説明

国際特許分類[B01D17/025]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的方法または装置一般 (124,790) | 分離 (62,952) | 他に適当な分類のない液体の分離,例.熱拡散によるもの (933) | 非混合性液体の分離 (645) | 重力によるもの,沈でん槽内におけるもの (281)

国際特許分類[B01D17/025]の下位に属する分類

国際特許分類[B01D17/025]に分類される特許

21 - 30 / 150


【課題】鉄を主体とする重金属含有の酸性廃水を処理するにあたり、不可避に発生する鉄殿物の除去等の維持管理が容易で、ライフサイクルの長いパッシブトリートメント式の廃水処理システムを提供する。
【解決手段】ろ材の充填部を有し、散水した廃水が前記充填部を通過する際に前記廃水に含まれる第一鉄イオンを第二鉄イオンに酸化する散水ろ床と、この散水ろ床から流下する第二鉄イオンを含む一次処理水を一定時間滞留することにより、前記第二鉄イオンを殿物化すると共に当該殿物を沈殿し、上澄みを二次処理水として流出可能とした沈殿槽と、予め塊状の石灰石を沈設して前記二次処理水を中和すると共に、上縁を中和後の三次処理水の流出部とした堰を設けた石灰水路と、一定水深の生態区画を有し、前記石灰水路の流出部直下に前記生態区画よりも池底面が低い殿物沈積区画を前記生態区画と連続して設けた好気性人工湿地とを、順次備える。 (もっと読む)


【課題】分離タンクのオーバーフローを防止するため、別途、ポンプ装置及び検出器を配設する必要のない加工油分離システムを提供する。
【解決手段】回収加工油を貯留して水溶性加工油WOと混入加工油に一次分離する一次分離タンク1と、混入加工油BOを貯留して不水溶性加工油NOと水溶性加工油に二次分離する二次分離タンク2と、一次分離された混入加工油を吸引して二次分離タンク内に流入させる第1ポンプ装置3と、二次分離された不水溶性加工油を吸引して被加工体に供給する第2ポンプ装置5と、ドレン管路7を備え、第1ポンプ装の流量は、前記第2ポンプ装置の流量以上に設定され、二次分離タンクの液面は一次分離タンクの液面よりも高い位置にされ、ドレン管路は、各ポンプ装置の駆動に伴って水溶性加工油を一次分離タンク内に流入させ、水溶性加工油の流入量が各ポンプ装置の流量差分となるように構成及び配設する。 (もっと読む)


【課題】火力発電設備などで発生する油水混合液の処理を効率よく行えるようにする。
【解決手段】油水混合液を油水分離槽100に随時供給し、油水分離槽100の上方に分離される油を第1の油溜め槽300に供給し、第1の油溜め槽300に複数の液室311,312,313を設け、油水分離槽100の上方に分離される油を第1の油溜め槽300の第1の液室311に供給し、第1の液室311の上方に分離される油を第2の液室312に導き、第1の液室311の下方に分離される水を第3の液室313に導き、第1の液室311の上方に分離される油を第2の油溜め槽200に供給し、第2の油溜め槽200の下方に分離される水を油水分離槽100に導く経路217を設け、第2の油溜め槽200の下方に分離される水を、当該水より上方に存在する油の自重により経路217を通じて油水分離槽100に戻すようにする。 (もっと読む)


【課題】シンク等から排出された排水中の油脂を自動的に回収できる技術の提供を課題とする。
【解決手段】油水分離装置80は、油を含む排水を貯留し、前記排水に含まれる水と油とを比重差で水層と油層とに自然分離させる分離部81と、前記分離部81内の前記水層の表面が予め定められた第1の位置H1より上側に上昇した際に、前記水層の前記水を前記分離部81外に排出させる排水配管82と、前記排水配管82を開閉する開閉手段13と、前記油層の前記油を前記分離部81外に排出させる油排出手段83と、を備え、前記油排出手段83は、前記分離部内に設けられ前記油層の油を付着させる回転可能な油付着部材83aと、前記油付着部材83aの回転に伴って前記油付着部材83aに付着した前記油を取り出す油取出部材83bと、油付着部材83aを冷却する冷却手段83cとを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、煩雑な水切り溶剤の組成管理を必要とせず、かつ水切り性に優れた水切り乾燥方法、および水切り乾燥システムの提供を目的とする。
【解決手段】特定の条件を満たすハイドロフルオロカーボンおよびハイドロフルオロエーテルからなる群から選ばれる1種以上のフッ素系溶剤(A)を含む沸騰状態の水切り溶剤に、水またはアルコール水が付着した物品を浸漬させて該物品に付着した水分を蒸発させ、該物品を乾燥させる水切り乾燥工程を有する水切り乾燥方法。また、該水切り乾燥方法に使用する水切り乾燥システム。 (もっと読む)


