング31と、内部にステータ室321が形成されたステータハウジング32と有するハウジングを備える。また、ポンプ100は、ポンプ室311内に回転可能に設けられ、回転によりポンプ室内の流体を圧送するインペラ1と、ステータ室321内に設けられ、インペラ1を回転させる磁界を発生するステータ2とを備える。このポンプ100のインペラ1には、永久磁石が配置されていない。従って、例えば、インペラ1に被膜等を形成する際に、インペラ1が高温にさらされたとしても、永久磁石の劣化を抑制することができ、ポンプの所期の性能を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】心臓補助装置用アクチュエータを提供する。
【解決手段】アクチュエータ10は膨張可能なバルーン12とシュラウド又はラップ14を含む。膨張可能なバルーンは第1の胴体部22、第2の胴体部26及び第1の胴体部と第2の胴体部を接合する屈曲領域24を有する。シュラウド又はラップは第1の胴体部に隣接して配置され、バルーン屈曲領域の周辺広がりに少なくとも等しい周辺広がりを有する。バルーンとシュラウド又はラップが屈曲領域又はその近傍にあるバルーンの第1の胴体部の一部を所定の限界を越えて前記シュラウド又はラップに向かっては変位(外向き変位)しないように拘束するが、シュラウド又はラップから離れる方向には拘束されない変位(内向き変位)を許すようにバルーンとシュラウド又はラップが形作られる。 (もっと読む)


【課題】患者のQOLや人工心臓装置の信頼性の向上に寄与する人工心臓装置等を提供する。
【解決手段】人工心臓装置10は、心臓80の血液の流れを補助する血液ポンプ20と、血液ポンプ20を制御する血液ポンプ制御部110と、血液ポンプ20の動作データ、血液ポンプ20の潤滑液を循環させるクールシールユニット120の動作データ、患者の状態に対応した生体データ、及びバッテリー130の動作データのうち少なくとも1つの第1の期間におけるデータに対して第1のデータ加工処理を行う第1のデータ加工部142と、第1の期間が経過するごとに、第1のデータ加工処理後のデータが、保存日時に対応した日時データに関連付けられて保存されるTRデータ保存部162とを含み、TRデータ保存部162に保存されるデータの取り出しが可能に構成される。 (もっと読む)


【課題】患者の心室を第1の生産的部分と第2の非生産的部分に区画する区画装置で、心臓疾患、特にうっ血性心臓疾患を有する患者の治療に好適な装置に関する。
【解決手段】区画装置10は、隔膜11の周囲を患者の心室壁にシールするための外側に付勢された部材を備えた補強された隔膜を有する。実施例では、外側に付勢された部材は、隔膜を補強する伸張可能なフレームの隣接するリブの間に伸びる、伸張ストランド19である。他の実施例では、外側に付勢された部材は、心室内で血液等の体液に接触して膨張する発泡のような親水性部材である。補強された隔膜は、末端側に伸びる支持ステム23を備えた中央ハブ12を有する。ステムは、中心線軸から径方向に伸びるとともに共通平面に整列する端部を好ましくは有する複数の脚部を有する。中心線軸から径方向に伸びるポッドの端部は、柔軟なストラット及び/又はウェブで相互に連結される。 (もっと読む)


【課題】従来の補助人工心臓では、循環血液が器械部分と接触するため、赤血球の破砕や血栓が生じやすく、抗血栓薬の長期投与が必要であり、様々な合併症も発生しやすかった。
【解決手段】電力によって駆動されるポンプの力を、心臓1の外側から心室に伝えることによって、心臓の駆出力を増強する。これにより心臓や大血管系への侵襲を避け、また器械が循環血液と接触することを避ける。具体的には中空嚢状のインターフェイスによって心臓を覆い、収縮期にインターフェイスの内圧を上げて心臓の収縮を補助する。拡張期には内圧を下げる。内圧の変化は、外側膜3の一部に設けた中空のチューブを経由して、駆動ポンプにより内容物を送脱することにより行う。 (もっと読む)


【課題】 複数のチューブ類を1本に纏めることができ、小径にすることができる管を接続でき、人工臓器側の設計を変更しなくても人工臓器への液体の搬送出や電線の接続ができるアダプターおよびその接続構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 多内腔管と単独の通路を有する単独管とを互いの通路が連通するように接続するアダプターであって、前記多内腔管が取り付けられる第一取付け部材は、前記多内腔管の端部における内腔口部とほぼ同一形状の外径を有する複数の第一ポートと、第一切り欠き部とを備え、前記多内腔管を取り付けた場合に前記第一ポートが前記内腔口部のそれぞれと嵌合可能な位置に配置され、前記第一切り欠き部が前記内腔口部の1つと対応する位置に配置されるように形成され、単独管が取り付けられる第二取付け部材は、前記第一ポートと同数の、前記単独管の内腔に嵌合される第二ポートを備えたアダプターとその接続構造を用いる。 (もっと読む)


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