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国際特許分類[B29C47/68]の内容

国際特許分類[B29C47/68]に分類される特許

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【課題】 スクリーンユニットにおいて、スクリーンパック及びカートリッジに対する厳しい寸法設計や寸法管理を不要にする。
【解決手段】本発明のスクリーンユニット1は、外部の樹脂を内部に流通可能な流通孔12を径が一定に形成された支持部15の外周面に複数備えた筒状のカートリッジ13と、樹脂を濾過するメッシュを備えると共にカートリッジ13を外側から覆うように装着されることによってカートリッジ13の支持部15に支持される筒状のスクリーンパック14と、を有し、カートリッジ13における支持部15の外周面より基端側の外周には、基端側に向かうにつれて径が大きくなるように傾斜するテーパ状の係合面21が形成され、スクリーンパック14は、基端が開口とされていると共に、先端側から基端側に押圧されてカートリッジ13の係合面21に添って接触可能な被係合面22がスクリーンパック14の基端側の内周に形成されている。 (もっと読む)


【課題】非常に高さが低く長径の大きい表面欠点をも低減できるフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】溶融状態の熱可塑性樹脂をシート状に押し出す工程と、それを巻き取る工程および巻き取られたフィルムを良品と不良品とに選別して良品を製品とする工程とからなるフィルムの製造方法であって、少なくとも巻き取られたフィルムの一方の表面に存在する波長100〜400nmの光の干渉によって検知され、且つその長径が基準値以上の表面欠点数を数え、その表面欠点数が基準値以下のフィルムを良品とするフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】押出流れ方向に沿って線状欠陥が発生するのを抑制することができ、優れた外観を有する積層板の製造方法を提供することである。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂層の少なくとも片面にゴム状重合体を含有するメタクリル樹脂層が積層されてなる積層板の製造方法であって、ポリカーボネート樹脂を第1押出機2にて溶融混練し、フィードブロック10に供給する工程と、前記メタクリル樹脂を第2押出機5にて溶融混練し、ポリマーフィルター7を通過させてフィードブロック10に供給する工程と、前記ポリカーボネート樹脂およびメタクリル樹脂をフィードブロック10で積層一体化した後、ダイ15から板状に押出成形する工程と、を含み、フィードブロック10の樹脂吐出口幅をW1、ダイ15の樹脂吐出口幅をW2としたとき、W1およびW2が、W1:W2=1:7〜20の関係を有する。 (もっと読む)


【課題】フィルム製造で発生する屑フィルムを再使用すると、塗膜を要因とした物などフィルム内の異物が増え、品質不備が発生したり、頻繁なポリマーフィルターの交換が必要であった。熱可塑性樹脂フィルムの製造工程で発生する屑フィルムの再利用を、品質や生産効率を損なうことなく実現する製造設備と製造方法を提供する。これによりフィルム製造の低コスト化に貢献する。
【解決手段】(1)捕集効率95%での濾過精度が0.6〜15μmであり、(2)金属繊維不織布からなる濾過層を少なくとも1層持ち、(3)該金属繊維不織布からなる濾過層のうち最もファインな濾過層における繊維の交点数が2〜9×109の範囲に有り、(4)該金属繊維不織布からなる濾過層のうち最もファインな濾過層の厚みが200μm以上である、ポリマーフィルターを装備した設備を用いてフィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内の発泡性ガスの停滞を抑制すると共にシリンダ内の押出材料の樹脂圧を適正に保ち、これにより発泡性ガス注入ノズルからの発泡性ガスの注入を適正且つ容易に行うことができる発泡電線用押出機を提供する。
【解決手段】ペレット状の押出材料5を混練すると共にシリンダ1の先端部に向けて移送し、その移送過程でシリンダ1内に発泡性ガス11を注入して、材料5と発泡性ガス11とを混練し、これにより形成されたペースト状の材料5をシリンダ1の先端部のクロスヘッド12に導き、クロスヘッド12を通して走行する芯線13上に材料5を押出被覆する発泡電線用押出機であって、発泡性ガス11の注入位置と押出機のクロスヘッド12間の異物除去用ブレーカープレート14の使用を廃止し、且つ、発泡性ガス11の注入位置と押出機のクロスヘッド12の芯線走行位置間の移送距離をブレーカープレート14を使用した場合よりも短くする。 (もっと読む)


