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国際特許分類[B01D29/25]の内容

国際特許分類[B01D29/25]に分類される特許

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【課題】複数の固定部材と、隣り合う固定部材の間に配置された可動部材と、固定部材及び可動部材を貫通して延びる脱液スクリューとを有し、その脱液スクリューの回転によって、汚泥を固定部材と可動部材により区画された内部空間中にて搬送し、その濾液を固定部材と可動部材の間の濾液排出間隙から流下させる固液分離装置において、可動部材の摩耗をなくし、固液分離装置の維持費を低減させる。
【解決手段】脱液スクリュー24を可動部材4に対して接触しないように配置すると共に、複数の可動部材4を連結棒52により連結し、その複数の可動部材4のうちの一部の可動部材4Aに設けた従動ローラ40を、回転するカム43によって往復動させて全ての可動部材4を往復動させる。 (もっと読む)


【課題】少ない動力で確実に脱水ケーキの排出を行う。
【解決手段】外筒スクリーンと、螺旋状のスクリュー羽根を設け、外筒スクリーン内に回転自在に配置されるスクリューと、スクリューの軸小径部側に設けられる駆動装置と、外筒の上部側でスクリューの軸大径部側の終端側を覆う筒部と、筒部に設けられる出口圧力センサと、筒部に連結する脱水汚泥収納部と、脱水汚泥収納部に設けられるケーキ出口と、スクリューの終端部に設けられ、出口圧力センサの検出値に基づいて作動する出口制御シリンダと、スクリューの終端部に設置され、出口制御シリンダによって脱水ケーキを押圧しながら排出量を調整する出口コーンと、脱水汚泥収納部内に摺動自在に配置され、出口コーンの周囲を回転して脱水ケーキを掻き寄せるケーキ掻き寄せ刃と、スクリューの終端部に連結され、ケーキ掻き寄せ刃を回転させる回転駆動機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】 小型機種で前段の濃縮ゾーンでの固形物搬送能力を高め、次段のろ過ゾーン、圧搾ゾーンでの汚泥充填率を高めること。
【解決手段】 円筒形状を為す外筒スクリーンと、テーパ状の軸の外周に螺旋状のスクリュー羽根を設け、外筒スクリーン内に回転自在に配置され、スクリュー羽根の外周端面が外筒スクリーンに略接するスクリューと、スクリューの軸小径部側に設けられるスラッジ供給口と、スクリューの軸大径部側に設けられるケーキ出口と、外筒スクリーンの外周に設けられ、外筒スクリーンから搾り出るろ液を受ける外筒と、スクリューを回転駆動する駆動装置と、スラッジ供給口に連絡し、スラッジを圧送するポンプとを備え、スラッジ供給口側においてスクリューと外筒スクリーンとの間に形成される濃縮ゾーンでは、螺旋状のスクリュー羽根が複数条の螺旋状のスクリュー羽根によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】脱水対象汚泥に作用するろ過圧力を有効に利用し、スクリーンからの固形物の漏出を抑制しながら、汚泥供給部での脱水を促進し、ろ室上部とろ室下部とでの脱水状態のアンバランスを解消し、脱水機全体の脱水効率を向上させることができる汚泥脱水機を提供する。
【解決手段】スクリュー軸の軸心廻りにスクリュー羽根を形成し、スクリュー羽根の周囲にスクリーン52を配置してスクリーン内にろ室を形成するものであって、スクリーン52はろ室上部に対応するスクリーン上部領域の開孔率がろ室下部に対応するスクリーン下部領域の開孔率よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】頻繁に可動プレートを交換することなく、長期的な濾過細隙の再生機能により安定した脱水性能を発揮し、然もコンパクでコストの嵩まないメンテナンス性に優れた、長寿命のスクリュー式濾過脱水装置における偏心軸の位置調整機構の提供。
【解決手段】濾過体1の始端開口部を汚泥の送り込み口3とし、終端開口部を脱水ケーキの送り出し口12とし、濾過体1の中心孔4にスクリューコンベア5を嵌装し、可動プレート1KA内径を上記コンベア5外径よりも大径とし、該コンベア5外径と非接触に設定された部位において、内歯車7と噛合する遊星歯車9を圧力調整弁8に穿設した取付用長孔を介して圧力調整弁8の外端面に放射方向に取付位置が調整可能に付設した軸受10によって、回転自在に軸着した遊星歯車9内端面に凸設させ濾過体1内の上記コンベア5の切欠5Hに挿通し、濾過体1内を公転しながら自転する偏心軸11を設けるよう構成した。 (もっと読む)


