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国際特許分類[B29B7/38]の内容

国際特許分類[B29B7/38]の下位に属する分類

一軸によるもの (31)
二軸以上 (129)
回転ケーシングを有するもの

国際特許分類[B29B7/38]に分類される特許

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【課題】非相溶性のポリカーボネート(PC)/ポリメチルメタクリレート(PMMA)の溶融混練において、一方の高分子成分PCをマトリクスとした場合、他方の高分子成分PMMAの分散相サイズを数百ナノメートル以下に制御した微視的分散構造を有するナノ分散高分子ブレンド押出し物(フィルムやシート状含む)およびその製造方法を提供する。
【解決手段】相容化剤等の余分な添加物を加えることなく、1000rpm以上のスクリュー回転が可能な微量型高せん断成形加工機を用いて非相溶性高分子ブレンドを溶融混練することにより、一方の高分子成分PCをマトリクスとした場合、他方の高分子成分PMMAの分散相サイズを数百ナノメートル以下に制御した微視的分散構造を有するナノ分散高分子ブレンド押出し物の製造が可能になった。特に、ナノメーターレベルでの微細構造を形成させるには微量型高せん断成形加工機においてブレンド試料に賦与されるせん断流動場を高める必要がある。それには、スクリューの回転数をさらに上げる、一定回転数下での混練時間を長くする、などの方法が有効である。本発明では、このような高せん断成形加工条件を整えることにより、分散相サイズを数百ナノメートル以下に制御した構造を形成させることにより、光学的に透明な材料を創製することに成功した。 (もっと読む)


【課題】延伸流動に基づく高分子材料の可塑化運搬方法及びその装置に関する。
【解決手段】一組の容積が周期的に増減変化する規定の幾何形状を有する空間を利用して、容積が増大するときに材料を取り入れる一方、容積が減少するときに材料を加圧し、可塑化し、排出する、垂直応力が主な作用を果す材料可塑化運送を実現する。ベーン型可塑化運搬ユニットは、筒状の内側キャビティを有する固定子1と、固定子1の内側キャビティに配置され、かつ固定子1に対して偏心された回転子2と、回転子2の径方向にかつ周方向に等間隔に配置された複数のベーン3と、固定子の両側に配置されたバッフル板4,5を備える。前記規定形状を有する空間は、固定子1の内側面と、回転子2の外側面と、2つのベーン3と2つのバッフル板4,5によって形成される。ベーン型可塑化運搬ユニットと各スクリュー押出ユニット又は各プランジャ型射出ユニットとを組み合わせることで、押出機又は射出機のベーン型可塑化射出装置は構成されている。よって、熱・機械的履歴が短く、消費エネルギーが少なく、適用性が広く、体積が小さいといったメリットを有する。 (もっと読む)


【課題】 混練スクリュ1の軸方向の一部に応力が集中することを回避し、スプライン軸8の折損や混練用フライト17の異常摩耗を防止する。
【解決手段】本発明の混練スクリュ1は、混練される材料を下流側に送るスクリュセグメント13からなる送り部9と、材料を混練する混練用セグメント15からなる混練部10とが設けられたスクリュ本体11を備えた混練スクリュ1であって、スクリュ本体11は、回転外径が軸方向に沿って漸次に変化する多段状部18を混練部10に対して連続的に備えている。この多段状部18は、互いに回転外径が異なる複数のニーディングディスクからなる混練用セグメント15により構成されているのが好ましい。 (もっと読む)


以下の成分:(A)結晶性又は半結晶性ポリオレフィン樹脂;及び(B)ハイドロタルサイトを含むか又はハイドロタルサイトから実質的に構成されるナノサイズの無機充填剤;を含み;ハイドロタルサイトの量がナノ複合材料100重量部あたり0.02〜6重量部であり、ポリオレフィンナノ複合材料のメルトフローレート値:MFR(2)に対する成分(A)のメルトフローレート値:MFR(1)の比:MFR(1)/MFR(2)が少なくとも1.02であり;ポリオレフィンナノ複合材料が相溶化剤を含み;そして、30〜300秒−1の剪断混合速度においてポリオレフィン樹脂中の無機充填剤(B)及び相溶化剤の分散液を形成する、ポリオレフィンナノ複合材料。 (もっと読む)


