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国際特許分類[B29D30/08]の内容

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【課題】剛性内型を有効利用し、軽量かつ空気透過防止性能に優れたインナー層を有し、ユニフォミティに優れた空気入りタイヤを生産性よく製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂または熱可塑性エラストマー組成物からなるフィルム22の外周側にカーカス材24を配置した円筒状体の幅方向両端部にビードリング25を外嵌した1次成形体を移送保持型の内周面に吸引保持し、剛性内型11を内挿した後、吸引を停止して剛性内型11の外周面に移載し、剛性内型11上で1次成形体の外周面に他のタイヤ構成部材を積層してグリーンタイヤGを成形した後、剛性内型11を取り外したグリーンタイヤGを加硫金型の内部に配置後、加硫金型を所定温度に加熱し、フィルム22を内周側からインフレートさせるとともに加熱してグリーンタイヤGを加硫して、フィルム22をタイヤ内周面に密着接合させてインナー層にする。 (もっと読む)


【課題】加硫済みまたは未加硫のタイヤ本体部分の内周面に、熱可塑性樹脂性のインナーライナー素材を貼り付ける、空気入りタイヤの製造方法に関するものである。
【解決手段】熱可塑性樹脂性のインナーライナーを有する空気入りタイヤの製造方法であって、インナーライナー素材としての熱可塑性樹脂4を加熱軟化させた状態で、加圧下で変形させて、加硫済みのタイヤ本体部分の内周面または、未加硫のタイヤ本体部分2の内周面に、圧着させる。 (もっと読む)


【課題】穿孔針23と受けローラ35との接触による破損を防止しながら、帯状ゴム部材13に対し確実に穿孔を行う。
【解決手段】帯状ゴム部材13の裏面側に設置され、穿孔ローラ20の軸線に平行に延びるねじ軸30に、穿孔時に帯状ゴム部材13の裏面から突出した穿孔針23の先端部が侵入される溝38が形成された複数の受けローラ35を軸方向位置が調節できるよう取り付けたので、穿孔ローラ20がヒーター28により加熱されて軸方向に熱膨張(伸長)したとき、該熱膨張に合わせて受けローラ35の位置を調節することで、穿孔針23と受けローラ35との接触に基づく穿孔針23の破損や、貫通不足を容易に回避することができる。 (もっと読む)


【課題】接合ゴム部材を製造するときに、ゴム部材の端部同士を確実に接合して高い接合強度を安定して確保する。
【解決手段】ゴム部材70を支持体2に配置して接合する端部71、72を対向させて支持し、補助液供給装置60により、端部71、72にゴムを軟化等させて接合を補助する補助液を供給する。接合ユニット30に設けられた一対の接合ローラを、補助液が供給されたゴム部材70の各端部71、72上を転動させ、両端部71、72を互いに引き寄せながら突き合わせて接合する。溶着乾燥装置80により、接合された端部71、72に超音波を加えて加熱し、端部71、72同士を溶着しつつ、補助液を気化させて端部71、72を乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】外周面が曲面形状のドラムに対して、コード部材をドラムの周方向に対して斜めに部材同士が重なることなく均一に貼付配置する。
【解決手段】
未加硫タイヤの製造装置は、曲面形状の外周面を有するドラム(10)と、前記ドラム(10)の外周面に補強部材Cをドラム(10)の周方向に対して斜めに貼り付けるコード部材貼付装置(20)と、前記ドラム(10)の回転量と前記コード部材貼付装置(20)の移動量の比率を算出し、算出結果によりドラム(10)及びコード部材貼付装置(20)の駆動機構を制御する制御部とを有し、ドラム(10)を巾方向に分割した各分割ドラム(10・・・10)毎に上記移動量の比率を算出し、算出結果に基づき上記駆動機構を制御して、コード部材をドラムの周方向に対して斜めに部材同士が重なることなく均一に貼付配置する。 (もっと読む)


