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国際特許分類[B01D29/17]の内容

国際特許分類[B01D29/17]に分類される特許

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【課題】固液分離回収装置のスクリーン筒の中で厨芥が絡んで固まる前に厨芥を排出する。
【解決手段】スクリーン筒とスクリューを備えて、スラリーを固液分離する本体部3と、スラリー中の固形成分(厨芥)の排出を妨げる押さえる押さえ蓋13と、押さえ蓋13と共にヒンジ12回りに揺動するレバー15と、直動装置18を備え、レバー15と直動装置18の間にコイルばね16を架け渡す。レバー15とコイルばね16は、厨芥の排出を妨げる方向に押さえ蓋13を付勢する付勢手段として機能する。直動装置18は、コイルばね16の長さを変更するばね長さ加減手段であり、押さえ蓋13を付勢力を加減する付勢力加減手段である。 (もっと読む)


【課題】 汚泥の加熱脱水において、脱水効率を高める上、加熱効率を高める。
【解決手段】 濃縮機で濃縮した汚泥は蒸気や熱風を吹き込んで直接加熱し、直接加熱した汚泥はスクリュープレスにおいて温度が上昇した状態で脱水する。濃縮汚泥は、直接加熱する際、凝集剤を添加して凝集する。加熱脱水装置は、スクリュープレスの投入通路に、汚泥に蒸気や熱風を吹き込む直接加熱装置を設け、スクリュープレスの移送通路の投入口側部分に、スクリュー軸と一緒に回転する撹拌片で汚泥を撹拌する撹拌装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】被脱水物を供給部から濾過筒内に供給して均一に行き渡らせることが可能なスクリュープレスを提供する。
【解決手段】スクリュー軸7,8は大径軸部7a,8aと小径軸部7b,8bとを有し、大径軸部7a,8aと小径軸部7b,8bとの境界部分に段差面21,23が形成され、大径軸部7a,8aの外周面と濾過筒6の内周面との間に脱水部26が形成され、小径軸部7b,8bの外周面と濾過筒6の内周面との間に、供給部11から濾過筒6内に供給された被脱水物2を溜める溜り部25が形成され、溜り部25は軸径方向において脱水部26よりも大きく形成され、供給部11から溜り部25に供給された被脱水物2はスクリュー羽根33〜36の開口部27を通り抜けて軸方向へ移動可能である。 (もっと読む)


【課題】複数の固定部材と、隣り合う固定部材の間に配置されて運動する可動部材と、該可動部材と前記固定部材に接触しない状態で該可動部材と固定部材を貫通して延びるスクリューとを有し、該スクリューはその中心軸線のまわりに回転駆動され、該スクリューの回転によって、固定部材と可動部材とにより区画された固液分離部に入り込んだ処理対象物を、その固液分離部の出口に向けて移動させながら、処理対象物から分離された濾液を固定部材と可動部材の間の濾液排出間隙を通して固液分離部外へ排出させ、含液率の低下した処理対象物を出口から固液分離部外に排出させる固液分離装置において、処理対象物に対する脱液効率を格段と高める。
【解決手段】可動部材4が、スクリュー24に接触することなく、そのスクリュー24の羽根26の外周縁32よりも当該スクリュー24の中心軸線Xの側に入り込みながら運動するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の固定部材と、隣り合う固定部材の間に配置された可動部材と、固定部材及び可動部材を貫通して延びるスクリューとを有し、そのスクリューの回転によって、汚泥を固定部材と可動部材により区画された内部空間中にて搬送し、その濾液を固定部材と可動部材の間の濾液排出間隙から流下させる固液分離装置において、可動部材の摩耗をなくし、かつ汚泥に対する脱水効率の低下を防止する。
【解決手段】スクリュー24を固定部材と可動部材に対して接触しないように配置すると共に、スクリュー24に偏心カム57,157を固定し、その偏心カム57,157を軸受59,159に摺動自在に嵌合する。各軸受59,159に連結板61,161を固定し、その両連結板61,161を、可動部材が連結された2本の連結棒66によって固定し、スクリュー24の回転によって、偏心カム57,157、連結板61,161、連結棒66及び可動部材を円運動させる。 (もっと読む)


