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国際特許分類[B25J7/00]の内容

国際特許分類[B25J7/00]に分類される特許

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【課題】軸に直交する方向の微小な並進変位と軸まわりの回転変位を与えるコンパクトで単純な機構のマニピュレータを提供する。
【解決手段】作業を行うアーム部2と、アーム部2の回転角を制御する回転角制御部3と、アーム部2の変位を制御する変位制御部4と、を備えたマニピュレータ1において、回転角制御部3は、回転駆動力を付与する回転角付与手段31を有し、アーム部2は、回転角付与手段31に接続され、回転可能であると共に、屈曲可能な屈曲軸部21と、屈曲軸部21に接続され、屈曲軸部21が屈曲することにより移動する作用軸22と、作用軸22の先端に設置され、各種作業を行う作業部23と、を有し、変位制御部4は、作用軸22に力を付与する変位付与手段41と、変位付与手段41の駆動力を伝達し、作用軸22に常に当接する出力部材42と、を有することを特徴する。 (もっと読む)


【課題】高電圧や熱を対象物に加える恐れがなく、様々な微細物体がグリップ可能なグリッパー及びその駆動方法を提供する。
【解決手段】圧電駆動部250が伸縮すると、それに伴い接点部230,240が移動する。接点部が移動するとベンディング構造物210,220を介してリンク131,132がアーム111,112とニッパ151,152を押し引きする。それによってニッパ151,152の先端が開閉し、微細物体をグリップする。 (もっと読む)


【課題】非接触型マニピュレーションを行うのに好適なマイクロマニピュレーションユニットおよびマイクロマニピュレーションシステムを提供する。
【解決手段】マイクロマニピュレーションユニット10は、液浴12の底面12aに多数のピエゾ素子エレメント14が液浴12の底面12aと底面上方との間を伸縮方向にして整列配置される。マニピュレーション対象物としての粒子16を含む液体18を液浴12に注入し、特定のピエゾ素子エレメント14に電圧を印加し、振動させる。これにより、振動する特定のピエゾ素子エレメント14の上面あるいはその近傍に液体が移動することで液体に同伴する粒子16が集合する。振動するピエゾ素子エレメント14を順次移動させることで、集合した粒子16を移動させることができ、所定の位置に移動させた粒子16に対して、適宜の他のマイクロマニピュレーションを好適に施すことができる。 (もっと読む)


【課題】 簡便に試料小片の姿勢を90度、180度、あるいは任意の角度だけ回転させて試料台に固定可能な装置を提供すること。
【解決手段】 試料7の表面とマニピュレータ回転軸2の交点を一端とする試料表面に垂直な線分をマニピュレータ回転軸2の周りに回転して得られる円錐側面と、試料表面の2つの面によってつくられる交線11に、試料小片の特定の方向を一致させた後、試料小片をマニピュレータで支持し、マニピュレータ回転軸2を動作させることを特徴とする試料作成装置。 (もっと読む)


【課題】細胞等の微小微小対象物に対しキャピラリによるインジェクション操作を行う際に、かかる操作のための動作を確実に精度よく繰り返して行うことが可能なマニピュレータ及びマニピュレータシステムを提供する。
【解決手段】このマニピュレータは、ナノポジショナの構造を有し、キャピラリの微動動作を行うことで微小対象物に対するインジェクションが可能であって、キャピラリの動作を制御する制御部43と、制御部に対しキャピラリの動作を指示するために操作者により操作される操作部47,49と、を備え、操作部が、その指示の少なくとも一部を押されることで実行するボタン操作部47a,47bを有し、ボタン操作部を押すことで、キャピラリによるインジェクション操作の少なくとも一部の動作が行われる。 (もっと読む)


【課題】良好な移動特性を備えながら機構が単純でアクチュエータの数を減らすことが可能な管内走行マイクロロボットを提供する。
【解決手段】先端の閉じられた膨張収縮自在な筒状体を隔壁で所定間隔ごとに分割してなり、各隔壁は、分割されている筒状体を時間差をもって順次膨張・収縮させるための液体流量制限穴を有している。 (もっと読む)


【課題】
装置が簡便で操作が容易で、微小部品の形状を問わず操作が可能であり、微小部品に機械的な損傷を与えにくい微小部品の操作方法を提供することにある。
【解決手段】
キャピラリに液体を満たし、キャピラリの先端のキャピラリ穴から液体が漏れ脱さない表面張力と内圧とが均衡した状態で、キャピラリ穴を微小部品に接触させ、キャピラリを上昇させることにより液体の液架橋力により微小部品を持ち上げ、キャピラリを微小部品を載置したい設置面の位置の上方に移動し、位置でキャピラリを下降させ、微小部品が位置に着地した状態でキャピラリを横方向に移動させて液体を微小部品及び設置面に漏れ出させ、その後、キャピラリを上昇させ微小部品を位置に載置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】極めて小さい微粒子を単体で安定して保持することができるとともに、同保持した微粒子を極めて小さい間隔で配置することが可能な磁気プローブを提供する。
【解決手段】磁気プローブ10は、先端部12が尖った円筒状のプローブ本体11を備えている。プローブ本体11の内周面には鉄による被膜Ciが形成されており、先端部12における被膜Ciは磁性部13を構成する。プローブ本体11の外周面にはパーマロイによる被膜Coが形成されており、先端部12における被膜Coは磁性部14を構成する。磁性部13と磁性部14とは鉄柱15およびワイヤ16を介して磁気的に接続されている。鉄柱15の外周面にはコイル23が配置されている。コイル23に通電させると、磁性部13から磁性部14に向けて磁力線が生じ磁気プローブ10の先端部12に局所的な磁界が形成されて微粒子Pを保持することができる。 (もっと読む)


【課題】ナノスケールやマイクロメートルオーダーの微小物体を非接触で運動制御する一手法として,光圧を用いることが知られている。しかし、従来では高NAの光学系を用いており、装置の小型化が進まず、例えば光マイクロチップのような微小構造体中に用いることが困難であった。
【解決手段】端面を半球状に研磨した光ファイバから放射させた、集光度が低い3本のビーム(レーザ光線)で正三角形状の循環経路を構成する。ビームの集光が緩やかである場合、照射対象に対してビームの放射方向とビーム断面内の中心方向に光圧が作用する。この性質を利用することでレーザビーム網に沿って、マイクロメートルオーダーの微小物体を循環運動させることができる。 (もっと読む)


【課題】アームが物体に接触したことを感度良く検出することができるナノピンセットの提供。
【解決手段】ナノピンセットは、開閉自在な一対のアームと、開閉駆動電圧が印加され、一対のアームの少なくとも一方を開閉駆動する静電アクチュエータ6と、静電アクチュエータ6が有する電気的等価回路を帰還回路として用いることにより自励発振させ、その自励発振によりアームを振動させる増幅器91と、アームの物体への接触による振動の変化を検出する振動変化検出部93とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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