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国際特許分類[A61M16/04]の内容

国際特許分類[A61M16/04]に分類される特許

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【課題】従来の気管切開用スピーキングバルブを使用する、気管切開を受けた患者に少量の補助酸素を送るための酸素アダプタが提供される。
【解決手段】このアダプタは、上に従来の管系を受けるための管取付部と、管取付部に取付けられ管取付部と出口部の出口端の間で連通するチャネルを規定する出口部とを含む。出口部は好ましくは、アダプタが接続されるスピーキングバルブの外壁に沿って管取付部から軸方向に延び、出口端はスピーキングバルブの入口近くに位置付けられ、それによって、管取付部で受けられる管系からスピーキングバルブの入口へ酸素を送る。アダプタは、好ましくは、スピーキングバルブの円筒状壁に円周方向に係合するよう適合される1対の半剛性のつかみフランジによって、スピーキングバルブの円筒状壁に着脱可能に接続可能であってもよい。アダプタはポリカーボネートなどの射出成形されるプラスチックを含むことが好ましい。 (もっと読む)


統合ガス供給、特殊ガス供給機能、換気カテーテル、およびアクセス装置を伴う装着型換気システムと、呼吸感知技法とを含む、患者に補助換気を提供するためのモード、方法、システム、および装置を説明する。一実施形態において、換気補助装置は、人工呼吸器と、該人工呼吸器への接続に適合される換気ガス送達カテーテルと、該人工呼吸器と連通している呼吸センサと、ある量の換気ガスを格納し、かつ該人工呼吸器に統合される、統合型換気ガス貯蔵部とを備える。
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【課題】カフの内圧低下を迅速にしかも正確に判断できるようにした、カフ付医療具用インジケータを提供する。
【解決手段】カフ付医療具に取り付けられて、カフの内圧を示すカフ付医療具用インジケータ1である。逆止弁4と、カフ付医療具に接続してカフ内に連通する接続部2と、逆止弁4と接続部2との間に設けられた筒体3とを備えてなる。筒体3には逆止弁4を通って注入された流体を接続部2側に案内する案内路8と、接続部2を介してカフ内に連通する指標室6とが形成されている。指標室6内にはカフの内圧に応じて弾性変形し、その弾性変形の度合いによってカフの内圧を示す指標体7が設けられている。指標室6には筒体3の外部に連通し、これによって指標体7の弾性変形を可能にする連通路9が設けられている。筒体3には指標体7の弾性変形の度合いを視認可能にする窓部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】痰の吸引路を持つ気管チューブにおいて、痰の吸引時に痰の吸引口が気管粘膜を吸引してしまうことによる粘膜損傷、出血の危険性の低減を可能とした気管チューブの提供。
【解決手段】口あるいは鼻孔から挿管する気管内チューブあるいは、気管切開口から挿管する気管切開チューブで、特に気管内の痰の吸引ができるようにその呼吸路1に沿って痰吸引路2が設置された気管内チューブあるいは気管切開チューブ(以下、そのようなチューブを単に「気管チューブ」と呼ぶ)であって、前記痰吸引路2の吸引口として、気管粘膜と向かい合う側に開口する外側吸引口5と呼吸路側に開口する内側吸引口3の2つの吸引口を持ち、かつ外側吸引口5の機器端側(吸引装置と接続する側)の縁の位置6が内側吸引口の機器端側の縁の位置4より気管チューブ先端側に寄っていることを特徴とする気管チューブ。 (もっと読む)


