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国際特許分類[B60R13/08]の内容

国際特許分類[B60R13/08]に分類される特許

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【課題】客室の外から客室内に伝わる騒音の量を制限、最小化又は低減するための構造を提供する。
【解決手段】ダッシュパネルなどの騒音を減衰させる車両パネルアセンブリが一以上の溶接継手によって構造部材に連結される。前記車両パネルアセンブリは、メインパネル部材と、騒音減衰パッチと、前記メインパネル部材と前記騒音減衰パッチとの間に配置された騒音減衰接着剤層と、を有する。前記騒音減衰パッチは、前記メインパネル部材の音響的活動領域の少なくとも一部を覆う。車両パネルアセンブリを構造部材に連結する溶接継手は、前記騒音減衰パッチ及び/又は騒音減衰接着剤層内に形成された溶接用開口部に配置されることが好ましく、これにより、追加の排気装置を必要とし溶接継手の品質に影響を及ぼしかねない溶接過程とは異なり、溶接過程中に接着剤を融解及び蒸発させることなく溶接継手を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】隣接する重ね合わせ部の盛り上がりを解消することが可能な高粘度材料塗布物を提供する。
【解決手段】高粘度材料塗布物は、高粘度材料を被塗布面に塗布することにより生成され、複数の高粘度材料層P1〜P2の端部が互いに重なり合い、該重ね合う高粘度材料層P1〜P2の端部の形状が点対称である。 (もっと読む)


【課題】車両の走行時には音を吸収するとともに、車両に事故が発生したときには乗員を衝撃から保護する。
【解決手段】車両に急激な加速度が発生した場合には、まず、筐体12において質量部が慣性の法則に基づく慣性力により大きく揺すられることになり、これにより、脆弱部25が破壊されやすい状態になるか又は一部破壊される。ここで例えば脆弱部25が破壊されやすい状態になった後、慣性の法則に基づく慣性力により乗員の体も揺すられて吸音体10に接触し、この接触時に乗員の体から吸音体10に加わえられる力により、筐体12は脆弱部25において容易に破壊されて潰れる。つまり、乗員の体が吸音体10に当たったときの衝撃は、筐体12が脆弱部25で直ちに破壊されて潰れることで吸収され、乗員の体に与えられる衝撃の大きさは小さくなる。 (もっと読む)


【課題】吸音性に優れ、しかも安価な防水カバー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】自動車ドア2のインナパネル4とドアトリム6の間に介装される防水カバー1であって、該防水カバー1の少なくとも一部に複数の独立気泡17が形成された吸音シート16を有し、該吸音シート16が、凸状のキャップ18が複数形成されたキャップフィルム19と、平坦なバックフィルム20を接着させることにより形成された独立気泡17を有するものであり、前記キャップフィルム19がインナパネル4と対向し、前記バックフィルム20がドアトリム6と対向するようにして介装される防水カバー1とする。 (もっと読む)


【課題】インシュレータの貼り付け工数の低減を図ることができ、十分な吸音効果を得ることを可能にするとともに、輸送中にインシュレータが剥がれてしまうことを防止することを可能にする。
【解決手段】車体11の車室12側を覆う内装材本体32と、この内装材本体32の裏面32aに設けられ、車外の騒音が車室12内に入り込むことを抑制する吸音用のインシュレータ35と、内装材本体32とは別体にて形成された機能部品36と、を備えた車両用内装構造体(車両用ドア)20において、内装材本体32の裏面32aと機能部品36との間にインシュレータ35が配置されるとともに、インシュレータ35が配置できない部分に開口部39が設けられ、インシュレータ35が連続的に形成された。 (もっと読む)


【課題】より優れた吸音性能を発揮する車両外装用吸音構造体を提供する。
【解決手段】板状本体と、該板状本体に対して厚さ方向に間隔を隔てて対向配置された、板状の樹脂発泡体からなる吸音板14との間に、それらの間の空間を仕切るように直立配置された板状リブ16,18,20にて、外部から閉鎖された空気室を複数形成する一方、吸音板14に対して、それら複数の空気室を外部に連通させる第一貫通孔32が複数集合した第一貫通孔集合領域40を形成し、更に、複数の空気室を外部に連通させる、第一貫通孔32よりも開口面積が小さくて細い第二貫通孔34が複数集合した第二貫通孔集合領域44を、該第一貫通孔集合領域40を取り囲んで形成して、構成した。 (もっと読む)


【課題】本来通気性がなく吸音性のない発泡樹脂と、本来通気性がなく吸音性のない表面板と、を積層させることによって強度や剛性を高くしたパネルに吸音性を付与する。
【解決手段】独立気泡からなる発泡樹脂20とアルミニウム合金板10(金属板)とを積層させた吸音パネル1であって、発泡樹脂20とアルミニウム合金板10とを厚さ方向に貫通する複数の孔30が形成される。孔30は、発泡樹脂20とアルミニウム合金板10とに針40(孔形成手段)を貫通させることで形成される。 (もっと読む)


【課題】低コストの車両用吸音構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】一端に開口部24を有する凹状のセル12と、該セル12内に設けられ、開口部24から該セル12内に侵入した音波を2つに分岐させる分岐部14と、該分岐部14で分岐した一方の音波32及び他方の音波34を開口部24側に反射させると共に、該一方の音波32と該他方の音波34との間に、位相差を生じさせる反射部16,18と、セル12内に設けられ、反射部16,18で反射した一方の音波32と他方の音波34とを干渉させる干渉部22と、を有している。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、軽量で且つ吸音特性及び遮音性能に優れた防音材およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】極細繊維と熱融着性繊維とを含む不織布で、その少なくとも片方の表面を加熱及び加圧して高密度な通気調整膜を形成することで、基材と同じ素材で通気調整膜を有する2層構造を実現させるものであって、要求される吸音性能と遮音性能とを両立させるとともに軽量化を実現させた。 (もっと読む)


【課題】軽量であり、且つ吸音材の経時的な剥離を防止することができる車両用吸音構造体を提供すること。
【解決手段】本発明は、車両用吸音構造体100であって、底部1及び該底部1の周縁に立設された周縁端部2を有する基材10と、周縁端部2に融着される融着部11を有する吸音材20と、を備え、基材10が熱可塑性樹脂材からなり、吸音材20が不織布からなり、周縁端部2と融着部11とが融着一体化されている車両用吸音構造体である。 (もっと読む)


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