【課題】処理対象物の濃縮率を向上させる。
【解決手段】処理槽の濃縮部に設けられ、処理槽の軸方向に沿って配置された濃縮部回転軸の回転駆動により回転することにより、処理対象物の水切りを行う水切り部材と、凝集部に設けられ、濃縮部回転軸と同軸上に配置された凝集部回転軸の回転駆動により回転する撹拌羽根を有し、濃縮部回転軸および凝集部回転軸の回転速度を異ならせることにより、水切り部材と撹拌羽根とを異なる速度で回転させる。 (もっと読む)


【課題】裁断等した廃棄物の洗浄効率を向上させることができ、よって装置全体の小型化や処理時間の短縮を図って、かつ処理能力を向上させることができる廃棄物の処理装置を提供する。
【解決手段】装置本体1の上部に設けられた廃棄物の投入部2と、この投入部の下方に設けられて廃棄物Wを破砕する破砕手段3と、この破砕手段から排出された廃棄物と洗浄液とを混合するタンク4と、このタンクから廃棄物および洗浄液を排出するポンプ26を備えた排出ライン5と、この排出ラインに介装されてタンクから排出された廃棄物を切断する切断手段6と、排出ラインから送られる切断後の廃棄物を圧縮して排出するとともに洗浄液を分離する圧縮機7とを備え、かつ排出ラインのポンプの下流側には、切断後の廃棄物および洗浄液をタンクに循環可能な戻りライン8が枝配管されている。 (もっと読む)


【課題】 外筒スクリーンの着脱が容易で、ろ過性能がよいスクリュープレス並びにスクリュープレスの外筒スクリーン固定方法を提供する。
【解決手段】 フロント間の距離Lより分割外筒スクリーン2aの全長L’を若干短くし、各フレーム7,13に形成した凸状嵌め合い部7a,13aに分割外筒スクリーン2aの凹状嵌め合い部6a,12aを係合させて仮置きし、それぞれの分割外筒スクリーン2a,2a両端部のフランジ25を合着して円筒状の外筒スクリーン2を構成し、間隙ΔLに間隙保持具33を当接して、外筒スクリーンを固定するので、スクリュー軸4を軸支しているフレーム7,13を移動させずに外筒スクリーンを容易に着脱できる。嵌め合い部で軸心が確保できるので、安定したろ過性能が再現できる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で水の影響を受けることなく水砕スラグの高さを正確に検出し、水切りを開始するタイミングや水砕スラグの供給を停止するタイミングを簡便かつ確実に制御でき、水切り時の脱水スクリーンからの水砕スラグ等の流出、脱水スクリーンの目詰まり、オーバーフロー水への水砕スラグ等の混入を防止し、清浄水を循環させて有効利用でき、水の使用量を低減できる省資源性、メンテナンス性に優れた水砕処理用脱水槽の提供。
【解決手段】脱水槽本体と、脱水槽本体の底部に配設された水砕スラグ排出部と、脱水槽本体の下端側に配設された脱水スクリーンと、脱水スクリーンを介して脱水槽本体に連設された脱水室と、脱水室に連結され水切り弁を有する水切り配管と、脱水槽本体の上端側に接続されたオーバーフロー配管と、脱水槽本体の周壁部の高さ方向に複数配設され水砕スラグと水の比重差により水砕スラグの堆積高さを検出するレベルセンサと、を備える。 (もっと読む)


【課題】汚泥に凝集剤を添加・混合して凝集汚泥を形成し、その凝集汚泥をスクリュープレス脱水機により脱水する固液分離システムにおいて、凝集汚泥の凝集状態の良否を的確に判断して、凝集剤の添加量を適切に調整することができる固液分離システムおよびその制御方法を提供する。
【解決手段】スクリュープレス脱水機5のろ過スクリーン5cから排出される脱水ろ液の流量を流量計6によって測定するとともに、その脱水ろ液中の固形分濃度を固形分濃度計7によって測定し、制御装置8がそれらの流量測定値と固形分濃度測定値から凝集汚泥の凝集状態の良否を判断し、それに基づいて、凝集剤供給ポンプ3の作動を調節して、凝集反応装置2への凝集剤の供給量(添加量)を調整する。 (もっと読む)


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