【課題】押出機の溶解・混練部出口から押出機の濾過部であるスクリーンまでの流路に於けるデッドスペースをなくし、樹脂の流動をスムーズにすることにより樹脂の滞留を防止して、滞留によって生ずる劣化樹脂による製品に与える影響を減少させ、また流路を流す樹脂種類変更時の切替ロスを減少させることを提供する。
【解決手段】押出機の溶解・混練部出口9から濾過装置であるスクリーン5までの流路間に於いて、上流部である混練部出口断面を下流部であるスクリーン断面より広くし、混練部出口9からスクリーン5に向けて流れ方向と平行にならない直線状もしくは曲線状による傾斜を設け、流路断面積が狭まっていく流路を持つ構成を備えた押出機。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性を得ることができ、フィルムキャパシタの小型化や高容量化を実現し、フィルムの薄膜化や高い耐電圧性を満足させることのできるフィルムキャパシタ用フィルムの製造方法及びフィルムキャパシタ用フィルムを提供する。
【解決手段】成形材料1を押出機10に投入してTダイス20からフィルムキャパシタ用フィルム2を押し出し、この押し出したフィルムキャパシタ用フィルム2を引取機30の複数のロール間に挟んで冷却し、この冷却したフィルムキャパシタ用フィルム2を巻取機40の巻取管42に巻き取る製造方法で、成形材料1を、ポリエーテルイミド樹脂100質量部にフッ素樹脂1〜10質量部を配合することにより調製し、押出機10とTダイス20との間に、フィルムキャパシタ用フィルム2の平均厚さの0.5〜6倍以下の開口51を有するフィルタ50を介在し、フィルムキャパシタ用フィルム2を10μm以下の厚さとする。 (もっと読む)


【課題】押出成形装置の流路内における溶融樹脂の滞留を十分に解消すること。
【解決手段】本発明に係る溶融樹脂整流用ユニット20は、押出成形装置の流路に設けられるものであって、濾材15を保持する第1の面S1からその裏面である第2の面S2に向けて貫通する複数の貫通孔12Bを有するブレーカープレート10Bと、ブレーカープレート10Bの第2の面S2と当接する第3の面S3に形成された溝23A及び第3の面S3からその裏面である第4の面S4に向けて貫通する排出孔28を有する整流プレート21Aとを備える。溝23Aはブレーカープレート10Bの貫通孔12Bの開口13に対向する位置に設けられており、当該溝23Aとブレーカープレート10Bの第2の面S2とによって構成される滞留防止用流路25が排出孔28と連通している。 (もっと読む)


【課題】押出し成形により製造した樹脂チューブに異物に由来する凸部が生じることを抑制することのできるダイスの提供。
【解決手段】樹脂組成物を溶融押し出しして樹脂チューブを成形するためのダイスであって、熔融樹脂組成物の導入口と、該導入口から導入された熔融樹脂組成物をチューブ形状に成形するための環状流路と、該導入口から導入された熔融樹脂組成物を該環状流路の周方向に均一に導入するためのスパイラル流路と、該スパイラル流路と該環状流路とを連結する連結流路とを備え、更に、該連結流路内に、該熔融樹脂組成物に含まれる異物を除去するためのフィルタが配置されていることを特徴とするダイス。 (もっと読む)


【課題】位相差ムラを抑制した高品質の位相差フィルムを製造できる複層フィルム、位相差ムラを抑制した高品質の位相差フィルム、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】コア層と、前記コア層の両面にそれぞれ配置されるスキン層とを備え、溶融樹脂を溶融押出しすることにより成形された複層フィルムであって、前記コア層と前記スキン層との界面における幅300μm以上1000μm以下且つ高さ10nm以上1000nm以下の線状凹凸の本数が、前記複層フィルムの幅1400mm当たり2本以下である、複層フィルム;それを延伸してなる位相差フィルム;並びにそれらの製造方法。 (もっと読む)


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