説明

国際特許分類[B22D11/04]の内容

国際特許分類[B22D11/04]の下位に属する分類

国際特許分類[B22D11/04]に分類される特許

101 - 110 / 337


【課題】マグネシウム合金鋳造棒における金属間化合物の分散性が高いと共に金属間化合物及び各金属の結晶粒径を細かくでき、且つ高温度における鍛造品の機械的性質の向上を図ることができるマグネシウム合金の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】Znを0.1質量%以上10質量%未満と、少なくとも一種類の希土類元素を0.1質量%以上10質量%未満と、Zrを0.05質量%以上1.0質量%未満とを含有するマグネシウム合金溶湯を鋳型7に注入し、鋳型7の回りに配置した磁界発生部9に電流を流して、鋳型7の直径方向に生じたN極とS極との対向磁極を周方向に順次移動させ、鋳型7の内側周辺部の磁束密度が5mT以上20mT以下で、鋳型7の直径方向中央部の磁束密度が5mT以上の回転磁界を発生させることにより、マグネシウム合金溶湯に円周方向の回転力を与えて撹拌すると共に、10℃/秒以上50℃/秒未満の冷却速度で連続鋳造する。 (もっと読む)


【課題】効率良く且つ鋳造方向に垂直な断面内で均一に気泡を取り込むことが可能なポーラス金属の製造方法を提供する。
【解決手段】所定のガス雰囲気のチェンバー1内に坩堝2を配置し、坩堝2内に収容した金属原料を加熱して溶解し、坩堝2内の溶解された金属溶湯Mの温度とチェンバー1内のガス圧力とを制御することにより金属溶湯M中の溶存ガス濃度を制御し、溶存ガス濃度が制御された金属溶湯Mを冷却凝固してポーラス金属を製造する方法において、坩堝2内の金属溶湯M中に筒状の鋳型6の下端側を浸漬し、鋳型6を通じてポーラス金属の鋳塊15を上方に連続的に引き出す。 (もっと読む)


【課題】鋳片のコーナー部の凝固遅れ、特に、鋳片の厚み方向上面側の凝固遅れを効果的に抑制し、操業の安定化や生産性の向上が図れる連続鋳造用鋳型を提供する。
【解決手段】垂直曲げ型連続鋳造機11に使用され、冷却部材13の空間部12に溶鋼14を供給して冷却しながら、冷却部材13の下方へ引き抜いて鋳片15を製造する連続鋳造用鋳型10において、鋳片15の厚み方向に対向配置される冷却部材13の内面19、20の間隔Sを、冷却部材13の下方へ向けて減少させ、しかも鋳片15の上面となる側の冷却部材13の内面19の上端位置PLTと下端位置PLBを結ぶ直線Lの鉛直方向に対する傾斜角度θを、下面となる側の冷却部材13の内面20の上端位置PFTと下端位置PFBを結ぶ直線Lの鉛直方向に対する傾斜角度θより大きくし、かつ傾斜角度θと傾斜角度θとの差を、0.007度以上0.2度以下の範囲内とした。 (もっと読む)