【課題】タイヤ製造の効率化を図る。
【解決手段】成型機に割り付けられる前の割付前タイヤ成型命令2Aを実行可能な成型機が複数存在し、当該複数の成型機1a〜1dには既に各成型機の能力の限界までタイヤ成型命令が割り付けられており、複数の成型機のうちの1つの成型機から既に割り付けられているタイヤ成型命令の割付を解除することによって当該1つの成型機に割付前タイヤ成型命令を割り付ける際に、割付前タイヤ成型命令を複数の成型機のそれぞれに割り付けたと仮定した場合の各成型機への割付評価点数を付け、割付評価点数は、成型機が既に割り付けられていたタイヤ成型命令を実行する場合と成型機が新たに割り付けられるタイヤ成型命令を実行する場合とで成型機の機材切替や機材調整に要する消費時間や成型機に供給される部材の切替に要する消費時間が増加しないほど大きくし、割付評価点数の大きい成型機に割付前タイヤ成型命令を割り付けた。 (もっと読む)


【課題】未加硫タイヤを成形する際に、タイヤ構成部材の先端部を、変形を防止しつつ被成形体の所定の配置位置に正確に配置する。
【解決手段】供給手段10から被成形体Hに向かってタイヤ構成部材Gを供給し、供給されたタイヤ構成部材Gの両側部に、双腕ロボット20のハンド30A、30Bに設けられた当接体を当接させる。一方のハンド30Aの当接体を、当接する側部に沿って供給手段10側から先端部まで移動させ、当接体により、タイヤ構成部材Gの先端部を幅方向に変位させて被成形体Hへの配置位置に向けて誘導する。誘導したタイヤ構成部材Gの先端部をハンド30Aにより挟んで保持し、保持した先端部を被成形体Hの配置位置に押し付けて圧着する。 (もっと読む)


【課題】タイヤサイズに適応した未加硫の帯状ゴム部材を効率よく安定して成形できる帯状ゴム部材の成形方法および装置を提供する。
【解決手段】長尺部材LRを所定長さに切断してシート状部材SRを形成し、センサ5の検知データにより算出した各シート状部材SRの幅Wの合計値と、予め設定された成形ドラムの周長値との比較に基づいて、許容範囲内でシート状部材SRの幅方向端部どうしの貼り合わせしろを算出し、この貼り合わせしろに基づいて第1コンベヤ3とトレイ2の相対位置を制御することにより、第1コンベヤ3上のシート状部材SRとトレイ2上のシート状部材SRの幅方向端部の位置決めをして、第1コンベヤ3上から第1コンベヤ3の搬送と同期移動するトレイ2の上にシート状部材SRを移載することにより、算出した貼り合わせしろでシート状部材SRどうしを貼り合わせる。 (もっと読む)


【課題】タイヤサイズに適応した未加硫の帯状ゴム部材を、複数枚のシート状部材を貼り合わせて成形するに際し、重量の増大を抑えつつ効率よく安定して成形できる帯状ゴム部材の成形方法および装置を提供する。
【解決手段】未加硫ゴムの長尺部材LRの幅方向両端部をトリム手段5によりトリムして所定幅Wに形成するとともに、切断手段6により所定長さLに切断して、所定長さLかつ所定幅Wのシート状部材SRを形成し、所定幅Wのデータに基づいて第1コンベヤ3とトレイ2の相対位置を制御することにより、第1コンベヤ3上のシート状部材SRおよびトレイ2上のシート状部材SRの貼り合わせ対象となる幅方向端部の位置決めをして、第1コンベヤ3上から第1コンベヤ3の搬送と同期移動するトレイ2の上にシート状部材SRを移載することにより、幅方向端部どうしを突き合わせて貼り合わせる。 (もっと読む)


【課題】ブレードの引き抜きによるブロックの欠けなどの製造不良を抑制できるタイヤ加硫装置、及び、タイヤ加硫装置を用いたタイヤ製造方法を提供する。
【解決手段】タイヤ加硫装置1は、生タイヤ10のトレッド11にトレッドパターンを形成し、タイヤ周方向に沿って複数に分割される複数のセグメントによってタイヤ径方向に沿って放射状に拡径するセクターモールド120と、トレッド11と接するセクターモールド120の内周面112aにおいて、タイヤ径方向内側に向かって立ち上がり、トレッド11にサイプを形成するブレードとを備える。セクターモールド120には、セクターモールド120の外部から内周面112aに向けて連通し、セクターモールド120の外部から空気が送り込まれる通気孔123A、123Bが形成される。 (もっと読む)


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