【課題】 材料の混練度を精度良く調整する。
【解決手段】バレル3内に回転自在に挿通された混練スクリュ4で材料Mを上流側から下流側に向けて連続的に送りながら混練する処理装置2に対して、材料Mを上流側に押し戻すことで混練部10での滞留を促す押戻し部11と、押戻し部11の外周面に対向する対向面15を有し且つ押戻し部11に対して対向面15が近接離反することで材料Mの混練度を調整する混練度調整部材12とを具備する混練度調整機構1を設ける。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂混合物に十分なせん断負荷を加えることができ、かつ、熱可塑性樹脂混合物のせん断発熱を抑制し、高性能、高品質の熱可塑性樹脂混合物を得ることができる熱可塑性樹脂混合物の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融状態の混合材料にせん断負荷を加えながら混練する第一混練工程10と、第一混練工程の後、混合材料にガスを導入し、せん断負荷を加えながら混練する第二混練工程11と、第二混練工程の後、ガスを混合材料から除去する脱気工程12とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、押出すべき合成樹脂材料の第1圧力(P)を、合成樹脂材料が、凝集する、及び/又は、軟化するが、まだ溶融していない、又は、特にまだすっかり溶融はしていない、及び/又は、溶融体として均質な状態にはまだなっていない、少なくとも1個のスクリュ(2)の供給領域(EB)内、及び/又はハウジング(1)の溶融領域(A)内の少なくとも1箇所で測定する、スクリュ型押出機(S)に関する。本発明によれば、押出機(S)への材料供給、及び/又は充填量が、測定された第1圧力(P)の関数として、測定され又は制御される。
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【課題】未加硫ゴムの押出機において、ギヤポンプを設けることなく、ゴムを定量ずつダイス(口金)に供給して安定した品質のタイヤを提供する。
【解決手段】圧縮スクリュー押出機1は、シリンダ12と、シリンダ12の内部に回転自在に支持されたスクリュー11と、シリンダ12の先端(図中右端)に取り付けられたダイス(口金)14とを備えている。スクリュー11とシリンダ12内周壁で形成される未加硫ゴムの移送空間容積が、スクリュー11の後端側から先端側に向かって減少しており、移送される未加硫ゴムにバックフロー(逆流)を生じさせる。このバックフローによる反力で、ダイス14に移送する未加硫ゴムにかかる圧力を、未加硫ゴムをダイス14に定量ずつ供給できる所望の圧力まで上昇させると共に、このバックフロー自体が昇圧されたフィードゴムの圧力をシール(封止)する作用をし、昇圧された圧力が確実に維持される。 (もっと読む)


【課題】非相溶性の高分子ブレンド物から制御された共連続構造組成の非相溶性の高分子ブレンド物の溶融混練物、溶融混練物から制御された共連続構造組成の非相溶性の高分子ブレンド物の樹脂成形物並びに樹脂成形物を溶剤処理して得られる材料の提供
【解決手段】特定割合のフィラー並びに非相溶性の樹脂等を、スクリューの回転数は600rpmから3000rpm、せん断速度は900から4500sec−1の条件下に処理して得られる溶融混練した樹脂又はエラストマーを、スクリューの後端から先端に送り、スクリューの先端の間隙に閉じ込めた後、該間隙から前記スクリューの後端に移行させる循環を行い、溶融混練物の内部構造としての共連続構造を制御し、その連続相のサイズをメゾスコピックレベル(0.3〜100μm)で自在に変化させて得られる溶融混練物、樹脂成形物及び樹脂成形物を溶剤処理して得る材料。 (もっと読む)


【課題】本発明は、無機材料用定量供給フィーダとサイドフィーダとの間に流量調整装置を設け、サイドフィーダに供給される無機材料の供給量を一定とし、過剰供給による押出機の損傷を防止することを目的とする。
【解決手段】本発明による押出機の原料供給制御方法及び装置は、流量調整手段(20)からサイドフィーダ(7)への無機材料(8)の供給量は、予め設定された設定供給量(A)とし、無機材料用定量供給フィーダ(9)から流量調整手段(20)へ供給される無機材料(8)の供給量が設定供給量(A)を超えた場合でも、設定供給量(A)の無機材料(8)がサイドフィーダ(7)から押出機(1)内へ供給される方法及び構成である。 (もっと読む)


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