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国際特許分類[B29D30/08]の内容

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【課題】 製造物(中間物や完成品)の不良の原因となった部材が複数の製造物に共通して用いられる場合であっても、不良が発生する可能性がある製造物を容易に特定可能な製造履歴管理装置、及び、製造履歴管理システムを提供する。
【解決手段】 第1部材を特定する第1部材情報と、第1製造物を特定する第1製造物情報とをIL製造装置10から受信し、第2部材を特定する第2部材情報と、第2製造物を特定する第2製造物情報とをカーカス製造装置20から受信する受信部110と、受信部110によって受信される第1部材情報と第1製造物情報とを対応付けて記憶し、受信部110によって受信される第2部材情報と第2製造物情報とを対応付けて記憶する中間物DB140と、中間物DB140を参照して、共通部材(合成ゴム)を用いて製造された第1製造物及び第2製造物を検索する製造履歴情報生成部160とを製造履歴管理装置100が備える。 (もっと読む)


【課題】 折返し部20の軸方向外側に配置された補強層34を、エア入りを防止しながら高精度かつ高能率で成形する。
【解決手段】 ジグザグ状または波状に屈曲する単線コード38を密着させながら渦巻状に巻回することで補強層34を構成すると、加硫前の補強層34には軸方向に重なり合った部位は存在しないため、折返し部20と単線コード38との間に殆どエアは残留せず、加硫時の余計なゴム流動が阻止されて非伸張性コード36の配列乱れが効果的に抑制される。また、単線コード38は線状で殆ど幅が存在しないため、渦巻き状に巻回しても非伸張性コード36が長手方向に引っ張られることはなく、非伸張性コード36の配列乱れをさらに抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 ビード部におけるサイドウォールゴムとラバーチェーファとのゴム境界付近でのクラックを防止する。
【解決手段】 ビード部4に、少なくともリムと接触する部分に配されかつタイヤ半径方向の外端部がサイドウォールゴム3Gに接続されたラバーチェーファ4Gが設けられた空気入りタイヤ1である。ラバーチェーファ4Gは、タイヤ回転軸の周りにリボン状かつ未加硫のゴムストリップをその側縁をずらせつつ巻き重ねられたストリップ積層体gを用いて形成される。ラバーチェーファ4Gとサイドウォールゴム3Gとのタイヤ軸方向の最外側の境界線Aからタイヤ半径方向内、外に5mmを隔てる各位置の間の領域であるゴム境界近傍領域Y1に、該領域Y1を覆い前記境界線が露出するのを防ぐラッピングゴム11が設けられている。 (もっと読む)


