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国際特許分類[B60R13/08]の内容

国際特許分類[B60R13/08]に分類される特許

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自動車産業に用いられる騒音減衰金属積層体などの多層アセンブリであって、多層アセンブリは、第一剛性層と第二剛性層とこれらの間に設けられた接着剤層とを有する。前記第一剛性層及び/又は第二剛性層に隆起したエンボス部の形の保持特徴部が形成され、該エンボス部は、ナットとボルト又は他の種類の固定装置を収容する固定孔の付近に配置される。保持特徴部は、多層アセンブリの固定孔の周囲の領域に剛性と向上した硬さを与えるとともに、剛性層間に接着剤層からの接着剤が存在しない空間を形成する。これにより、圧縮状態、スプリングバック及び/又はストレス緩和などの問題が解決されることで多層アセンブリの長期間の性能が向上する。また、複数の固定孔に対応したもの、不連続な保持特徴部を有するもの及びナットとボルトの代わりに溶接部を用いるものなどを含む、製造方法及び他の実施形態を提供する。 (もっと読む)


【課題】優れた断熱性を有し、しかも、衝撃を受けた後も、高い難燃性が維持される難燃性ポリウレタンフォームを提供する。
【解決手段】平均気泡径が0.01〜0.2mmであり、連続気泡率が80%以上の硬質ポリウレタンフォームにホウ素化合物が付着してなる、難燃性ポリウレタンフォーム。 (もっと読む)


【課題】パネルに設けられた透孔を閉塞するためのホールプラグに関し、低挿入力で、しかも高抜去力を実現することができるようにしたものである。
【解決手段】ホールプラグ10は、パネル20に設けられた透孔21に挿入される挿入部30、挿入部30に連設され、透孔21を塞ぐカバー部、挿入部30に連設され、パネル20の表面に圧接して挿入部30と透孔21との間を塞ぐ環状の鍔部50を備える。挿入部30には、挿入部30の外周面から突出し、パネル20の裏面に当接して挿入部30と透孔21との間を塞ぐ環状段部60、環状段部60の外周面から突出し、互いに離れて位置し、透孔21に係止される複数個の係止突起70、72を備える。 (もっと読む)


【課題】シャフトカバーが開口に挿入されたパネル状部材におけるシャフトカバー周辺部の見栄えを向上させる遮蔽部材の効果を高めること、遮蔽部材とシャフトカバーとのぶつかりに起因する雑音の発生を防止する。
【解決手段】ステアリング調整用間隙遮蔽構造は、ステアリングシャフトを覆うシャフトカバー18と、インストルメントパネル1と、シャフトカバー18とインストルメントパネル1との間に形成された間隙C1を塞ぐ遮蔽部材Bとから構成される。遮蔽部材Bの可撓性の追従部30は、遮蔽部材Bの自由端である折返し部33と、取付部21と折返し部33とを連結していると共にシャフトカバー18と当接することで間隙C1を塞ぐ第1可撓壁31と、折返し部33と取付部22とを連結している第2可撓壁32とを有する。第1可撓壁31は、シャフトカバー18との当接により生じる弾性変形に基づく弾性力により、シャフトカバー18と常時当接する。 (もっと読む)