【課題】混合液を貯留するタンクの液面の位置が変化しても、混合液の液面の浮上油を効率よく回収する浮上油回収装置を提供すること。
【解決手段】浮上油回収装置は、クーラント液面に対して斜めに配置され、先端側がクーラント液面に接する軸部110と、クーラント液面より高い位置において、軸部110の基端側を回動自在に保持する保持部120と、軸部110をその軸芯を中心に回転させる駆動部130と、軸部110の先端から基端に向けて、螺旋状に巻き付けられる管体140と、軸部110の先端側に設けられ、クーラント液面で浮くフロート部150とを備え、管体140には、その先端に浮上油が流入する吸い込み口141と、その基端に浮上油を流出させる吐き出し口142とが形成され、フロート部150は、管体140の吸い込み口141の周囲に設けられる。 (もっと読む)


【目的】エマルジョン化することなく油水分離装置内に混合液を導入することができ、水と油の分離能が高い自吸式油水分離装置を提供する。
【構成】
混合液を分離する分離装置部が、
混合液をサイクロン分離によって粗分離する粗分離部と、
粗分離部の下流側に接続され、粗分離された混合液を比重差によって本分離する本分離部と、
本分離部の下部に接続され、油が分離除去された水を排出する排水部と、
水と分離して本分離部上部からオーバーフローする油を貯留する貯油槽と、
を有して成り、
分離装置部内に混合液を導入するポンプ装置部が、
分離装置部の下流側に接続され、排水部に接続されることで混合液を分離装置部の外部から粗分離部・本分離部・排水部を介して吸引する自吸式液体ポンプを有して成り、
粗分離部上部と本分離部上方部と排水部上部とが通気可能に連通しており、分離装置部内に入り込んだ空気を自吸式液体ポンプによって吸引して排出する構成である。 (もっと読む)


【課題】設置スペースが小さく、簡便かつ低コストに、有機溶剤と酸とが混入する混合液から酸を除去する脱酸処理装置を提供する。
【解決手段】有機溶剤と酸とを含有する混合液から酸を除去する脱酸処理装置10は、アルカリ水溶液調整装置100と、中和装置200と、分液装置300と、第1制御装置400とを備える。アルカリ水溶液調製装置100は、水とアルカリ源とを混合してアルカリ水溶液のアルカリ濃度を調製する。中和装置200は、混合液とアルカリ水溶液とを混合して中和処理液を調製する。分液装置300は、中和処理液を相分離によって分液することで、有機溶液と水溶液とを分離する。第1制御装置400は、水溶液のpHを測定し、該測定されたpHに基づいてアルカリ水溶液の混合液との混合比率を制御する。 (もっと読む)


【課題】固形分と油分とを含有する廃棄物から油分を分離させる分離量を向上させることが可能な油分離装置を提供すること。
【解決手段】油分を含有する廃棄物1が投入され、非酸性の溶液で満たされる処理槽10と、処理槽10から流入する溶液と油分との混合液から油分を分離可能な分離槽20と、処理槽10に送られる溶液にマイクロバブルを発生させるマイクロバブル発生装置40と、を備える。 (もっと読む)


気相区域、水相区域、及びより密度の高い液体区域を有する液体分離器システムが流体の混合物を分離するために使用される。分離器は、液体レドックス溶液又はリスラリー水から溶融硫黄を分離するために使用され得る。システムは、上部部分及び底部部分を備えた容器を含む。容器は、底部部分よりも上部部分にて、より大きい径を有する。また、システムは、レドックス溶液又はリスラリー水、及び溶融硫黄を容器の中に導入するための入口を含む。溶融硫黄は、レドックス溶液又はリスラリー水より高密度である。容器の底部部分の近辺の出口は、容器からの溶融硫黄の流れを可能にする。界面制御構造体が、レドックス溶液又はリスラリー水と溶融硫黄との間の界面レベルを感知し、界面制御構造体が、出口からの溶融硫黄の流れを制御する。硫黄生成処理量が減少するときに容器の中の溶融硫黄の滞留時間が減少せず、及び硫黄処理量が減少するときに溶融硫黄及びレドックス溶液の界面領域が低減されるように、界面制御構造体は、容器内の界面レベルの垂直高さを最適に変更するように調整される。圧力制御装置は、容器の中の圧力を監視し、容器の中の気相区域に気体を加える又は容器の中の気相区域から気体を除去し、界面の垂直高さにかかわらず所定の圧力を維持する。
(もっと読む)


21 - 30 / 150