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国際特許分類[B23K103/20]の内容

国際特許分類[B23K103/20]に分類される特許

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【課題】アルミニウムダイキャスト部品のスチール製のつなぎ部品とスチール部品とを溶接するときに、十分な溶接強度を確保することを可能にする。
【解決手段】ダイキャスト部品21をスチール部品12に接合するために、ダイキャスト部品21の成形時にスチール製のつなぎ部品23を一体的に鋳ぐるむ車両用部品の鋳ぐるみ構造40において、鋳ぐるまれ側のスチール製のつなぎ部品23のダイキャスト部品21側との境界近傍に、段差48が設けられた。 (もっと読む)


【課題】異種金属部材の被接合部の境界部での部位毎の熱履歴の発生を防止することにより、接合強度を向上させることができる金属部材の接合方法を提供する。
【解決手段】溶融Zn系ろう材3が、レーザビーム102による直接照射で蒸発するとともに、Fe系金属部材1およびAl系金属部材2の被接合部の溶融が開始され、そこにキーホール5が形成される。キーホール5の形成は、蒸発したZn系ろう材3がキーホール5内に充満するように行う。被溶接部の加熱中、キーホール5内でのレーザビーム102の多重反射によって、キーホール5の上側から下側までの全表面が略均一に加熱される。被溶接部の加熱後、キーホール5内に入り込む溶融材料6は、キーホール5内の全表面と一様に反応することができる。 (もっと読む)


【課題】同種金属部材の接合構造と略同程度の強度を有する異種金属部材の接合構造を得ることができるろう材および金属部材の接合方法、ならびに、それにより得られる金属部材の接合構造を提供する。
【解決手段】Fe系金属部材とAl系金属部材との接合では、それら部材間にZn−Si系ろう材を介在させることにより、接合構造体10が得られる。接合構造体10の接合部4は、そのFe系金属部材1側の境界部40に、ろう材層41、反応層42、および、Si濃縮層43を有する。Si濃縮層43は、Siを主成分として含有し、AlのFe系金属部材1への流入およびFeのろう材層41への流入を防止するので、Fe系材料(Fe系金属部材1および反応層42)とろう材層41との間には、従来技術の問題であったFe−Al系の金属間化合物層が形成されず、Fe系材料とろう材層41は直接接合する。 (もっと読む)


【課題】リブを有し、片面側からしか加圧できない鋳造部材と、これとは異なる材料から成る板状部材を共晶溶融を利用して接合するに際して、接合時の加圧力が不足したとしても、共晶溶融反応生成物の接合界面からの排出性を高めることができ、健全な接合部を得ることができる鋳物と板材との異種金属接合方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金から成りリブRを備えた鋳造部材Cの反リブ側に、板状部材として亜鉛めっき鋼板1を重ね、鋼板1の側から電極Eにより加圧・通電して、これら両部材を抵抗スポット溶接するに際して、鋼板1の亜鉛めっき層1pに含まれる亜鉛とアルミニウムの間に共晶溶融を生じさせ、共晶溶融に伴って接合界面に生じた反応生成物Wを鋳造時の引けに起因して鋳造部材Cのリブ裏面に形成された凹部Rに排出させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で回り止めを兼ねた二部材のろう付け固定を行えるようにする。
【解決手段】オイルクーラにおいて、オイルフィルタが螺合接続されるコネクタとフィルタ着座プレートとのろう付けによる固定構造である。おねじ部21が形成されたコネクタ8の一端面またはおねじ部21のうち相手側のねじ穴と螺合する部分の外周面に予め切欠溝30を形成しておく。切欠溝30のほかおねじ部21とねじ穴との螺合部分の隙間にろう材を介在させて、フィルタ着座プレートとコネクタとの回り止めを施しながら両者をろう付け固定してある。 (もっと読む)


