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国際特許分類[B32B27/10]の内容

国際特許分類[B32B27/10]に分類される特許

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【課題】基紙層と防湿層とを人手により容易に剥がすことができ、基紙層と防湿層との両方を容易にリサイクルすることができる防湿紙の提供。
【解決手段】基紙層2と、この基紙層2の一方の面側に積層される合成樹脂製の防湿層3とを備える防湿紙1であって、上記防湿層3が押出ラミネート法により基紙層2に疑似接着状態で積層されており、上記基紙層2と上記防湿層3との剥離強度が0.02N/5cm以上5N/5cm以下であることを特徴とする。上記防湿層3の引張強さが、0.45kN/m以上1.5kN/m以下であるとよい。上記合成樹脂が、ポリプロピレンを含むとよい。上記合成樹脂のビカット軟化点が139℃以上155℃以下であるとよい。上記防湿層3の平均厚さが、10μm以上50μm以下であるとよい。 (もっと読む)


【課題】絶縁信頼性の高い積層シートを効率良く製造することができる積層シートの製造方法とその装置とを提供することを課題としている。
【解決手段】2枚の繊維シートの間に溶融樹脂が押し出されて前記繊維シートどうしが貼り合わせられる貼合せ装置に帯状の繊維シートを連続的に供給して、該繊維シートで形成された繊維シート層の間に前記溶融樹脂が固化された樹脂層が備えられている帯状の積層シートを作製する積層シートの製造方法であって、作製された前記積層シートに直流電界を加えるピンホール試験を該積層シートの長さ方向に沿って連続的に実施するとともにピンホール試験後の積層シートに蓄えられた電荷を該積層シートの表面に導電性部材を接触させて除去する除電操作をさらに実施し、しかも、前記積層シートを加熱状態にして前記除電操作を実施することを特徴とする積層シートの製造方法などを提供する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂層/紙基材/熱可塑性樹脂層からなる原紙を加熱し、紙の含有水分の蒸気圧により表面の熱可塑性樹脂層を発泡させ断熱層を形成した紙カップにおいて、紙基材への印刷層の絵柄が見えやすい発泡抑制部を簡単に形成できる断熱性容器を提供する。
【解決手段】少なくとも外面側から加熱により発泡する外側熱可塑性樹脂層5、紙を主体とする基材層2、内側熱可塑性樹脂層6を備えた発泡原紙1であって、前記外側熱可塑性樹脂層5の表面の一部に切り込み7を設け、前記発泡原紙1を加熱した際に前記切り込み7を設けた部分に発泡抑制部8を形成することを特徴とする発泡原紙1とそれを用いた断熱紙容器。 (もっと読む)


【課題】優れた抗菌・消臭機能を発現しかつ各種表面耐性、耐候性に優れた抗菌・消臭化粧紙およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】紙基材上に少なくとも絵柄模様層、抗菌機能と消臭機能を有するトップコート層を設けてなる抗菌・消臭化粧紙において、前記トップコート層が多層からなり、前記多層の少なくとも1層は固形分比で45〜55%のアミン系化合物を配合してなり、少なくとも1層は固形分比で0.5〜1.5%のリン酸チタニウム系化合物を配合してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ドライマイカテープと含浸ワニスからなる絶縁材料の耐熱性を向上し、電気絶縁線輪および固定子コイルの高温における電気絶縁性を向上して、回転電機を小型化すること。
【解決手段】補強基材と、該補強基材上に形成され、エポキシ樹脂および硬化促進剤を含むバインダ樹脂層A、該バインダ樹脂層Aに接して形成されたマイカペーパー層、及び前記マイカペーパー層に接して形成され、エポキシ樹脂を含み、導体に巻回したドライマイカテープに含浸するエポキシ樹脂を含む含浸ワニスと反応して、含浸ワニスのみの硬化物よりも高いガラス転移点を有する硬化物を与えるバインダ樹脂層Bを有することを特徴とするドライマイカテープ。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニル基材を使用せず、建築物の壁面等の内装に用いた際に、シワやたるみを生じず好適に施工でき、被着体への好適な追従性を有し、貼付け後も浮きや剥がれを生じにくく、かつ、良好な不燃性を有する内装用化粧シートを提供する。
【解決手段】紙質基材又は紙質基材と樹脂フィルムとが積層された複合シートの表面に意匠面2を設けた化粧紙1の意匠面とは裏面側に、厚さ5〜50μmの金属箔層4と、樹脂プライマー層5又は樹脂フィルム層からなる樹脂薄膜層と、粘着剤層6とを順に有し、前記金属箔層から化粧紙側の層の有機物の総量が150g/m以下である内装用化粧シートにより、塩化ビニル基材を使用せずとも、好適な施工性、被着体への好適な追従性、良好な不燃性を実現できる。 (もっと読む)


【課題】紙製容器のタブテープで、使用後容器と一括の廃棄が可能で、ガスバリア性を有し、且つ、ストローの突き刺し性に優れた紙製タブテープを提供すること。
【解決手段】紙製容器の天板に形成された開口部を覆うように紙製容器の外側から装着される紙製タブテープであって、該紙製タブテープが外側面から延伸プラスチックフィルム、紙、厚さ3μm〜6μmのプラスチックフィルム上に無機化合物又はアルミニウムを蒸着した蒸着フィルム、熱可塑性樹脂層が順次積層された複合シートから形成されている。 (もっと読む)


【課題】プラスチックフィルムを貼り合わせた段ボールシート及び段ボール箱に、優れた機能性や優れた意匠性を付与し、また、少量生産を製造を可能にする。
【解決手段】表面から透明プラスチックフィルム3、接着層4、紙層5を有し、かつ、透明プラスチックフィルムに少なくとも裏面印刷層9が形成され、更に表面印刷層10が形成されている場合は見当合わせした両面印刷で形成された積層ライナー2と、通常のライナー8とを中芯7の両面に貼り合わせる。更に、枚葉化した段ボールシート1に、少量生産に適した枚葉印刷機による見当合わせした追い刷りで、内容物固有の情報の表面印刷層を形成する。この段ボールシートで段ボール箱を作る。また、表面印刷層でレーザー印刷用表示部を設け、レーザ印刷で製造番号等、包装内容物で変わる可変情報を印刷しても良い。 (もっと読む)


【課題】 白モヤの発生を低減し、視認性の低下を抑制した、カタログや本等の冊子状の印刷物やプリントオンデマンドに適した記録媒体の提供。
【解決手段】 支持体の少なくとも一方の面に、アルミナ水和物及びバインダーを含む塗工液を塗工後、乾燥することによって得られるインク受容層を有する記録媒体であって、前記塗工液中のアルミナ水和物の平均粒子径が100nm以上250nm以下であり、前記インク受容層表面のJIS B 0601:2001で規定される算術平均粗さRaが0.8μm以上2.5μm以下であり、前記インク受容層表面のJIS Z 8741に規定される60度の鏡面光沢度が10.0%以下であることを特徴とする記録媒体。 (もっと読む)


【課題】紙容器の材料として使用するのに好適であり、最表層に樹脂層を設けた包装用材料であって、リサイクル性と高いガスバリア性を有するガスバリア性包装材料、及びそれを用いた包装容器を提供する。
【解決手段】 少なくとも、第1の熱可塑性樹脂層、バリア層、紙基材、第2の熱可塑性樹脂層の順に積層され、前記バリア層はセルロースナノファイバーを含有する。前記紙基材と前記バリア層の間に少なくとも1つの防湿層を有することが好ましい。 (もっと読む)


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