【課題】タイヤサイズに応じた大きな幅寸法の帯状の未加硫ゴム部材を用いる必要がなく、しかもタイヤのユニフォーミティを向上することのできるシート状部材の成形方法及びその装置を提供する。
【解決手段】所定の幅寸法を有する帯状の第1未加硫ゴム部材R1を所定の長さ寸法に切断してなる2枚の第1シート状部材W1をトレイ30上において互いに幅方向に並べるとともに、1枚目の第1シート状部材W1の幅方向他端部と2枚目の第1シート状部材W1の幅方向一端部とを互いに貼り合わせることにより、タイヤの幅方向及び周長方向のサイズに応じた寸法の1枚のシート状部材を成形するようにしたので、タイヤの幅方向または周長方向のサイズに応じた大きな幅寸法の帯状の未加硫ゴム部材や、その未加硫ゴム部材を切断するための大きな切断装置が不要となり、製造ラインの省スペース化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】リボン積層タイヤの成型時のエア入りを防止する。
【解決手段】成型ドラム1上にリボンSを螺旋状に巻き付けてリボン積層タイヤを形成する際に、リボン押出機3の貼付けロール2と同期して押付ロールを成型ドラム1の軸方向に移動可能とすると共に、成型ドラム1に重ねて螺旋状に巻回されたリボン面に直角に当接して押し付けることができるように、X軸,Y軸方向の移動に加えZ軸、更にはY軸の回りで旋回できるように駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】 高速耐久性に優れた空気入りラジアルタイヤを、タイヤサイズの如何に拘らず、同一構造のベルト成形ドラムで成形可能にした空気入りラジアルタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】 幅方向に同一半径を有すると共に、その半径を拡縮可能にしたベルト成形ドラム1を使用して、ベルト成形ドラム1に巻き付けたベルト層2a、2bの外周側にゴム被覆した繊維コードからなる帯状補強部材3aを周方向に巻回してベルトカバー層6を形成するに際し、帯状補強部材3aの巻回時におけるベルト成形ドラム1の半径を、ベルト層2a、2bの中央域における巻回時には大きく、端部域における巻回時には小さくなるように、連続的又は段階的に変化させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 カーカスコードが一対のビード部の周方向に沿って螺旋状に巻き付けられた構造において、荷重に対する耐久性がさらに向上する空気入りタイヤ、及び空気入りタイヤ製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る空気入りタイヤ10は、カーカスコード12cが、一対のビード部11の周方向に沿って螺旋状に巻き付けられた構造を有しており、トレッド幅方向の断面における形状の少なくとも一部が円弧であるフランジ部14を備え、ビード部11のトレッド幅方向内側に位置する内側カーカスコード部分12ciと、ビード部11のトレッド幅方向外側に位置する外側カーカスコード部分12coとは、トレッド幅方向の断面において、空気入りタイヤ10の回転軸と略平行な平行線Lと、平行線Lとの角度αが60度である傾斜線Lとの範囲内において、重なり合う。 (もっと読む)


【課題】高剛性ライナーに巻かれた帯状ゴム部材に引張変形を与えることなく剥離し, 次工程へ搬送することが出来る帯状部材のライナーからの剥離方法とその装置を提供する。
【解決手段】剥離手段9は、シリンダー等の昇降手段15を介して巻取ライナーR1の巻出しドラムの中心に向かって揺動する左右一対の揺動フレームと、この揺動フレームの先端側に、ライナーRxの幅方向両側表面に常に接触回転する左右一対の剥がしローラ17と、この剥がしローラ17を支持する支持軸上で、かつ剥がしローラ17間に回転自在に配設された複数個のフリーローラとで構成されている。前記フリーローラの外径は、剥がしローラ17の外径よりも小径に形成され、帯状ライナーRxからゴム状部材Wを剥離させて巻出す際、剥がしローラ17はライナーRxの表面と接触し、フリーローラはライナー表面と非接触状態にて巻出すようにした。 (もっと読む)


【課題】帯状の未加硫ゴム部材の表面に確実に空気抜きのための溝を形成することができるタイヤ用未加硫ゴム部材の製造装置を提供する。
【解決手段】押圧ローラ20の外周面20aを軸方向に配列された複数個のリング部材21の外周面により形成し、各リング部材21の内側に各リング部材21と隙間GAを設けて回転軸部22を挿通し、隙間GAに圧力媒体PAが封入されたチューブ23を配置しているため、押圧ローラ20の上を通過する帯状の未加硫ゴム部材SEの上面を溝付けローラ10によって押圧する際、押圧ローラ20の各チューブ23が圧力媒体PAの圧力に抗して潰れるように変形することにより押圧ローラ20の外周面20aが未加硫ゴム部材SEの凹凸に沿う形に変形する。このため、溝付けローラ10に設けた突起11bも帯状の未加硫ゴム部材SEの幅方向全体に均一に押し当てられる。 (もっと読む)


スチールベルトを具えたタイヤを、その表面上のすべての点に対して、それぞれの点に立てた表面法線方向外側に5mmだけ離隔した点において形成する磁界の強さが、いずれの方向に対しても、0.15mT以下となるよう構成し、このタイヤの表面に小片磁石を貼り付けてこの磁石の形成する磁界を測定してタイヤ特性を求める際に、この磁界測定に影響を与えるような磁場を形成することを防止することのできるタイヤを提供し、あわせて、そのタイヤの形成方法、このタイヤの形成方法に用いるタイヤ外部磁界低減装置、および、このタイヤを装着した車両を提供する。
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