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国際特許分類[B29D30/08]の内容

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【課題】加硫の際にブラダーへの硫黄の移行を防止してブラダーの劣化を抑えるとともに、ブラダーとグリーンタイヤとの間でのエアの滞留による加硫故障を防止することができる空気入りタイヤの製造方法および空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】グリーンタイヤ11のビード部2の内側表面における硫黄架橋ゴム5aが露出している部分に貼り付けた不織布または織布からなる保護部材10が、膨張したブラダー14を、硫黄架橋ゴム5aに直接接触させないようにして、未加硫の硫黄架橋ゴム5aからブラダー14への硫黄の移行を遮断し、膨張したブラダー14とグリーンタイヤ11の内側表面との間のエアは、保護部材10を通じてグリーンタイヤ11の外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】耐外径成長性を抑制する。
【解決手段】コードが10〜70°の角度θで配列するベルトプライ9A〜9Dと、コードがタイヤ周方向に螺旋状に巻回される最外ベルトプライ10からなり、かつプライ本体10Aの両端部は赤道に向かってU字状に折り返されるプライフォールド部10Bを具え、ベルトコード10cの荷重−伸び曲線Fが、原点Poから第1の変曲点P1に至る第1の低弾性域YL1と、第1の変曲点P1から第2の変曲点P2に至る高弾性域YHと、第2の変曲点P2から破断点P3に至る第2の低弾性域YL2とを有する高伸張性スチールコード20を用いる。ベルト層7の加硫時のベルトストレッチLB(単位:%)を、1.5〜4.0%かつ第1の変曲点P1におけるコードの伸びL1(単位:%)の0.65〜1.85倍の範囲とし、第2の変曲点P2におけるコードの伸びL2(単位:%)との差(L2−LB)を、1.0〜3.0%の範囲とした。 (もっと読む)


【課題】耐外径成長性を抑制する。
【解決手段】ベルトコードを10〜45°の角度で配列した第1、3のベルトプライ7A、7Cの間に、ベルトコードをタイヤ周方向に螺旋状に巻回した第2のベルトプライ7Bを具える。第2のベルトプライのベルトコードとして、コードの荷重−伸び曲線Fが、原点Poから第1の変曲点P1に至る第1の低弾性域YL1と、前記第1の変曲点P1から第2の変曲点P2に至る高弾性域YHと、前記第2の変曲点P2から破断点P3に至る第2の低弾性域YL2とを有する高伸張性スチールコード20を用いる。ベルト層7の加硫時のベルトストレッチLB(単位:%)を、1.5〜4.0%かつ前記第1の変曲点P1におけるコードの伸びL1(単位:%)の0.65〜1.85倍の範囲とし、しかも前記ベルトストレッチLBと第2の変曲点P2におけるコードの伸びL2(単位:%)との差(L2−LB)を、1.0〜3.0%の範囲とした。 (もっと読む)


【課題】接合ゴム部材を製造するときに、ゴム部材の端部同士を簡単な構成で容易かつ確実に突合せる。
【解決手段】突合せ手段60の一対の引寄部材61、62を閉じてゴム部材70の両端部71、72を挟み込み、端部71、72間に、引寄部材61に固定された位置決め部材63を配置する。一対の引寄部材61、62を、挟み込んだ端部71、72に沿って摺動させ、引寄部材61、62の各挟込面に形成した複数のガイド溝により、端部71、72を引き寄せ方向にガイドして互いに引き寄せる。一対の引寄部材61、62により引き寄せた両端部71、72を、位置決め部材63に当接させて位置決めしつつ、ゴム部材70の端部71、72同士を突合せて接合する。 (もっと読む)


【課題】生タイヤの段階でタイヤ構成部材の欠落を検出することにより、生産性およびエネルギー効率を向上させる。
【解決手段】測定した生タイヤの質量が基準値を含む許容範囲R内であるか否かを判別する際の基準値として、生タイヤの質量が許容範囲R内であると1個判別される毎に、直近の所定個数(n個)の生タイヤ質量を基に求めた移動平均の値を用いるようにしたので、いずれかのタイヤ構成部材に欠落が生じると、生タイヤ質量の変化傾向に対する急激なずれとなって現れ、これにより、生タイヤの段階でタイヤ構成部材の欠落を容易に検出することができる。 (もっと読む)


生タイヤ(2)の加硫および型成形プロセス時に、流体の放出を制御する方法は、エラストマー材料の連続した細長い要素(9)を巻いて、タイヤの回転方向に沿った円周溝(11)の範囲を限定する複数のコイル(9a)を形成することで、生タイヤ(2)の半径方向内側面(10)の少なくとも一部を構築するステップと、円周溝(11)を、生タイヤ(2)によって囲まれた半径方向内側空洞(12)に配置された押しつけブラダ(16)の半径方向外側面(18)に存在する放出チャネルと流体連通させて配置するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】より一層ファッション性及び外観意匠性に優れた二色から構成される車輌用カラータイヤとその製造方法及びその製造方法に用いる削り装置を提供する。
【解決手段】二色から構成される自転車用カラータイヤ1であって、第1色(白色)に着色された表側ゴム層2と第2色(赤色)に着色された内側ゴム層3が積層され、表側ゴム層2と内側ゴム層3にはトレッド部7にトレッドパターンが形成されており、表側ゴム層2のトレッド部7の外表面を削ることにより、内側ゴム層3の表面を露出させ、これにより、第1色(白色)と第2色(赤色)の二色から構成される自転車用カラータイヤ1である。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑えつつ、タイヤのユニフォミティを向上しうる。
【解決手段】トレッド部2にベルト層7が配された空気入りタイヤの製造方法である。このタイヤの製造方法では、生タイヤTを成形する工程と、生タイヤTを加硫金型20に投入して加硫成型する加硫工程を含む。加硫工程では、トレッド部2のタイヤ内腔面9の中央領域9iが、センター中子30によってタイヤ半径方向外側へ押圧されるとともに、センター中子30のタイヤ軸方向の両外側のタイヤ内腔面9が、流体27又はブラダー47によって押圧される。 (もっと読む)


【課題】ランフラット走行時のバックリングを抑制し、氷雪路面でのランフラット走行性能を改善することが可能な空気入りタイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】左右のサイドウォール部2にランフラット走行を可能にするランフラット補強層10を設けた空気入りタイヤである。トレッド部1の内面側に熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂成分とエラストマー成分とをブレンドした熱可塑性エラストマー組成物からなるトレッド補強層12が配置されている。 (もっと読む)


【課題】剛性内型を有効利用し、軽量かつ空気透過防止性能に優れたインナー層を有し、ユニフォミティに優れた空気入りタイヤを生産性よく製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂または熱可塑性エラストマー組成物からなるフィルム22の外周側にカーカス材24を配置した円筒状体の幅方向両端部にビードリング25を外嵌した1次成形体を移送保持型の内周面に吸引保持し、剛性内型11を内挿した後、吸引を停止して剛性内型11の外周面に移載し、剛性内型11上で1次成形体の外周面に他のタイヤ構成部材を積層してグリーンタイヤGを成形した後、剛性内型11を取り外したグリーンタイヤGを加硫金型の内部に配置後、加硫金型を所定温度に加熱し、フィルム22を内周側からインフレートさせるとともに加熱してグリーンタイヤGを加硫して、フィルム22をタイヤ内周面に密着接合させてインナー層にする。 (もっと読む)


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