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国際特許分類[B29K105/08]の内容

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【課題】この発明は、成形型の表面に形成されたゲルコート層の表面に樹脂拡散用の溝を形成して、コア材の表面に形成される樹脂拡散用の溝を不要とし、生産性に優れた繊維強化プラスチック構造体およびその製造方法を得る。
【解決手段】この繊維強化プラスチック構造体の製造方法は、第1樹脂拡散用の溝7aが表面の全面に形成された第1ゲルコート層11aを成形下型10の表面に形成する工程と、第1ゲルコート層11aの表面上に第1強化繊維基材13aおよびコア材2を積層する工程と、第1強化繊維基材13aおよびコア材2を封入するようにバギングフィルム18を成形下型10に取り付け、バギングフィルム18の内部の空気を吸引して減圧する工程と、減圧されたバギングフィルム18の内部に液状の樹脂を注入し、該樹脂を第1強化繊維基材13aおよび第1樹脂拡散用の溝7a内に含浸させ、硬化させる工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】制御対象が許容限界速度を超えることがなく、繊維束の巻き付けに要する時間を短縮することができる技術を提供する。
【解決手段】ライナー1の外周面1Sに繊維束Fを巻き付ける一連の動作を各工程に分けて制御対象の動作を第1工程から順次指示する制御装置52を備えたフィラメントワインディング装置100において、前記制御装置52は、制御対象が許容限界速度まで余裕がある工程を認識し、該当する工程の所要時間を短くする、とした。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、凹状のギャップ又は複雑な形状に適合可能なチューブ状構造体を提供することである。
【解決手段】本発明は、チューブ状構造体(32)に係り、互いに円状の関係を有する複数の軸方向部位(30)と、このチューブ状構造体を形成するようにこの軸方向部位と互いに連結するバイアス部位とを有するチューブ状構造体(32)を開示する。チューブ状構造体の軸方向部位は、この構造体のバイアス部位よりも大きな径を有する。 (もっと読む)


【課題】ボビンホルダ軸のメンテナンスやボビンの交換等に際して、作業性ならびに安全性を向上させる技術を提供する。
【解決手段】繊維束Fが巻かれたボビンBをそれぞれ支持する複数のボビンホルダ軸33と、前記ボビンホルダ軸33を連結する連結部材32と、前記連結部材32を支持するラック31と、で構成されたクリールスタンド30を備えるフィラメントワインディング装置100であって、前記連結部材32は、該連結部材32によって連結される前記ボビンホルダ軸33と該ボビンホルダ軸33によって支持される前記ボビンBを一体若しくは連動して可動することができる、とした。 (もっと読む)


【課題】第1繊維束ガイド91及び第2繊維束ガイド92よりも広い幅の繊維束Fをライナー1の外周面1Sに巻き付けることができ、ライナー1の部位に応じて繊維束Fの幅Wfを変えて巻き付けることができるフィラメントワインディング装置100を提供することである。
【解決手段】ライナー1の回転軸Raに対して略垂直方向に伸縮する複数の第1繊維束ガイド91及び第2繊維束ガイド92を放射状に設けた第1ヘリカルヘッド43及び第2ヘリカルヘッド44を備え、ライナー1を回転させながら第1ヘリカルヘッド43及び第2ヘリカルヘッド44を通過させることで第1繊維束ガイド91及び第2繊維束ガイド92の供給口から供給される繊維束Fをライナー1の外周面1Sに巻き付けていくフィラメントワインディング装置100において、第1繊維束ガイド91及び第2繊維束ガイド92は、供給口の幅を変更可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】巻きデータの補正を簡易かつ自動で行うことのできるフィラメントワインディング装置を提供する。
【解決手段】巻きデータに基づく第1のライナー11に対する第1の巻き付け動作、及び第1の巻き付け動作による繊維束FA1、FB1の配置位置の実測値に基づいて、補正量を算出する。第2の巻き付け動作では、複数のガイド部43、44の位相差を補正する方向を仮にライナー周方向の第1の方向とし、第2のライナー12に繊維束Fを巻き付ける。この第2の巻き付け動作による繊維束Fの配置位置の実測値に基づいて、補正すべき方向が判明する。補正動作では、巻きデータに基づく複数のガイド部43、44の位相差を第2の巻き付け動作で判明した補正の方向と補正量に基づいて補正する。 (もっと読む)


【課題】繊維束の巻き付け動作を中断してから再開できるまでの所要時間を短縮すべく、フープ巻き装置を交換可能とする技術を提供する。
【解決手段】繊維束Fを供給するためのボビン45を搭載したフープ巻き装置40を備え、前記ボビン45がライナー1の周囲を旋回することで該ライナー1の外周面1Sに繊維束Fを巻き付けていくフィラメントワインディング装置100において、前記フープ巻き装置40は、所定の位置で他のフープ巻き装置50と交換できる、とした。 (もっと読む)


【課題】ライナー外周に形成した繊維強化樹脂層における熱硬化性樹脂の昇温のバラツキを抑制する。
【解決手段】第1誘導加熱コイル220は、軸支した中間生成品タンク12をタンク長手方向に沿ってタンク軸周囲にて取り囲むよう配設され、そのコイル巻き軌跡は、繊維強化樹脂層20の最外層の樹脂含浸カーボン繊維Wの配向とほぼ揃っている。第2誘導加熱コイル222は、中間生成品タンク12の外周と対向するよう配設され、第1誘導加熱コイル220より強い磁束を発生する。共通する高周波電流生成電源240に並列に接続された第1誘導加熱コイル220と第2誘導加熱コイル222は、高周波電流の通電を受けて磁束を形成し、中間生成品タンク12の繊維強化樹脂層20における樹脂含浸カーボン繊維Wを導体として繊維強化樹脂層20を誘導加熱する。 (もっと読む)


【課題】フープ巻きを開始する際に、繊維束の甘巻きやコンビ巻きを不要として、フープ巻きに要する時間を短縮する。
【解決手段】フープ巻き工程を行うフィラメントワインディング方法であって、フープ巻き工程は、フープ巻きの開始位置において、繊維束の端部をライナー表面に固定する第1の工程と、第1の工程でライナー表面に端部を固定した繊維束をフープ巻きしていく第2の工程と、第2の工程でフープ巻きした繊維束をフープ巻きの終了位置においてライナー表面に固定する第3の工程と、第3の工程で繊維束を固定した位置よりも繊維束供給方向の上流側で繊維束を切断する第4の工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】繊維束の挙動を安定させて、該繊維束の転覆を防止する技術を提供する。
【解決手段】帯状の繊維束Fが巻かれたボビンBを回転自在に支持するボビン支持軸33と、前記ボビンBから解舒された繊維束Fの進行方向を変更する固定ガイド35と、前記ボビンBと前記固定ガイド35との間に配置される補助ローラ34と、を備えたボビン解舒装置32A(32B)であって、前記固定ガイド35は、該固定ガイド35の軸心が前記ボビン支持軸33の軸心に対して略直交となるように配置され、前記補助ローラ34は、該補助ローラ34の軸心が前記ボビン支持軸33の軸心に対して平行又は略平行に配置される。 (もっと読む)


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