【課題】鋳型直下型ブレークアウトの一因である著しい凝固遅れや、製品スリバー欠陥の原因であるパウダー巻き込みを回避する技術を提供する。
【解決手段】鋳型1の各鋳型狭面1aを構成する狭面鋳型8の背面には、前記鋳型狭面1aに対して垂直な成分を有する磁場を形成するための永久磁石18が夫々、設けられる。前記鋳型1の上端から前記永久磁石18の上端までの距離Lu[mm]は200〜400である。前記鋳型1の上端から前記永久磁石18の下端までの距離Ld[mm]は400〜600である。前記永久磁石18の上端から下端までの距離Lmag[mm]は150〜400である。前記鋳型1の鋳型厚みD[mm]と、前記永久磁石18の鋳型厚み方向における永久磁石厚みdmag[mm]と、の比dmag/Dは0.75〜1である。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造される鋳片に含まれるArガス気泡を減少させ、鋳片の品質を向上させる。
【解決手段】連続鋳造装置1は、一対の長辺壁2aと一対の短辺壁2bを備えた鋳型2と、鋳型2内に溶鋼8を吐出する浸漬ノズル6とを有している。長辺壁2aにおける銅板3aの内側面の上部中央には、ステンレス製ボックス4a側に湾曲した湾曲部5が形成されている。湾曲部5は、浸漬ノズル6に対向して形成されている。長辺壁2aの銅板3aの外側面は、平坦面に形成されている。長辺壁2aのステンレス製ボックス4a内には、鋳型2内の上部の溶鋼8を攪拌する電磁攪拌装置20が設けられている。電磁攪拌装置20の下方には、鋳型2の幅方向に一様な磁束密度分布を有する直流磁界を鋳型2の厚み方向に付与する電磁ブレーキ装置が設けられている。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造される鋳片の表面性状を改善するとともに、鋳片に含まれる気泡や介在物を減少させる。
【解決手段】連続鋳造装置1は、一対の長辺壁と一対の短辺壁を備えた鋳型2と、鋳型3内に溶鋼3を吐出する浸漬ノズル4と、一対の長辺壁に沿って配置され、鋳型2内の溶鋼3を攪拌する電磁攪拌装置5を有している。電磁攪拌装置5は、溶鋼3のメニスカス10位置において、溶鋼3に作用する電磁力24が鋳型の内側向きになり、且つ鋳型2の長辺壁の表面において上向きの攪拌流を形成するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】品質の良い銅または銅合金線を安定して製造する。
【解決手段】坩堝11内に銅または銅合金の原料を連続的または断続的に供給し、前記原料を坩堝11内で加熱溶融した後、坩堝11の下部に取着した鋳型12から、凝固した銅または銅合金からなる線材16を引出す銅または銅合金線の製造方法であって、鋳型12内で溶解または半凝固状態にある前記銅または銅合金の鋳型12の内周面に対する圧力をほぼ一定に保持する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高品質の製品鋼材を得ることの可能な溶鋼の連続鋳造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】水冷鋳型に溶鋼を連続的に注入し、別途投入したモールド・パウダで該溶鋼を覆うと共に、該溶鋼を電磁力で攪拌し、生成した凝固殻を前記鋳型から下方に引き抜きながら冷却を続け、完全に凝固した長尺の鋼鋳片とするに際して、モールド・パウダの溶融層の厚みを常時測定し、該測定値を予じめ定めたモールド・パウダの溶融層の厚みと該鋼鋳片もしくは該鋼鋳片を圧延して得た製品鋼材の欠陥発生率との関係に照らし、該鋼鋳片もしくは製品鋼材の欠陥発生率が所望値以下になるように、前記水冷鋳型での溶鋼の鋳造条件を変更してモールド・パウダの溶融層の厚みを調整する。 (もっと読む)


【課題】 鋼の連続鋳造方法において、浸漬ノズルからの吐出流を直流磁界によって効率良く制動して吐出流の鋳型内溶鋼流動への影響を減少し、それにより交流磁界による鋳型上部の水平方向の旋回流を形成しやすくするとともに、浸漬ノズルと鋳型長辺との間の流路の狭い部分における溶鋼の滞留を防止し、鋳片幅方向全体にわたって非金属介在物及び気泡の少ない清浄な鋳片を鋳造する。
【解決手段】 その下部に吐出孔17を有する浸漬ノズル16を用いて鋳片5を連続鋳造するにあたり、鋳片の厚み方向を貫通する直流磁界を、浸漬ノズルの吐出口位置よりもその周囲の磁場強度の方が強くなるように制御して印加し、直流磁界によって吐出孔から吐出される溶鋼の吐出流4を減速するとともに、直流磁界の上方では鋳片幅全域にわたる交流磁界を印加し、交流磁界によって鋳型内の溶鋼を水平方向に旋回させながら鋳造する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤー状のワークを切断する際に、仕上げのための再切断の工程をなくし作業の効率化を図るとともに、切断時のワークのたわみにより延性の乏しいワークが折損してしまうことを防止することができる水平連続鋳造用切断機を提供する。
【解決手段】ワイヤー状のワークWを切断する水平連続鋳造用切断機1において、パスライン4を通過するワークWを上下から挟み込んで支持する固定端ロール5と、パスライン4の上方かつ固定ロール5の下流側に位置し、パスライン4と平行な中心軸回りに回転自在な円盤であって外周に切刃13が形成された切断砥石12と、固定端ロール5と切断砥石12との間で、ワークWを持ち上げ切断砥石12に押圧するシリンダ7と、シリンダ7により持ち上げられたワークWを上方から抑えるとともに、下方に向かって弾性復元力を生じる弾性体を備えたクランプ板9とを備える。 (もっと読む)


101 - 110 / 337