説明

国際特許分類[A62D3/40]の内容

国際特許分類[A62D3/40]に分類される特許

11 - 20 / 205


【課題】有害廃棄物を周囲への飛散の虞れなく安全、確実に処理でき、煩雑な装置が不要であり、大量処理が可能な有害廃棄物処理方法および装置の提供を課題とする。
【解決手段】有害廃棄物を容器に密閉して容器密閉廃棄物P0とする容器密閉装置40と、これを、有害物質を含まない他の廃棄物P1で包含した後に、圧縮成形してブロックPを成形する筒状部21が形成された圧縮装置20と、熱分解部52及び溶融部54を有する竪型ガス化溶融炉50と、ブロックを熱分解部に供給する供給装置とを備え、熱分解部はブロックを熱分解・ガス化し、溶融部は不燃物を溶融して排出し、圧縮装置20は、容器密閉廃棄物P0、有害物質を含まない他の廃棄物P1を受けるホッパ部11が筒状部21と連通可能に設けられ、筒状部内には、容器密閉廃棄物P0に被せた他の廃棄物P1を圧縮して押し固めてブロックを成形する圧縮手段22が設けられている。 (もっと読む)


【課題】PCB汚染廃油及びPCB汚染固形物を安全、確実に無害化するとともに、PCB汚染廃油から燃料ガスを回収して有効利用することができる方法及び装置を提供する
【解決手段】ガス化溶融炉50の熱分解部52は、圧縮ブロックとPCB汚染廃油とを熱分解・ガス化し、ガス改質部53は、発生したガスをガス改質し、溶融部54は、圧縮ブロックと微量PCB汚染廃油の不燃物を溶融し排出することとし、供給装置は、PCB汚染廃油を圧縮ブロック供給量の20重量%以下の供給量で上記熱分解部52に供給する。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有材料の無害化処理時に到達した加熱温度を正確かつ容易に評価することができる加熱温度判定方法を提供する。
【解決手段】アスベスト含有材料を加熱して無害化処理するにあたり、クリソタイルとカルシウムとを含むアスベスト含有検体を加熱して得られるオケルマナイト生成量と加熱温度との関係に基づいて、アスベスト含有材料が無害化処理時に到達する加熱温度を判定する。例えば、オケルマナイト生成量はX線回折によって測定される。 (もっと読む)


【課題】石綿の処理並びにPCBの扱いには多大な処理費用がかかる。また粉塵の発生やPCBの毒性によりこれ等の扱いには危険性はもとより環境問題も発生する。これら石綿の粉塵を発生させること無く無害化処理並びに、微量PCBを低コストで処理する必要である。
【解決手段】石綿系廃棄物にPCBを含浸させる工程と、該PCB含侵石綿
廃材にテルミット丸薬剤を混合して加熱溶融、ガラス化する工程を備えてなることを特徴とし、該PCB含侵石綿とテルミット剤の混合比率が、重量比で、100:(5〜30)であることを特徴とする特別管理廃棄物の無害化処理法。 (もっと読む)


【課題】 既存建物等に使用されたアスベスト材を安全かつ効率的に処理して廃棄物を再生使用する。
【解決手段】 アスベスト材使用部位に対して飛散防止剤1を塗布してアスベスト材を封じ込めた状態で撤去作業を施し、発生した廃棄物2をドラム缶3に投入して飛散防止剤の希釈液13を注入しながら圧縮・減容した後に、ドラム缶を密閉した荷姿の形態のままで現場搬出から溶解処分までの処理を行う。 (もっと読む)


【課題】バッチ式で行われる処理対象物のプラズマ溶融分解処理において、その処理効率を向上させ、処理時間を短縮化すること。
【解決手段】処理対象物を空気プラズマによってバッチ式で分解処理するプラズマ溶融分解処理方法において、分解処理が溶融速度律速の処理対象物と、分解処理が酸素供給律速の処理対象物とを混合して分解処理する。 (もっと読む)


