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国際特許分類[B25J7/00]の内容

国際特許分類[B25J7/00]に分類される特許

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【課題】 操作針の針先を標本の観察位置に針先や標本を損傷することなく容易にセットすることが可能なマニュピレータシステム及び顕微鏡システムを提供すること。
【解決手段】 顕微鏡のステージ3に載置された標本5に微細な操作を行うための操作針7を有する電気制御可能な少なくとも1つのマニピュレータ9と、前記マニピュレータの駆動を制御するマニピュレータ制御手段13と、観察前に前記標本の観察位置に対して前記操作針の針先を前記観察位置から離れた位置に停止させるオフセットを設定するオフセット設定手段29を備える制御手段11を有し、観察時、前記制御手段が、前記マニピュレータ制御手段を介して前記マニピュレータを駆動し、前記操作針の針先を前記オフセットされた量だけ標本側に移動し位置決めすることを特徴とするマニュピレータシステムを提供する。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな高圧電源や、電気回路、装備などを必要せず、取出しの困難な微小絶縁物を簡単な方法により容易にピックアップして次の解析などにステップアップできるマイクロマニピュレーターとそれを用いた微小絶縁物の採取方法を提供する。
【解決手段】 先端部が尖鋭又は角錐状若しくは円錐状の金属製ニードル1と、アース接地された導電材部2と、該金属製ニードル1の末端部に前記導電材部2との電気的接続をON/OFF切り替え可能な開閉接点部3とを備え、前記金属製ニードル1の先端部側以外の基部と導電材部2と開閉接点部3とが柄部6に装着固定されている。 (もっと読む)


【課題】 自然な静電気力や粘着性が小さい微小試料や凸凹の構造体を有する領域にある微小試料を、簡易且つ効率良く採取するサンプリング用治具を提供する。
【解決手段】 微小試料を採取する為のサンプリングニードルを有するマイクロマニピュレータのサンプリング用治具において、前記サンプリングニードルの先端部に、突起を有する。突起の側面に更に小突起を付けてもよい。突起及び小突起は、酸化亜鉛針状結晶である。本発明のサンプリング用治具を製造する方法は、前記サンプリングニードルの先端部を含めた表面又は前記表面の一部分を絶縁材料で覆い隠す工程、前記絶縁材料の一部分を剥離する工程、前記剥離部分上に突起を成長させる工程を有する。 (もっと読む)


【課題】 プローブ、ピンセットあるいはシリンジなどの各種のマニプレータを簡単な操作で且つ高い自由度で位置決めすることのできる簡単な構成の三次元位置決め装置を提供すること。
【解決手段】 基台、この基台に第一の軸により支持され、第一の軸と共にあるいは第一の軸を中心にして独立に回転する第一の回転支持部、第一の回転支持部に、第一の軸に垂直な第二の軸により支持され、第二の軸と共にあるいは第二の軸を中心にして独立に回転する第二の回転支持部、そして第二の回転支持部に、第二の軸に垂直な第三の軸により支持され、第三の軸と共にあるいは第三の軸を中心にして独立に回転する、マニプレータ支持用の第三の回転支持部を含むマニプレータ三次元位置決め装置。 (もっと読む)


【課題】 試料が把持されたか否かを確実にかつ容易に確認することができ、試料を適切な状態で把持することができるナノグリッパ装置の提供。
【解決手段】 駆動部6には各アーム3を駆動するめの固定電極および可動電極が設けられている。固定電極60aおよび可動電極61aは左側のアーム3を駆動するものであり、可動電極61aは支持部62により台座7に弾性支持されている。同様にアーム3も支持部63により台座7に弾性支持されている。電極60a,61a間に電圧を印加すると、クーロン力により可動電極61aが右側に移動しアーム3を閉駆動する。検出回路91A,91Bにより検出される電極60a,61a間の静電容量および電極60b,61b間の静電容量の変化に基づいて、試料が把持されたか否かを判断する。 (もっと読む)


複数の光トラップによる操作のためのデバイスを開示する。透明なビーズのような接続されたトラップ要素は、トラップ要素から光トラッピング場の有効範囲より大きい距離だけ離された先端にも接続される。 (もっと読む)


本開示は、生きて運動する器官を、テーブルに設置されたロボットデバイスの固定基準フレーム内に置くよう不動化しようと努めるより寧ろ、該器官の運動する基準フレーム内にロボットを設置することを提示する。その課題は、心臓の場合に、ポートを通して心膜内に導入され、心外膜に取り付けられ、そして次いで外科医の直接制御下で望まれる治療用位置へ進む、よう設計された小型匍匐ロボットデバイス(10)を含む広い種類のロボットで達成される。鼓動する心臓運動の問題は該デバイスを心外膜に直接取り付けることにより殆ど避けられる。アクセスの問題は移動用能力を組み込むことにより解決される。該デバイスと技術は他の器官そしてペット、飼育場動物、他の様な他の生体に関しても使うことが出来る。
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【課題】1本の導電性要素を用いて組織の操作が行える電気付着組織マニプレータを提供する。
【解決手段】このマニプレータは、導電性要素と、必要時に第1及び第2のパルスを発生できる電気手段及び制御手段を備える。第1のパルスは、導電性要素と組織層との間に、組織層を操作するに十分な強さの付着状態を作り出す。第2のパルスは第1のパルスより高いエネルギーを有し、導電性要素から付着した組織層を分離させる非付着状態を作り出す。この電気付着式デバイスは、医療器具と組み合わせることによってその医療器具の能力を組織の操作をできるように強化することができる。本発明の利点は、機械的な器具と異なり、組織を折り曲げたり組織に突き刺したりすることなく導電性要素先端部で組織を操作が可能となり、下部組織に損傷を与えないようにできる点にある。 (もっと読む)


光学トラップの静的アレイは微視的な対象物をサイズに対して指数関数的な感度で仕分けするために使用することができる。斯かる光学分別は外力と移動する対象物の光学傾斜トラップに対する異なる親和性との間の競合に基づくものである。逆分別法では、トラップの影響をより強く受ける対象物はアレイに動力学的に固定されやすくなり、意図的に入力フローに曲げ戻される。サーマル・ラチェット法では、パタンは粒子が拡散できるよう間隔が置かれ、それらのパタンの中を前方または後方に移動する機会が与えられる。他の仕分け技術と異なり、光学分別は連続的に機能することができ、連続的に最適化可能である。また指数関数的感度は、事実上、一般的にポテンシャルウェルの見掛け幅の粒子サイズ依存性から生じる。

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【課題】 DNA等の微小な試料を分析・操作する分析装置を、小型で、かつ、安価に実現すること。
【解決手段】 分析装置1において、微小流路24c内を移動する試料からの蛍光を測定するための光学系を内蔵する。具体的には、試料の蛍光を励起するための光を発生させる光源と、その光源からの光を微小流路24c内に導くライトガイド(光案内手段)とが設けられ、微小流路24cの試料の蛍光を良好に励起するように構成される。そして、試料の蛍光を観測するために、微小流路24cの壁面に設けられ、試料からの蛍光を捕捉する集光光学素子26とセンサ部11とを設けることで微小流路内24c内の試料の蛍光を良好に観測できる。 (もっと読む)


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