【課題】故障が少なく脱水効率が良く、然もコンパクでコストの嵩まないメンテナンス性に優れた、スクリュー式濾過脱水装置の提供。
【解決手段】筒状に形成された濾過体1の始端開口部を汚泥の送り込み口3として中心孔4にスクリューコンベア5を嵌装し、上記濾過体1の終端開口部に定着された環状弁座6と対向する圧力調整弁8をスクリュー軸5Sに調整可能に装着し、該圧力調整弁8と環状弁座6との対向面間の間隙を脱水ケーキの送り出し口12とし、スクリューコンベア5を駆動する第1の駆動機構として、濾過体前半部FFの可動プレート1AK内周をスクリューコンベア5外周に摺接して可動プレート5を偏心回転させ、濾過体後半部RFの可動プレート1AK内周とスクリューコンベア5外周を非接触に設定て可動プレート1AKを偏心軸11により偏心回転させる第2の駆動機構と上記第1の駆動機構とを夫々個別に設けるよう構成した。 (もっと読む)


【課題】 移動媒体の作動が低圧ででき、連続運転が可能で低濃度のスラリーに好適な濃縮装置と方法を提供する。
【解決手段】 ろ過材からなるろ過筒2が1以上設けられ該2の内側にスラリーを圧入することでろ過濃縮を行うスラリー濃縮装置において、該2の軸芯に沿って固定設置されたガイドロッド11と、該11に摺動可能に挿入され、前記2の内径より小径の外周面を有し、該2の一端から他端へ往復移動するピストン12と、前記2の内側にスラリーを圧入するスラリー供給装置とを具備したものであり、前記2は、両端がスラリーの流入及び排出を行うサイドパイプ3a、3bに接続され、該3a、3bが切替弁を介して前記スラリー供給装置に接続されている。 (もっと読む)


【課題】故障が少なく濾過細隙の再生機能の高い脱水物の排出回収率も良く、然もコンパクでコストの嵩まないメンテナンス性に優れた、長寿命のスクリュー式濾過脱水装置の提供。
【解決手段】筒状に形成された濾過体1の始端開口部を汚泥の送り込み口3として中心孔4に可動プレート1KA内径より小径の非接触状態のスクリューコンベア5を嵌装し、濾過体1の終端開口部に定着された環状弁座6と対向する圧力調整弁8をスクリュー軸5Sに調整可能に装着し、圧力調整弁8と環状弁座6との対向面間の間隙を脱水ケーキの送り出し口12とし、上記環状弁座6の外端面に形成した内歯車7と噛合する遊星歯車9を圧力調整弁8内端面に軸着し、遊星歯車9内端面に先端を濾過体1内のスクリューコンベア5の切欠5Hに挿通して、スクリュー軸5Sの回転と同調して濾過体1内を公転しながら自転する偏心軸11を設けるよう構成した。 (もっと読む)


【課題】腐敗することなく保存、流通がよく、配合飼料として使いやすい発酵残渣濃縮液を製造できる製法を提供すること。
【解決手段】被処理液である発酵残渣を間隙による圧力差を利用する固液分離装置2を用いて固形分側と液体分側に固液分離し、次いで前記液体分側を蒸発缶3を用いて濃縮する発酵残渣濃縮液の製造方法であって、前記被処理液が透過する間隙の間隔が500μm以下であり、好ましくは、複数の固液分離装置2を直列に配置し、後段の固液分離装置2における被処理液が透過する間隙の間隔が500μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 せん断効果を増加して含水率の低下が図れる濃縮とろ過・脱水を行うスクリュープレスを提供する。
【解決手段】 外筒スクリーン2とスクリュー軸4でろ過室5を形成し、調質汚泥をスクリュー羽根3で移送しながら脱水し、排出口21から脱水ケーキを取出すスクリュープレス1において、排出口21の外筒スクリーン2の中心線bとスクリュー軸4の軸線aを交差させ、スクリュー軸4の汚泥供給側の軸線aを外筒スクリーン2の中心線bから偏芯させて配設し、スクリュー軸4に巻き掛けたスクリュー羽根3を外筒スクリーン2の内周面に摺接させるもので、スクリュー軸4の回転により容積が減少、膨張を繰り返し、濃縮汚泥をもみほぐし、脱水ケーキのせん断効果を増加して含水率の低下が図れる。容積の減少によりケーキは円周方向には回転しにくくなり、供回り現象の防止効果も図れる。 (もっと読む)


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