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国際特許分類[B23K35/28]の内容

国際特許分類[B23K35/28]に分類される特許

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【課題】様々なろう材厚さのブレージングシートを組み合わせて構成される熱交換器を、短時間のろう付加熱時間で生産効率よく提供する。
【解決手段】Mg:0.15〜2.0mass%を含有するアルミニウム合金の心材と、その片面又は両面にクラッドされ、Si:Amass%、Mg:Bmass%を含有するAl−Si−Mg系合金のろう材とを備えたアルミニウム合金製ブレージングシートであって、フラックスを用いないで不活性ガス中においてろう付され、ろう材の片面クラッド率が1.5〜25%であり、AとBが下記式(1)〜(3)、又は、式(4)〜(5)の関係を満たすことを特徴とするアルミニウム合金製ブレージングシート。6≦A≦13 (1)、B≧0.015×A−0.04 (2)、B≦0.05×A−0.15 (3)、4≦A≦6 (4)、0.05≦B≦0.15 (5) (もっと読む)


【課題】 パワー半導体素子のダイボンディングや各種電子部品の組立て等に好適であり、接合したチップの割れや剥れをなくし、高い接合信頼性を確保できるZn系の高温鉛フリーはんだペーストを提供する。
【解決手段】 Znを70質量%以上含有するZn合金はんだ粉と、Ni又はCuを主成分とする金属粉と、残部のフラックスとからなるZn系の高温鉛フリーはんだペーストであり、金属粉は平均粒径1〜100μmのNi粉又はCu粉、その表面にAu又はAgからなる膜厚1μm以下の皮膜を設けた被覆Ni粉又は被覆Cu粉であって、金属粉とZn合金はんだ粉の合計を100質量%としたとき、金属粉の合計が5〜65質量%である。 (もっと読む)


【課題】 優れた応力緩和性により高い接合信頼性を確保できる高温Pbフリーはんだペーストを提供する。
【解決手段】 平均粒径1μm以上100μm以下のAl粉に対して被覆処理を施さないか、あるいはその少なくとも一部に対してAu等を用いて厚み1μm以下の皮膜を形成する被覆処理を施すことによって得た金属粉と、Znを主成分とし、所定量のAl等を含む2元乃至4元合金からなるZn合金はんだ粉と、フラックスとを有する高温Pbフリーはんだペーストであって、金属粉とZn合金はんだ粉との合計を100質量%としたとき、金属粉が3質量%以上40質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】 実質的に300℃程度のリフロー温度に耐えることが可能な、濡れ性、接合性、および信頼性に優れた高温用のPbフリーはんだ合金を提供する。
【解決手段】 Znを主成分とするPbフリーはんだ合金であって、第2元素としてGeを0.01質量%以上16.0質量%以下含有し、第3元素としてAlおよびSnの内の少なくとも一方を、Alの場合は0.01質量%以上1.0質量%未満、Snの場合は0.01質量%以上10.0質量%以下含有し、Pは0.500質量%を超えて含有していない。 (もっと読む)


【課題】表面清浄性に優れるマグネシウム溶接線、及びこの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明溶接線は、純マグネシウム又はマグネシウム基合金からなる押出材などの母材に伸線加工を施した後、得られた伸線材の表面にシェービング加工を施して得られる。伸線後にシェービング加工を施すことで、伸線の際に利用する潤滑剤や被膜を効果的に除去すると共に、伸線加工中に生成された酸化物を効果的に除去することができる。そのため、得られた溶接線は、表面清浄性に優れる。伸線加工の潤滑剤には、洗浄や脱脂処理により除去が容易な油性潤滑剤や湿式潤滑剤を利用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
Al部材同士のろう付接合部及びその周辺部の耐食性に優れたろう付接合済Al部材の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明によれば、複数のAl部材をAl合金ろう材ワイヤを用いて接合する工程を備えるろう付接合済Al部材の製造方法であって、前記Al合金ろう材ワイヤは、Si:9.0〜14.0mass%、Zn:0.5〜6.0mass%、Cu:0.5mass%以下、Fe:0.1〜0.9mass%を含有し、残部Al及び不可避的不純物からなり、前記ワイヤを用いたろう付後のフィレットと周辺のAl部材との孔食電位の関係が、(フィレットの孔食電位)−(Al部材の孔食電位)=−150〜200mVであることを特徴とするろう付接合済Al部材の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】Mgを心材に添加した場合であっても、ろう付後強度、ろう付性、成形性、耐食性等を維持しつつ、耐エロージョン性を向上させることができるアルミニウム合金ブレージングシートを提供する。
【解決手段】アルミニウム合金ブレージングシートは、心材の少なくとも一方の面に、Al−Si系もしくはAl−Si−Zn系ろう材をクラッドしたアルミニウム合金ブレージングシートであって、前記心材は、Si:0.3〜1.0質量%、Mn:0.6〜2.0質量%、Cu:0.3〜1.0質量%、Mg:0.15〜0.5質量%、Ti:0.05〜0.25質量%を含有し、残部がAlと不可避的不純物からなり、前記心材内部における粒径0.5μm未満のMg−Si系、Al−Mg−Cu系、Al−Cu−Mg−Si系金属間化合物の密度が10000個/mm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ろう付後強度、および耐食性に優れると共に、電縫溶接性にも優れた熱交換器用のアルミニウム合金ブレージングシートを提供する。
【解決手段】アルミニウム合金ブレージングシートは、Si、Cu、Mnを所定量含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなる心材と、前記心材の一面側に配置され、Si、Zn、Mgを所定量含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなる犠牲材と、前記心材の他面側に配置され、アルミニウム合金からなるろう材と、を備えたアルミニウム合金ブレージングシートであって、前記心材内部における粒径0.5μm以上のAl−Cu系金属間化合物の数密度が1.0個/μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Mgを心材に添加した場合であっても、ろう付後強度、ろう付性、成形性、耐食性等を維持しつつ、耐エロージョン性を向上させることができるアルミニウム合金ブレージングシートを提供する。
【解決手段】アルミニウム合金ブレージングシートは、心材の少なくとも一方の面に、Al−Si系もしくはAl−Si−Zn系ろう材をクラッドしたアルミニウム合金ブレージングシートであって、前記心材は、Si:0.3〜1.0質量%、Mn:0.6〜2.0質量%、Cu:0.3〜1.0質量%、Mg:0.15〜0.5質量%、Ti:0.05〜0.25質量%を含有し、残部がAlと不可避的不純物からなり、前記心材内部における粒径1.0μm以上のMg−Si系、Al−Mg−Cu系、Al−Cu−Mg−Si系金属間化合物の密度が5000個/mm未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 濡れ性、接合性、信頼性等に優れ、かつ300℃程度のリフロー温度に十分耐えるPbフリーはんだ合金を提供する。
【解決手段】 第1のPbフリーはんだ合金は、Znを主成分とし、GeとBiを含む3元系のはんだ合金であって、第2元素であるGeを0.05質量%以上16.0質量%以下、第3元素であるBiを0.1質量%以上8.0質量%以下含有する。また、第2のPbフリーはんだ合金は、Znを主成分とし、GeとBiとPを含む4元系のはんだ合金であって、第2元素であるGeを0.05質量%以上16.0質量%以下、第3元素であるBiを0.1質量%以上8.0質量%以下、第4元素であるPを0.500質量%以下含有する。 (もっと読む)


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