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国際特許分類[B60R13/08]の内容

国際特許分類[B60R13/08]に分類される特許

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【課題】低周波域での吸音特性を良好にすることができると共に安定した吸音特性を有し、しかも製造が容易な吸音構造体の提供を目的とする。
【解決手段】開口部13を有する熱可塑性合成樹脂製の中空筐体11と、前記筐体11の開口部13を塞ぐシート材21とで吸音構造体10を構成し、前記シート材21を熱可塑性合成樹脂層23と金属層25が接合された二層構造とし、前記熱可塑性合成樹脂層23を筐体11側としてシート材21を筐体11に融着で固定し、これによってシート材21の厚みを抑えながら面密度を増大させて吸音性を低周波域側へシフトさせ、かつ安定した吸音特性を得ることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】自動車に用いられる部品としてのドアやフード、トランクリッドなどの二重壁
構造体において、音響の透過を低減して遮音性を向上できる構成を得る。
【解決手段】相対する板状体2,3の間に内部空間4が形成されるとともに当該内部空
間4が完全に若しくはほぼ閉鎖されている二重壁構造体1において、前記相対する板状体
2,3の間に、多数の微細孔8を有する微細多孔板13が配置されている。この微細多孔
板13と二重壁構造体1の周囲部材(側板)5との間には空気層Aが介在されている。 (もっと読む)


【課題】ドアインナーパネルとドアトリム間に設けられた遮音性シートの端部を確実かつ簡易に固定して、ドアトリムからはみ出さないようにする。
【解決手段】ドアインナーパネル11の車内側に内装用のドアトリム12が取付けられ、ドアインナーパネル11とドアトリム12の間に、遮音性シート20を設けた自動車用ドア構造であって、ドアインナーパネル11の車内側に、そのドアインナーパネル11から遮音性シート20側に向かって延びる突出部材11aが設けられるとともに、突出部材11aに嵌め込まれる嵌合部材30を遮音性シート20の外周端車外側に固定して、突出部材11a及び嵌合部材30からなる嵌合構造を介して遮音性シート20をドアインナーパネル11に止着してなる。 (もっと読む)


【課題】防音性能の要求は益々高まっており、本発明では耐薬品性及び耐熱性を兼ね備え、更なる防音性能の向上を図った軽量の防音カバーを提供する。
【解決手段】吸音材と、前記吸音材の音源側の面に接合され、JIS L1096 通気性A法(フラジール形法)で測定した通気抵抗が2〜30kPa・s/mであるフッ素樹脂製の多孔質膜とを備えることを特徴とする防音カバー。 (もっと読む)


【課題】断熱性を確保しつつ、剛性を向上させることが可能な車両用内装材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基材20の一面側にシート成形体30を接着させてなる車両用内装材10であって、シート成形体30は、基材20から立ち上がる複数の膨出部31と、隣り合う膨出部31の側壁31aの基端部を連結し、基材への接着面32aを構成する連結部32と、を備え、膨出部31の側壁31aには、当該側壁31aの基材20側の端部を接着面32aに対して後退させた架橋部33が形成され、架橋部33は、隣り合う膨出部31の側壁面が互いに接合されることにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】成形性を改善できる熱線反射機能を有する車両用内装材の提供を図る。
【解決手段】金属蒸着フィルム8と不織布9と通気防止フィルム10とをこの順に積層して予めラミネート加工した熱線反射シート3が用いられ、その裏面側にトリム基材2を構成する第1補剛シート5,発泡シート4,第2補剛シート6,表皮材7がこの順に積層配置される。これにより、熱線反射シート3をトリム基材2の熱プレス成形と同時に一体に型成形することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】好適な剛性を確保しつつ、吸音性能が向上する車両用隔壁を提供すること。
【解決手段】車両Vの室内Rを仕切る車両用隔壁1は、外観を構成するカバー2と、カバー2の内部に配置された吸音材4と、を備える。カバー2は、壁部(リアカバー)22と、壁部22に一体的に形成されたビード23と、壁部22に前後方向に貫通して形成された複数の透孔25,25と、を有する。吸音材4は、各透孔25,25の前側開口端を覆うように壁部22の前側に配置される。 (もっと読む)


【課題】防音部材の防音効果を向上する。
【解決手段】防音部材20は、カバー本体22の端部に設けられ、該カバー本体22と車体12のフレーム14との間を塞ぐ遮蔽部30を有している。遮蔽部30は、本体壁部24の上端部に亘って設けられ、中空の空間を画成して吸音する可変吸音部32と、この可変吸音部32の上面に突設され、前記可変吸音部32の弾性変形によりフレーム14に対して進退変位可能な当接壁部34とを備えている。 (もっと読む)


【課題】金属製ブラケットを不要として部品点数を削減すると共に、インストルメントパネルの裏面にパッド部材を確実に固定することにある。
【解決手段】乗員の膝部14と対応したインストルメントパネル12の裏面12aに、ボス部26及び前記ボス部26のねじ孔30に螺入されるビス28を介してパッド部材16を締結すると共に、パッド部材16に第1〜第3潰しリブ32、34、36を設け、ビス28のねじ込み量を増大させることにより、インストルメントパネル12の裏面12aで第1〜第3潰しリブ32、34、36を潰してパッド部材16を前記インストルメントパネル12に固定する。 (もっと読む)


【課題】防音部材の防音効果を向上する。
【解決手段】防音部材20は、カバー本体22の端部に設けられ、該カバー本体22と車体12のフレーム14との間を塞ぐ遮蔽部30を有している。遮蔽部30は、カバー本体22の端部にインテグラルヒンジ36を介して連設され、インテグラルヒンジ36を支点として内外方向へ折り曲げ変形可能な当接壁部32と、この当接壁部32に凸状に膨出形成され、当接壁部32との間に空間を画成した当接吸音部34とを備えている。遮蔽部30は、インテグラルヒンジ36を支点として当接壁部32を外側に折り曲げて、当接壁部32の上端縁をフレーム14に当接させると共に、当接吸音部34をフレーム14に押し当てるようになっている。 (もっと読む)


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