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国際特許分類[B21J3/00]の内容

国際特許分類[B21J3/00]に分類される特許

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【課題】熱間鍛造によって、例えば、ピストンのスカート部などのような薄肉の隆起部分における肉欠け、およびピンボス部などのような厚肉の隆起部分における「かぶり」の発生を確実に防止できる鍛造方法およびピストンの鍛造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金からなるブランクB0の表面b1において、係る表面b1のうち鍛造時にメタルフローFが比較的生じにくい製品の隆起部分となる部分表面f1,f2に潤滑油jを塗布する塗布工程と、雌型10におけるキャビティCの底面14に、上記部分表面f1,f2に潤滑油jが塗布された上記ブランクB0をセットするセット工程と、上記雌型10のキャビティC内に、雄型15を進入させ、係る雄型15の凹部18,19を含む底面17の形状と反対の反転形状を、上記ブランクB0の表面b1側に成形する鍛造工程と、を備える、鍛造方法。 (もっと読む)


【課題】ワークに塗布された潤滑剤を乾燥して潤滑皮膜とし、次に、このワークに対して冷間鍛造加工を行う際、焼付きや欠肉が発生することを回避する。
【解決手段】等速ジョイントのアウタ部材12となる第3次予備成形体28(ワーク)を予め加熱した後、該第3次予備成形体28を回転させながら水性潤滑剤を噴霧し、これにより該第3次予備成形体28のカップ部22の内壁及び外壁の全体にわたって略均等に水性潤滑剤を塗布する。この塗布が終了した直後、温風供給器44、46から温風を供給し、前記水性潤滑剤が流動する前に乾燥させて潤滑皮膜とする。 (もっと読む)


【課題】プレス効率を低下させることなく、上下金型の表面に十分な潤滑剤を吹き付けることができるようにすることである。
【解決手段】潤滑剤噴射装置21のノズル管を、上金型2aに潤滑剤を噴射する上ノズル管22aと、下金型2bに潤滑剤を噴射する下ノズル管22bとを上下2段に設けて、これらの上下間隔を搬送ビーム12の高さ寸法よりも大きく設定したものとし、上ノズル管22aは搬送ビーム12の上方を、下ノズル管22bは搬送ビーム12の下方を進退させることにより、上下の各ノズル管22a、22bと金型2a、2bとの距離を短くして、プレス効率を低下させることなく、上下金型2a、2bの表面に十分な潤滑剤を吹き付けることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】離型剤塗布ノズルを分割構造にし、分解清掃による機能回復を可能にするとともに、ノズルヘッド交換方式により金型のキャビティに合わせて噴霧口の配置を最適化できるようにし、さらにノズルヘッドにおける離型剤通路をマシニングセンター等で自由に設定可能な構造とし、離型剤噴霧の応答性の向上および噴霧量の調整を図ることを可能とした離型剤塗布ノズルを提供する。
【解決手段】本発明の離型剤塗布ノズルは、金型の上型と下型に対し離型剤を吹き付ける塗布ノズルにおいて、塗布ノズルを、ノズル先端部、空気・離型剤通路部および本体取付接合部の3分割構造にしてこれらの部材を接離可能に接合するとともに、前記ノズル先端部を上型用ノズルボディおよび下型用ノズルボディの2分割構造にして接離可能に接合し、上型用ノズルボディの噴霧口および下型用ノズルボディの噴霧口にそれぞれ連通する離型剤通路および空気通路を設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】材料にむらなくに潤滑被膜を形成させるよう材料を回転させる。
【解決手段】バレル回転装置100は、潤滑被膜形成液を収容した(図示しない)液槽内において材料を回転させるものであり、内面に突起部14が設けられたバレル本体10とバレル蓋20と主軸30と従軸40と回転力伝達制御部50と主軸回転力伝達部60と従軸回転力伝達部70とを備える。主軸30が回転させられると主軸回転力伝達部60を通じて材料を収容したバレル本体10は回転させられる。バレル本体10が回転している際に突起部14はバレル本体10内において拘束状態にある材料をその状態から解放する。また、従軸40が回転させられると従軸回転力伝達部70を通じてバレル蓋20は回転させられる。従軸40は、回転力伝達制御部50より主軸30の回転力を伝達された場合および外部から回転力を与えられた場合に回転する。 (もっと読む)


本発明は、スプレーツール(20)に関し、特に、分配するための複数のスプレー部品(22)と、作動媒体を複数のスプレー部品(22)に供給する少なくとも1つの作動媒体供給ライン(36)とを有し、作動媒体を用いて型壁の少なくとも一部分をスプレーするための型スプレー装置の一部としてのスプレーツール(20)に関する。本発明によれば、スプレーノズル(62)が作動中に下方へ向くスプレー部品(22)の少なくともいくつかが、スプレーノズル(62)に隣接する別体のバルブユニット(42)を備え、バルブ部品(56)が、作動媒体の分配を防止するが、液圧及び/又は空気圧の作用を受けて作動媒体の分配を可能とする開位置に移動される閉位置に弾性的にプレストレスを与えられる。
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本発明は、金属成形プロセスで使用されてより少ない摩擦およびかじりに対する改良された耐性を提供するマイクロ多孔性層である。この層は、金属基材上に電気化学的に堆積され、その後、堆積された膜の金属のうちの1種が化学的エッチングにより選択的に除去され、それにより、基材の表面上にマイクロ多孔性層またはナノ多孔性層さえも残して潤滑剤の閉込めを促進し、金属成形プロセス時における改良された潤滑をもたらす薄い多孔性金属膜である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、少量吹き付けを可能にする水を含まない油性鍛造用潤滑剤組成物を提供することを課題とする。加えて、鍛造製品の品質のバラツキを低減、生産効率の向上、金型寿命の延長、作業環境の改善を図るための鍛造方法及び塗布装置を提供することを課題とする。
【解決手段】引火点が70℃〜170℃の範囲であるとともに、40℃における動粘度が4〜40mm/sであり、かつ水や乳化剤を含有していないことを特徴とする油性鍛造用潤滑剤、この潤滑剤を用いた鍛造方法及び塗布装置。 (もっと読む)


【課題】 燐酸塩皮膜冷間圧造用のステンレス鋼線及びそれを利用した直結ネジを提供する。
【解決手段】冷間圧造用のステンレス鋼線であって、ステンレス鋼線の表面に燐酸塩皮膜が形成されており、燐酸塩皮膜量は、4.0g/mないし14.0g/mである冷間圧造用のステンレス鋼線である。これにより、ステンレス鋼線の表面に燐酸塩皮膜を形成させることによって冷間加工性を著しく向上させ、締結力を向上させ、かつ外観を改善して圧造後の後処理が不要である。 (もっと読む)


【課題】材料割れの発生を抑えることができて高品質のハブ輪を製造することができるフランジ構造体製造方法を提供する。
【解決手段】軸部材1と、軸部材1から外径方向へ延びるフランジ2とを備えたフランジ構造体を成形するフランジ構造体製造方法である。中実又は中空のブランク材35を温間または熱間鍛造領域にて、冷間閉塞鍛造金型装置に投入する成形素材36を成形する第1工程21と、成形素材36を冷間閉塞鍛造金型装置に投入してこの冷間閉塞鍛造金型装置にて車輪取付用フランジを2成形する第2工程22とを備える。第2工程22における素材投入前に、軟化処理23と潤滑処理24を行う。 (もっと読む)


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