【課題】電力エネルギを用いず、二酸化炭素排出量削減効果の高い廃棄物焼却飛灰処理装置及び方法を提供することを課題とする。
【解決手段】廃棄物を焼却又はガス化・溶融する廃棄物処理炉から排出される飛灰に含まれているダイオキシン類を加熱して揮発除去する廃棄物飛灰処理装置において、飛灰と加熱ガスを受けて飛灰を攪拌流動させかつ加熱ガスで該飛灰を加熱する攪拌流動加熱器10と、熱媒体により上記攪拌流動加熱器内の飛灰を熱媒体との熱交換で加熱する飛灰加熱器20と、太陽熱を集熱する太陽熱集熱装置40と、太陽熱集熱装置40からの太陽熱を受けて該太陽熱で上記熱媒体を加熱して上記飛灰加熱器20へ送る太陽熱受熱熱媒体加熱器30と、太陽熱集熱装置40からの太陽熱を受けて該太陽熱で加熱用のガスを加熱して、加熱ガスを上記攪拌流動加熱器10へ送る太陽熱受熱ガス加熱器50と、を有している。 (もっと読む)


【課題】アスベストが飛散せず、アスベストをビルなどの解体現場においてそのまま処理でき、かつ安価かつ軽量な構造で、様々な形状のアスベストを安全に処理することが出来る装置及び方法を提供すること。
【解決手段】アスベストの処理装置が、電気抵抗加熱用の電源と、アスベスト挿入口と、溶融したアスベストを排出する排出口とを備え、2つの抵抗加熱の電極に接して抵抗加熱される溶融炉と、排出され、溶融したアスベストを受け入れ冷却するための冷却用容器とからなり、排出口は、溶融炉の最低部より上方に設けられ、溶融炉には温度センサーが設けられ、溶融炉温度が電気抵抗加熱用の電源によって制御されることからなる。また、当該処理装置を使用して、固形状のアスベストや、水に混入した粉状アスベストを溶融炉に直接投入して溶融させることからなる。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌等に含有された有害物質を、排ガスへの移行を抑制して処理する。
【解決手段】有害物質が含有された汚染土壌16と、着火され発熱すると共に有害物質を吸着可能な炭化物18とを混合装置36で混合して、混合土壌20を生成する。混合土壌20は加熱炉12の内部の加熱処理部に投入される。加熱炉12には加熱処理用の空気の吸引口22が設けられ、吸引された空気は加熱処理部14を通過する。加熱処理用の空気は、混合土壌20に混合された炭化物18に発熱用の空気を供給すると同時に、空気中に含まれた有害物質を炭化物18の多孔質の吸着部に吸着させる。加熱処理部14を通過した空気は、加熱炉12の排出口24から排出される。排出口24にはダクト26が連結され、ダクト26の端部には吸引用のブロワ30が取り付けられ、ダクト26の排出口24とブロワ30の間には炭化物系吸着材28が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 アスベスト含有建材を加熱処理して無害化する加熱処理システムを提供する。
【解決手段】 このシステムは、積み重ねられた複数のアスベスト建材1を収容する、メッシュ構造の底板11と側板12を有する容器10と、入口21と出口22と蒸気受入口23とを有し、入口21と出口22に開閉可能な扉23、24と、容器10を載置するとともに容器10を水平方向へ移動させることが可能な搬送手段25とを備える加熱炉20と、加熱炉20内の天井部と搬送手段25の下部とに配設されるチューブと燃料および空気とを噴射して燃焼させるための噴射ノズルとを有するラジエントチューブバーナー29とを含む。容器10を搬送手段25により加熱炉20内へ搬入し、搬送手段25上の所定位置に配置し、過熱蒸気雰囲気の下、ラジエントチューブバーナー29により複数のアスベスト含有建材1を加熱して、アスベスト中の結晶水を脱水し該アスベストを無害化する。 (もっと読む)


11 - 20 / 205