【課題】車室の比較的低い周波数の音圧を低減させ、特に、乗車者が音を聞き取る場所で奏する効果を高める。
【解決手段】乗車者が騒音と感じ得る、車室における比較的低い周波数の音は、車室の固有振動姿態に強く依存する。車室において、前部座席140A,140Bに着席する搭乗者の頭部付近の高さの固有振動姿態に着目すると、車室の車幅に対してほぼ2倍の長さの波長の固有振動姿態が車幅方向に生成される。さらに、この固有振動姿態の音圧の腹は両サイドウィンドウ153付近に位置する。よって、車室における固有振動姿態の音圧の腹となる場所のうち、乗車者の乗車領域に近い場所のものを制御対象として音圧を低下させ、又は粒子速度を増大させるように共鳴体を設置すれば、固有振動姿態を原因とした作用を抑制し、車室の比較的低い周波数の音圧を低減させ、特に、乗車者が音を聞き取る場所で奏する効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】繊維集合体からなる車両内装用吸音材の材質としてリサイクル材を使用することで、資源の有効利用並びにコスト低減を図る。
【解決手段】主繊維用リサイクル材Aと熱融着繊維用リサイクル材Bとを同時に解繊処理することで、主繊維に対して熱融着繊維が偏在することなく、均一に混合されることにより、熱融着繊維としてリサイクル材Bの使用を可能にし、資源の有効利用並びにコスト低減を図るとともに、配合比率を高めることで成形安定性を確保し、加えて吸音材の造形自由度を拡大する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱タレ性および優れた耐衝撃性を有する充填用発泡組成物、および、それを備える充填発泡部材を提供すること。
【解決手段】熱タレ性試験における熱タレ長さが14mm以下であり、衝撃性試験における破損がない充填用発泡組成物を、所定形状の充填用発泡部材1に成形する。充填用発泡部材1に、取付部材2を装着して、充填発泡部材3を作製する。そして、充填発泡部材3を、2枚の鋼板5間に配置し、一方の鋼板5に取り付けて、加熱により発泡させて、発泡体4を2枚の鋼板5間の隙間に充填する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ホームオーディオやカーオーディオなどで、スピーカーから出力された音波の室内での反響を抑える、あるいはスピーカーエンクロージャー内の反響を抑えるといった使用目的において好適な吸音特性として、中音域を高い吸音率を維持しつつ平坦な特性とし、一般家庭で簡便に使用できるよう、構造が単純で施工容易で耐水性や装飾性の付加が可能な吸音体を提供することを課題とする。
【解決手段】
内部に空気孔を有する複数の多孔質素材と、前記多孔質素材のそれぞれを所定の厚さを有する接着層で接合した3層以上の構成体とを設け、前記構成体の一方を音源側に設け、前記構成体の他方を前記多孔質素材と空気層とが交互に配置された凹凸形状にして中音域の吸音率を平坦にすると共に向上させ、単純な構成とすることで施工容易性の確保と耐水性や装飾性の付加を可能とした。 (もっと読む)


【課題】車両用ダッシュサイレンサにおいて、大幅な質量の増加をさせることなく必要部位のみ製品板厚を増加しノイズ、バイブレーション性能の向上を図る。
【解決手段】この車両用ダッシュサイレンサ10は、繊維積層体を加熱・加圧成形によって形成されており、ダッシュパネルPの車室R内面の凹凸形状に即して立体凹凸状に形成されてダッシュパネルPに面して配設される相対的に広い面積の主ダッシュサイレンサ部位20と、主ダッシュサイレンサ部位20の車室Rの内面側に積層状態として配設される相対的に狭い面積の副ダッシュサイレンサ部位30aと、主ダッシュサイレンサ部位20と副ダッシュサイレンサ部位30aの積層状態を保持することのできる係止手段40とから構成されており、副ダッシュサイレンサ部位30aは主ダッシュサイレンサ部位20の遮音性能上必要とされる箇所に積層配置されて係止手段40により係止される。 (もっと読む)


【課題】防音エンクロージャの床に吸音性を持たせ、しかも水分や油分による吸音性、耐久性の低下を防止する。
【解決手段】多数の粒状体を互いの間に隙間が形成される状態で積層して粒状体層19を形成し、この粒状体層19を上下の多孔パネル材20,21間に挟み込んで吸音パネル18を構成する。この吸音パネル19を、音源であるエンジン等が設置された防音エンクロージャとしてのエンジンルームの床17上に、床面との間に空間Sが形成される状態で敷設した。また、床17に、空間Sとエンジンルーム外とに通じる水抜き穴24を設けた。 (もっと読む)


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