気管切開チューブ用の可調フランジは、一端でヒンジ結合している2つのC型クランプアーム(26)および(27)を含む固定アセンブリ(25)を有する。
スレッドステム(51)を有するレバー(50)は、一方のアーム(27)の逆側から、他方のアーム(26)のねじ式開口(32)へと延在する。レバー(50)のハンドル(55)が、固定アセンブリ(25)の平面から傾けられると、気管切開チューブ(1)に沿って自由に摺動でき、位置決めできる。固定アセンブリ(25)はハンドル(55)を固定アセンブリ平面に一致するように回し下げることで、その位置において固定される。フランジ(20)は2つの翼部(22)および(23)を有し、幅狭のウェブ(42)および(43)によって、中央プレート(20)に接続され、ウェブが翼部が容易に持ち上げられるように動くようになる。
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【課題】 本発明は、気管瘻に気管カニューレを挿入するための、ガイディングカテーテルを含む装置に関する。本発明は、カニューレの遠位方向前面による負傷を回避するように気管瘻に気管カニューレを挿入するための装置を提案する。このような装置は、高い可撓性を有するカニューレ、小さい内径を有するカニューレおよび/または壁厚の厚いカニューレと共に用いるのに適している。
【解決手段】 本発明は、可撓性を有する物質で形成され、ガイディングカテーテルの遠位端近傍に装着され、遠位方向に略円錐形の先端を有するシールドをガイディングカテーテルが備えることを提案する。本発明によれば、ガイディングカテーテルのチューブが上記先端の軸を通過し、その底面の外径は、第1の状態では少なくとも気管カニューレの外径と等しく、第2の状態では変形の結果気管カニューレの内径よりも小さくなり、従って気管カニューレを通して取り出すことが可能となる。 (もっと読む)


気管内チューブ(16)に付随させた場合、膨張性バルーンカフ(12)は、患者の気管を密閉することに適合し得る。所定の特徴、例えば、カフ壁(24)の直径および厚みを有するテーパ領域を含むこれらのカフ(12)の構成は、改良された気管の密閉を提供し得る。バルーンカフの壁内に近位開口および遠位開口を含み、また膨張したバルーンカフの軸に沿う長さの少なくとも50%に沿ってテーパ部分を含む、膨張性バルーンカフが提供される。
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【課題】 気管切開孔の保持、気管の保持と保護、サイズ選定の容易さ、痰での閉塞しにくさ、違和感の減少を実現した気管切開チューブの提供。
【構成】 気管切開チューブであって、気管切開孔を保持する気管孔チューブの一端に外部フランジを有し、他端に気管内チューブを有することを特徴とする気管切開チューブ。 (もっと読む)


本発明は、管状支持枠(9)を有する気管瘻スペーサ(8)に関する。支持枠(9)は、初期状態(A)から、増大した直径の支持状態(S)へと拡張し得、端部に固定要素(14〜17)を有する。気管瘻スペーサ(8)は、気管瘻(気管の開口部)におけるスペーサとしての使用を目的とする。本発明はさらに、トロカールの形態の切断器具によって、気管瘻スペーサを気管瘻に挿入するためのデバイスに関し、気管瘻スペーサは該トロカールのシャフト上に配置され得る。シャフト上でそこに配置された気管瘻スペーサの上を移動し得る、カバースリーブもまた提供される。
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【課題】使用者の呼吸状態を判定し、この判定した使用者の呼吸状態に基づいて、マスクを用いて使用者に吸入ガスを供給する吸入ガス供給システムを提供すること。
【解決手段】吸入ガス供給システム10は、使用者に吸入ガスを供給する吸入ガス供給装置11と、吸入ガス供給装置11に吸入ガスを送出する吸入ガス送出装置12と、を備える。吸入ガス供給装置11は、使用者の鼻および口を覆うマスク部111と、マスク部111に設けられ、使用者の呼吸状態に関する呼吸状態データを測定するセンサ部114と、を有する。吸入ガス送出装置12は、センサ部114で測定した呼吸状態データに基づいて、使用者の呼吸状態を判定し、かつ、吸入ガスの送出を制御する吸入ガス制御部121と、吸入ガス制御部121で制御した吸入ガスを吸入ガス供給装置11に送出する吸入ガス送出部122と、を有する。 (もっと読む)


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