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国際特許分類[B21C23/00]の内容

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【課題】外管用クラッド材と母材との熱膨張率の差を吸収し、シール溶接部に割れが発生することがなく、クラッド材と母材の剥離を防止できるクラッド管用ビレットを提供。
【解決手段】母材の外周面にこの母材よりも熱膨張係数の大きいクラッド材が嵌め合わされ、両端部における母材とクラッド材との境界部がシール溶接され、熱間押出し製管されるビレットであって、押出される後端側からの距離が10〜250mmとなる範囲の前記クラッド材の位置に、軸方向の長さL(mm)で、全円周に前記クラッド材の肉厚t(mm)となる薄肉部を設け、下記(1)式を満足することを特徴とするクラッド管用ビレット、およびそれを用いたクラッド管の製造方法である。ただし、tは0.5mm以上、Lは30mm以上とする。
t/L ≦ 0.050 ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】Pbを初めとする低融点金属を添加することなく切粉分断性を良好にすることができ、しかも生産性の良好な快削アルミニウム合金押出材を提供する。
【解決手段】Si:1.0〜1.5mass%(以下%)、Fe:0.8〜1.5%、Mg:0.6〜1.0%、Cu:0.2〜0.5%、Mn:0.05〜0.8%、Ni:0.05〜0.8%を含有し、残部がアルミニウム及び不可避的不純物とからなる快削アルミニウム合金押出材によれば、その成分であるSi、Mg、Cu、Feによる強度向上と、Si、Mg、Cu、Feの金属間化合物の晶出により切粉分断性が向上される。
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【課題】熱間押出法におけるマンドレル方式でのアルミニウム合金による中空押出材を製造する際に、特に該中空押出材の内周面での局部溶解による割れの発生を防止する。
【解決手段】マンドレル方式でのアルミニウム合金による中空押出材を製造する際に、ビレットの押出中のマンドレル1の外周面10の温度を、該ビレットの融点をT(℃)としたときにT−50(℃)以下に保持することで、ビレットの押出中にマンドレル外周面と接触しているビレットは該ビレットの融点T(℃)以上とはならないので、中空押出材の内周面では局部溶解による割れの発生が防止できる。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた熱交換器用アルミニウム合金配管材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】厚み方向にTiおよびVの周期的な高濃度層を有し、マトリックス中に0.2μm以下のMn系析出物が5×10個/mm以上存在し、さらに5%NaCl水溶液中における自然電位が−740〜−900mVvsSCE以下である熱交換器用アルミニウム合金配管材は、Ti、Vが高濃度層と低濃度層に分かれ、これらの層が厚み方向に交互に層状に分布し、低濃度層は高濃度層に比べて優先的に腐食するために腐食形態が層状となり、その結果、肉厚方向への腐食の進行が妨げられて、材料の耐孔食性が向上する。。
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【課題】Al−Mn−Ni系金属間化合物の粒子が均一に分散してなる高強度なAl系材料を提供する。
【解決手段】Al:82.5〜96.85質量%、Mn:2〜10質量%及びNi:1〜5.5質量%を含む材料であって、前記材料中にAl−Mn−Ni系金属間化合物の粒子が分散してなる金属間化合物分散型Al系材料に係る。 (もっと読む)


【課題】 必要に応じてマグネシウム合金板材を安価に製造でき、その安価に製造したマグネシウム合金板材を塑性加工することからなるマグネシウム合金塑性加工部材の製造方法及びマグネシウム合金塑性加工部材を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム合金溶湯のダイカスト鋳造により板厚0.2mm〜100mmのマグネシウム合金板材を製造し、該マグネシウム合金板材を塑性加工するか、又は該マグネシウム合金板材を室温〜673Kで一方向乃至二方向で一パス以上の圧延を行って所定の肉厚のマグネシウム合金板材を製造し、該所定の肉厚のマグネシウム合金板材を塑性加工するマグネシウム合金塑性加工部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工時に割れやオレンジピールの発生を抑え、陽極酸化処理後の光輝性に優れたアルミニウム合金及びその押出形材の提供を目的とする。
【解決手段】MgSiの化学量論組成としてのMgSi成分0.10〜0.50質量%と過剰Si量を0.50〜0.90質量%を含有するとともに、Cu成分0.10〜0.60質量%、Mn成分0.10〜0.40質量%、Ti成分0.005〜0.1質量%を含有し、Fe成分0.05質量%以下、Cr成分0.10質量%以下、Zr成分0.10質量%以下で残部がアルミニウムと不可避的不純物であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動車用足回り部品等の薄肉化に対応した、高い強度、靭性および耐食性を有するアルミニウム合金鍛造材およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】所定量のMg、Si、Mn、Fe、Zn、Cu、Cr、Zr、Tiを含み、残部がAlおよび不可避的不純物からなるとともに、水素ガス濃度が0.25ml/100gAl以下のアルミニウム合金から構成されるアルミニウム合金鍛造材であって、前記アルミニウム合金鍛造材において、最大長さ0.1μm以上のMgSiの面積率が0.15%以下、アルミニウム合金の再結晶率が20%以下、アルミニウム合金の分散粒子のV/r(V:分散粒子の面積率[%]、r:分散粒子の平均半径[nm])で定義されるサイズ分布指標値が0.20以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 CuCr接点のCr粒子は不揃いの形状及び大きさを呈し、組織の均一性に乏しく、その結果耐電圧特性及び大電流遮断特性のバラツキ幅が大きく、一層の高性能化に対して組織の安定化が望まれている。
【解決手段】 平均粒子直径d1がd1=15〜80μmの範囲にあるCr粒子と、Cuマトリックスとからなる出発CuCrインゴットを作成する。このインゴットを、挿入口の直径がX、排出口の直径がYであるとき、前記Yは、Y=0.4〜0.95Xの関係を満たす容器の挿入口から挿入し、この出発CuCrインゴットの中心軸と平行の方向に少なくとも5kg/cm2 の外力P1を印加し、容器の排出口から出発CuCrインゴットを排出させることにより、Cr粒子の平均粒子直径d2をd2=3〜30μmに縮小させ、d2のd1に対する比(d2/d1)が0.2〜0.95である最終CuCrインゴットを得る。 (もっと読む)


【課題】難加工材の熱間押出し加工において発生する押出管の表面欠陥を、生産性および製造コストを阻害することなく効果的に防止できる熱間押出し加工用ダイを提供する。
【解決手段】難加工材を押出し素材とする熱間押出し加工に際し、アプローチ部およびベアリング部の表面粗さがRzで20〜80μmの熱間押出し加工用ダイを用いる。これにより、被加工材とダイの間に介すべき溶融ガラス皮膜が局所的に形成されない場合でも、ダイと被加工材の接触面積を減少させることができるとともに、高加工度で押出し加工する場合でも、溶融ガラスのミクロメタルプールを形成することができる。 (もっと読む)


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