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国際特許分類[B01D29/25]の内容

国際特許分類[B01D29/25]に分類される特許

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【課題】水処理系の汚泥が汚泥貯留槽で濃度変動をうけることがなく、計画処理量の汚泥処理性能を維持することができ、一定の薬品注入率で安定した濃縮・脱水処理が可能であり、水処理系から供給される汚泥だけを実質的に処理する薬品注入を行えばよく、脱水分離液中の汚泥に対して新たな薬品注入を行う必要がない有機性汚泥の脱水方法および装置を提供する。
【解決手段】浮遊物を含有する有機性廃水あるいは有機性汚泥に高分子凝集剤あるいは高分子凝集剤と繊維状脱水補助剤を添加して混和させる混和工程と、混和工程で生成した凝集汚泥を濃縮処理して分離液と濃縮汚泥を得る濃縮工程と、濃縮工程で得られた濃縮汚泥をスクリュープレス4により脱水処理して脱水ケーキと脱水分離液とを得る脱水工程とを備え、脱水工程で得られた脱水分離液を混和工程及び/又は濃縮工程へ返送する。 (もっと読む)


【課題】 ラインミキサーの技術を応用する凝集装置をスクリュープレスに直接連設したスクリュープレスを提供する。
【解決手段】 原液供給路8を設けたスクリュー軸6に供給管28を連結し、供給管28の始端部を拡開してバッフル板30・・・を止着して、供給管28に凝集管31を摺接させると共に、凝集管31の始端壁部に攪拌羽根32を配設して、周壁に原液汚泥の給泥管37と凝集剤の薬注管38を連結したもので、直径の小さい管内で急速攪拌とバッフル板の組み合わせにより、攪拌ムラがなく、均一なフロックの形成が可能となる。フロック形成後、直ちに脱水が行われ、フロックの破壊がなく水切れ性が高くなり、脱水性が向上する。凝集混和槽を配設したスクリュープレスと同等の調質汚泥の供給量の増加が可能となり、スクリュープレスの大型化による大容量処理が実施できる。 (もっと読む)


【課題】固液分離部に配置されたスクリューを回転駆動して、該固液分離部に入り込んだ処理対象物を固液分離部の出口へ向けて移動させながら、その処理対象物から分離された濾液を、固液分離部の濾液排出部を通して固液分離部外へ排出させ、含液率の低下した処理対象物を出口から固液分離部外に排出させる固液分離装置であって、固液分離部の出口に対向して配置されていると共に、該出口に対して接近又は離隔可能に支持されている規制部材と、該規制部材を固液分離部の出口に向けて加圧する付勢手段とを有する固液分離装置において、出口から排出される処理対象物の含液率を自動的にほぼ一定の値又はほぼ一定の範囲内の値に保てるようにする。
【解決手段】固液分離部3の出口3Bから排出される処理対象物の含液率が予め決められた一定の値又は一定の範囲内の値となるように、スクリュー21の回転数を制御するスクリュー制御手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】 スクリュープレスにラインミキサーを配設した凝集装置を有するスクリュープレスを提供する。
【解決手段】 外筒スクリーン4の始端部に接続した外筒ケーシング8にスクリュー軸6を延設し,外筒ケーシング8の周壁にラインミキサー29を連結して、ラインミキサー29の周壁に原液汚泥の給泥管30と凝集剤の薬注管31を連結すると共に、端壁部29aに攪拌羽根33を配設し、汚泥流出口39側の内周壁に複数のバッフル板38を止着したもので、凝集装置が小さくなり、高速で攪拌混合された旋回流をバッフル板38に衝突させて乱流化し、フロック化を促進させると共に、直線流に整流化させるので、凝集フロックのバラツキがなく均一なフロックの形成が可能となる。フロック形成後、直ちに脱水が行われるため、フロックの破壊がなく脱水性が向上する。 (もっと読む)


使い捨ての流体容器を提供する。前記容器は、容器出口に隣接する渦流ブレーカ、及び前記容器への各入口に隣接する流体ダイバータを有する。
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本発明は、剪断応力感応材料溶液を調製するための新規装置および方法を提供する。
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【課題】汚泥中に含まれる余剰水を効果的に除去でき、しかも、それを簡素な構造でコスト的に有利に実現できる汚泥濃縮機を提供する。
【解決手段】余剰水を含む汚泥が移送されるライン4に設けられ、二重管からなっていて、前記汚泥が内管9を通じてラインを移送されるようになされており、内管9の管壁には、汚泥中に含まれる余剰水を通す孔11…が設けられ、余剰水が、該孔11…を通じて内管9と外管10との間に送り込まれ、外管10を通じて排出されるようになされている。内管9を伸縮素材で構成し、内管9を管軸方向に伸長させる引張り機19が備えられ、該引張り機19で内管9を伸長状態にすることにより、内管9の余剰水通孔11…が拡げられ、その状態で逆洗を行うことができるようになされているとよい。 (もっと読む)


【課題】 下水汚泥に浄水汚泥、高分子凝集剤、及び古紙を添加して濃縮脱水を行なうスクリュープレスの含水率一定制御方法並びにその装置に関する。
【解決手段】 原液供給ポンプSPの圧力制御器13と、スクリュー軸21aを制御する流量一定制御器14を配設したスクリュープレスにおいて、下水汚泥に浄水汚泥を注入する下水浄水混合槽3と、下水浄水混合汚泥に古紙を添加する汚泥調整槽6と、調整汚泥に高分子凝集剤を薬注する凝集混和槽10を配設し、下水汚泥の変動に対して浄水汚泥注入率S1を増減させる浄水汚泥注入制御器4と、測定したケーキ水分Wと下水汚泥の変動に応じて薬注率A1と古紙添加率P1を増減させて、薬注率A1と古紙添加率P1を制御する古紙・薬品注入制御器19を備えたもので、相対ケーキ水分を減少させ、汚泥粒子を吸着してフロックを形成し、含水率を低下させて脱水性を改善する。 (もっと読む)


【課題】濾布を弛むことなく張設でき、かつ、濾過面積の減少を防止できる、濾過板の支持構造を提供する。
【解決手段】この濾過板の支持構造は、支持体22の外周を袋状に形成された濾布24で覆い、濾布24の内部を濾過室Rとした濾過板20を、濾過槽2内に平面部を垂直方向に向けて所定間隔で複数並列させて支持させると共に、濾過板20の外周には、濾過板20を囲む濾過枠30が配置され、濾布24の上辺部S1は、濾過枠30の上辺部31に吊り下げ支持され、濾布24の下辺部S2には第1おもり部材50が取付けられ、その重さにより濾布24の下辺部S2が張設されており、濾布24の両側辺部S3,S3は、濾過枠30の両側辺部33,33の内周に張設されている。 (もっと読む)


【課題】固液分離装置に送られる汚泥をフロック化する汚泥フロック化装置において、固液分離装置に送られる前の汚泥から水分を分離して、汚泥の固形分濃度を高め、その濃度を高めた汚泥を固液分離装置に送ることにより、固液分離効率を高める。
【解決手段】汚泥と凝集剤とが送り込まれる混和槽内に設けられていて、互いに間隔をあけて配置された複数の固定リング17と隣り合う固定リング17の間に配置された可動リング18とを有する濾過体19と、可動リング18を、その中心軸線Xのまわりに回転させる駆動棒38と、固定リング17の外周面に摺接しながら該固定リング17のまわりに回転するクリーニング部材とを具備し、濾過体19の濾液流入ギャップgを通して、濾過体19内に濾液を流入させて、汚泥の固形分濃度を高める。 (もっと読む)


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