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国際特許分類[B60R13/08]の内容

国際特許分類[B60R13/08]に分類される特許

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【課題】軽量化を達成しつつ十分な剛性を確保可能なダクト一体型フロア嵩上げ材を提供する。
【解決手段】上面壁12と裏面壁14との間の周側壁とを有し、周側壁の高さがフロアの嵩上げに利用されるブロー成形による一体中空二重壁構造であって、上面壁12および裏面壁14により内部にエア流路を形成するダクト部と、第1長溝23あるいは第2長溝24の対向する側壁の他方、上面壁12、裏面壁14および周側壁により構成される中空部とが、互いに仕切られる態様で形成され、中空部の上面壁12あるいは裏面壁14の第1長溝23あるいは第2長溝24に沿う縁部には、所定の間隔を隔てて、それぞれ上面壁12あるいは裏面壁14から内方へ突出する溝状であって、第1長溝23あるいは第2長溝24に臨むように開口部を形成した補強リブが複数設けられる、ことを特徴とするダクト一体型フロア嵩上げ材。 (もっと読む)


【課題】ダクトの性能あるいは品質を維持しながら、軽量化を確保しつつ効率的に製造可能なダクト一体型フロア嵩上げ材の製造方法を提供する。
【解決手段】上面壁と裏面壁との間の高さがフロアの嵩上げに利用される中空二重壁構造であって、上面壁において、中空部18に相当する第1密閉空間および捨て袋118を形成する段階と、第1密閉空間および捨て袋118に相当する筒状パリソンPの部分の外表面に対して、ブローピン126を突き刺して加圧流体を吹き込んで、溶融状態の筒状パリソンを膨張させて、対応する分型金型のキャビティの表面に向かって押し付けることにより、筒状パリソンPを賦形して、中空部18およびダクト部22を成形する段階と、捨て袋118を切断して、ダクト部22に吸気口あるいは排気口を形成する段階と、を有することを特徴とするダクト一体型フロア嵩上げ材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】撥水性、マスキング性及び成型時の追随性に優れ、特に嵩だか吸音材の保護に適した吸音材用表皮を提供すること。
【解決手段】メルトブロー繊維から構成された不織布からなり、エンボスによる圧接面積が7%以上である吸音材用表皮。さらには、メルトブロー繊維がポリアミド成分を主とする繊維であることや、メルトブロー繊維の直径が10μmを超えるものであること、メルトブロー繊維が非ハロゲン系難燃剤を含有するものであること、メルトブロー繊維が顔料を含有するものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】自動車のフロアパンに配置されてフロア面の高さを設定する車両用フロア嵩上げ材において、エアコンのエア流路を流れる空気に対する空気抵抗を低く抑えつつ、ダクト部を補強する。
【解決手段】裏面壁5から中空部側へ突出させた第1の凹溝7および第2の凹溝8を上面壁に対して溶着部で一体化させて、前記第1及び第2の凹溝7,8の間に嵩上げ材1の中空部から隔離されたエア流路10を有するダクト部11を設けた車両用フロア嵩上げ材1であって、上面壁4及び裏面壁5のそれぞれから、エア流路10内へ向けて幅狭の長溝15をエア流路10に沿って延在させ、互いの先端部を溶着する。 (もっと読む)


【課題】ダクトの遮音性、通気性を含む性能あるいは品質を維持しながら、良好な成形性を確保しつつ効率的に製造可能なダクト一体型フロア嵩上げ材の製造方法を提供する。
【解決手段】大中空部18に相当する第2密閉空間、ダクト部22に相当する第3密閉空間と前記凹部において連通した小中空部に相当する第1密閉空間および捨て袋118を形成する段階と、第2密閉空間および捨て袋それぞれに相当する筒状パリソンの部分の外表面に対して、ブローピン126を突き刺して加圧流体を吹き込んで、溶融状態の筒状パリソンを膨張させて、対応する分型金型のキャビティの表面に向かって押し付けることにより、筒状パリソンを賦形して、大中空部およびダクト部、さらに連通路を通じて小中空部を成形する段階と、捨て袋を切断して、ダクト部に吸気口あるいは排気口を形成する段階と、を有することを特徴とするダクト一体型フロア嵩上げ材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ダクトの性能あるいは品質を維持しつつ、効率的に製造可能なダクト一体型フロア嵩上げ材の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融状態の筒状パリソンを開放位置の一対の分割金型106の間に配置する段階と、開放位置にある一対の分割金型106を型締め位置まで相対的に近接させることにより、第1中空部18、第2中空部、ダクト部22、および捨て袋118を形成する段階と、それぞれに相当する筒状パリソン部分の外表面に対して、ブローピン126を突き刺して加圧流体を吹き込んで、膨張させて、対応する分型金型106のキャビティの表面に向かって押し付けることにより、筒状パリソンを賦形して、第1中空部18、第2中空部およびダクト部22を成形する段階と、捨て袋118を切断して、ダクト部22に吸気口あるいは排気口を形成する段階と、を有することを特徴とするダクト一体型フロア嵩上げ材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】機械室と冷却器室とを仕切る隔壁の着脱が容易なホイールローダを提供する。
【解決手段】ホイールローダは、ホイールローダの後部車体に設けられた機械室と、機械室の後方でホイールローダの後部車体に設けられた冷却器室と、機械室と冷却器室との仕切りであって、少なくとも一部がホイールローダの左右方向に挿抜可能な板状の隔壁と、ホイールローダの左右方向に挿抜される隔壁を案内するガイドとを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 自動車のフロアパンに配置されてフロア面の高さを設定する車両用フロア嵩上げ材において、フットレストを一体的に成形する。
【解決手段】 ブロー成形によってフットレスト16が一体的に形成されるフットレスト一体型の嵩上げ材10において、成形に伴う薄肉化部分22に補強用のインサート板24を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、軽量性に優れ、且つ、常温にて1000Hz以下の低周波数帯において優れた制振性を有する自動車用制振シートを提供する。
【解決手段】 本発明の自動車用制振シートは、動的粘弾性測定によって得られる損失正接の最大値を示す温度が−30〜40℃である共役ジエン系重合体を含有し且つ発泡倍率が2〜30倍で厚みが1〜6mmである発泡シートの一面に、ガラス繊維又は炭素繊維を含有する繊維シートを積層一体化してなり、目付が1000g/m2以下であることを特徴とするので、軽量性に優れ、且つ、常温にて1000Hz以下の低周波数帯において優れた制振性を有する。 (もっと読む)


【課題】互いに積層状に設けた高分子有機材料からなる両層の間に多数の気泡を分散してなるシートを有効に活用して、高周波数範囲の騒音に限ることなく低周波数範囲の騒音に対する吸音性をも良好に発揮するようにした自動車用吸音シート及びこの吸音シートを用いた自動車用エンジンアンダーカバーを提供する。
【解決手段】吸音シート50bは、互いに積層した難燃性ポリエチレン樹脂からなる両フィルム52、53と、表皮層54とを備えている。フィルム53は、平膜部53aと、多数の気泡部53bとを有しており、平膜部53aは、その裏面にて、平膜状のフィルム52にその表面側から固着されている。多数の気泡部53bは、フィルム52の面方向に沿い分散して、平膜部53aの厚さ方向に沿いフィルム52から離れる方向に、円筒状に隆起して形成されている。表皮層54は、フェルトからなり、フィルム53に沿い積層されている。 (もっと読む)


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