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国際特許分類[B23K101/36]の内容

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国際特許分類[B23K101/36]に分類される特許

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【課題】レーザスクライブするとき、レーザ光による損傷が防止できる基板及びその分断方法、電気光学装置及びその製造方法、電子機器を提供すること。
【解決手段】基板39に光透過性の導電膜からなる配線41及び電極端子42等を形成する。基板38と基板39とを接着剤37にて接合する。基板38において、配線41及び電極端子42と対向する場所に分断予定線55a,55bを設定する。レーザ光56を集光レンズ8にて集光し、基板38に設定されている分断予定線55a,55bに沿って、照射する。基板38内にレーザ光56が集光して照射される場所には改質部57が形成される。集光レンズ8と基板38とを相対的に移動して改質部57を配列して形成する。改質部57が配列されているスクライブ面59a,59bに沿って応力を加え、基板38を分断する。 (もっと読む)


【課題】スクライブするときに、レーザ光による損傷を受けにくい電気光学装置及び電気光学装置の製造方法、ならびに電子機器を提供すること。
【解決手段】基板52を分断して、端面55dを有する対向短冊基板55を形成する。次に、対向短冊基板55と素子マザー基板62とを接合する。接合後、V対向切断面68と、V素子切断面67及びH素子切断面をスクライブする。スクライブでは、基板52と基板63との内部に集光レンズ8を用いてレーザ光56を集光して照射し、改質部57を形成する。改質部57の中心にはクラック部58が形成され、クラック部58を配列して形成してスクライブする。このとき、素子マザー基板62において、対向短冊基板55のV対向切断面68と対向する場所には、素子、配線、端子のない場所を設定する。その後、配列して形成されたクラック部58を押圧し、張力を加えて分断する。 (もっと読む)


【課題】外形に曲線を含む基板を生産性良く製造が可能となる基板の分断方法、電気光学装置の製造方法、電気光学装置、電子機器を提供すること。
【解決手段】基板34の内部にレーザ光を集光して照射し、改質部を配列して形成する。改質部の中心にはクラック部38が形成される。孔部40aが形成されているダイプレート40に基板34を配置し、クラック部38が孔部40aと対応するようにする。基板34のクラック部38で囲まれた場所をポンチ42で押圧して、クラック部38に剪断力を加える。クラック部38を起点としてクラックが進行して、クラック部38に囲まれた廃材部43が基板34から分断される。 (もっと読む)


【課題】基板の2辺が交差する角部で、基板の凹凸を少なく分断することが可能である基板及びその分断方法、電気光学装置、電子機器を提供すること。
【解決手段】基板34を分断する予定の面である分断予定面35を設定する。分断予定面35どうしが交差する場所と分断予定面35と基板34の外周面34bとが交差する場所を第1スクライブ予定面36とする。集光レンズ8によりレーザ光37を集光して基板34の内部に照射する。レーザ光37が集光される場所には、改質部38が形成され、改質部38の中央には微小なクラックを含むクラック部39が形成される。第1スクライブ予定面36に沿って改質部38を配列して形成する。第1スクライブ予定面36以外の分断予定面35では、ガラスカッタを用いてスクライブする。次に、基板34を弾性のある台に配置して、分断予定面35に沿って押圧して基板34を分断する。 (もっと読む)


【課題】シールド導体層側面に切断されないシールド線が残ることがなく、且つ内部導体とシールド導体層との絶縁性を十分に確保できるシールド導体層の切断方法及びレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るシールド導体層の切断方法は、中心導体と、該中心導体を被覆するように配置された内部絶縁体と、該内部絶縁体を被覆するように配置されたシールド導体層とを備えたシールドケーブル1を準備し、前記シールドケーブル1の長手方向に対して略垂直方向である少なくとも3方向から前記シールド導体層にレーザ光を照射することによって前記シールド導体層を切断するものであり、前記シールド導体層に照射されるレーザ光の隣り合う2本の光軸が作る角度が180°未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板の外部から容易に改質層の形成状態を検査することができるレーザスクライブ方法、電気光学装置、電子機器を提供する。
【解決手段】第1基板11に形成された複数の液晶表示パネル20ごとに切断すべき位置に設けられた切断予定ラインDx,Dy上であって、第1基板11の少なくとも一方の面に、レーザ光44の照射によって態様が変化する検査マークM1を形成する基板製造工程(図5(a))と、切断予定ラインDx,Dyに沿って、少なくとも検査マークM1が形成された第1基板11の表面部にレーザ光44が照射されるように、第1基板11に向けてレーザ光44を照射し、第1基板11の内部に改質層Rを形成するレーザ照射工程(図5(b))と、検査マークM1の態様の変化を検査する検査工程(図5(c))とを含む。 (もっと読む)


【課題】遮光膜が形成された基板においても、レーザ光を用いたスクライブが可能となる基板及びその分断方法、ならびに表示装置を提供する。
【解決手段】レーザ光36に対して透過性があり、可視光に対して遮光性のある遮光膜35を基板34に形成する。集光レンズ8によりレーザ光36を基板34の内部に集光して、改質部37を形成する。遮光膜35はレーザ光36に対して透過性があることから、遮光膜35に遮光されることなく改質部37を形成する。集光レンズ8と基板34とを相対移動して、切断予定面34aに改質部37を配列して形成する。切断予定面34aに改質部37が形成された後、基板34を弾性のある台に載せ、改質部37に応力を掛けて基板34を分断する。 (もっと読む)


【課題】レーザ切断方法において、高スループット、低コスト、高精度で基板を切断するレーザ切断方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一対の基板1,18を貼り合せた重ね基板を切断する方法であって、前記重ね基板1,18の切断位置に沿って当該基板1,18の相互間に、当該各基板1,18を透過する波長の光を吸収する性質を持ったパターン部材21を配設し、基板1,18を透過する波長のレーザをパターン部材21に沿って照射し、これによって前記重ね基板1,18を前記パターン部材21に沿って切断すること。 (もっと読む)


【課題】1回のレーザ照射に必要なレーザ光強度を低く抑えたスクライブが可能となるレ
ーザスクライブ方法、表示装置の製造方法、基板、表示装置、電子機器を提供する。
【解決手段】基板34の片面に膜35を形成する。レーザ光36を膜35の近傍に集光し
て、改質部37を形成する。改質部37は中心にクラック部38が形成され、その周囲に
光吸収部39が形成される。集光レンズ8と基板34とを相対移動して1層目の改質部3
7を形成する。1層目の改質部37の光吸収部39にレーザ光36を集光して2層目の改
質部37を形成する。順次繰り返し、改質部37の面を形成する。改質部37の面に沿っ
て、基板34の厚み方向に局所的な力を加えて基板34を分断する。 (もっと読む)


【課題】大板の基板から電気光学装置に用いる基板を分断する際、分断の際、起点となる分断起点領域の深さが設定深さに形成されているかを容易に確認することができる電気光学装置の製造方法を提供する。
【解決手段】マザー基板の内部の設定深さにおいて第1の改質領域を分断予定線に沿って形成して、分断の際の起点となる分断起点領域を形成する分断起点領域形成工程(ステップS2、S5、S8、S11)と、分断起点領域と同じ設定深さにおいて、マザー基板の内部に、第1の改質領域よりも大きな第2の改質領域を形成して、指標を形成する指標形成工程(ステップS1、S3、S4、S6、S7、S9、S10、S12)と、指標の深さを確認することにより、形成された分断起点領域の少なくとも深さを推定して確認する分断起点領域確認工程(ステップS13〜S16)とを具備していることを特徴とする。 (もっと読む)


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