【課題】鋼材とアルミニウム材料とのろう付けにおいて、昇温・降温を繰り返した場合の接合界面での耐久性を安定して顕著に向上させることができる手法を提供する。
【解決手段】Alめっき鋼材とアルミニウム材料を融点が550℃未満のAl−Cu−Si系合金組成のろう材を用いてろう付けした接合構造であって、鋼材側から順に、鋼素地、Al−Fe−Si系合金層、Al素地により構成され、前記Al−Fe−Si系合金層は下記(1)の条件好ましくはさらに下記(2)を満たすものである鋼材とアルミニウム材料のろう付け接合構造。
(1)Al−Fe−Si系合金層の平均厚さが15μm以下であること
(2)Al−Fe−Si系合金層は、Cu濃度が高いA相とCu濃度が低いB相の2相が混在したものであること (もっと読む)


【課題】スポット溶接の適用条件などの制約が少なく、汎用性に優れると共に、接合部に脆弱な反応層(金属間化合物層)が生成して接合の信頼性を阻害することがなく、高い接合強度を有する接合部を得ることのできる、鋼材とアルミニウム合金材とを接合した異材接合体および異材接合方法を提供することにある。
【解決手段】鋼材とアルミニウム合金材との異材接合体であって、接合する特定組成の鋼材の、表面の外部酸化物層と内部の酸化物とを互いに特定の組成とする一方で、接合するアルミニウム合金材を特定組成のAl−Mg−Si系アルミニウム合金とし、異材接合体のアルミニウム合金材側の接合界面において、Feの含有量を規制した上で、異材接合体の接合界面にFeとAlとの反応層が形成されている異材接合体とし、高い接合強度を得る。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接の適用条件などの制約が少なく、汎用性に優れると共に、接合部に脆弱な反応層(金属間化合物層)が生成して接合の信頼性を阻害することがなく、高い接合強度を有する接合部を得ることのできる、鋼材とアルミニウム合金材とを溶接接合した異材接合体およびその溶接方法を提供することにある。
【解決手段】鋼材とアルミニウム合金材との異材接合体であって、接合する鋼材を特定組成とする一方で、接合するアルミニウム合金材を特定組成のAl−Mg−Si系アルミニウム合金とし、異材接合体のアルミニウム合金材側の接合界面において、Li、Mnを特定量含有させるとともに、Feの含有量を規制した上で、異材接合体の接合界面にFeとAlとの反応層が形成されている異材接合体とし、高い接合強度を得る。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接の適用条件などの制約が少なく、汎用性に優れると共に、接合部に脆弱な反応層(金属間化合物層)が生成して接合の信頼性を阻害することがなく、高い接合強度を有する接合部を得ることのできる、鋼材とアルミニウム合金材とを接合した異材接合体および異材接合方法を提供することにある。
【解決手段】鋼材とアルミニウム合金材との異材接合体であって、接合する特定組成の鋼材の、表面の外部酸化物層と内部の酸化物とを互いに特定の組成とする一方で、接合するアルミニウム合金材を特定組成のAl−Mg−Si系アルミニウム合金とし、異材接合体のアルミニウム合金材側の接合界面において、Feの含有量を規制した上で、異材接合体の接合界面にFeとAlとの反応層が形成されている異材接合体とし、高い接合強度を得る。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接への適用条件の制約や問題が無く、鉄−鉄の同種材同士のスポット溶接とでき、しかも、軽合金材と前記鉄系リベットとのかしめ接合も加えた相乗効果によって、高い接合強度を得ることができる、鋼材と軽合金材との新規な異材接合方法を提供することにある。
【解決手段】鋼材10と軽合金材20との異材同士を接合する方法であって、軽合金材20と鉄系リベット1とをスポット溶接の前工程にて予め接合しておき、その後、リベット1と鋼材10とをスポット溶接することからなり、リベット1にかしめ用の凹部5を形成し、リベット軸部3を軽合金材20に埋め込み、貫通させる際に、軽合金材料23を前記凹部5内に塑性流動させて、軽合金材20をこのリベット1にかしめておき、その上で、リベット軸部3と鋼材10との界面範囲内のみで溶接ナゲット12を形成させるスポット溶接を行って、異材接合体を製作することである。 (もっと読む)


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